オーストラリアの競馬ホットニュース

2003年【上半期】

今年最後のロイヤルランドイック競馬場の重賞はオンナハイが優勝

ロイヤルランドイック競馬場で先週の土曜日に開催されたGUヴィリヤーズステークスは、シンガポールから帰ってきたばかりのラリー・キャシディ騎手が騎乗したオンナハイが優勝しました。このオンナハイを管理するジョン・オシェイ調教師は、今をときめく若手調教師。先週は、ちょうどカナダにホリデー中。しかし、厩舎の話では1日に2回も3回も電話があり、管理状態は完璧。本命のマフティは2着、オンナハイは単賞で17倍つけていました。<22Dec03>

12月20日(土) ロイヤルランドイック競馬場 
GUヴィリヤーズステークス 1600m、GU、
3才以上、賞金総額:約1600万円
1着 ON A HIGH 5歳せん馬
(父 Pauillac、母 High wisdom) 53Kg 
騎手: L V Cassidy 調教師: J A O'Shea
2着 MUFTI 3歳せん馬
(父 Quest for Fame、母 Trousseau) 53Kg
3着 JEREMIAD 4歳せん馬
(父 Octagonal、母 Lament) 53Kg  

シーマ騎手、メルボルンとブリスベンの両競馬場で優勝

スコット・シーマ騎手は、現在ブリスベンをベースに、オーストラリア中で活躍するメルボルンカップの優勝騎手ですが、彼は先週土曜日に、メルボルンのレースで、マジックミリオンズレースの有力馬ザジェネラルで優勝、その後飛行機で2時間かかってブリスベンに飛び、やはりマジックミリオンズのクラシックレースに出走する有力馬ピカデイに騎乗して優勝しました。<22Dec03>

12月20日(土) フレミントン競馬場 
シーソンプレート 1000m、
2才別定戦、賞金総額:約480万円
1着 THE GENERAL 2歳牡馬
(父 General Nediym、母 La Famosa) 54.5 Kg 
騎手: S Seamer 調教師: R G Hore-Lacy
2着 SAMDOLPHIN 2歳セン馬
(父 Dolphin Street、母 Secolo)54.5 Kg
3着 KENTUCKY WILDCAT 2歳牡馬
(父 Danzero、母 Catnipped)54.5 Kg 


12月20日(土) ドゥーンベン競馬場 
ドゥーンベンステークス 1350m、ハンデ戦、
準重賞 賞金総額:約800万円
1着 PICADAY 3歳せん馬
(父 Piccolo、母 Our Today) 52Kg 
騎手: S seamer 調教師: B J McLachlan
2着 DEUCIEME 5歳セン馬
(父 Telesto、母 Serenely)53Kg
3着 FOREVER AMEN 5歳せん馬
(父 Forever Regal、母 Genet)52Kg  

ナットアシングルダウト、マジックミリオンズに一直線

1月10日に開催されるマジックミリオンズレースは、3月にローズヒルガーデン競馬場で開催されるゴールデンスリッパーステークスの前哨戦でもありますが(とは言ってもマジックミリオンズで勝った馬はゴールデンスリッパーではなかなか勝てない!)、このレースで本命視されているのは、今年のゴールデンスリッパーの優勝調教師であるグラーム・ロジャーソン調教師が管理するナットアシングルダウトです。同馬が、先週土曜日ロイヤルランドイック競馬場で開催されたカノンベリーステークスで2馬身半離して優勝しました。このナットアシングルダウトは、日本の人々にもお馴染みのアローフィールド牧場の生産馬で、一部所有馬。半姉にサンデー産駒ベらサンデーもいます。父は、アローフィールド牧場が期待の名スプリンター、リダウツズチョイスです。現在3戦して3勝。<22Dec03>

12月20日(土) ロイヤルランドイック競馬場 
カンタベリーステークス 1000m、
2歳 別定戦、準重賞 賞金総額:約560万円
1着 NOT A SINGLE DOUBT 2歳牡馬
(父 Redoute's Choice、母 Singles Bar) 58.5Kg 
騎手: L V Cassidy 調教師: G A Rogerson
2着 VALSE DES FLEURS 2歳牝馬
(父 Stravinsky、母 Florinda)53.5Kg
3着 SUITE 2歳牝馬
(父 Stravinsky、母 Cousins) 53.5Kg  



