オーストラリアの競馬ホットニュース

2001年【上半期】

クリス・マンス騎手、阪神でデビュー

栗東の崎山厩舎に所属、これから、阪神と小倉で騎乗するクリス・マンス。初日から人気薄の馬を2着に持ってきて、万馬券を作り出した。これから、ますますいい馬をもらえるということで、アメリカのデザーモ旋風のあとは、オーストラリアのクリス・マンス旋風が吹くでしょう。スタートのうまさと堅実な騎乗で、各厩舎から続々騎乗依頼が来ています。 <18Jun01>


ショーグンを負かしたニュージーランドの穴馬

ブリスペンカップ(G1 2020m、馬齢重量戦)が5月26日(土)イーグルファーム競馬場で開催されました。結果は本命のショーグンロッジ (by グランドロッジ)をニュージーランドの穴馬キングキーテルが負かしました。キングキーテルは、サートリスドラムのキーテルを父に、ヴァイスリーガル血統ポーラズグローリーを母に持つ6才のせん馬。並み入る良血馬を尻目に優勝。3着もまた、超大穴のカザクベル。トライフェクタは何と1500倍近くになっています。 <12JUN01>


またもや現れたニュージーランドの怪傑牝馬

ニュージーランドの牝馬がどうしてあんなに強いのか分かりません。レッツエロープ、ホーリックス、そしてサンライン。ほとんど牝馬とは言えないぐらいの強さです。怪傑牝馬と私は名づけたいと思います。そして今回、ブリスベンのイーグルファーム競馬場で開催されたクインズランド・オークスに優勝したイシーリアル(Ethereal)は、まるでその名前のように"この世のものとは思えない"そんな怪傑牝馬でした。調教師は現在シンガポールに厩舎を持つローリー・ラクストンの奥さんのシーリア・ラクストン調教師。女性調教師がオークスに勝つというのも何だか乙ですが、実はこのレースには3頭もの牝馬を出していて、その乙なことをしようと思っていたゲイ・ウオーターハウス調教師もいましたが、彼女の管理馬テンペストモーン(本命馬)とアルティエリがもうすぐ勝ちそうだっただけに地団太踏んで悔しがっているに違いありません。 <12JUN01>

クインズランド・オークス(G12400m)
1着 Ethereal イシーリアル(父 Rhythm、母Romanee Conti by Sir Tristram) 
調教師 シーリア・ラクストン
騎手 スコット・シーマー
馬主 ヴェラ夫妻
11回出走 5勝 入着1回
2着 Tempest Morn テンペストモーン(父 Thunder Gulch、母 Palm Beach Deb by Akureyri 加)
調教師 ゲイ・ウオーターハウス
騎手 ダニー・ビーズリー 
馬主 グーリースタッド&コフアンコ氏 
13回出走 4勝 入着5回
3着 Altiero アルティエロ (父 Kashani、 母 Tempesto by Red Tempo)
調教師 ゲイ・ウオーターハウス
騎手 クリス・マンス 
馬主 クロロス・シンジケート
10回出走 3勝 入着 6回
  
サイアースプロジュースは、地元のアラン・ベイリー厩舎ジュアンモが優勝

ゴールドコーストに厩舎を持つアラン・ベイリー調教師は地元の人から愛されクインズランドリーディング調教師になったこともあります。また、最近ではメルボルンに厩舎も持って、大成功しています。しかし、調教師生活30年間、今回のサイアース・プロジュースステークスで初めてG1を獲得したのだといいます。優勝馬は、2 歳のJuanmo.ジュアンモ。長い間オーストラリアで競走馬を持ってきたガム島に住むケン・ジョンーズ夫妻が所有。ジュアンモの父親は今をときめくフライングスパーです。ブリスベンやゴールドコーストで走り、7戦して1回優勝。それが、今回のG1のサイアースプロジュース・ステークス、晴れの舞台で優勝となりました。 <12JUN01>

クインズランド・サイアース・プロジュース・ステークス(G11400m)
1着 Juanmo (父 Flying Spur、母 Let's Shuffle by Marauding)
調教師 アラン・ベイリー 
騎手 グレン・コリス
馬主 ジョーンズ夫妻
7戦 2勝 入着2回
2着 Counter Agent (父 Shedad、母 Matahari by Spectacular Spy)
調教師 ケイ・ティンズリー
騎手 スコット・シーマー
馬主 タンカード夫妻
8戦 1勝 入着 2回
3着 Jar Jar Binks (父 Danehill Dancer、母 Star Merchant by Star Way)
調教師 ブライアン・ガイ 
騎手 ブレット・プレブル
馬主 アレンズ氏、クック氏、クリアリー氏
7戦 3勝 入着 3回



