オーストラリアの競馬ホットニュース

2002年【下半期】

今年最後のシドニーの重賞レース、ヴィリヤーズは、ボーレアルが優勝

オクタゴナル産駒ボーレアル号が、12月21日にロイヤルランドイック競馬場で開催されたGT(1600m)ヴィリヤーズで優勝しました。この優勝は、オーナーのボブ&ジャック・インガム氏たちにとっては、30年ぶりの優勝。また同馬を管理するジョン・ホークス調教師にとっては初めてのヴィリヤーズ優勝です。

ボーレアルはオクタゴナル産駒。同じくオクタゴナル産駒のロンロモ既に三冠馬になってるが、このボーレアルもかなり期待できそう。鞍上のダレン・ビードマン騎手はこれで3回目のヴィリアーズ優勝。この日ダレンは、2勝している。 <23DEC'02>


オーストラリアの科学者がアメリカの流産疫病の謎を解析

昨年アメリカ、ケンタッキーに発生したサラブレッドが流産をするという疫病は、当初、毛虫が原因ではないかと騒がれていましたが、最近オーストラリアの科学者が、"エルニーニョ"による気候の変化のせいで、放牧地のグリーングラスの育ちすぎて、それを餌にした繁殖牝馬に影響を与えたとしています。 これは、草を食した繁殖牝馬の体内にナイトロジェン(窒素)が蓄積されて、血液中のアンモニアレベルが高くなり、胎児に影響を与えたというもの。アンモニアによる同様な現象が牛にも見られたということです。

新しいワールドシリーズのスポンサーにトラベレックス社

エミレーツレーシングシリーズは来年で5年目を迎えるが、景気の影響を受けてエミレーツー航空がスポンサーを降りました。しかしながら、来年2004年は国際的な両替の会社であるトラベレックス社が新しいスポンサーになることが発表されました。同社はこれまで、クリケットでオーストラリアチームが遠征する際のスポンサーでした。

オーストラリアのオリバー騎手1500勝

今年のメルボルンカップをドラマティックに優勝したダミアン・オリバー騎手が1500勝を達成した。これには、50勝のGTレースが含まれています。 <19DEC'02>

ロックオブジブラルタルはプライベートフィー

クールモア牧場は、デインヒルの息子で2002年の最優秀馬に選ばれたロックオブジブラルタル号の種付け料をプライベートにすると発表しました。同馬はGTレースを連続7勝した超チャンピオン馬。ブリーダーズカップマイルは惜しくも2着になりましたが、全成績は13戦10勝。 <19DEC'02>

アメリカのトレーナーたちがNZへ

アメリカでのNZ産馬の活躍は目を見張るものがあるが、このほど、アメリカから15人の調教師がNZを訪れました。この中から、来年1月のカラカセールにアメリカからバイヤーが来ると見られています。 <19DEC'02>

ヒルオブグレース引退

ザビールの牝馬ヒルオブグレース号の引退。同号は、GTアンセットオーストラリアステイクスとGUのムーニーバレーオークスを勝っています。現在6歳の同馬は、バイカウントを種付けしました。 <19DEC'02>

NZの牝馬がUSデビュー、快勝

ハッピーアイヌーイットなど、NZ産の牝馬がUSで活躍していますが、先ごろNZ産のファイナルデスティネーションが、ハリウッドパークの1700mでデビュー、快勝しました。この馬はかの有名なフランケル調教師の管理馬で、先述したハッピーアイヌーイット号も管理し成功しています。ファイナルデスティネーションは、2001年のNZの3歳のリーディングで、NZでGTダブルを優勝し、NZ100万jで売却されたものです。 <19DEC'02>調教師はホリデー中だけど…

リーディングトレーナーであるゲイ・ウオーターハウス調教師は現在アメリカでホリデー中。だけど、厩舎の馬が勝っていて、それらの年を越えて1月初めのマジックミリオンズでの優勝が期待されています。中でも、怪我から帰ってきたばかりのトップジョッキー、グレン・ボス騎手が騎乗して勝ったハウファニー。この馬は、昨年のマジックミリオンズセールで9万ドルで買われたもの。ハウファニーは先週の土曜日に1100mを走っていますが、この後再度1200mを走らせて、マジックミリオンズとか。厩舎のレーシングマネージャーによれば、同厩舎からマジックミリオンズレースになんと7頭も出走する可能性があるということです。ゴールデンスリッパーの優勝馬キャットバードの全弟ダンバードは、デビュー戦を勝ったものの、先週土曜日は入着を逃しました。そうそう、このダンバードはマジックミリオンズセールで110万ドルで落札されたものです。<16DEC'02>

12月14日(土) ローズヒルガーデンズ競馬場
ジョイン・ザS.T.C. ナウ・ハンディキャップ1100m 
2歳オープンハンデ戦、賞金総額約315万円
1着 HOW FUNNY 2歳牝馬
(父:Rory's Jester、母:Inter Wined) 54kg
騎手:G Boss、調教師:Ms G Waterhouse
2着 SNIPPY 2歳セン馬
(父:Snippets、母:Luminia) 56kg
3着 MERHOOB 2歳セン馬
(父Rory's Jester、母:Moment's Pleasure 56.5kg

南半球時間でアメリカ生まれのリチュアルと日本生まれのライジン

ゲイ・ウオーターハウス厩舎にはいつも話題が一杯です。先週土曜日に、クリス・マンス騎手を鞍上にしたラヘラが勝ちましたが、同馬は、南半球時間で種付けされたアメリカ産のラーイの5歳せん馬。オーストラリアに来てから、ゆっくり時間をかけて育成されて、今回の優勝で11戦して3勝入着が6回となっています。<16DEC'02>

12月14日(土) ローズヒルガーデンズ競馬場
ジェンセン・コンサルティングハンディキャップ1900m 
3歳以上、賞金総額約315万円
1着 RAHERA 5歳セン馬
(父:Rahy、母:Beribboned) 53.5kg
騎手:C Munce、調教師:Ms G Waterhouse
2着 OBLIQUE 4歳セン馬
(父:Spectrum、母:Whisked) 53kg
3着 IRISH CRUSADER 4歳牡馬
(父O'Reilly、母:Expoeve) 55kg



いよいよライジンがデビュー予定

日本産のサクラチトセオー産駒ライジンがいよいよデビュー間近です。長い間かけて、体と心を成熟させたいと、ゲイ・ウオーターハウス調教師の管理下、約1年を経て、いよいよ今月末までにデビューの運びとなりました。2回目のトライアルは2着。最初は1400mぐらいからと同調教師の話ですが、マネージャーとしては(私のこと)、本当に、首を長くして待ったデビューです。オーナーの山口さんも、よく、ここまで我慢して待たれたと思います。その思いがライジンに伝わるといいのですが。<16DEC'02>

インターネットで生まれたばかりの仔馬をオークション。

イクワインユナイテッド・コムは、先日オーストラリアで始まったインターネットオークション会社。お腹の中に入っている胎児を売りましょうと始めたもの。今回はそれに、フォール・アット・フット、つまり、生まれたばかりの仔馬のオークションを付け加えました。ネット会社は、この仔馬をチェックして、その結果評価した価格を提示するといいます。輸送費もかからず、ただ写真を載せるだけのオークション。生産者にとってはリスクフリーだとネット会社側は言っています。ところで、アンボーンフォール(胎児)セール、以外に人気で、8月は、なんと6頭が約1千万円ほどの価格で売れたそうです。<16DEC'02>

ダレン・ビードマン騎手1日何と4勝挙げる
昨シーズンは、リーディング争いで同僚のコーリー・ブラウン騎手に僅差でリーディングを取られたダレン・ビードマン騎手ですが、今シーズンは、着々と勝鞍を挙げています。先週は何と1日4勝するという快挙。うち3勝はジョン・ホークス調教師です。そういえば、このジョン・ホークス調教師も、その日4勝挙げていました。シドニーの競馬はこのジョン・ホークス調教師とゲイ・ウオーターハウス調教師が独占しています。騎手も、この日は、ダレン・ビードマン騎手が4勝、グレン・ボス騎手が3勝、ダニー・ビーズリー騎手が2勝と寡占化しています。<10DEC'02>

12月7日(土) ロイヤルランドウィック競馬場
トレントネイサンハンディキャップ1200m 
3歳牝馬戦、限定戦、賞金総額約315万円
1着 SOUTHERN ROSE  3歳牝馬
(父:Unbridled's Song、母:The Roscoe Rose) 54.5kg
騎手:D Beadman、調教師:J R Hawkes
2着 VIATOR 3歳牝馬
(父:Snaadee、母Walk Whatcha Talk) 54.5kg
3着 JE DESIRE 3歳牝馬
(父:Barathea、母:Cap Camarat) 53.5kg


12月7日(土) ロイヤルランドウィック競馬場
ハンプティハンディキャップ1100m 
牝馬、4歳以上限定戦、賞金総額約140万円
1着 MATERIAL GIRL 4歳牝馬
(父:Flying Spur、母:Cena) 53kg
騎手:D Beadman、調教師:J B Cummings
2着 AUTUMN NIGHT 4歳牝馬
(父:Night Shift、母:Autumn Collection) 56.5kg
3着 A PENNY 4歳牝馬
(父:Son of Gildoran、母:What a Ride) 54kg


12月7日(土) ロイヤルランドウィック競馬場
バナナTVハンディキャップ1200m 
4歳以上限定戦、賞金総額約315万円
1着 KAJAR 4歳牝馬
(父:Quest For Fame、母:Persian Bazaar) 53kg
騎手:D Beadman、調教師:J R Hawkes
2着 SEX MACHINE 5歳せん馬
(父:Shagny、母:Dominuette) 53kg
3着 SCOTTISH PRIDE 6歳せん馬
(父:Bellotto、母:Egyptian Secret) 62.5kg


12月7日(土) ロイヤルランドウィック競馬場
Love'n Deuceハンディキャップ1400m 
3歳以上ハンデ戦、賞金総額約315万円
1着 BOREALE 4歳せん馬
(父:Octagonal、母:Spring Thaw) 56kg
騎手:D Beadman、調教師:J R Hawkes
2着 WYANGAN PINES 4歳せん馬
(父:Royal Academy、母:Whispering Pines) 55.5kg
3着 DE ARMAN 6歳せん馬
(父:Bemboka Spirit、母:Spy's Lass) 56.5kg


NZのGUアヴォンデールギニーズはザビール産駒
先週、NZのオークランドにあるアヴォンデール競馬場で開催されたGUアヴォンデールギニーズで、ザビール産駒3歳の牡馬セントリームスが優勝しました。このレースは2000m。このような長い距離をオーストラリアでは3歳馬に走らせる習慣がなく、さすがステイヤー天国NZだなと感心します。NZの重賞レースは1月にあり、このセントリームスはダービーに向うと予想されます。2着はクエストフォーフェイムの牝馬ラズベリーリップルでした。<10DEC'02>

12月7日(土) アヴォンデール競馬場
アヴォンデールギニーズ GU
 2000m 
3歳定量戦、賞金総額約400万円
1着 ST REIMS 3歳牡馬
(父:Zabeel、母:L'quiz)
騎手:A Calder、調教師:C McNab
2着 RASPBERRY RIPPLE 3歳牝馬
(父:Quest For Fame、母:Unbeleevable)
3着 PULITZER 3歳牡馬
(父:Prized、母:Solveig's Song)



アヴォンデールカップに、リーガルクローナ優勝
GTのアヴォンデールカップ(2200m)では、7歳のせん馬リーガルクローナが優勝。2着は5歳の牝馬デビーベルが。<10DEC'02>

12月7日(土) アヴォンデール競馬場
アヴォンデールカップ GT 2200m 
オープンハンデ戦、賞金総額約1000万円
1着 REGAL KRONA 7歳せん馬
(父:Krona、母:Regal Cent)
騎手:M Coleman、調教師:S Douglas & R McGlade
2着 DEEBEE BELLE 5歳牝馬
(父:Bin Ajwaad、母:Deebee Lady)
3着 EBONY HONOR 6歳せん馬
(父:Honor Grades、母:Only Love)


マジックミリオンズを狙うゲイ・ウオーターハウス厩舎
先週の土曜日にロイヤルランドイック競馬場で優勝したアラシーナは、ゲイ・ウオーターハウス厩舎が来月ゴールドコーストで開催されるマジックミリオンズを狙う馬だとされています。怪我から帰ってきたばかりのグレン・ボス騎手を鞍上での優勝でしたが、ゲート内で暴れたり、レース中も、注意がそれたり、戻ったり、若い馬のきまぐれを見せたようですが、それでも、後ろから2着になったニエロがやってくると、これまでとは打って変わってレースに集中し勝ったとのこと。マジックミリオンズでの期待馬になりそうです。<10DEC'02>

12月7日(土) ロイヤルランドウィック競馬場
モリスラクロイ ハンディキャップ1000m 
2歳オープンハンデ戦、賞金総額約315万円
1着 ARACENA 2歳せん馬
(父:Shovhog、母:Vanity Time) 56kg
騎手:G Boss、調教師:Ms G Waterhouse
2着 NIELLO 2歳牡馬
(父:Octagonal、母:Shadea) 56kg
3着 SPINNING BOY 2歳牡馬
(父Spinning World、母:Windfall) 57.5kg

ノーザリーは、国内で勝負
ドバイに行くのではといわれたノーザリーは、どうやらこのままオーストラリアで、レースをするよう。これからは。3月10日のVRCオーストラリアンカップ。その後4月12日の国際レース、タンクレッドステークス(ローズヒルガーデン競馬場)、それから、ロイヤルランドイック競馬場でのクインエリザベスステークスと行く予定です。今年の日本の中山だったら、ピッタリだったのにね。<2DEC02>