ワイカトタイムズ・ゴールドカップに、8歳のエルデュース連続優勝

NZは今大レースシーズンを迎えています。その中で先週土曜日にテラパ競馬場で開催されたGUワイカトタイムズ・ゴールドカップで、8歳のせん馬エルデュースが昨年に続いて連続優勝しました。
この日は本命でザビールの良血馬で、名門オサリバン厩舎のサンレイが出走しましたが、最後800mで失速し、エルデュースが4馬身離して圧倒的な力で優勝しました。この日、同馬に騎乗したのはオーストラリアから一時NZを訪れて乗っているビクトリア州出身のリース・マクロード騎手。彼は、この後、アメリカの厩舎の契約を取り、3ヶ月間アメリカ遠征をすることになっています。今までアジアに向かうオーストラリア人が多かった中、アメリカに遠征というのは、大変珍しいケースです。<16Dec03>

12月13日(土) テラパ競馬場 
ワイカトタイムズ・ゴールドカップ
2400m、GU、オープンハンデ戦、賞金総額:約650万円
1着 EL DUCE 8歳せん馬
(父 Lord Ballina、母 El Fugaz) 
騎手: R McLeod 調教師: D & D Logan
2着 MY GOVERNESS 5歳牝馬
(父 Deputy Governor、母 Regal Orphan)
3着 BEL AIR 7歳せん馬
(父 Victory Dance、母 Hollywood Hotel)  
レース中に同僚の騎手を助けた素晴らしいホースマンシップ

先週土曜日のフレミントン競馬場でのことです。日本のファンにも馴染みのセントスチーブンスが、クリスプスティープルチェイス(4000m)に出走していましたが、その際、騎手のクレイグ・ダーデンが、馬ろくをうっかりはずしてしまいました。そのため、何とかバランスだけは保っていましたが、走るごとに、ますます馬ろくはずれてしまいます。このままでは落馬。そんな時に、セントスチーブンスの横を走っていたプレイミープリーズ号のビル・ウイリアムズ騎手が、レース中であるにも関わらず、隣に手を差し伸べてぶらぶらしているセントスチーブンスのヘッドギアを、彼の頭上に乗せてやりました。そこで、ダーデン騎手は何とか、外れてしまった馬ろくを元通りにすることができたというのです。ウイリアムズ騎手が、自分の危険や自分のレースも顧みず、ダーデン騎手を助けなければ、そうでなくても危険が一杯の障害レースで、何が起こったかは明白です。馬も人も、ウイリアムズ騎手の素晴らしい行動で助かりました。

障害騎手は、その素晴らしいホースマンシップで知られていると言います。厩舎に障害騎手が一人いるだけで、厩舎全体のモラルも上がるといわれるほどです。万歳素晴らしいホースマンシップ。このレースでセントスチーブンスは2着になりました。 <30JUN03>

6月28日(土) フレミントン競馬場
クリスプスティープルチェイス(4000m)
別定戦 賞金総額:約420万円
1着 SIR RITCHIE 10歳セン馬
(父:VERITABLE、母:SMALL PIN) 64.5kg
騎手:T J Hazlett、調教師:M F Zampatti
2着 ST STEVEN 8歳セン馬
(父:HULA TOWN、母:GABBY) 69kg
3着 CRAFTY DANCER 6歳セン馬
(父:JUST A DANCER、母:CRAFT) 68kg



イプスイッチカップ大荒れ、穴馬のモアマン(40倍)が優勝

イプスイッチカップ(GV2150m)は、クインズランド州の競馬カーニバルの最後を飾るレースです。ブリスベンから約1時間ほど離れたイプスイッチ競馬場には、好天気もあって、2万人を超える記録的な観客が集まりました。普通は押さえるオーストラリアのレースですが、今回、騎手のジェイソン・テーラーは、逃げに逃げまくって、そのままゴールインしてしまったのです。2年前にシドニーで優勝しただけの5歳のセン馬。オーナーも含めて誰もが期待していなかったといいますから、やはり競馬って不思議ですよね。本命のモンメキやNZのビクトリースマイルは、それぞれ2着と3着になりました。

オーストラリアの競馬は、一年中必ずどこかで大レースのカーニバルが行われていますから、馬の状態や、馬のクラスなどを見ながら、レースに参加することができます。今年もしたがって、シドニーやメルボルンから、そこではなかなか勝てないけど、クインズランド州ならという馬が集まり活躍しています。 <30JUN03>

6月28日(土) イプスイッチ競馬場
イプスイッチカップ(GV2150m)
オープンハンデ戦 賞金総額:約1750万円
1着 MOWERMAN 5歳セン馬
(父:PROCOL HARUM、母:DRAGON FLAME) 52kg
騎手:J L Taylor、調教師:J R Hawkes
2着 MON MEKKI 4歳牝馬
(父:MUKDDAAM、母:MAKEPEACE)53.5kg
3着 VICTORY SMILE 6歳セン馬
(父:VICTORY DANCE、母:FLUORIDE) 57.5kg