またもや現れたニュージーランドの怪傑牝馬

ニュージーランドの牝馬がどうしてあんなに強いのか分からない。レッツエロープ、ホーリックス、そしてサンライン。ほとんど牝馬とは言えないぐらいの強さである。怪傑牝馬と私は名づけたい。そして今回、ブリスベンのイーグルファーム競馬場で開催されたクインズランド・オークスに優勝したイシーリアル(Ethereal)は、まるでその名前のように"この世のものとは思えない"そんな怪傑牝馬であった。調教師は現在シンガポールに厩舎を持つローリー・ラクストンの奥さんのシーリア・ラクストン調教師。女性調教師がオークスに勝つというのも何だか乙であるが、実はこのレースには3頭もの牝馬を出していて、その乙なことをしようと思っていたゲイ・ウオーターハウス調教師もいたのだが、彼女の管理馬テンペストモーン(本命馬)とアルティエリがもうすぐ勝ちそうだっただけに地団太踏んで悔しがっているに違いない。 <4JUN01>

クインズランド・オークス(G12400m)
1着 Ethereal イシーリアル(父 Rhythm 母 Romanee Conti by Sir Tristram) 
調教師:シーリア・ラクストン、騎手:スコット・シーマー、馬主:ヴェラ夫妻、11回出走 5勝 入着1回
2着 Tempest Morn テンペストモーン(父 Thunder Gulch 母Palm Beach Deb by Akureyri 加)
調教師:ゲイ・ウオーターハウス、騎手:ダニー・ビーズリー、馬主:グーリースタッド&コフアンコ氏、13回出走 4勝 入着5回
3着 Altiero アルティエロ (父 Kashani 母 Tempesto by Red Tempo)
調教師:ゲイ・ウオーターハウス、騎手:クリス・マンス、馬主:クロロス・シンジケート、10回出走 3勝 入着6回
<4JUN01>

サイアースプロジュースは、地元のアラン・ベイリー厩舎ジュアンモが優勝

ゴールドコーストに厩舎を持つアラン・ベイリー調教師は地元の人から愛されクインズランドリーディング調教師になったことも。また、最近ではメルボルンに厩舎も持って、大成功している。しかし、調教師生活30年間、今回のサイアース・プロジュースステークスで初めてG1を獲得したのだという。優勝馬は、2 歳のJuanmo.ジュアンモ。長い間オーストラリアで競走馬を持ってきたガム島に住むケン・ジョンーズ夫妻が所有。ジュアンモの父親は今をときめくフライングスパーだ。ブリスベンやゴールドコーストで走り、7戦して1回優勝。それが、今回のG1のサイアースプロジュース・ステークス、晴れの舞台で優勝となった。

クインズランド・サイアース・プロジュース・ステークス(G11400m)

1着 Juanmo  (父 Flying Spur 母 Let's Shuffle by Marauding)
調教師:アラン・ベイリー、騎手:グレン・コリス、馬主:ジョーンズ夫妻、7戦 2勝 入着2回
2着 Counter Agent (父 Shedad 母 Matahari by Spectacular Spy)
調教師:ケイ・ティンズリー、騎手:スコット・シーマー、
馬主:タンカード夫妻、8戦 1勝 入着 2回
3着 Jar Jar Binks (父 Danehill Dancer 母 Star Merchant by Star Way)
調教師:ブライアン・ガイ、騎手:ブレット・プレブル、
馬主:アレンズ氏、クック氏、クリアリー氏、7戦 3勝入着 3回
 <4JUN01>

シャトルスタリオン、オーストラリアへ。ただし...

口蹄疫のため、危ぶまれていたヨーロッパからのシャトルがやっと解禁になりました。但し、疫病の最もひどかった英国からは、直接来ることが出来ず、ヨーロッパのほかの国に一旦移動して検疫を受けてからということになりました。最近のオーストラリアでは、シャトルスタリオン産駒の活躍が目立ち、シャトルが来ないといういことになれば、オーストラリアのサラブレッド生産界は大変な打撃を受けることから、今回は、サラブレッド生産者のロビー活動が功を奏したと言えます。もっとも、オクタゴナルなどをヨーロッパに逆シャトルしているウッドランド牧場などは、今後のシャトルについては白紙で考えると語っていました。 <22MAY01>