記録的な高馬、マジックミリオンズを狙う
昨年のマジックミリオンズセールで、110万ドルと最高価格で落札されたデインヒル産駒ダンバードが、先週ローズヒルガーデン競馬場で優勝しました。このダンバードは、1999年にゴールデンスリッパーステークスを勝ったキャットバードの全弟。父はデインヒル。母はマスケイを父に持つフィティングです。このデンバードは、来年1月12日に開催されるマジックミリオンズ2歳クラシックレースに出走して、100万ドルの賞金で元をとろうというもの。<2DEC02>

11月30日(土) ローズヒルガーデン競馬場
サウスシドニーサポーターズハンデ 1100m 
2歳牡馬戦、オープンハンデ
賞金総額約315万円

1着 DANBIRD  2歳牡馬
(父:Danehill、母:Fitting) 56kg
騎手:S R King、調教師:G A Ryan
2着 IMPERIALISM  2歳せん馬
(父:Flying Spur、母:Lady Kariba) 57.5kg
3着 BAYRAQDAAR 2歳牡馬
(父Unbridled's Song、母:Park Heiress) 57kg



NZのトレーニングセールは、15.2%売上ダウン

シンガポールやマレーシアの経済不況を受けて先週開催されたNZのトレーニングセールは、平均価格NZ$38万(約230万円)で、昨年より15.2%のダウンとなりました。しかし、今年は、元スーパー騎手で、マカオで開業予定のミック・ディットマンがゴールドブラウズのせん馬を24万ドル(約1500万円)、最高価格で、またNZ出身でマカオで調教師をするジョー・バーンズがテイルオブザキャットのせん馬を16万ドル(約900万円)で落札しています。<26NOV02>


レイルウエイステークス(GT)はオールドファッションが優勝

お兄さんのお葬式に帰っていたダミアン・オリバー騎手が騎乗することで今年は話題になった、西オーストラリア州パースで開催されたレイルウエイステークス(GT1600m)は、メタルストーム産駒のオールドファッションが優勝しました。<26NOV02>

11月23日 アスコット競馬場
レイルウエイトステークス 1600m 
賞金総額約3500万円
オープンハンデ戦 GT
1着 OLD FASHION  5歳せん馬
(父:Metal Storm、母:Matilda Waltz) 54.5kg
騎手:S J Miller、調教師:V A Brockman
2着 HARDRADA  3歳せん馬
(父:Marooned、母:Marrich Bay) 51.5kg
3着 CORPORATE BRUCE 7歳せん馬
(父Corporate Raider、母:Cash Conversion) 54.5kg



サンダウンクラシック(GU)は、NZのヘイルが優勝

メルボルンカップに出走したが、12着に終わったNZのヘイルが、先週土曜日のサンダウンクラシック(GU2400m)で優勝しました。このレースは例年メルボルンカップの敗者復活戦の様子を見せており、実際先週もペンタスティックとグレイソングも出ています。結果はへイルが優勝。このヘイルは、NZのブルース・マーシュ調教師の管理馬で、同調教師は、1971年のシルバーナイトでメルボルンカップを一度勝っています。昨年のNZダービーの優勝馬であるヘイルで、マーシュ調教師が来年もメルボルンカップを狙うと宣言していました。へイルは、米産のスタークサウスの産駒。これまで26回出走して7回優勝。入着が7回です。
尚、マーシュ調教師は、来年はNZからメルボルンのコーフィールド競馬場に厩舎を移すということです。NZが年々賞金が下がっていて、現在NZの厩舎が大量にオーストラリアに移動して、日本の地方競馬と似たような傾向を見せています。賞金を下げるのは最悪なことだと知っているはずなのにね。<18Nov'02>

11月16日 サンダウン競馬場
サンダウンクラシック GU 2400m 
賞金総額約3,500万円
スタンダート馬齢重量戦 
1着 HAIL 5歳せん馬
(父:Stark South、母:Valley Court) 58kg
騎手:GJ Childs、調教師:Bruce Marsh
2着 HILL OF GRACE 6歳牝馬
(父:Zabeel、母:Carmel Valley) 55.5kg
3着 GRAY SONG 4歳せん馬
(父:Unbridled's Song、母:Tonzazip) 57kg


サンダウンステークス(GV)は、サルガードが優勝

サルガードは、ジョン・ホークス調教師の管理馬です。ホークス調教師は、今年のメルボルンカップ、カーニバルのリーディングトレーナーになりましたが、最後まで彼の管理馬が活躍したことになります。デインウイン産駒のサルガードは現在5歳。今回の優勝で21回出走。4勝となりました。<18Nov'02>

11月16日 サンダウン競馬場
サンダウンステークス GV 1400m 
賞金総額約700万円
クオリティハンデ戦 
1着 SALGADO 5歳せん馬
(父:Danewin、母:Slight Chance) 54.5kg
騎手:D Gauci、調教師:JR Hawkes
2着 MR. MAGOO 5歳せん馬
(父:Rustic Amber、母:Lady Cipayo) 58kg
3着 LORD ERIN 4歳せん馬
(父:Lord Ballina、母:Erin Marie) 54kg

GUサンダウンギニーズは、デックストラウスが優勝

ジョン・ホークス調教師が、先週土曜日は重賞を2勝しました。GUのサンダウンギニーズも、ホークス厩舎のデックストラウス(父クエストフォーフェイム)が優勝。3歳の牝馬のデックストラウスは、7戦してこれで4勝。3着が2回と、有望な牝馬です。シドニーの秋の競馬シーズンが楽しみです。<18Nov'02>

11月16日 サンダウン競馬場
サンダウンギニーズ GU 1600m 
賞金総額約1400万円
3歳 定量戦 
1着 DEXTROUS 3歳牝馬
(父:Quest Fro Fame、母:Many Hands) 53kg
騎手:D Gauci、調教師:JR Hawkes
2着 LAWSON'S STORM 3歳せん馬
(父:Bellotto、母:Poet's Breeze) 55.5kg
3着 COOL AZZ 3歳牡馬
(父:Encosta De Lago、母:Wake Up Sam) 55.5kg


VRCダービーは、エリシオ産駒ヘレーヌスが優勝

メルボルンカップに馬を連れてきていたサー・マイケル・スタウト調教師がどうしても勝てなかった馬エリシオの息子が、オーストラリアでダービー馬に。観戦していた彼の胸中はどんなものだったか。と、オーストラリアの新聞にはありました。ヘレ-ヌスは、11月2日土曜日にフレミントン競馬場で開催されたVRCダービーで、優勝しました。優勝馬の調教師は、バート・カミングス調教師の厩舎で長い間厩舎長を務めていたレオン・コーストン調教師です。コーストン調教師は、ダービー前に、同馬をGUスタットステークス(1600m)で走らせ、次にGTコーフィールドギニーズ(1600m)で走らせ、最後にGUヴァーズ(2040m)で走らせて、最終目標のダービーを使っています。このやり方はまさにオーストラリア的。オーストラリアでは調教代わりに短距離を走らせて距離を長くしていく方法をとります。

ところでこのダービー馬の母は、アメリカ産のワールドワイドエリジー。99年にマスケイを種付けしてから亡くなっています。母の父は、キーツーザミント系のジャヴァゴールドで、このジャバゴールドはアメリカのスプリンター、コナゴールドの父でもあります。母のワールドワイドエリジーは英国で3勝。姉妹にノーブルダムゼル、アメリカのGV優勝馬がいます。

オーストラリアのダービー馬もこうして、ほとんどオーストラリア血統の入らない国際血統の馬になってきています。<12NOV'02>

11月2日 フレミントン競馬場
AAMI ビクトリアダービー 2,500m 
賞金総額約8,750万円
3歳定量戦 GT
1着 HELENUS 3歳牡馬
(父:Helissio、母:Worldwide Elsie) 55.5kg
騎手:S R King、調教師:L J Corstens
2着 HYDROMETER 3歳牡馬
(父:Geiger Counter、母:Spirit Of Oakbank) 55.5kg
3着 AIN'T HERE 3歳牡馬
(父:Dehere、母:Ain't She A Daisy 55.5kg

エンジェルと一緒に乗ったダミアン・オリバー騎手が
メルボルンカップ優勝

10年前にビンテージクロップで外国馬として初めてメルボルンカップを勝ったアイルランドのダーモット・ウエルド調教師が11年目にまた優勝馬を持ってメルボルンにやってきました。ウエットトラックにはセントレジャーを2回勝ったビニーロウ。乾いたトラックにはメディアパズル。また、今年こそはとビーキーパーを連れてゴドルフィンチームも。ビーキーパーにはブリーダーズをやめてオーストラリアにきたデト-リ騎手が騎乗しました。レース前の予想では、今年はもしかして1着から3着まで外国馬かも知れないという地元オセアニアにはちょっと悲観的な状況が。それに加えて今年は、数日前に騎手だったお兄さんを落馬事故で亡くしたダミアン・オリバー騎手にも注目が集まっていました。彼は、メディアパズルに騎乗することになっていました。そして、結果は、ダミアンの乗ったメディアパズルの優勝。中継アナは、エンジェルと一緒に騎乗したダミアン・オリバー騎手と語っていました。表彰式でダミアンは空に向って「兄貴、こいつはあんたのために勝ったんだぞ」と涙ながらにスピーチ。実はダミアンは騎手だったお父さんも落馬事故で亡くしているのです。レース翌日の葬式では、お兄さんの棺の中にメルボルンカップを入れて弔いました。

それにしてもメディアパズルは強かった!10日前にジョロンカップ(GU)での走りをみて馬券を買った人もいるかも知れません。勝ったメディアパズルはシアトリカルを父に持つアメリカ産(6才栗毛)。母は、ガルチを父に持つマーケットスライドです。これまでの成績は、19戦6勝(うち重賞が3回)、入着6回(うち重賞が3回)、メルボルンカップの優勝で総収得賞金が約280万ドル(約2億円)になりました。3着にはゴドルフィンのビーキーパーが。2着は、何と、オーストラリアの84歳の調教師で、ステイヤーをつくる大名人ジョージ・ハンロン調教師のミスタープルーデントが勝ちました。複勝で何と11倍がついたのです。そしてジャジャーン。おばさんは。この複勝を買っていたのでした。久しぶりの馬券!!長い間の便秘が治ったようなものです。<12NOV'02>

11月5日 フレミントン競馬場
メルボルンカップ 3,200m 
賞金総額約2億円
オープンハンデ戦 GT
1着 MEDIA PUZZLE 6歳せん馬
(父:Theatrical、母:Market Slide)  52.5kg
騎手:D Oliver、調教師:D K Weld
2着 MR. PRUDENT 8歳せん馬
(父:Phizam、母:I'm In Business)  52kg
3着 BEEKEEPER 5歳牡馬
(父:Rainbow Quest、母:Chief Bee) 53kg


オークスはビロングツーミー産駒ブラブーゲス優勝

オークス馬を育てる名人は、引退した調教師のネビル・ベグ調教師。彼とのコンビで、元騎手だったロン・クイントン調教師は、現役中何度もオークスを勝ちました。そのロン・クイントン調教師のブラブーゲスが、今年のVRCオークスの優勝馬。騎乗はクリス・マンス騎手です。
ブラブーゲスは、アメリカ産のシャトルスタリオン、ビロングツーミー産駒。ここにもオーストラリアの生産の国際化が現れています。<12NOV'02>

11月7日 フレミントン競馬場
クラウンVRCオークス 2,500m 
賞金総額約4、375万円
3歳牝馬 定量戦 GT
1着 BULLA BORGHESE 3歳牝馬
(父:Belong To Me、母:Fionnay) 55.5kg
騎手:C Munce、調教師:R J Quinton
2着 LASHED 3歳牝馬
(父:Encosta De Lago、母:Traffic Watch) 55.5kg
3着 ANTIQUE 3歳牝馬
(父:Metal Storm、母:Bonny Guest) 55.5kg



メルボルンカップカーニバル大成功

このメルボルンカーニバルは、TV局が、全面的に中継。カーニバル人気を人一倍盛り上げました。4日間の開催期間37万人が入ったそうです。ダービーデーは例年、4万人ぐらいですが、今年は何と10万以上も入って記録を出しました。最終日も記録的な入場数。GTのエミレーツステークス(1600m)では、シーニックピークが、大本命エクセルレーターを破って優勝しています。また、当日開催されたクイーンエリザベスステークス(GU2500m)はデザートキング産駒のメイビーディヴァが、サートリストラム産駒(まだいたのですね!)のスピリットオブウエツベリーを破って優勝しています。<12NOV'02>

11月9日 フレミントン競馬場
エミレーツステークス 1600m 
賞金総額約3,500万円
ハンデ戦 GT
1着 SCENIC PEAK  5歳せん馬
(父:Scenic、母:Chesapeake) 53.5kg
騎手:D Nikolic、調教師:D J Bougoure
2着 CRAWL 6歳せん馬
(父:Dr. Grace、母:Traipse) 55.5kg
3着 EXCELLERATOR 4歳せん馬
(父:Marscay、母:Arttless) 57kg


11月9日 フレミントン競馬場
クイーンエリザベスステークス 2500m 
賞金総額約1,400万円
クオリティハンデ戦 GU
1着 MAKYBE DIVA  4歳牝馬
(父:Desert King、母:Tugela) 52kg
騎手:L Currie、調教師:D J Hall
2着 SPIRIT OF WESTBURY 7歳せん馬
(父:Sir Tristram、母:Lucky Witch) 55.5kg
3着 TIME OFF 5歳せん馬
(父:Night Shift、母:Sonolia) 52.5kg