GNハードルは、アロバーが優勝

先週の土曜日にフレミントン競馬場で行われたGNハードルでは、70.5kgの高ハンデを背負ったスペクトラがどんなレースをするのかが注目されましたが、最終的には、最初から、逃げて、逃げ切ったアロバーが優勝しました。しかし、70.5kgという大変な重さにも関わらずスペクトラは、首半分までアロバーに迫り2着となりました。 <30JUN03>

6月28日(土) フレミントン競馬場
GNハードル(4000m)
ハンデ戦 賞金総額:約1225万円
1着 ALOBAR 8歳セン馬
(父:ALIOCHA、母:ZAMPIQUE) 64kg
騎手:W D Harnett、調教師:C I Brown
2着 SPECULAR 6歳セン馬
(父:DANEHILL、母:SPYGLASS)70.5kg
3着 FRAAR MAGIC 7歳セン馬
(父:FRAAR、母:EXCITABLE LADY)60kg

オーストラリアのショワジール、英国のGTゴールデンジュビリー優勝

オーストラリアの名スプリンターのショワジールが、21日の英国のロイヤルアスコット競馬場で開催されたGTゴールデンジュビリーステークス(1200m)でレコード勝ちしました。ショワジールは、先週火曜日のGUキングススタンドステークス(1100m)に優勝したばかり。4日後のGTに勝つとは、まさにオーストラリア馬のタフさと世界的なスプリント力を見せました。このレースには、同じくオーストラリアからベルデュジュールが出走していましたが着外。また本命のエアウエイブは2着。3着は50倍のオッズをつけたバロンズピットでした。

なお、ショワジールは、デインヒルダンサー産駒。同日に同馬の調教師であるポール・ペリー厩舎の馬ポンデュガードがシドニーで優勝しています。この馬もまたショワジールと同じデインヒルダンサーです。<23JUN03>

6月21日(土)英国のロイヤルアスコット競馬場
GTゴールデンジュビリーステークス(1200m)
6ハロン、3歳以上 賞金総額:約4970万円
1着 CHOISIR ( by Danehill Dancer - Great Selection ) Paul Perry, Jon Murtagh
2着 AIRWAVE (by Air Express - Kanga Valley) Henry Candy
3着 BARON'S PIT (by Night Shift - Incindio) Richard Hanon

元女性騎手の調教師の管理馬がシドニーのステイヤーステークスに優勝

クーパー調教師は、元女性騎手。現在は、シドニーからおよそ500kmも離れた人口3000人の田舎町で奥さんとお母さんしながらの調教師生活。調教師の免許をとって3年目。普段は近所のカントリー競馬場で走らせるだけですが、先週土曜日に、シドニーのローズヒルガーデン競馬場に500kmも馬運車に乗せて出かけてきました。結果は、並み居るシドニーの馬たちを蹴散らして彼女の馬リーガルビリーフが優勝。準重賞のステイヤーズカップを勝って、これからGVのグラフトンカップを狙います。<23JUN03>

6月21日(土) ローズヒルガーデン競馬場
ブラックタウン・ワーカーズ・ステイヤーズカップ(2400 m)
ハンデ戦 準重賞 賞金総額:約490万円
1着 LEGAL BRIEF 4歳せん馬
(父:BRIEF TRUCE、母:HATE TO LOSE) 53kg
騎手:J Innes、調教師:Ms. R Cooper
2着 MAJESTICALLY 6歳せん馬
(父:MAROOF、母:ROSECAY) 58kg
3着 IVY LEAGUE 5歳牝馬
(父:DOYOUN、母:HEDERA) 53kg


オーストラリアから香港、香港からオーストラリアへ。ベルス、メルボルンで優勝

オーストラリアのアデレードから香港に売られていったベルス。香港で1戦して、かの地ではまったく勝つ見込みがないと捨てられようとしていたのを、売主が、それでは代替馬をやるから、その馬をオーストラリアに返してくれといって、出戻りしてきたのです。それを丁寧に調教して、先週末に、ブリスベンのイーグルファームの準重賞タタサルズカップで優勝させたのは、メルボルンのロバート・スムードン調教師です。これから、同馬は、クインズランド州の長距離レースに出走して、2000km離れたメルボルンに帰ります。<23JUN03>