すごいな、20分間の3つの重賞を勝つ?なんて

ジャック・デナム調教師は超ベテラン調教師。あのマイトアンドパワーを育てた調教師です。その彼が先週土曜日にシドニーのローズヒル競馬場で準重賞のステイヤーズカップをマジェスティカリー号で(午後3時8分)、3時17分にはブリスベンのイーグルファーム競馬場でGUのグランプリ・ステークスをリインアクト号で、そして3時36分にはアデレードのモーフェットビル競馬場で開催されたGT南オーストラリアオークスをエイジアで、勝つという、まるでギネスブックさながらの活躍を見せました。もっとも、こうした記録はかつて一日に6レースを勝った故コリン・ヘイズ調教師が持っていますが、20分間で3つの重賞というのはもしかして、歴史的なものかも知れません。いくつもの競馬場で同時開催されるオーストラリアならではの快挙です。 <22MAY01>

俊足ファルベロン、ついにGT制覇

香港スプリントを勝ち、世界の舞台でその俊足ぶりを発揮したオーストラリアの誇るファルベロンでしたが、これまでGUを4回、GVを1回優勝という記録で、なかなかGTが出ませんでした。それが、先週の土曜日に、ブリスベンでGTのドゥンベン・テンサウザン(1350m)に優勝、念願のGT制覇を果たしました。このファルベロンは、クインズランド州出身、見事故郷に錦を飾ったわけです。ファルベロンの父は、オーストラリア産の種牡馬で、ノーアルコーリック系のアラノン。あまり目立たない種牡馬で、重賞優勝馬も、このファルベロンで2頭目という成績。しかし、アラノンの父親であるノーアルコーリック(仏)は、これまで何頭ものスプリンター・マイラーを出している成功した短距離血統の種牡馬です。暫く忘れられていた、このノーアルコーリック系ですが、これでまた注目されるかもしれません。 <15MAY01>

ゲイ・ウオーターハウス調教師1日に8勝。やっぱり止まりません。

カーニバルが終わって静かなランドイック競馬場でしたが、このランドイックで、クリス・マンス騎手とのコンビで3勝を挙げたゲイ・ウオーターハウス調教師。この日は、ブリスベンで1勝、更にニューキャッスルで4勝と、もう彼女の優勝記録は塗り替えられるばかり。クリス・マンス騎手も、また制裁明けで、すぐ3勝。このコンビで、またまたクインズランドの競馬カーニバルを賑わすのではないでしょうか。
<15MAY01>

シドニーカップは、名伯楽ジョージ・ハンロン氏の7歳馬ミスタープルーデントが優勝

最近富に国際的になったオセアニアのサラブレッド血統ですが、ザマザーンの血統というのは、何だか実に懐かしい。ミスタープルーデントは、ザマザ−ン血統の6歳のせん馬。わずか50.5キロを背負ったシドニーカップのダークホース。父はニュージーランド産のファイザム。フランス生まれのステイヤー、ザマザーンの息子です。母系も全くオーストラリアっぽいスターキングダム血統のアイムインビジネス。西オーストラリアで繋用されていた種牡馬ジェビングトンの娘で、我々東の方に住む人間たちにはほとんど縁がありません。いずれにしても、80才を過ぎてもなお頑張っているジョージ・ハンロン師が丘いっぱいに広がる自分の牧場でトレーニングしたミスタープルデント。今年のメルボルンカップが楽しみです。2着はナディアムの5歳の牝馬プロフェッツキス。3着は、これまた懐かしいサートリストラムのスターリーナ。本命のジオバーナは、距離がちょっと届かなかったようです。 <1MAY01>

モエ&シャンペーン・ステークスは良血馬ヴァイカウントが優勝

ヴァイカウント(2歳牡馬)は、今止まるところを知りません。先週土曜日ランドイック競馬場で開催されたモエ&シャンドン・ステークス(GT1600m)で、ハナをきっていたヴァイカウント号は、カモメの驚き横にほぼ5頭分跳んで、大外に出て態勢を建て直し、見事1馬身以上離して優勝しました。ゴールデンスリッパー・ステークスでは、ハハに負けこそしましたが、今回のレースでそのハハも負かして、堂々の優勝でした。このヴァイカウントは、前も述べましたが、良血中の良血馬。ウッドランドスタッドに繋用されるクエストフォーフェイム(米)の息子で、オーストラリアを代表する名牝だったダイアモンドラバーの孫娘。3代前の母にオクタゴナルの母であるエイトキャラットがいます。現在インガム氏の所有するウッドランドスタッドには、彼らが所有した様々の内国産の種牡馬がいますが、ゆくゆくは彼もその中に入るのでしょうネ。 <1MAY01>