NZのワンサウザンドギニーズはザジュエルが優勝

11月9日クライストチャーチのリカルトン競馬場で開催されたNZワンサウザンドギニーズ(GT1600m)は、オライリー産駒のザジュエルが優勝しました。2着は、オーストラリアで活躍したデインヒルの息子ダナシンガ産駒のチェストピークでした。
<12NOV'02>

11月9日 リカルトン競馬場
NZワンサウザンドギニーズ 1600m
賞金総額約1900万円
3歳牝馬 定量戦 GT
1着 THE JEWEL 3歳牝馬
(父:O'reilly、母:The Grin)
騎手:J Laking、調教師:H & S Anderton
2着 CHESTPEAK 3歳牝馬
(父:Danasinga、母:Lake Air)
3着 VOLKSINI 3歳牝馬
(父:Volksraad、母:Indochine)




ああ、ノーザリー。されどノーザリー。

チャンピオン馬が走るのを見るのは、とてもセクシーです。ホルモンがバンバン出て、更年期も乗り切れそう。さて、先週土曜日のコックスプレートステークスは、やっぱりチャンピオン馬ノーザリーでした。これで彼はコックスプレートステークス2年連続優勝。GT優勝が8回目です。1週間前に58kg背負ってコーフィールドカップに優勝したばかり。その1週間後に何とまた優勝を決めました。コックスプレートステークスはワールドシリーズの一環ですが、モハメド殿下が、ブリーダーズカップを断らせてわざわざ派遣したフランキー・デトーリ騎手が騎乗したグランディエラは3着でした。

ファンは、来週このノーザリーがメルボルンカップで走るのを見たいということですが、ハンデは60kg。58kgで既に勝っていますから、できないことはありません。もっともノーザリーは、3200mを走ったことがなく、クースリー調教師はちょっとためらっています。コックスプレートステークス優勝を決めた瞬間にドバイから来年のワールドカップでの出走の招待を受けたようです。昨年も招待があったのですが、今年のコックスプレートステークスに焦点を定めたいからと断った経過があります。来年はもしかして出走するかも知れません。

しかし、このノーザリーがジャパンカップに出ていたら、どんなにファンは喜んだでしょう。JRAもパースまで足を運んで頼み込んだらしいのですが、答えはNO. どうしてでしょう? そういえば、ジャパンカップには今年もオセアニアからは出走しません。これは、どうしてでしょうね。オーストラリアにJRAの支局があるのはこうしたためなのではないでしょうか?<28OCT02>

10月26日 ムーニーバレー競馬場
コックスプレートステークス 2040m 
賞金総額約1億4000万円
3歳以上 スタンダート馬齢重量戦 GT
1着 NORTHERLY 6歳せん馬
(父Serheed、母North Bell) 58kg
騎手:P Payne、調教師:F R Kersley
2着 DEFIER 5歳せん馬
(父Dehere、母:Lilande) 58kg
3着 GRANDERA 5歳牡馬
(父:Grand Lodge、母:Bordighera) 58kg

サンライン、最後のレースは4着

総収得賞金は1135万オーストラリアドル以上。9億円近くの賞金を稼いだターフの女王サンラインは、先週のコックスプレートステークスを最後に引退することになりました。昨年も引退と言っていたのに、もう1年延ばした経過がありますが、今度はどうやらホントのホントらしい。彼女の行き先はまだ発表されていませんが、アメリカかドバイに売られたという噂です。コックスプレートステークスでは、いつものように逃げましたが、最後にノーザリーに追いつかれ、その後、後ろからやってきたデファイアーとグランディエラが入着しました。<28OCT02>


デトーリを鞍上に、快速スピニングヒルがGU優勝

スピードを競うスプリントレース。GUシュエップスステークス(1,000m)で、快速オバハン、スピニングヒルがまた優勝しました。デトーリ騎手はこれまで何と8年間もオーストラリアに遠征していますが、これが初めての重賞レース優勝です。世界的な騎手デトーリですが、オーストラリアでの成績はもう一つ。これまで30戦してわずか2勝のみ。それもマイナーなレースです。それが、今回は、やっと重賞を勝ちました。このレースで、本命だったファルベロンは、6着になりました。
<28OCT02>

10月26日 ムーニーバレー競馬場
シュエップスステークス 1,000m 
賞金総額約1050万円
スタンダート馬齢重量戦 GU
1着 SPINNING HILL 6歳牝馬
(父Dolphin Street、母Incline) 55g
騎手:L Dettori、調教師:G H Walter
2着 BOMBER BILL 7歳せん馬
(父:Air De France、母:Lady Special) 57.5kg
3着 MISTEGIC 4歳せん馬
(父:Strategic、母:Volcanic Mist) 57.5kg



AAMIヴァーズは、ヘレーヌスが優勝

2頭だけがとびぬけたのは先週土曜日のAAMIヴァ-ズ(GU)は、ヘレーヌスが優勝しました。400mで既にリードしたヘレーヌスですが、後ろから追いかけたマセドンレディも追いつきませんでした。マセドンレディは、ベルエスプリの同厩馬で、今注目の牝馬です。来週オークスに挑戦します。ヘレーヌスに乗ったのはスティーブン・キング騎手。彼は今シーズンまで香港で5年間も乗っていました。ビクトリーベインはもう疲れきって、6着。このまま休養に向います。<28OCT02>

10月26日 ムーニーバレー競馬場
AAMIヴァーズ 2040m
賞金総額約910万円
定量戦 GU
1着 HELENUS 3歳牡馬
(父Helissio、母Worldwide Elsie) 55.5kg
騎手:S R King、調教師:L J Corstens
2着 MACEDON LADY 3歳牝馬
(父Filante、母:Boo Ticket) 53kg
3着 WILD HEART 3歳せん馬
(父:Unbridled's Song、母:Blushing Rose) 55.5kg



コックスプレートステークスもノーザリー

総賞金250万ドルのコーフィールドカップが先週土曜日に開催された。コーフィールドカップはハンデ戦であるため、ほとんど毎年ハンデの軽い馬が優勝するのです。それが、今年は、何と、チャンピオン馬ノーザリーが出るというので、例年以上に盛り上がりました。しかし、そのチャンピオンのハンデは最高の58kg。勝てないよなと"素人"の私。オッズが4.5倍で本命というのも、ハンデを気にしている人がかなり多かったから。今回は10枠から出て早い時期に先頭に。追いつかれるぞと思っていたのに、追いつかれなかった。ノーザリーはもともと、ファイティングスピリットの持ち主で、競られると、かなりやる気を出すのです。後から追っかけたフィールドオブオマールの、ダミアン・オリバー騎手は"追いつけると思ったが追いつけなかった。追いつくことと、追い越すことは違うからね"ダミアン・オリバー騎手は実は、このノーザリーに騎乗していましたが、何回か2着になり、グレッグ・チャイルド騎手に交替。もっとも、グレッグに交替してから6戦して6勝しています。ところが、今週のコックスプレートステークスでは、同騎手はサンラインに騎乗。実に複雑な気持ちだと言っています。ところでサンラインはこのコックスプレートステークスが最後のレースになります。

尚、今回の優勝で、ノーザリーには更に2kgのハンデが加わりましたので、ノーザリーのクースリー調教師はメルボルンカップの出走を諦めました。だったら、ジャパンカップに行って欲しいと思っているのですが、彼は、JCのための注射をしていないんですって。だから、行けない。またまた、お馬鹿な日本の規則のために、日本のファンはこのチャンピオン馬にお目にかかることができません。
<22OCT02>

ゲイ・ウオーターハウス厩舎、コーフィールド競馬場で重賞2勝

今まで私が調教した馬の中で最強の馬ですと、ゲイ・ウオーターハウス調教師が語ったプラチナムシザースが、先週土曜日のGU2000mノーマンロビンソンステークスで優勝しました。このレースの優勝馬はこれまでも、何頭もダービー馬になっています。騎乗したのは、ゲイ・ウオーターハウス調教師と絶妙なコンビを組むジム・キャシディ騎手。ゲイ・ウオーターハウス調教師は、このプラチナムシザースで11月2日にダービーを、その3日後にメルボルンを狙う予定です。もっとも、彼女は1995年にナシングライカデインでこのプログラムを組み、メルボルンカップではそのナシングライカデインが2着になっています。

ゲイ・ウオーターハウス調教師は、この日、メルボルンレーシングクラブ・ステークス(GV1400m)で、アサ-ティブラッドを優勝させました。これはアサーティブラッドの18ヶ月ぶりの優勝。10月初めに、メルボルンで同馬が優勝馬より16馬身離れて負けたときは、誰がこの優勝を予測することが出来たでしょうか。ゲイ・ウオーターハウス調教師の忍耐強い調教のたまものです。<22OCT02>

10月19日 コーフィールド競馬場
ノーマンロビンソン・ステークス 2000m 
賞金総額約1400万円
3歳 別定戦  GU
1着 PLATINUM SCISSORS 3歳牡馬
(父Danehill、母Shantha's Choice) 57.5kg
騎手:J A Cassidy、調教師:Ms G Waterhouse
2着 HYDROMETER 3歳牡馬
(父:Geiger Counter、母:Spirit Of Oakbank) 55.5kg
3着 AIN'T HERE 3歳牡馬
(父:Dehere、母:Ain't She A Daisy) 55.5kg


10月19日 コーフィールド競馬場
メルボルンレーシングクラブ・ステークス 1400m 
賞金総額約875万円
4歳以上 ハンデ戦 GV
1着 ASSERTIVE LAD 5歳せん馬
(父Zeditave、母Sommes Sound) 58.5kg
騎手:J A Cassidy、調教師:Ms G Waterhouse
2着 EL NINO 5歳せん馬
(父:Jeune、母:Ozone Friendly) 53.5kg
3着 PRINCE RUBITON 6歳牡馬
(父:Rubiton、母:My Muse) 55kg


スプリンター、リュビターノがまた優勝

先週土曜日のコーフィールド競馬場で開催されたGUナショナルテレコムズ・グループ・スプリントでは快速リュビターノがまたまた優勝しました。1100mの距離を、並み居るスプリンターを相手に58kgのハンデで勝っているのです。 このハンデでゴール前にみせた彼のスピードは素晴らしいもの。2着のインテリジェントスターを2馬身も離して勝ちました。<22OCT02>

10月19日 コーフィールド競馬場
ナショナルテレコムズ・グループ・スプリント 1100m 
賞金総額約1750万円
ハンデ戦 GU
1着 RUBITANO 5歳せん馬
(父Rubiton、母Mrs. Soffel) 58kg
騎手:N Rawiller、調教師:B Mayfield-Smith
2着 INTELLIGENT STAR 6歳せん馬
(父Picnicker、母:Aerate) 56.5kg
3着 PEMBLETON 5歳せん馬
(父:Marauding、母:Royal Aria) 56kg




プリンスとクイーンの死闘。結果はプリンス、ロンロの勝ち。

サンラインがグレッグ・チャイルド騎手にスイッチを押されると、加速がどんどんついてくる。その加速をつけたサンラインをほぼ最後方につけたロンロが追いかける。追いつけないだろうとアナウンサーが言った途端に追いついた。結果は首の差でロンロ。 土曜日にコーフィールド競馬場で開催されたヤランバステークス(GT2000m)は、コックスプレートステークスの前哨戦。スーパー牝馬サンラインと、ロンロの一騎打ちで燃え上がりました。負けたもののグレッグ・チャイルド騎手は、「サンラインは90%の仕上がりだ。本番はコックスプレートステークスだから、満足」と語っています。勝ったロンロの管理をするジョン・ホークス調教師も「本番はコックスプレートステークス。だから手放しで喜べない」と慎重。それにしても、競馬の醍醐味とはこういうものだ。ああ、こんな競馬が見れて、よかった!!!
<14OCT'02>

10月12日 コーフィールド競馬場
ヤランバ・ステークス 2000m 
賞金総額約2800万円
3歳以上 スタンダート馬齢重量戦  GT
1着 LONHRO 4歳牡馬
(父Octagonal、母Shadea) 57kg
騎手:D Beadman、調教師:J R Hawkes
2着 SUNLINE 7歳牝馬
(父:Desert Sun、母:Songline) 55.5kg
3着 USTINOV 4歳牡馬
(父:Seeking The Gold、母:Let's Elope) 57kg



ベルエスプリ負けたものの、評価は「あれは勝っていた」

最後尾につけたベルエスプリ。おいおい、大丈夫なの?最後の直線。ベルエスプリは未だ見えない。もうだめだ。1着のヘレーヌスがゴールイン。と、イキナリへレーヌスの前を陰が走った。ベルエスプリだ。鼻差の2着。ダミアン・オリバー騎手によると何度も不利を受けて、何回か、内に入れたり外に出したりして、やっと抜け出した時にはゴール前。ダミアン・オリバー騎手の凄腕に感心すると同時に、ベルエスプリの2着は何とも素晴らしい。土曜日のコーフィールド競馬場で開催されたコーフィールドギニーズ(GT1600m)のシーンです。もっとも、このベルエスプリはコックスプレートステークスに向うということですが、エッ、2000m無理でしょ!!ところが、彼の重量と彼の力量から言えば結構面白いという人もいる。ロンロ、サンライン、デファイアー、そしてグランディエラ。更にこのベルエスプリ。馬券は絶対買わない。買っても当たらない。当たっても絶対儲からない。だって、全部の馬に賭けたいから。