サンライン、旅の疲れか? オールエイジドステークス(GT)3着。

ドバイで惜しくもジムアンドトニックとフェアリーキングプローンに負けたサンライン。しかし、シドニーのオールエイジドステークス(GT)で、またまた3着に敗れてしまいました。今回はいつも逃げて逃げて逃げ切るサンラインらしからぬレースで、何とかハナをきったものの、後方から追いかけてきたエルモラダに捕まってしまいます。エルモラダの最後に勝ったのは昨年の7月の準重賞レース。その間、ほとんど入着を逃してきただけに、オーナーたちやトレーナーの忍耐力が勝ったというべきでしょうか。エルモラダのジョン・サイズ調教師は、"観客は皆サンラインに勝ってほしかったでしょうが、彼女が勝たない以上誰かが勝たなければなりません。それにしても、その勝った馬が僕の馬でよかった"と勝利宣言。ところで、サンラインは、放牧が嫌いらしいので、馬房に入ったまま、故郷のニュージーランドで休養だということです。 <24APR01>

サイアースプロジュース(GT)は、クエストフォーフェイムのヴァイスカウントが優勝

英国ダービー馬、クエストフォーフェイムを父に持つヴァイスカウントが、先週ランドイック競馬場で開催されたサイアースプロジュース・ステークスで優勝しました。このレースには、止まるところを知らないゲイ・ウォーターハウス調教師のハハ(ゴールデンスリッパー・ステークス優勝馬)やロイヤルコートシップが参戦していて、ヴァイスカウントはかなりの人気薄でしたが、今回の優勝に生産者でオーナーのインガム氏も大喜び。インガム氏は、同馬の父であるクエストフォーフェイムと母親でサートリストラムの娘アントワープもまた所有しています。 <24APR01>

ダービーはユニバーサルプリンスが。

種牡馬シーニックは、大変地味な種馬で、これまで重賞レースにその産駒が顔を出したことがありません。しかし、その割には勝率が高く、昨年、そのシーニックがシドニーから3000キロも離れた西オーストラリアに買われていった時は、いち生産者としても残念に思ったものです。ところが、長年待たれたこのシーニック産駒が、今年のAJCダービーで優勝しました。ユニバーサルプリンスがそうです。ジャスティーン・シーハン騎手を鞍上にダービー馬になったユニバーサルプリンス。さて、種牡馬シーニックは、これからも西オーストラリアに留まるのでしょうか。 <19APR01>


ゲイ・ウオーターハウス調教師快挙

このページで何度もとりあげているゲイ・ウオーターハウス調教師が、女性で初めてゴールデンスリッパー・ステークス(GT)で、優勝。しかも、なんと1着から3着まで独占という快挙です。優勝したのは、デインヒル産駒のHa Ha 。 2着は、本命エクセルレーター。3着はレッドハニガン。このレースは彼女のお父さんで、オーストラリアの競馬史上最多リーディングを誇るトミー・スミス調教師が6回も優勝したレースで、喜びもひとしお。もちろん女性調教師はこのレースに勝ったことがありません。 <9APR01>

ジョン・シングルトン氏、2年連続で所有馬がゴールデンスリッパー・ステークス優勝

一生の間一度でも、世界で最も高い2歳馬レースに勝てばいいと普通の人なら思いますが、2年も連続でその所有馬が優勝するとは、オーストラリアの競馬史上初めてのことです。女性調教師の優勝、そして、2年連続同馬主が優勝。今年のゴールデンスリッパー・ステークスは、話題が一杯でした。ジョン・シングルトン氏は、去年デヒアの牝馬、ベルドジュールで、今年はデインヒルの牝馬ハ・ハで。なんとラッキーなこと。昨年も優勝した時に一般観衆にただのビールを振舞ったシングルトン氏。今年も何と同じ振る舞い酒をプレゼントしました。えっ、私は忙しくてビールどころでは。(馬券だってとらなかったのに) <9APR01>


タイザノットまたまたG1優勝

サンラインがドバイで3着になっている間に、タイザノットはシドニーでまたまたG1優勝を果たしました。先々週の土曜日のシドニー、ローズヒル競馬場で開催されたG1ランベットステークス(2000m)に優勝したタイザノット。現在サンラインに次いでオーストラリアで二番目の賞金獲得額です。総収得賞金額は5,960,310ドル。G1の優勝数は12。54戦、20勝、入着が16回という見事な数字です。オーストラリアのG1優勝回数ではキングストンタウンが14回ですからあと2回で、そのキングストンタウンに迫ります。 <20MAR01>


ピーター・ヘイズ調教師、飛行機事故で死亡

ピーター・ヘイズ調教師は、ジャパンカップにベタールーズンアップを連れて行って勝ったデビッド・ヘイズ調教師のお兄さんです。デビッドが香港に行っている間に、リンゼイパークを預かり、現在のメルボルンとアデレードのリィーディングトレーナーになりました。そのピーター・ヘイズ調教師が先週、飛行機の墜落事故で亡くなりました。彼は飛行機のパイロットのライセンスを持っており、新しく買う手はずになっていた飛行機のトライアルをしていた時の事故でした。先週土曜日のレースではピーターの管理したマーケットプライス号がGUのブレイミーステークス(1600m)で優勝。亡くなった兄に代わって香港から駆けつけた弟デビッド・ヘイズ調教師が優勝杯を受け取りました。ターフのジェントルマンとして誰からも愛されていたピーター・ヘイズの突然の死に、オーストラリアの競馬界は、今深い悲しみに包まれています。尚、リンゼイパークは、長い間牧場の場長を務めていたトニー・マカボイ氏が、急遽調教師免許をとり、そのままヘッドトレーナーの役を果たす予定。トニー・マカボイ氏は、昨年メルボルンカップを摂ったケリン・マカボイ騎手の叔父さんに当たります。 <20MAR01>写真はSportsman誌より

プライムローズサンズの全勝記録ストップ

ゲイ・ウオーターハウスの管理するプライムローズサンズの全勝記録が、先週ストップしました。8戦して8勝、9勝目を狙ったデインヒルの娘プライムローズサンズでしたが、先週土曜日のシドニー、カンタベリー競馬場でのカンタベリーカップ(1900m)で本命になりながら、入着をはずしました。これから休養に入り、この秋シーズンは戻らないということです。 <20MAR01>

帰ってきたショーグン!!

ショーグンロッジがまたまた帰ってきました。これまで休養明け第一戦は勝ったことのなかったショーグンロッジ。今シーズンは、GUのカンタベリーステークス(1200m)を勝って第一戦目から素晴らしい出足。タイザノットも復帰第1戦を勝ちましたから、チャンピオンたちはまだまだやる気十分。先週のカンタベリーステークスには、アダム、ミスターマーフィー、オリバーツイストなどG1優勝馬が数多く出ましたが、2着はアサーティブラッド、3着は6歳のベテラン、エルミラダでした。 <20MAR01>


タイザノット、3回目のチッピングノートン制覇。

雨のための不良馬場でワリックファーム競馬場からランドイック競馬場に移されて開催されたGT(1600m)チッピングノートン・ステークス。リファーラル、コココバーナなど一流馬を集めての今回のレースでしたが、チャンピオン、タイザノットは直線、馬ごみからうまく抜け出して、素晴らしい加速をつけて難なく優勝しました。今回で3回目のチッピングノートン制覇です。これでタイザノットはGTを11回とって、GT優勝の数では、14回のキングストンタウン、12回のマニカトについで3位に、賞金額では、総収得賞金が571万ドルとなって、サンライン(762万ドル)、オクタゴナル(583万ドル)に次いでやはり3位にランクされました。もっとも、この秋シーズン、タイザノットは、やはりGTのランベットステークス(2000m)、メルセデスクラシック(2400m)と出走予定ですから、上記の記録をたちまち破ってしまう予感がします。また、彼のアクセルレーション(加速力)は、鞍上のパトリック・ペイン騎手も舌を巻いて"タイザノットのような加速力は経験したことがありません。58キロを背負っていても、まるで48キロしか背負っていないような加速力なんです"と語っています。日本には、行かないのかしら? <12MAR01>

ゲイ・ウオーターハウス調教師、ゴールデンスリッパーに王手

先週の土曜日のキンダーガーデンステークス(GV1100m)で、ゲイ・ウオーターハウスのロイヤルコーとシップが1着、ハハが2着。また、同日のサランドステークス(GU1400m)でオンタイプを優勝させたゲイ・ウオーターハウス調教師。もう飛ぶ鳥を落とす勢いとはこのこと。もちろん、彼女の狙いは4月7日のゴールデンスリッパーステークス。このゴールデンスリッパーは、世界最大の賞金を誇る2歳馬レースで現在本命に挙げられているエクセルレーターを始め、先述のロイヤルコートシップ、ハハ、ミスブラッセル、タイムアウト、レッドハニンガム、ニューキーなどが出走を狙います。 <12MAR01>


サンライン、貫禄の勝利

3月3日の土曜日は、オーストラリアで素晴らしいひな祭りをさせてもらいました。女の子のお祭りに牝馬であるサンラインが、またまた優勝したからです。レースは、馬齢重量戦のアポロステークス(GU1400m)。今回のレースは、オーストラリアのステイングレースのチャンピオン馬、タイザノットも出走。シドニーのワリックファームには、サンラインとタイザノットを観ようと大勢の人が駆けつけました。レースの後、マキー調教師は"現在の目標はドバイだが、今年コックスプレートの3年連続も射程距離に入れている"と語りました。JCが2000m以内であれば、このサンラインも間違いなく招待ですが、こうしたスター馬を連れていけば、このところ香港に負けているJCももっと人気が出るに違いありません。タイザノットは、4着だったが、直線に入ってからの追い込みぶりは、今年のクラシック制覇の意気に燃えているようです。・・・ところで、サンラインのドバイ行きに関しては、翌日のテレビでは、現在ヨーロッパに広がっている口蹄疫病の関係で、サンライン関係者はドバイ行きに関して真剣に議論しているとのこと。サンラインから目が離せません。 <5MAR01>