ところで優勝馬のヘレーヌスに関する情報。彼はバート・カミングス調教師の厩舎長を長く務めたレオン・コースティン調教師の馬で、彼の初GT勝利。エリシオ産駒へレーヌスはこれから、VRCダービーを狙います。<14OCT'02>

10月12日 コーフィールド競馬場
コーフィールドギニーズ 1600m 
賞金総額約7000万円
3歳定量戦  GT
1着 HELENUS 3歳牡馬
(父Helissio、母Worldwide Elsie) 55.5kg
騎手:S R King、調教師:L J Corstens
2着 BEL ESPRIT 3歳牡馬
(父:Royal Academy、母:Bespoken) 55.5kg
3着 CHOISIR 3歳牡馬
(父:Danehill Dancer、母:Great Selection) 55.5kg


香港スプリント3連勝を狙うファルベロンが2着。しかし優勝はスピニングヒル

現在オーストラリアの最強スプリンターはスピニングヒルではないでしょうか?先週土曜日コーフィールド競馬場で開催されたスキラッチステークス(GU1000m)は、スピード狂の?牝馬スピニングヒルが優勝。ファルベロンが2着でした。ファルベロンは既に種牡馬になることが決まっていますが、彼が目指すのは12月の香港スプリントだそうで、調教師は満足。3着はミスティジック。調教師は、鞍上のマイケル・ロッド騎手に不満足げ。ロッド騎手は現在オーストラリアで最も上手な見習騎手とされていますが、まあ、重賞レースですからね。そんなにうまく乗れたら、かえってこれからが心配。(母心)<14OCT'02>

10月12日 コーフィールド競馬場
スキラッチステークス
1000m 
賞金総額約1400万円
3歳以上 スタンダート馬齢重量戦GU
1着 SPINNING HILL 6歳牝馬
(父Dolphin Street、母Incline) 55kg
騎手:P Payne、調教師:G H Walter
2着 FALVELON 6歳牡馬
(父:Alannon、母:Devil's Zephyr) 57.5kg
3着 MISTEGIC 4歳せん馬
(父:Strategic、母:Volcanic Mist) 57.5kg



エプソムデーは、ゲイ・ウオーターハウス・デー

ゲイ・ウオーターハウス調教師と金曜日に電話で話していたら、"真理子明日は来るんでしょって。"聞かれて、イエスと答えたものの、実は家でみていたんです。掃除も洗濯もあったから。でも、もし、競馬場に行っていたら、彼女の馬に賭けていたのに。私って運の悪いオンナ。まあ、愚痴はともかく土曜日は、ゲイ・ウオーターハウス調教師とジム・キャシディのコンビが何とGTを二つ、GVをひとつ、全部で3勝もしているのです。一つはエプソムハンデ(GT1600m)。本命のディファイアを破って、ゲイの厩舎のキングスゲイトとワンツーフィニッシュ。3着は、ジョン・ホークス調教師のゴルドでした。エクセルレーターは、先週も話しましたが、18ヶ月も勝ちがなく、今シーズン帰ってきて、3勝連続優勝しています。エクセルレーターは亡きマスケイの4歳のせん馬。2馬身半離しての圧倒的な勝利に、ゲイ・ウオーターハウス調教師は、6万ドル(約420万円)のエントリーフィーを払って、コックスプレートステークスに登録しました。<8OCT'02>

10月5日 ランドイック競馬場
クレイブン・プレート 2000m 
賞金総額約1225万円
3歳以上 スタンダート馬齢重量戦  GV
1着 MANNER HILL 6歳牡馬
(父Danehill、母Mannerism) 58kg
騎手:C Munce、調教師:Ms G Waterhouse
2着 SPILLWAY 6歳せん馬
(父:Centaine、母:Riverlette) 58kg
3着 FOREST JIM 6歳せん馬
(父:Grosvenor、母:Skylarking) 58kg


10月5日 ランドイック競馬場
スプリング・チャンピオン・ステークス 2000m 
賞金総額約2310万円
3歳以上 スタンダート馬齢重量戦  GT
1着 PLATINUM SCISSORS 3歳牡馬
(父Danehill、母Shantha's Choice) 56.5kg
騎手:JA Cassidy、調教師:Ms G Waterhouse
2着 SOPRANA 3歳牝馬
(父:Carnegie、母:Regal Odyssey) 54kg
3着 MASKERADO 3歳牡馬
(父:Straight Strike、母:Classic Eve) 56.5kg


10月5日 ランドイック競馬場 1600m 
エプソムハンディキャップ
賞金総額約3920万円
3歳以上 オープンハンデ戦  GT
1着 EXCELLERATOR 4歳せん馬
(父Marscay、母Artless) 53kg
騎手:JA Cassidy、調教師:Ms G Waterhouse
2着 KINGSGATE 5歳せん馬
(父:Danzero、母:Vowed) 52.5kg
3着 GORDO 4歳せん馬
(父:Brief Truce、母:Spirit) 53kg

デインヒルの3歳馬プラチナムシザースがGTスプリング・チャンピオン・ステークス優勝

これでダービーとゲイ・ウオーターハウスが狙うのは、プラチナムシザース。父がデインヒル、母がチャンピオン馬マナリズムの超良血馬です。このプラチナムシザースが、先週土曜日、ロイヤルランドイック競馬場で開催された、スプリング・チャンピオン・ステークス(GT、2000m)で快勝しました。ジム・キャシディ騎手が鞍上です。2着は、カーネギーの牝馬ソプラナ。ゲイ・ウオーターハウス調教師は、ステイヤーを育てることで有名ですが、前にVRCダービーを勝ったナシングライカデインをメルボルンカップで2着にしたように、もしかして今年のメルボルンカップでも、若いプラチナムシザースが活躍するかも。<8OCT'02>

10月5日 ランドイック競馬場
スプリング・チャンピオン・ステークス 2000m 
賞金総額約2310万円
3歳以上 スタンダート馬齢重量戦  GT
1着 PLATINUM SCISSORS 3歳牡馬
(父Danehill、母Shantha's Choice) 56.5kg
騎手:JA Cassidy、調教師:Ms G Waterhouse
2着 SOPRANA 3歳牝馬
(父:Carnegie、母:Regal Odyssey) 54kg
3着 MASKERADO 3歳牡馬
(父:Straight Strike、母:Classic Eve) 56.5kg

クレイブンプレートも、またデインヒル産駒マナーヒルが優勝

オーストラリアのサンデー、デインヒルがクレイブン・プレート(GV2000m)でも勝ちました。ゲイ・ウオーターハウス厩舎のマナーヒル。逃げたらうまいクリス・マンス騎手が鞍上。先のスプリング・ステークスでも同じですが、デインヒル産駒にこれだけの長い距離を走らせることができるのはもしかして、ゲイ・ウオーターハウス調教師だけかも知れません。<8OCT'02>


10月5日 ランドイック競馬場
クレイブン・プレート 2000m 
賞金総額約1225万円
3歳以上 スタンダート馬齢重量戦  GV
1着 MANNER HILL 6歳牡馬
(父Danehill、母Mannerism) 58kg
騎手:C Munce、調教師:Ms G Waterhouse
2着 SPILLWAY 6歳せん馬
(父:Centaine、母:Riverlette) 58kg
3着 FOREST JIM 6歳せん馬
(父:Grosvenor、母:Skylarking) 58kg

ビクトリーベイン破り、へクター産駒ロイヤルプーラーがGTのフライトステークス

圧倒的な人気のビクトリーベインを、GTのフライトステークスで破ったのは、へクタープロテクター産駒のロイヤルプーラーでした。実は、このレースは、牝馬対象のボーナスレースで、これを勝てば、ビクトリーベインは賞金の他に20万ドルのボーナスが出るはずだったのです。優勝したロイヤルプーラーは、最近調教師免許をとったばかりのグレッグ・ヒックマン調教師の管理馬。わずか8千ドル(56万円)で買われた馬です。ビクトリーベインに乗ったダニー・ビーズリー騎手は、"普通僕がボタンを押すと、それに答えるように、速力を出し始めるのに、今日は様子が全く違った。なぜか分からない"と答えています。これで今年3月以来連戦連勝を続けていた彼女の優勝が止まりました。<8OCT'02>

10月5日 ランドイック競馬場
フライト・ステークス 1600m 
賞金総額約2310万円
3歳牝 定量戦  GT
1着 ROYAL PURLER 3歳牝馬
(父Hector Protector、母Purling) 56kg
騎手:P Payne、調教師:G D Hickman
2着 VICTORY VEIN 3歳牝馬
(父:Mr. Henrysee、母:Protecitve) 56kg
3着 PRIVATE STEER 3歳牝馬
(父:Danehill、母:Dancerlisheenowen) 56kg

ノーザリー、歴史的なチャンピオン馬に

クレイグリー、アンダーウッド、そしてターンブルステークスの三冠は、36年前にチャンピオン馬トビンブロンズが成し遂げて以来、1頭も出ていませんが、先週土曜日にフレミントン競馬場で、ノーザリーがターンブルステークスを勝って、その三冠を見事成し遂げました。2着になったダッシュフォーキャッシュは、スプリンターと見られていて、ノーザリーに競り負けたものの、これからのレースが期待されます。また3着は、フィールドオブオマール。最後尾からイキナリゴールに飛び込んできたタイムは、何と800mを47秒をきる速さ。このフィールドオブオマールもまたコックスプレートステークスでの活躍が期待。コックスプレートステークスはヨーロッパからやってきたグランディエラも含めて混戦また混戦。私は馬券を買うのをもう諦めました。<8OCT'02>

10月5日 フレミントン競馬場
ダーンブル・ステークス 2000m 
賞金総額約2450万円
4歳以上 別定戦  GU
1着 NORTHERLY 6歳せん馬
(父Serheed、母North bell) 59kg
騎手:G J Childs、調教師:F R Kersley
2着 DASH FOR CASH 4歳牡馬
(父:Secret Savings、母:Gulistan) 57.5kg
3着 FIELDS OF OMAGH 5歳せん馬
(父:Rubiton、母:Finneto) 59kg


女王の負け、クリス・マンス騎手の戦略勝ち

サンラインはいつものグレッグ・チャイルド騎手。ロンロは、ダレン・ビードマン騎手。そして、デファイアーはクリス・マンス騎手。土曜日のロイヤルランドイック競馬場、ジョージ・メインステークスは、どちらかというと、クリス・マンス騎手に、それぞれがしてやられた感じ。クリス・マンス騎手は、レース後のインタービューで、"サンラインには逃げてもらって、ロンロのダレン・ビードマン騎手には、僕がピッチを上げるとみせかけ、そして勝ったんだよね"と語ってています。もちろん、同騎手はレース後、後ろからきたロンロが前に出ないように内に沿ったので、裁決に呼ばれました。しかし、結果は、そのまま。デヘア産駒のデファイアーが、女王サンラインと王子ロンロ(4着)を破って1着になりました。
負けたグレッグ・チャイルド騎手(3着)は、"最初にスピードを出しすぎたと思う。顔に強い風が当たって、サンラインは何だか興奮していた感じもある"と語っていました。ところで2着は、1年半近く勝ちがなかったエクセルレーター。名騎手ジム・キャシディ騎手が鞍上。
<30SEP'02>


9月28 日 ランドイック競馬場
ジョージ・メイン・ステークス 1600m 
賞金総額約2,310万円
3才以上 スタンダート馬齢重量戦  GT
1着 DEFIER 5歳せん馬
(父Dehere、母Lilande) 58kg
騎手:C Munce、調教師:G H Walter
2着 EXCELLERATOR 4歳せん馬
(父:Marscay、母:Artless) 57.5kg
3着 SUNLINE 7歳牝馬
(父:Desert Sun、母:Songline) 55.5kg


お父さんを凌ぐ?ゲイ・ウオーターハウス。メトロポリタンに挑戦。

ゲイ・ウオーターハウス調教師は調教師になってまだ10年。その間、メトロポリタン(GT)を6回も優勝しています。今年はその7回目の優勝を狙っているのですが、彼女のお父さんでシドニーで33回もリーディングトレーナーになったトミー・スミス調教師は、このメトロポリタンを7回勝っていますが、今年はゲイがその彼の優勝歴に挑戦しています。さて、ゲイが現在メトロポリタンの本命に挙げているのが、先週の土曜日にロイヤルランドイック競馬場でGVコリン・スティーブンスハンデ(2400m)の優勝馬、レッドトリンケットです。この日、このレースを含めて、クリス・マンス騎手は重賞を2勝しました。<30SEP'02>

9月28 日 ランドイック競馬場
コリン・スティーブンスハンデ 2400m 
賞金総額約1,050万円
3歳以上 クオリティハンデ戦  GV
1着 RED TRINKET 4歳せん馬
(父Lure、母Serengeti Park) 54kg
騎手:C Munce、調教師:Ms G Waterhouse
2着 PRINCE HAL 6歳せん馬
(父:Danehill、母:Palace Revolt) 53kg
3着 NATIONAL TREASURE 4歳牝馬
(父:Zabeel、母:Timeless Moment) 53kg
ビクトリーベイン、向かうところ敵なし

先週の土曜日にローズヒルガーデン競馬場で開催された3歳の牝馬レースGUのティーローズステークスで、ビクトリーベインが、またまた優勝。これで、5戦連続優勝になりました。ゴールデンスリッパーステークスではキャラエイギャルに負けたものの、キャラエイギャルは、その後全く勝てなくなったのと対照的です。これで、彼女は14戦11回優勝2着が2回です。あんな小さい身体のどこからあれだけのエネルギーが出てくるのか分かりません。勝利騎手のダニー・ビーズリーは、Vサインをゴール前で行い200ドルの罰金。でも、気持ちわかるなあ。凄い勝ち方だったもの。<23SEP'02>

9月21日 ローズヒルガーデン競馬場
ティーローズ・ステークス 1500m 
賞金総額約980万円
3歳牝 定量戦  GU
1着 VICTORY VEIN 3歳牝馬
(父Mr. Henrysee、母Protective) 55.5kg
騎手:D R Beasley、調教師:E B Murray
2着 MS BOWIE 3歳牝馬
(父:Anabaa、母:Iman) 55.5kg
3着 QUIET AS 3歳牝馬
(父:Octagonal、母:Broann) 55.5kg

ニュージーランドのマスカラードグローミングS(GU)優勝

ュージーランド産の3歳馬マスカラードが、ゲイ・ウオーターハウス厩舎の本命馬プラティナムシザースを鼻の差で破りました。マスカラードは、ニュージーランド出身で、今もニュージーランドに厩舎を持つグラーム・ロジャーソン調教師の管理馬。このレースの後はVRCダービーに向かうということです。尚、アローフィールド牧場所有のサンデー産駒ラビッシュリーは、今回も、惜しい3着でした。
<23SEP'02>

9月21日 ローズヒルガーデン競馬場
グローミング・ステークス 1900m 
賞金総額約980万円
3歳定量戦  GU
1着 MASKERADO 3歳牡馬
(父Straight Strike、母Classic Eve) 55.5kg
騎手:C W Brown、調教師:G A Rogerson
2着 PLATINUM SCISSORS 3歳牡馬
(父:Danehill、母:Shantha's Choice) 55.5kg
3着 SPORTSMAN 3歳せん馬
(父:Supremo、母:Professionelle) 55.5kg

ザビール産駒、ドレスサークルがヒルステークス(GU)優勝

ゲイ・ウオーターハウス厩舎の管理馬ドレスサークル(ザビール産駒)が、GUのヒルステークスを優勝して、目標のメトロポリタンハンデ(GT)への足がかりをつけました。ゲイ・ウオーターハウス調教師は、この馬をメルボルンカップで走らせるようです。ドレスサークルの現在までの成績は24回出走7勝入着9回。これまでGVのキングストンタウンステークスを勝っています。<23SEP'02>

9月21日 ローズヒルガーデン競馬場
ヒル・ステークス 1900m 
賞金総額約980万円
スタンダート馬齢重量戦  GU
1着 DRESS CIRCLE 6歳せん馬
(父Zabeel、母Flight Queen) 58kg
騎手:L Beasley、調教師:Ms G Waterhouse
2着 BEDOUIN 5歳せん馬
(父:Snaadee、母:Pampas Dancer) 58kg
3着 REPUBLIC LASS 4歳牝馬
(父:Canny Lad、母:Swift Seasons) 54.5kg

ノーザリーは強かった。ジャパンカップに連れて行きたいな。

この日曜日にコーフィールド競馬場で開催されたアンダーウッドステークス(GT)で、ノーザリーが優勝しました。常にダミアン・オリバー騎手が騎乗しているのですが、前の回と、今回は、グレッグ・チャイルド騎手が鞍上に。同じレースで、リー・フリードマン厩舎のドンエドワルドに、オリバー騎手が騎乗したためです。このドンエドワルドは、フリードマン調教師がジャパンカップ向きだとしている馬で、前回、前々回と振るわず、ブレーカーに送って、"悪くなった態度の矯正"をしての出走でした。結果は3着。関係者はホット胸をなでおろしていたようです。
<23SEP'02>

9月22日 コーフィールド競馬場
アンダーウッド・ステークス 1800m 
賞金総額約2450万円
3歳以上 スタンダート馬齢重量戦  GT
1着 NORTHERLY 6歳せん馬
(父Sehrheed、母North Bell) 58kg
騎手:G J Childs、調教師:F R Kersley
2着 MAGICAL MISS 4歳牡馬
(父:Danehill、母:Hooked Bid) 54.5kg
3着 DON EDUARDO 4歳牡馬
(父:Zabeel、母:Diamond Lover) 57kg

ベルエスプリ、牝馬に負ける

日曜日のコーフィールド競馬場のGT、ドバイレーシングクラブカップで、ベルエスプリがまた負けてしまいました。前回のスコット・シーマ騎手をダミアン・オリバー騎手にしての策は、あわや成功したと思ったのに、何と、後から追ってきたダークホース、5歳の牝馬プーノーに負けてしまったのです。プーノーは、マイケル・モローニ調教師の管理馬で、これまで14回出走、8勝、入着が1回です。このレースには、ユスチノフやピュアシアターなどの超良血馬たち、プリンスリュビトンなどの注目馬が終結しましたが、ノーマークのプーノーが勝ってしまいました。ベルエスプリのファンだからとても残念。1500mは彼には長かったのかも。(悔しい!!!)
<23SEP'02>

9月22日 コーフィールド競馬場
ドバイレーシングクラブカップ 1400m 
賞金総額約350万円
牝馬4歳以上 オープンハンデ戦  GT
1着 VENUS WAS HER NAME 4歳牝馬
(父Spectacular Love、母Fanny Black) 53kg
騎手:K McEvoy、調教師:M D Moroney
2着 SOPHISTOCAT 5歳牝馬
(父:Catrail、母:Tenakee) 53.5kg
3着 VISAGE 4歳牝馬
(父:Big Boost、母:Petite Glance) 54kg
デトーリ騎手、ブリーダーズカップを振ってコックスプレートステークス参戦?

デトーリ騎手は先ごろブリーダーズカップを振ってオーストラリアのメルボルンで開催されるコックスプレートステークスに出走が予定されているグランデラに騎乗したいとの希望を語った。このコックスプレートステークスは、ドバイのワールドカップシリーズにも入っていて、現在エイシンプレストンが参戦を希望している。オーストラリアにはメルボルンで何度か騎乗しているデトーリ騎手だが、残念ながら優勝は一回もない。
<17SEP'02>


ベルエスプリがマニカトステークスで2着。5歳の牝馬が優勝

圧倒的な本命(1.4倍)だったマニカトステークス(GT1200m)のベルエスプリ。先行していたのに、追いつかれるなんて。ちょっとショック。昨年のメルボルンカップの優勝騎手スコット・シーマを鞍上にして、負ける理由なんてないのに。どうしたのでしょう。破ったのは、5歳の牝馬スピニングヒル。このスピニングヒルは、シドニーのワリックファームをベースにするガイ・ウオルター調教師の管理馬。昨シーズンにメルボルンでGTライトニングステークスを勝っています。実はこの日、ウオルター調教師は、シドニーでもデファイアーが重賞を勝っており、1日でメルボルンとシドニーでダブル優勝となりました。<16SEP'02>

9月14日 ムーニーバレー競馬場
マニカト・ステークス 1200m 
賞金総額約2,450万円
スタンダート馬齢重量戦  GT
1着 SPINNING HILL 6歳牝馬
(父Dolphin Street、母Incline) 55kg
騎手:P Payne、調教師:G H Walter
2着 BEL ESPRIT 3歳牡馬
(父:Royal Academy、母:Bespoken) 51kg
3着 MISTEGIC 4歳せん馬
(父:Strategic、母:Volcanic Mist) 57.5kg

コックスプレートへ向かうか・デファイアー

日本にも行ったことがあるクリス・マンス騎手は1日重賞レースで2勝と大活躍。先週の土曜日のシドニー、ローズヒルガーデン競馬場で開催されたGUセオ・マークス・ステークス(1300m)で、ガイ・ウオルター厩舎のデファイアーがゴール前に素晴らしい加速力を示して勝ちました。2着は(私が馬券を買っていた)フェニックスパーク。ゲイ・ウオーターハウス厩舎の快速馬です。このレースには、1年半ぶりにゲイ・ウオーターハウス厩舎から重賞優勝馬アサーティブラスも出走しましたが、61kgのハンデを背負って10着になりました。デファイアーは、コックプレートの本命馬ロンロをワリックステークスで先月負かしており、コックプレートを狙うとすれば、面白い戦いになりそう。<16SEP'02>

9月14日 ローズヒルガーデン競馬場
セオ・マークス・ステークス 1300m 
賞金総額約1400万円
クオリティハンデ戦  GU
1着 DEFIER 5歳せん馬
(父Dehere、母Lilande) 59.5kg
騎手:C Munce、調教師:G H Walter
2着 PHOENIX PARK 5歳せん馬
(父:Royal Academy、母:Bletchwyn) 56.5kg
3着 CARAEL BOY 5歳せん馬
(父:Free Flyer、母:Song of Spring) 54.5kg

手堅いステイヤー、ドレスサークルGVキングストンタウンステークス優勝

キングストンタウンは故トミー・スミス調教師の管理した歴史的な名馬。その名前をとったGVキングストンタウンステークス(2000m)で、スミス調教師の娘ゲイ・ウオーターハウス調教師の管理馬ドレスサークルが優勝しました。ドレスサークルは昨年のGTメトロポリタンの優勝馬ですが、今年もこのレースの連続優勝を狙っています。<16SEP'02>

9月14日 ローズヒルガーデン競馬場
キングストンタウン・ステークス 2000m 
賞金総額約700万円
クオリティハンデ戦  GV
1着 DRESS CIRCLE 6歳せん馬
(父Zabeel、母Flight Queen) 60.5kg
騎手:L Beasley、調教師:Ms G Waterhouse
2着 YOUHADYOURWARNING 6歳牝馬
(父:Warning、母:Youm Jadeed) 56.5kg
3着 NATIVE JAZZ 6歳せん馬
(父:St Hilarion、母:Johnny Loves Jazz) 59kg




実況アナもエキサイト、実は自分の馬が重賞勝ったんです!!

先週土曜日のムーニーバレー競馬場での出来事。実況アナが株を持っているフィールドオブオマール号が何とGUフィーアンステークス(1600m)で優勝しました。30年の実況生活で、こんなことは初めて。プロとして公平に実況していましたが、最後のゴールイン時だけは、本当にエキサイトしましたと、ブライアン・マーティン氏。先月GUのメムジーステークスで、バート・カミングス調教師の管理馬で、今年の大レース(コックスプレートステークス、コーフィールドカップ、メルボルンカップ)などを狙っていると言われるマジカルミスが、このフィールドオブオマールを破っていますが、今回はフィールドオブオマールが巻き返し。さて、本番ではどうなるか。今回の優勝は、チャンピオンジョッキー、ダミアン・オリバー騎手の腕だという声も。それもそのはず。マジカルミスがいつもトラックの真中にくることをビデオで確認。内側で辛抱強く待って、彼女が真中に移動すると同時に内から飛び出し勝ったのです。いい馬よりも、いい騎手の方がいいと言った調教師もいたけど、両方揃うと、こんなイイ結果になるんですね。<16SEP'02>

9月14日 ムニーバレー競馬場
フィーアン・ステークス 1600m 
賞金総額約1750万円
スタンダート馬齢重量戦  GU
1着 FIELDS OF OMAGH 5歳せん馬
(父Rubiton、母Finneto) 58kg
騎手:D Oliver、調教師:Tony McEvoy
2着 MAGICAL MISS 4歳牝馬
(父:Danehill、母:Hooked Bid) 55kg
3着 LE ZAGALETTA 7歳せん馬
(父:Last Tycoon、母:Swiftsynd) 58kg



リトルO、圧倒的な強さ

親父のオクタゴナルは後ろからやってきたが、どうやらロンロは親父よりもっと強いかも知れないとそんな予感をさせたのが先週土曜日のチェルムフォードステークス(GU1600m)でした。2着になったプラティナムシザースの管理をするゲイ・ウオーターハウス調教師は、「1200mから2000mの距離を走らせたら、ロンロが今オーストラリアで一番強いかもしれない」と賞賛。このレースでは、コーフィールドカップとメルボルンカップの前売りでは現在本命になっているリパブリックラスが手堅い3着になりました。***オーストラリアではステイヤーでもこのようなマイルを走らせることは日常茶飯事。中距離で走らせて長距離を占うという調教方法を、ファンもよく心得ています。**<10SEP'02>

9月7日 ランドウィック競馬場
チェルムズフォード・ステークス 1,600m 
賞金総額約1,050万円
3歳以上 スタンダート馬齢重量戦  GU
1着 LONHRO 4歳牡馬
(父Octagonal、母Shadea) 57.5kg
騎手:D Beadman、調教師:J R Hawkes
2着 PLATINUM SCISSORS 3歳牡馬
(父:Danehill、母:Shantha's Choice) 49.5kg
3着 REPUBLIC LASS 4歳牝馬
(父:Canny Lad、母:Swift Seasons) 55kg

ノーザリー、やはり強し。コックスプレートステークス視野。

休養明けのスプリントレースで、振るわなかったノーザリーが、やっとその真価を発揮してきました。先週土曜日フレミントン競馬場で開催されたGUクレイグリーステークスで、いつものダミアン・オリバー騎手がドンエドワルドワルドに騎乗したため、サンラインでおなじみのグレッグ・チャイルド騎手が騎乗しましたが、直線で鼻にきたルザガレタを抜き返しての優勝です。9月22日まで2週間休んだ後、GTのアンダーウッドステークスを狙い、本命のコックスプレートステークスに臨みます。<10SEP'02>