マクツーム殿下のサークライブ、シドニーデビュー。

ビゴストンを父に持つサークライドは、12月にニュージーランドでマクツーム殿下に購入され、その後、すぐニュージーランドダービーに出走。惜しいところで、2着に終わりましたが、これから、オーストラリアでのダービーを目指すということで、先週土曜日のワリックファーム競馬場のホーバトビルステークス(GU1400m)でシドニーのデビューを果たしました。結果はステイヤーにも関わらず見事優勝。今年のAJCダービーを目指しているとのこと。このサークライドは、マクツーム殿下が購入した5頭のうちの1頭。オーストラリアでもマクツーム旋風が起きる可能性が高いようです。 <5MAR01>


ゲイ・ウオーターハウス調教師。もうどうにも止まりません!

今年のゲイ・ウオーターハウス調教師はすごいですよと、レポートしてきましたが、実際、春シーズンが始まっても、このすごさは続いています。先週の土曜日ローズヒル競馬場で開催されたゴールデンスリッパー・レースのリードアップレース、シルバースリッパーで、本命のエクセルレーターが1着、ハハが2着と凄腕ぶりを発揮しました。 <26FEB01>

メルボルンカップを再現したブルーダイヤモンドステークス

1週間前に本騎手になったばかりのマカボイ騎手が昨年のメルボルンカップに優勝したのは、驚きでしたが、先週、このマカボイ騎手がオーストラリアのスプリントレースを代表するブルーダイヤモンドステークス(GT、1200m)で、マイク・マローニ調教師とともに、メルボルンカップを再現しました。何と優勝したツルージュエルのオーナーは、9人の女性たち。レース後に、その彼女たちに抱き上げられてご満悦のマカボイ騎手。ところでこの優勝馬は、イヤリングセールでわずか2万8千ドル(約200万円)で買われたということですが、先週の100万ドルの賞金で、オーナーたちはウハウハ。 <26FEB01>


サンライン、他の馬を寄せ付けず!6馬身差でもうひとつのGT

先週の土曜日にワイカト競馬場で開催されたワイカト・ドラフトスプリント(GT1400m)で、ターフの女王サンラインが、2着馬を6馬身離して優勝しました。サンラインのドバイ出走は未だ決定しておらず、マキー調教師がドバイに向かい、調教師節などを点検してから決定すると言っています。サンラインがドバイに行かなければ、シドニーのイースターカーニバルを狙うということもありそう。私?もちろん、見に行きまあす。 <14FEB01>


ライトニングステークスは、スポーツが優勝

休養明けのチャンピオンがかなり出たライトニングステークス(GT、1000m)がフレミントン競馬場で開催されました。優勝はスポーツ。ジョン・ホーク厩舎の管理馬です。2着と3着は、揃って香港に行った、ブラックビーンとイージーロッキング。アナウンサーによると、イージーロッキングは輝いていたそうで、今シーズンかなりの活躍が期待されそう。そうそう、このイージーロッキングは、バラシアを父に持ったフェアリーキングプローンの兄弟です。 <14FEB01>


レースに似たような名前の馬がなんと4頭も

そうでなくても競馬実況アナウンサーの仕事は大変だ。なのに、最近オーストラリア、ブリスベンの11頭立てのレースに4頭も同じような名前の馬が。Kiwi Warrior、Midnight Warrior、Awesome Warrior、Defiant Warrior。Warrior は戦士。この名前のついいる馬が結構勝っているので、皆あやかろうということらしい。デモまったく実況アナウンサー泣かせ。 <9FEB01>


久しぶりフリードマン調教師の重賞

リー・フリードマンといえば、1シーズンにいくつも重賞をとる調教師として知られていましたが、ここ2年ぐらいはちょっと鳴かず飛ばず。一体どうしたんだろうと思っていたら、今年はまずGUアリスター・クラークステイクスをとりました。優勝馬はデインヒルのミスタームーフィーです。オーナーは、フィリピンのサンミゲルグループの会長。フリードマン調教師はこのオーナーから昨年のニュージーランドセールで最も高い価格をつけたザビールの牡馬をもらっていますから、これもまた今年の活躍が期待されます。騎手はダミアン・オリバーでした。 <5FEB01>


サンラインの調教師、メルボルンに厩舎?