9月7日 フレミントン競馬場
クレイグリー・ステークス 1,600m 
賞金総額約2,450万円
スタンダート馬齢重量戦  GU
1着 NORTHERLY 6歳せん馬
(父Serheed、母North Bell) 58kg
騎手:G J Childs、調教師:F R Kersley
2着 LE ZAGALETTA 7歳せん馬
(父:Last Tycoon、母:Swiftsynd) 58kg
3着 SILVER BARON 4歳せん馬
(父:Defensive Play、母:Azarashi) 57.5kg

ビクトリーベイン牝馬重賞レースでまたまた強みを見せる

シドニーの牝馬のボーナス・シリーズ"プリンセスシリーズ"の第二番目のレース、フュリアスステークスで、またまたビクトリーベインが勝ちました。あとは、GUティーローズステークス、GTフライトステークスを勝つだけ。このシリーズを勝ったのは、1993年のアングスだけで、ビクトリーベインが勝つと歴史上2頭目の牝馬になります。このレースには、サンデー産駒が2頭出ていますが、21倍のオッズをつけたサンデー産駒ラビッシュリーは、3着に入り、調教師のグラーム・ベグ氏を喜ばせています。<10SEP'02>

9月7日 ランドウィック競馬場
フュリアス・ステークス 1,400m 
賞金総額約700万円
3歳牝馬 定量戦  GV
1着 VICTORY VEIN 3歳牝馬
(父Mr. Henrysee、母Protective) 56kg
騎手:D R Beasley、調教師:E B Murray
2着 ROYAL PURLER 3歳牝馬
(父:Hector Protector、母:Purling) 56kg
3着 LAVISHLY 3歳牝馬
(父:Sunday Silence、母:Lunaliona) 56kg



サンデーサイレンス、豪の重賞レースで2頭出頭。

9月7日(土)ロイヤル・ランドウィック競馬場のGVフュリアス・ステークス(1400m、3才牝馬戦)で、サンデーサイレンスの牝馬2頭が出走するという珍事が起きました。サンデーサイレンス産駒は、オーストラリアで、まだ2頭しか走っておらず、その2頭が奇しくも同レースで走ることに。この2頭は、ゲイ・ウォーターハウス厩舎のサンデージョイとグラームベル厩舎のラビッシュリーで、結果はサンデージョイが6着。ラビッシュリーの3着。しかし両頭とも長い距離を目指しているだけに今回の結果に関係者は満足してます。<9SEP'02>

9月7日 ランドウィック競馬場
フュリアス・ステークス 1,400m 
賞金総額約700万円
3歳牝馬 定量戦  GV
1着 VICTORY VEIN 3歳牝馬
(父Mr. Henrysee、母Protective) 56kg
騎手:D R Beasley、調教師:E B Murray
2着 ROYAL PURLER 3歳牝馬
(父:Hector Protector、母:Purling) 56kg
3着 LAVISHLY 3歳牝馬
(父:Sunday Silence、母:Lunaliona) 56kg



訴訟問題に全生産界がバックアップ

先ごろ、事故で亡くなったブレイブウオーリアを巡った裁判問題に、オーストラリアの全生産界とTABなどの競馬界が一緒になって基金を募り、取り組むことになりました。これは、クインズランド州出身のチャンピオン馬だったブレイブウオーリアが種牡馬になったとたんに事故で亡くなった件で、種牡馬のオーナー2人が、保険金をとった後、同馬が繋用されていた牧場を将来の収入に対して日本円でも20億円近い金額を要求して訴訟を起こしたもので、これが許されると、これからの競馬生産界が須らくこの訴訟の対象になるとして、訴訟された牧場の経費を募って闘うというもの。実際、牧場に種牡馬や繁殖牝馬をおくということは、事故の危険は常につきまとうもので、牧場に対する訴訟が一般化すると、生産界は大打撃を受けることになります。実際この裁判の行方によっては、オーストラリアだけでなく、世界中の生産界競馬界に影響を与えるものとみられています。
<2SEP'02>


ノーザリー、力を出し切れず。カミングスのマジックタッチに敗北。

マジカルミスは、最近のバート・カミングス調教師のハットトリック。先週の土曜日のコーフィールド競馬場のGUメムジーステークスで、本命だったノーザリーを破って、ムム、何かあるぞと、ファンに思わせました。このメムジーは、馬齢重量戦。馬齢重量戦で勝って、ホッとしているというカミングス師の言葉には何か匂うものがあります。つまりこのマジカルミスはVRCオークス〔2500m〕を勝っているのですが、今回は1400mの距離で勝っているのです。ということは、彼女は、多彩な距離をこなすということ。馬齢重量戦向きだということ。次の目標はコックスプレート?それとも、コーフィールドカップ?あるいは、メルボルンカップ?春の大レースになると、カミングス師のこうした動きは人々の注目を集める価値があるのです。なにせ大レースキラーなのですから。
ノーザリーは、ポケットに入った上、2着になったフィールドオブオマールに寄っていって、勝つチャンスを逃しました。クーズリー調教師は、別に心配していないということ。ブリンカーをしたほうがいいのではと専門家は言っていますが。さて、どうでしょう。<2SEP'02>

8月31日 コーフィールド競馬場
メムジー・ステークス 1410m 
賞金総額約1,400万円
3歳以上 スタンダート馬齢重量戦 GU
1着 MAGICAL MISS  4歳牝馬
(父Danehill、母Hooked Bid) 55kg
騎手:S W Arnold、調教師:J B Cummings
2着 FIELDS OF OMAGH 5歳せん馬
(父:Rubiton、母Finneto) 58kg
3着 DASH FOR CASH 4歳牡馬
(父:Secret Savings、母:Gulistan) 57.5kg

ベルエスプリ、やっぱりスゴーイ。3馬身半で快勝

現在オーストラリアを代表するチャンピオンスプリンター、ベルエスプリは、先週土曜日のコーフィールド競馬場で開催されたGUのマクニールステークスで、2着イェルを3馬身半離して快勝しました。タイムは、コースレコードを0.11秒だけ下回る1分01.8秒(1100m)。この後、ベルエスプリは、GTのマニカトステークスを目指します。<2SEP'02>

8月31日 コーフィールド競馬場
マクニール・ステークス 1,100m 
賞金総額約875万円
3歳 別定戦  GV
1着 BEL ESPRIT 3歳牡馬
(父Royal Academy、母Bespoken) 57.5kg
騎手:N Rawiller、調教師:J G Symons
2着 YELL 3歳せん馬
(父:Anabaa、母Vocalist) 57.5kg
3着 BEFORE TOO LONG 3歳牝馬
(父:Belong To Me、母:Asian Reef) 53.5kg


カーネギーエクスプレス、急遽転厩。

リーディングトレーナー、ゲイ・ウオーターハウス厩舎の看板馬カーネギエクスプレス号が、急遽転厩しました。同馬は春の大レースシーズンをターゲットにしていただけに、このニュースは競馬サークルを驚かせました。こうしたことはよくあることだと思いながら、ゲイ・ウオーターハウス厩舎で成功していたのに、なぜ?という声もあります。同馬は現在7人のオーナーによって所有されていて、うち4人が転厩を望んだということですが。転厩先は、同じロイヤルランドイック競馬場で、最近南アフリカからきて開業したばかりのデビッド・ペイン調教師です。彼は南アフリカの伝説的な名調教師。4人のオーナーには南アフリカから来た人もいたとか。それにしても、解せない。ちょっと許せない感じも。<2SEP'02>


名も無いスプリーモの産駒がGUピーターパンステークスに優勝

これは私たちにとっては大変な意味があります。というのは、私たちも、アメリカの種牡馬スプリーモの産駒を持っていて、近日中にデビューするからです。先週土曜日のローズヒルガーデン競馬場で開催されたGUピーターパンステークスで、買ったのは、あまりオーストラリアの人に知られていないスプリーモ産駒のスポーツマン。何でも大変安く買った(8000ドル)のだそうですが、これで14万ドル以上の賞金を稼ぎ出しました。そして、さっきも言ったように、我々が共同で持つスプリーモ産駒ミスターゼンも希望が出てきました。ミスターゼンは、バリアトライアルをあと2週間で行いいよいよデビューです。これは、血統評論家の山野浩一さんの生産馬です。<2SEP'02>

8月31日 ロースヒルガーデン競馬場
ピーターパン・ステークス 1,500m 
賞金総額約980万円
3歳 定量戦  GU
1着 SPORTSMAN 3歳せん馬
(父Supremo、母Professionelle) 55.5kg
騎手:D McLellan、調教師:G D Hickman
2着 TAKAS 3歳牡馬
(父:Quest For Fame、母:Foreign Bank) 55.5kg
3着 CLANGALANG 3歳牡馬
(父:Clang、母:Little Recruit) 55.5kg



サンライン引退はどこ吹く風

7歳になったばかりのサンライン。引退の声を他所に、今シーズンもGUの優勝で始まりました。ニュージーランドのヘイスティング競馬場で開催されたGUマッジウエイ・パーツワールドステークス(1400m)で、3/4馬身離しての優勝。2着は、5歳のせん馬ティットフォータットでした。これで、サンラインはニュージーランドで10戦して10勝です。この優勝はまた彼女が1400mで11勝目を挙げたレースになりました。さすが、先シーズンのNZ最優秀スプリンター・マイラー賞の受賞馬です。彼女の最終目的は?もちろん、10月26日のコックスプレートです。ノーザリー、ロンロ、ディファイアーなどと対戦。もしかして、エイシンプレストンとも。<27Aug'02>

8月24日 ヘスティング競馬場
マッジウエイ・パーツワールド・ステークス 1400m 
賞金総額約1,050万円
スタンダート馬齢重量戦 GU
1着 SUNLINE  7歳牝馬
(父Desert Sun、母Songline)
騎手:G Childs、調教師:S&T McKee
2着 TIT FOR TAAT 5歳せん馬
(父:Faltaat、母Miss Kiwitea)
3着 CENT HOME 7歳せん馬
(父Lord Ballina、母Centuria)



スノーランドGU制覇

常に高い買い物をすることで知られるフィリピンの大富豪エドワルド・コワンコ氏。例えば彼の買い物は、昨年のダービー馬、ドンエドワルド号の360万NZドルでも知られます。日本円で約2億6千万円。ところが、このスノーランドは、マジックミリオンズで9万ドル。約630万円。同氏の買い物としては格別に安い金額。そして、このスノーランドが先週土曜日、シドニーのワリックファーム競馬場のGUアップアンドカミング・ステークス(1200m)で勝ちました。対戦相手は、次のショーグンロッジと期待されるソーンパークや、クインズランドの星と言われるスターオブフロリダ。管理するゲイ・ウオーターハウス厩舎も大喜び。<27Aug'02>

8月24日 ワリックファーム競馬場
アップアンドカミング・ステークス 1200m 
賞金総額約1,050万円
3歳牡馬戦 定量戦 GU
1着 SNOWLAND  3歳牡馬
(父Snippets、母Snowdrift) 56kg
騎手:C Munce、調教師:Ms G Waterhouse
2着 THORN PARK 3歳牡馬 
(父Spinning World、母Joy) 56kg
3着 STAR OF FLORIDA 3歳せん馬
(父Telesto、母Try It On) 56kg

ロンロ、ディファイアーに負ける

今年のコックスプレートステークスの優勝馬と期待されているオクタゴナルの息子ロンロが、先週土曜日ワリックファーム競馬場で開催されたGUのワリックステークスで走りました。結果は、ガイ・ウオルター調教師が管理するデヘア産駒のディファイアーの優勝。同厩馬のリパブリックラスが3着でした。敗戦騎手のダレン・ビードマン騎手は、「ゴール前でちょっとへたった感じ」だったと言います。これでコックスプレートステークスのオッズが下がったかも。このレースの優勝騎手クリス・マンスは、1日で重賞を2勝しました。<27Aug'02>

8月24日 ワリックファーム競馬場
ワリック・ステークス 1400m 
賞金総額約1,050万円
スタンダート馬齢重量戦 GU
1着 DEFIER  5歳せん馬
(父Dehere、母Lilande) 58kg
騎手:C Munce、調教師:G H Walter
2着 LONHRO  4歳牡馬 
(父Octagonal、母Shadea) 57.5kg
3着 REPUBLIC LASS  4歳牝馬
(父Canny Lad、母Swift Seasons) 55kg



ビクトリーベイン順当に勝つ

先週土曜日のワリックファーム競馬場で開催されたGUシルバーシャドーステークス(1200m)で、本命ビクトリーベインが優勝しました。ゴールデンスリッパーステークスの優勝馬キャラウエイギャルは3着。このレースはニューサウスウエールズ州のプリンセスシリーズの一つで、このシリーズを終えて、ビクトリーベインはメルボルンのVRCオークスに向かいます。<27Aug'02>

8月24日 ワリックファーム競馬場
シルバーシャドー・ステークス 1200m 
賞金総額約1,050万円
3歳牝馬 定量戦 GU
1着 VICTORY VEIN  3歳牝馬
(父Mr. Henrysee、母Protective) 56kg
騎手:D R Beasley、調教師:E B Murray
2着 CHATELAINE 3歳牝馬 
(父Flying Spur、母Midnight Renegade) 56kg
3着 CALAWAY GAL 3歳牝馬
(父Clang、母Calais Royale) 56kg