ニュージーランドからは、サンラインのように続々スター馬が出るけれど、ニュージーランドの競馬は賞金が安くてそこで競馬する気には、調教師もオーナーもなれないらしいのです。とりわけ、香港を始め国際レースでしこたま稼いだ後は...。そこで、この後サンラインはドバイのワールドカップに向かったあと、メルボルンのフレミントン競馬場にベースをおくかも知れません。フレミントン競馬場内には、最近大変大きな厩舎の敷地があり、そこをジョッキークラブが土地を提供、調教師が厩舎を建てて使用しています。サンラインであんなに儲けたので、厩舎を建てる資金などすぐ出るかもネ。 <5FEB01>


東京シティカップ(GV)はシャイニングパスが優勝

大井競馬場の馬主会とアデレードのサウスオーストラリアンジョッキークラブとの提携で生まれた東京シティカップ(GV1600m)は、先週土曜日にアデレードのモーフェットビル競馬場で開催されましたが、Pジョリー調教師の管理馬、本命のシャイニングパスが勝ちました。シャイニングパスは、Marouding (NZ)を父に持つ3歳馬です。尚、同日に開催された牝馬レース、スエットナムスタッドステイクス(GU1200m)では、ユーマティラの娘ユーマラインが優勝しました。 <5FEB01>

オクタゴナルの子供たちが勝ち始めました

日本のファンにはお見せすることができなかったオーストラリアのチャンピオン馬、オクタゴナルですが、このオクタゴナルの産駒がデビュー、先週シドニーのローズヒルガーデン競馬場で活躍を見せ始めました。まずは、Hosanna(ホザナー)が、60倍という倍率をつけて、本命5倍のドナナタリアを破りました。また、同日、息子のLonhro ロンロが優勝、オクタゴナルファンは大喜びでした。(私も大喜び!!)なお、オクタゴナルはフランスにシャトルされて、昨年も60頭つけています。もしかして、南北両半球での活躍が見られるかも!? <29JAN01>

セイントリーの半姉妹がデビュー

あのセイントリーの半姉妹のピュアグレイス(父ウッドマン)が、先ほどのお話したオクタゴナルの娘ホザナが勝ったレースでデビュー。4着になりました。このピュアグレイスはセイントリーと同じくバート・カミングス調教師の厩舎で管理されています。これからが楽しみ。 <29JAN01>


アラン・ロビンソン騎手、半年の騎乗停止プラス

オーストラリアで最多優勝記録を達成したアラン・ロビンソン騎手が裁決委員を侮辱し更には競馬全体のイメージを汚したとして先週ニューサウスウエールズ州サラブレッドレーシングボード(競馬管理母体)から6ヶ月の騎乗停止を命じられました。この件に関しては経過をこのHPでお伝えしていますが、まあ騎手免許を取り上げられる可能性もあったにしてはまあまあの制裁ではなかっただろうかというのが大方の意見。彼の言動は単に個人のレベルを超えてテレビやラジオ、新聞で報道されることが多かったため、この制裁にいたるためには、これまでの彼の言動に関するかなりの証拠が集まっていたということです。今回の結果に関して、騎手は上訴することもできますが、ロビンソン騎手は上訴しないとのこと。"I'll be back" 半年後に騎手としてまた復帰すると述べていました。 <22JAN01>

グラント・クックスリー騎手は1万5000ドルの罰金と騎乗停止

グラント・クックスリー騎手はニュージーランド出身のベテラン騎手。オーストラリアで長く騎乗して、最近はシンガポールやマカオで活躍、最近ニュージーランドに戻って騎乗していました。その彼が先週土曜日のシドニーの騎乗で不注意な騎乗をしたということで1ヶ月の騎乗停止と1万5千ドル(約100万円)の罰金を言い渡されました。 <22JAN01>

オーストラリアのトップジャンパー中山に向けて準備中

昨年は故障のために中山に参戦できなかったオーストラリアのトップジャンパー、Marlborough マールボロ。昨年の2月にフレミントン競馬場で4着になって以来ずっと休養中でしたが、どうやら体調を順調に回復しているようで、中山競馬場で開催される中山グランドジャンプへ向けて今準備中だということです。 <22JAN01>


外国生まれの初めてのサンデーサイレンスがセリに

1月11日からゴールドコーストで開催されたマジックミリオンズ・セールでは南半球生まれの初めてのサンデーサイレンスが上場されました。2頭の牝馬はそれぞれセリの落札価格ランキングの1位と2位。1位のサンデー産駒につけられた価格は、これまでのこのセリで落札最高価格の記録となっていた65万ドル(松岡正雄氏)を45万ドル凌ぐ価格になっています。 <17JAN01>

ランキング5位まで              

購買者

価格
サンデーサイレンス(ジョワデニース/デインヒル)ゲイ・ウオーターハウス

$100万

サンデーサイレンス(ヴァルソラ/テイトギャラリー)ロブ・マクノーティー

$70万

デインヒル(ライトワールド/ローリーズジェスター)グレインジ・グローバル社

$65万

デインヒル(ストロベリーガール/ストロベリーロード)キエレン・ムーア社

$44万

デインヒル(ラビングカップ/ブルーバード)アジアンブラッドストック社

$40万

<17JAN01>

テスタロッサ・コネクションの優勝、マジックミリオンレース

香港の国際レースでは力を出さずじまいのチャンピオン・スプリンター、テスタロッサでしたが、そのテスタロッサの調教師の管理馬パラディドルが100万ドルのマジックミリオンレース(3歳)で優勝。おまけにこのパラディドルは、テスタロッサのオーナーがパートオーナーになっています。このレースは、今年から設けられた1400mレースで、昨年の2歳レースの敗者復活戦、そしてパラディソが見事その復活を実現しました。騎手は今をときめくブレット・プレブル騎手。 <17JAN01>

どうにも止まらないゲイ・ウオーターハウス

ゲイ・ウオーターハウス調教師(写真中央)はオーストラリアの誇る女性調教師、それもトップ。今年のマジックミリオンズ・セールでは様々な話題を振り撒きました。マジックミリオンズ社が選ぶ"レジェンド(伝説の人)"に選ばれたほか、セリではサンデーサイレンス産駒を100万ドルで落札、そしてマジックミリオン(2歳)の100万ドルレースでは、エクセルレーターで優勝して、もうどうにもアンストッパブル(止まらない!)先月は1日5勝を2回達成したから、今シーズンは、もう完全にリィーディングトレーナーが約束されたよう。女性で、しかも母親で、妻で、そしてトップ調教師。カッコイイー。 <17JAN01>


オーストラリアのゴールドコースト競馬場で後藤浩輝騎手が騎乗しました!!

トレインテックとマジックミリオン社などの招待でゴールドコーストに来た後藤騎手。11日と13日の3レースに騎乗、日本人のファンをわかせました。<16JAN01>
写真はゴールドコースト競馬場で3戦した後藤騎手


ゲイ・ウオーターハウス調教師、1日5勝の大活躍

シドニーのランドイック競馬場に厩舎を持つ女性調教師、ゲイ・ウオーターハウス調教師は昨年こそリーディングを逃しましたが、今年は快進撃を続けています。一昨週の土曜日も1日5勝という記録をり、更に、先週の土曜日もまた1日に5勝を果たしました。現在彼女の厩舎には将来を嘱望される2歳馬(前の表記の3歳)が続々入厩していて、今回のマジックミリオンズレースには、何と5頭もノミネート。絶対勝つんだという意気込みが感じられます。何せ100万ドルも掛かっているレース。力の入るのも無理のないところ。 <8JAN01>


香港マイルの優勝騎手に高額の罰金

先日香港マイルで優勝したサンラインのグレッグ・チャイルド騎手は、レース前に、3着馬になったアダムの騎手、ジャスティン・シーハン騎手にレース展開の暗示をしたということで、香港ジョッキークラブの裁決委員に喚問されましたが、このほどその結果が出て、チャイルド騎手には7万5千ドルという高額の罰金が科せられました。同騎手はシーハン騎手と話をしたのは認めていますが、レース展開に関して指示や暗示をしたことはないとしています。今回の裁決に関して香港ジョッキークラブは、詳細を避けていますが、これからこうした話が噂として出てきて競馬の公正さが疑われることを予防するために今回の高額な罰金となったものと見られます。これから騎手控え室での余計なお喋りは禁止? <2JAN01>

落馬した騎手に回復後のテストを

現在オーストラリアでは、落馬した騎手がレースに復帰する場合に専門家による脳波などのテストをしてから復帰させるとの手続きを導入するとの話し合いが進んでいます。スポーツ王国のオーストラリアでは、ラグビーや格闘技まがいのフットボールなどが盛んで、スポーツ中の選手の事故が絶えないが、今度、こうしたスポーツ界で怪我をした選手の健康回復に関する専門医を招聘して競馬界でのテスト導入が討議されていました。現在、英国では脳震盪を起こした騎手に関してはスタンドダウン(一時休むこと)が義務づけられていますが、オーストラリアではそれだけでは意味がなく、専門的なテストも義務付けるようです。
<2JAN01>



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