リストンステークスは、8歳のスポーツが優勝

メルボルンのコーフィールド競馬場で開催されたGUJJリストンステークス(1400m)には、7歳のスカイハイツやメルボルンカップの勝ち馬で8歳のブルー、7歳のザガレタなど、ベテラン?馬が出ました。結果は、8歳のせん馬スポーツ。2着も7歳のザガレタです。ブルーは、一旦引退して警察馬になったのですが、警察馬としての試験に不合格。今シーズンまた競馬に帰ってきたのです。ねっ、だから、オーストラリアの競馬って自由でしょう?3着は比較的若い?4歳の牝馬。アデレードのオークスの優勝馬です。<27Aug'02>

8月24日 コーフィールド競馬場
JJリストン・ステークス 1400m 
賞金総額約1,400万円
3歳以上 スタンダート馬齢重量戦 GU
1着 SPORTS  8歳せん馬
(父Zeditave、母Olympic Flame) 58kg
騎手:B Fenech、調教師:J R Hawkes
2着 LE ZAGALETTA 7歳せん馬 
(父Last Tycoon、母Swiftsynd) 58kg
3着 TULLY THUDNER 4歳牝馬
(父Thunder Gulch、母Fleur De Chine) 55kg

快速娘、イノベーションガールがますます快調

リュビトン産駒イノベーションガールが先週のコーフィールド競馬場のリステッドレースで優勝しました。リュビトン産駒を数多く管理するブライアン・メイフィールドスミス調教師によれば、彼女はこのままスプリンター街道をまっしぐらに進むよう。<27Aug'02>

8月24日 コーフィールド競馬場
メルボルン・レガシィ・ステークス 1200m 
賞金総額約700万円
3歳牝馬 別定戦 準重賞 
1着 INNOVATION GIRL 3歳牝馬
(父Rubiton、母Bright Gleam) 57kg
騎手:N Rawiller、調教師:B Mayfield-Smith
2着 RAVEN PROTECTOR 3歳牝馬 
(父Hector Protector、母Raven Runner) 54kg
3着 BRIEF EMBRACE 3歳牝馬
(父Irgun、母Tranquil Love) 57.5kg



帰ってきたベルエスプリ

あの走りの素晴らしさはなんとも言い様がありません。ちょっとだけ前に出ておいて、後ろから迫られると、ホラよっとばかり、ぐんぐん離して3馬身離して勝ちました。オヤオヤと思うほどのあっけなさ。メルボルンのムーニーバレー競馬場で開催されたミッチェル・マッケンジーステークス(1000m)で久しぶりに見ることのできたベルエスプリの快速ぶりでした。今年のスプリングカーニバルでの活躍が期待できます。調教師のジョン・サイモンズによれば、ベルエスプリはまだ7割仕上がったところとのこと。57.5kgのハンデでよく出来たこと!!
ところで、このレースには、現在香港に遠征中のマイケル・カールが乗った香港馬エイブルマスターが出走、2着になりました。香港馬は侮れません。
<19AUG02>

8月17日ムーニ−バレー競馬場
ミッチェル・マッケンジー・ステークス 1000m 
賞金総額約560万円
3歳牡馬戦 別定戦 準重賞
1着 BEL ESPRIT 3歳牡馬
(父Royal Academy、母Bespoken) 57.5kg
騎手:N Rawiller、調教師:J G Symons
2着 ABLE CHOICE 3歳せん馬 
(父Dehere、母Lady Jakeo) 56.5kg
3着 YELL 3歳せん馬
(父Anabaa、母Vocalist) 55.5kg


イノベーションガールのガールパワー

現在注目のリュビトン産駒、イノベーションガール。ムーニーバレー競馬場のウイリアム・クロケットST(1000m)で優勝しました。9月7日のGUアスコットベースSTで、ベルエスプリと対決ですが、その前にもう一叩き。管理するブライアン・メーフィールドスミス調教師は、彼女を8月31日のマクニールST(1100m)で使うようです。このレースでイノベーションガールのタイムは59.9秒。ベルエスプリから9/10秒だけ遅かったよう。<19AUG02>

8月17日ムーニ−バレー競馬場
ウイリアム・クロケット・ステークス 1000m 
賞金総額約560万円
3歳牝馬戦 別定戦 準重賞
1着 INNOVATION GIRL 3歳牝馬
(父Rubiton、母Bright Gleam) 56.5kg
騎手:N Rawiller、調教師:B Mayfield-Smith
2着 BEFORE TOO LONG 3歳牝馬 
(父Belong To Me、母Asian Reef) 55.5kg
3着 VEGAS SHOW 3歳牝馬
(父Keltrice、母La Vega) 54kg


ノーザリー重さが原因か、パースのレースで着外

今年10月にコックスプレートステイクスでのタイトルを防御するはずのノーザリーが、先週土曜日、パースのベルモンド競馬場で開催された準重賞(リステッドレース)グッドウッドスプリント(1300m)で、60kgという高ハンデを背負って5着と敗れました。フレッド・カースリー調教師は、高ハンデと地元の優れたスプリンターとの勝負で、勝つ見込みはあまりなかったと言っていますが、ノーザリーは、これからパースでもう1戦して、メルボルンに向かう予定です。<19AUG02>

8月17日ベルモンド競馬場
グッドウッドスプリント 1300m 賞金総額約280万円
3歳以上 クオリティハンデ戦 準重賞
1着 TRIBULA 5歳牝馬
(父Tribu、母Tabula) 52.5kg
騎手:J Brown、調教師:A H Mortimer
2着 PINDARRI 5歳せん馬 
(父Zedrich、母Jevamour) 52kg
3着 CORPORATE BRUCE 7歳せん馬
(父Corporate Raider、母Cash Conversion) 53.5kg

すみません。ショーグンロッジは引退ではありませんでした。

気の早い私は、いつもおっちょこちょいをしてしまいます。まだ死なない人を死なせたり、引退しない馬を引退させたり。すみません。前にショーグンロッジは引退って書いたような気がするのだけど、それは間違い。先週土曜日にシドニーのローズヒルガーデン競馬場で出走しました。同厩馬のソーンパークが活躍しだして、ショーグンロッジに代わるなって言っていたからそんな間違いをしたのですが、土曜日の走りを見ていると、まだまだ引退などとんでもない。
GUのプレミアST(1200m)で、ショーグンロッジはいつものように後ろから攻めて3着でした。最後の追い込みのスピードはいつもながら凄い。あと何百メートルあれば勝っていたと思います。このレースの優勝馬は、ジャスティン・シーハン騎乗のセンチュリーキッド。3馬身で勝っています。グラーム・ロジャソン調教師の目標は香港スプリントのようです。<19AUG02>

8月17日ローズヒルガーデン競馬場
バンクスタウン・スポーツ・プレミア・ステークス 1200m 
賞金総額約980万円
3歳以上 スタンダート馬齢重量戦 GU
1着 CENTURY KID 5歳せん馬
(父Centaine、母Zeffi) 57.5kg
騎手:J Sheehan、調教師:G A Rogerson
2着 ANCIENT SONG 4歳牝馬 
(父Canny Lad、母Hello Lottie) 55kg
3着 SHOGUN LODGE 6歳せん馬
(父Grand Lodge、母Pride of Tahnee) 57.5kg


コーフィールドカップ、コックプレート、メルボルンカップに世界各国からエントリー

10月19日にコーフィールド競馬場で開催されるGTレースのコーフィールドカップに、日本・香港を含む8カ国から19頭の外国馬が、10月26日にムーニーバレー競馬場で開催されるコックスプレートステイクスは、アイルランドのエイダン・オブライエン厩舎、日本のエイシンプレストンを含む8カ国23頭が、そして11月の第一火曜日フレミントン競馬場で開催されるメルボルンカップには9カ国32頭がエントリーされました。

日本からはエイシンプレストンとトップコマンダーがコックスプレートステイクスに、崎山厩舎のカリスマサンオペラ、トップコマンダー、アクティブバイオがコーフィールドカップとメルボルンカップに、メルボルンカップには、後藤厩舎のホットシークレットがそれぞれエントリーしています。

コックスプレートステイクスには、今年、地元オセアニアのサンラインやロンロが挑戦。オブライエン厩舎のバック、英国のジャービス厩舎のホーケイ、また日本馬との対戦も見ものです。コーフィールドカップとメルボルンカップにはアメリカからのエントリーもあり、昨年9月のテロ事件で参戦取りやめになっただけに、今年こそはとエントリーしてきたもの。これで優勝をしたりすると、来年以降アメリカ馬の参戦も増えそう。 オーストラリアを代表する競馬カーニバルにますます花を添えそうです。<7AUGUST02>


セントスティーブンス快勝。来年の中山グランドジャンプ連勝を狙う。

先週土曜日のムーニーバレー競馬場で開催された障害レースの重賞レース、ヒスキンスを2年連続で快勝しました。ヒスキンスは3700m。これまで67年間のレースの歴史上、2年連続優勝を果たしたのは、クリスプとこのセントスティーブンスだけ。鞍上のブレット・スコット騎手はこの優勝で、ビクトリア州の障害騎手のリーディングになった。同厩のクラフティダンサーは、5着。

セントスティーブンス号は、最後の障害になるまで後ろに控えて、最後に鼻を切っていたリーガルロイヤルを捕まえました。最後の600mのセントスティーブンスのスピードは40.30秒。ジョン・ウイーラー調教師は、中山には既に招待されてタイトルの防御を狙っているといいます。

ところで、このセントスティーブンスのオーナーたちの二人が今週結婚すると言います。立会人にセントスティーブンス号がなるといいます。セントスティーブンス号を通じて知り合ったからだといいますが、馬が立会人なんて。ぜひ末永く仲良くして欲しいもの。<29JULY02>

7月27日ムーニ−バレー競馬場
別定戦 3700m 賞金総額約910万円
1着 ST. STEVEN 7歳せん馬
(父Hula Town、母Gabby) 67kg
騎手:M B Scott、調教師:J R Wheeler
2着 REGAL ROYAL 8歳せん馬 
(父Forever Regal、母Pride of Sarah) 64kg
3着 BUILT HIM 8歳せん馬
(父Nijinsky's Way、母Harlequin Fair) 62kg

ゲイ・ウオーターハウス1日4勝の快挙。マクツーム殿下の馬も優勝。

シドニーのリーディングトレーナーは既に決定。ゲイ・ウオーターハウス調教師が2位のジョン・ホークス調教師を10勝以上離していますが、先週土曜日もまた4勝を加えて、シドニーレースは、もうゲイ・ウオーターハウス厩舎なしには動きません。中でも期待馬は、インクルージョン。ニュージーランドからゲイのご主人ロビーが見つけてきた馬で、現在まで5勝。春の重賞シーズンが楽しみ。また、ジム・キャシディ騎手を鞍上にしたアルメグダムは、マクツーム殿下の所有馬。連続3勝して、この馬の大レースでの活躍もほど遠いことではなさそう。<29JULY02>


富沢騎手、アデレードで1日2勝

オーストラリアの学校にきて、オーストラリアで騎手免許をとった騎手としては今最も活躍している富沢希騎手。クインズランド州でデビューして、シドニーへ。そして、現在は、アデレードのレン・スミス厩舎で騎乗しています。その彼が、先週の土曜日に1日2勝しました。"アデレードのリーディングを目指します"と富沢騎手。また、先日は、下平峰彦騎手が29歳で、ゴールドコーストのリーディングトレーナー、アラン・ベイリー厩舎からデビュー。初戦を勝利で飾りました。オーストラリアで活躍する日本人騎手が増えています。<22JULY02>

7月20日チェルトナムパーク競馬場
JEUNE フライングHC 1000m 賞金総額約168万円
1着 CUBITON 4歳せん馬
(父Rubiton、母Holograph)50kg
騎手:N Tomizawa、調教師:P W Jolly
2着 CORPS COMMANDER 5歳せん馬 
(父Sanction、母Rapide Pied) 56kg
3着 AUTUMN BELLE 3歳牝
(父Bellotto、母Flurry's Autumn) 49.5kg


7月20日チェルトナムパーク競馬場
ディーントップHC 1000m 賞金総額約140万円
1着 BILLANCOURT 5歳せん馬
(父Mookta、母Ginger Tart)52kg
騎手:N Tomizawa、調教師:J T Hall
2着 ADDITION 4歳せん馬 
(父Carry The Crown、母Jewel In Flight) 52.5kg
3着 FRAAR IMAGE 4歳せん馬
(父Fraar、母Aqua Light) 55kg


種牡馬リュビトンの産駒が1着から3着まで独占

メルボルンのコーフィールド競馬場で開催されたサージョンモナーシュステイクス(準重賞1000m)で、種牡馬リュビトンの産駒が1着から3着まで独占して、話題を呼んでいます。優勝したのはリュビターノ。調教師は、元のシドニー.リーディング・トレーナー、ブライアン・メイフィールドスミス調教師です。リュビターノは11戦8勝の5歳馬。2着馬は3歳の牝馬ルビースリッパー、3着は優勝馬の同厩馬プリンスリュビトンでした。優勝馬のリュビターノは、これから8月3日のブレチングリーステークス(1100m)を狙います。<22JULY02>

7月20日コーフィールド競馬場
ジョンモナッシュ ステークス 1000m 
賞金総額約700万円 定量戦 準重賞
1着 RUBITANO 4歳せん馬
(父Rubiton、母Mrs. Soffel)57.5kg
騎手:N Rawiller、調教師:B Mayfield-Smith
2着 RUBY SLIPPER 3歳牝 
(父Rubiton、母Liberty Slipper) 54.5kg
3着 PRINCE RUBITON 5歳牡
(父Rubiton、母My Muse) 57.5kg

ソーンパーク、チャンピオンへの道へ

ショーグンロッジが引退した後に、フッテ沸いたような新しいスター。ショーグンロッジの調教師ボブ・トンプソンは、先週土曜日ローズヒルガーデン競馬場の2歳オープンハンデ(1200m)での、ソーンパークの圧倒的な勝利に大喜び。負担重量58kgを背負って、しかも外枠のレース。このレースを、ダレン・ビードマン騎手の見事な手綱さばきで難なくこなしたソーンパークの次のテストは、GUのアップアンドカミングステークス(1200m)。次のショーグンロッジだと今注目されています。ところでこのレース、いつものトップ女性騎手バーナデット・クーパー騎手が30倍以上のオッズ馬ハイエストに騎乗して2着になりました。<22JULY02>

7月20日ローズヒルガーデン競馬場
メディナサービス アパートメントカップ1200m 
賞金総額約315万円 2歳 オープンハンデ戦
1着 THORN PARK 2歳牡
(父Spinning World、母Joy)58kg
騎手:D Beadman, 調教師:R H Thomsen
2着 HIGHEST 2歳牝 
(父Marscay、母Consular Belle) 53.5kg
3着 STRICTLY SMART 2歳せん馬
(父Strictly Ballroom、母Agent Smart) 55kg


セントスティーブンス楽勝

今月末に、同厩馬で、ウイーラー調教師が、来年の中山障害グランプリの候補馬と賞するクラフティダンサーとの対戦を前に、土曜日のムーニーバレー競馬場で、セントスティーブンスは同馬を称えて名前のつけられたセントスティーブンス・スティープルチェイス(3700m 障害板19個)で、2着馬を6馬身離して楽勝しました。これで、今月27日のクラフティダンサーとの対戦が益々楽しみになりました。
<15JULY02>


オーストラリア・ニュージーランドのクラシフィケーション発表

2001年から2002年までのオーストラリア・ニュージーランド・クラシフィケーションが発表になりました。中でもビクトリーベインを始め牝馬が目立ちます。また、サンラインはもとより、ファルベロン、ユニバーサルプリンス、ノースボーイなどは国際レースでの実績があり、オーストラリアのチャンピオン馬たちがますます国際化しているといえます。<15JULY02>

2歳馬
1 107 ビクトリーベイン
2 105 キャラウエイガール
3 103 ショワジール
4 102 プランシェット
4 102 ベルエスプリ
4 102 ラブリージャブリー


3歳馬
1 120 バイカウント
2 113 ロンロ
3 113 ミステジック
3 112 ドンドンエドワルド
3 112 ノースボーイ
3 112 カーネギエクスプレス


4歳以上
1 124 サンライン
2 122 ノーザリー
3 119 エセリアル
4 118 ショーグンロッジ
5 117 スカイハイツ
6 116 ギブザスリップ
6 116 パーシャンパンチ
6 116 ユニバーサルパンチ
9 115 ファルベロン

シドニーのリーディング・ジョッキー争いまたまた混戦

シドニーのリーディング・ジョッキー争いは、またまた混戦。というのも、騎乗停止だったダレン・ビードマン騎手が復帰予定で、2番手を走って、彼にあと3勝と迫っていたコーリー・ブラウン騎手が、この土曜日に騎乗停止になったもの。ダレン・ビードマン騎手が復帰してまた優勝鞍を積めば、これで決まり?かしら。それにしても、本当に最後までドラマチックなシドニーのリーディング争いです。
<15JULY02> 
エンドスイープ南半球時間の種付け中止
アローフィールド牧場と社台スタリオンセンターの間のジョイントベンチャーで購入されたエンドスイープ(父フォーティーナイナー)は怪我のために、今年の南半球時間の種付けを中止することになりました。昨年のオーストラリアのセリでの産駒の価格は9万ドルから42万5千ドルと順調だっただけに、アローフィールド牧場側もそのショックを隠せない様子。エンドスイープの代替馬はここ数日中に発表されることになっています。<12JULY2002>


クラフティダンサー、スティープルチェイスの重賞2冠

ジャンプホースを育てる名人ジョン・ウイーラー調教師の管理馬、クラフティダンサーが、先週土曜日フレミントン競馬場で開催されたグランドナショナルスティープルチェイスに優勝して、オーストラリアン・スティープルチェイスとグランドナショナル・スティープルチェイスの2つに優勝しました。同調教師は、この馬を来年の中山グランドジャンプを狙っていると語っています。この後、クラフティダンサーは、同厩馬、今年のグランプリの覇者セントスティーブンスと、7月27日のAVヒスキンス・スティープルチェイス(3700m)で対戦するということです。
クラフティダンサーは、父がジャストアダンサー。母がクラフト。オーナーは、タカナキレースクラブ・シンジケートに入る20人の株主たちです。
尚、グランドナショナルで、クラフティダンサーの前を走っていたチェブリ号は、最後の障害に失敗して首と前足に大怪我、安楽死となりました。前走を素晴らしい勝ち方をした能力のある馬だけに残念です。(冥福を祈ります)<8JULY02>

7月6日 フレミントン競馬場
グランドナショナルスティープルチェイス 4700m
賞金総額約1,400万円
1着 CRAFTY DANCER 5歳せん馬 
(父Just a Dancer、母Craft) 63kg
騎手:M B Scott、調教師:J R Wheeler
2着 BUILT HIM 8歳せん馬 
(父Nijinsky's Way、母Harlequin Fair) 62kg
3着 CORKER'S BOY 8歳せん馬 
(父Bronx Bomber、母Lady Naja) 62.5kg

シドニーのリーディングジョッキー争い熾烈

毎週毎週、シドニーでは、ダレン・ビードマン騎手と、コーリー・ブラウン騎手、またクリス・マンス騎手の間のリーディングジョッキー争いの話でもちきりです。現在、99.5勝で鼻を切っているのはダレン・ビードマン騎手。その後をコーリー・ブラウン騎手が93勝で、そしてクリス・マンス騎手が86勝と、僅差で追いかけています。ダレン・ビードマン騎手は、1年半前に牧師の学校に通学するということで一時騎手を引退して、復帰。今回はその復帰後1年目の挑戦。7月一杯でシーズンが終わりますが、最後まで目が離せません。<8JULY02>

偉大なオーストラリアのチャンピオン馬、ラスキンスター逝く

オーストラリアを代表する2歳馬レースゴールデンスリッパーステークスは、これまで偉大なチャンピオン馬を輩出してきました。しかし、このレースを勝つのは簡単なことではありません。しかも大きなマージンで勝つのは並大抵ではありませんが、これまで最も大きな差はトッドマンの8馬身。その後はラスキンスターの7馬身となります。そのラスキンスターが27歳で逝った。種牡馬となったラスキンスターは、リーディングになったわけではありませんが、これまで723頭の産駒を出して、486頭の優勝馬を出しました。重賞勝ち馬は32頭。
<8JULY02>


スーパースタリオン、デインヒル、今期はシャトル中止
オセアニアのサンデーと言われて、長い間オセアニアのリーディングサイアーの座に君臨してきたデインヒルが、今シーズンは、アイルランドからのシャトルを中止することになりました。現在17歳になるデインヒルは、今期オーストラリアに来るとすれば25期連続の種付けになり、シャトルするクールモア牧場は、年齢のこともあり最悪の事態を避けてなされた決断だと説明しています。実際デインヒルは、オセアニアでの成功ばかりでなく、英国とアイルランドでも、チャンピオン2歳馬サイアー。デインヒルの代わりにはジャイアンツコーズウエイがシャトルされると発表がありました。尚、ジャイアンツコーズウエイの種付け料は、デインヒルよりずっと安く(デインヒルは20万ドル以上)A$137,500(消費税込み)(約970万円)です。
<1JULY02>



ザベンツ、グランドナショナル10馬身離して優勝

ザビール産駒の4歳馬ザベンツが、先週の土曜日フレミントン競馬場で開催されたグランドナショナルハードル(4000m)で、優勝しました。ザベンツは、最後のハードルを越えて逃げまくり、最後には10馬身離しての優勝。騎手は、障害騎手としてはまだ経験の浅いクロスカントリーのジョッキー、マーティン・ミルズ騎手。同馬を管理するロバート・スムーデン調教師は、中山グランプリは少し早いかも知れない。とりあえずは、11月のメルボルンカップの日に行われる障害レースを目指すと語っています。同レースの2着はリアルトニック、3着はザビュアンでした。
<1JULY02>

6月29日 フレミントン競馬場
グランドナショナルハードル
 4000m
賞金総額約1,225万円
1着 ZABENZ 4歳せん馬 
(父Zabeel、母In The Country) 63kg
騎手:M Mills、調教師:R W Smerdon
2着 REAL TONIC 5歳牡 
(父Victory Dance、母Bantan) 62.5kg
3着 ZABUAN 8歳せん馬 
(父Zabeel、母Duanette's Girl) 63kg




来年の中山グランプリ候補馬、クラフティダンサーは4着

先週土曜日のフレミントン競馬場で開催されたクリスプ・スティープルチェイス(4000m)の優勝は本命の9歳馬チェボリ、2着はサーリッチー、3着はコーカーズボーイでしたが、今年の中山グランプリの覇者セントスティーブンスのトレーナーであるジョン・ウイーラー調教師が2年連続を狙う候補馬、クラフティダンサーは、このあとグランドナショナルスティープルチェイスを狙うと言っています。障害レースは、最近中山グランプリのお蔭で、大変盛況を見せており、かつてジャパンカップをオセアニアの馬が狙ったように、今、オセアニア馬は日本の障害レースで世界を狙うようになってきました。<1JULY02>

6月29日 フレミントン競馬場
クリスプ・スティープルチェイス
 4000m
賞金総額約385万円
1着 CHIBULI 9歳せん馬 
(父Royal Pinnacle、母Cinnament) 62kg
騎手:J K Riddell、調教師:P S Nelson
2着 SIR RITCHIE 9歳せん馬 
(父Veritable、母Small Pin) 63.5kg
3着 CORKER'S BOY8歳 せん馬
(父Bronx Bomber、母Lady Naja) 63.5kg


ショーグンロッジの後は、ソーンパーク

ショーグンロッジに匹敵すると、今評判なのが、ショーグンロッジの調教師ボブ・トムソンが調教するソーンパーク。先週土曜日のローズヒルガーデン競馬場でクラブセブンヒルズHC(1200m)で、最後方から凄みのある加速力を見せて優勝しました。まるでショーグンロッジを彷彿とさせる走りに、ショーグンロッジの生まれ変わりだと、注目を集めていました。ソーンパークはイングリスイースターセールでトムソン調教師が20万ドルで購入したもの。父はスピニングヒル。鞍上のダレン・ビードマン騎手は、並みの馬ではないと絶賛していました。
<1JULY02>

6月29日ローズヒルガーデン競馬場
クラブセブンヒルズHC 1200m
オープンハンデ戦 2歳 賞金総額約315万円
1着 THORN PARK 2歳牡
(父Spinning world、母Joy) 55.5kg
騎手:D Beadman、調教師:R H Thomsen
2着 BOLD YOUTH 2歳牡 
(父Dehere、母Eternal Youth) 56.5kg
3着 SIR CRAIGLEE 2歳牡 
(父Honour And Glory、母Sister Mammy) 56.5kg


ダレン・ビードマン騎手、リーディングジョッキー争い10鞍でトップ

2年間の引退生活から帰ってきて、また今年は2シーズン目。そのダレン・ビードマン騎手が、今、日本でも騎乗したことのあるクリス・マンス騎手とコーリー・ブラウン騎手との間で、熾烈なトップ争いを繰り広げています。抜いたり抜かれたりのリーディング争いですが、ビードマン騎手は、日曜日から約1週間の騎乗停止。後を追いかける2人に抜かれると思いきや、土曜日は何と3勝して、2位のクリス・マンス騎手に10鞍の差をつけました。あと2週間のシーズン終了。はてさて、引退して牧師の学校に通ったビードマン騎手に神様が味方をするかどうか。
<1JULY02>

6月29日ローズヒルガーデン競馬場
クラブセブンヒルズHC 1200m
オープンハンデ戦 2歳 賞金総額約315万円
1着 THORN PARK 2歳牡
(父Spinning world、母Joy) 55.5kg
騎手:D Beadman、調教師:R H Thomsen
2着 BOLD YOUTH 2歳牡 
(父Dehere、母Eternal Youth) 56.5kg
3着 SIR CRAIGLEE 2歳牡 
(父Honour And Glory、母Sister Mammy) 56.5kg


6月29日ローズヒルガーデン競馬場
メリーランズRSL カントリーキャッシュ ファイナル 1300m
限定戦 2歳 賞金総額約350万円
1着 SIR DAN 2歳牡
(父Nine Carat、母Moss Stepper) 56.5kg
騎手:D Beadman、調教師:J D Shelton
2着 ANKARA SANDS 2歳せん馬 
(父Desert Style、母Canny) 53.5kg
3着 WIMAWAY 2歳せん馬 
(父Lion Hunter、母Our Girl Alex) 54kg


6月29日ローズヒルガーデン競馬場
ブラックタウンワーカーズファイナル 1400m
3歳 賞金総額約350万円
1着 SIR REDFORD 3歳せん馬
(父Youthful Legs、母M'lady Maple) 56.5kg
騎手:D Beadman、調教師:M D Griffith
2着 OH SHE SAID 3歳牝
(父Strategic、母Very Fine) 52kg
3着 POINTY STICK 3歳せん馬 
(父Mukaddamah、母Northern Path) 54kg



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