6月21日(土) イーグルファーム競馬場
タタサルズカップ(GV2200 m)
ハンデ戦 賞金総額:約1225万円
1着 BELUS 5歳せん馬
(父:BLETCHARM、母:SWALK) 52kg
騎手:M Zahra、調教師:R W Smerdon
2着 ANOTHER WARRIOR 4歳牡馬
(父:BRAVE WARRIOR、母:KATE BE GOOD ) 58.5kg
3着 RAW INSTINCT 5歳セン馬
(父:HOUSEBUSTER、母:JINSKY ROSE) 56.5kg


90歳のフラハン調教師のアマルフィインタレストがオーストラリアンハードル優勝

ジム・フラハン調教師と言えば障害レースの天才的な調教師。そのジム・フラハン調教師のアマルフィインタレストが、先週土曜日サンダウン競馬場で開催されたオーストラリアンハードルで優勝しました。これで彼は1980年に最初の同レースを優勝してから8回目の優勝になります。何でもこのアマルフィインタレストは、平地レースであまりパッとしなかったのをタダで貰ったもの。既に29戦8勝6回入着をしています。同馬はこのあと6月28日フレミントン競馬場で開催されるグランドナショナル(4000m)に参戦する予定とか。グランドナショナルの賞金総額は175万ドル。<16June'03>

6月14日(土) サンダウンパーク競馬場
オーストラリアンハードル(3500 m)
ハンデ戦 賞金総額:約525万円
1着 AMALFI INTEREST 5歳せん馬
(父:REGAL CLASSIC、母:BELLAMIA) 62kg
騎手:J Bowles、調教師:J J Houlahan
2着 MILLENNIUM DANCER 6歳せん馬
(父:JUST A DANCER、母:COLINA STAR) 61kg
3着 SALE OF CENTURY 5歳せん馬
(父:PRIZED、母:TRIO) 63kg

AJCアジアから参戦を呼びかけ

今年シドニーターフクラブがザBMWを国際レースにすると発表して、日本からも最初登録があったが、結果的には外国からの参戦が実現しませんでした。しかし、同クラブは、来年も続けてヨーロッパからの参戦を強く呼びかけると言っています。一方、同じシドニーのオーストラリアンジョッキークラブ(AJC)でも、来年4月の競馬カーニバルを国際的なものにしたいと言っていますが、AJCは、彼らのクインズランドエリザベスステークスとシドニーカップに、ぜひアジアから参加したいと呼びかけています。<16June'03>

オーストラリア産種牡馬フライングスパー産駒がアイルランドで活躍

フライングスパーは、デインヒルの息子でオーストラリア産の種牡馬ですが、このフライングスパーが、北半球で種付した時の産駒が、現在アイルランドで活躍しています。アイルランドのレパーズタウン競馬場で2戦連続して勝ったツイギーシスター5歳です。<16June'03>

香港へ夢を繋ぐプライベートスティア、ストラッドブロークハンデ優勝

ジョン・オシェイ調教師は、開業3年目の33歳の新進調教師。そのオシェイ調教師の牝馬プライベートスティアが、先週土曜日イーグルファーム競馬場で開催されたストラッドブロークハンデ(GT)で優勝しました。オーストラリアの牝馬はだから油断が出来ません。このストラッドブロークハンデは100万ドルの賞金。グレン・ボス騎手が48キロまで体重を落として挑戦、優勝しました。本命3.4倍のプライベートスティアに騎乗したボス騎手の喜びは、ゴール前で勝利の鞭を挙げて500ドルの罰金を払ったことでも分かります。ジョン・オシェイ調教師とグレン・ボス騎手のコンビは昨年ショットオブサンダでも、GTを優勝しています。

この優勝で、ジョン・オシェイ調教師はシドニーのリーディングトレーナーランキングで、ゲイ・ウオーターハウス調教師・ジョン・ホークス調教師に次いで3位になりました。ゲイ・ウオーターハウス調教師、ジョン・ホークス調教師ともに多数頭を厩舎に入れているのに比べて(ウオーターハウス調教師は300頭を管理、ホークス調教師もいくつかの州で400頭近い)、ジョン・オシェイ調教師はわずか50頭の馬でこの成績。勝率の高さが目立ちます。優勝後、同調教師は10月はコックスプレート、また12月には香港マイルにプライベートスティアを挑戦させたいと言っています。なお、同調教師は、この日、シドニーでも、またシドニー郊外のケンブラグレンジ競馬場でも管理馬が優勝。調子を上げています。
<10June'03>

6月7日(土) イーグルファーム競馬場 
ストラッドブロークハンデ(GT1400m)
オープンハンデ戦 賞金総額約7,000万円
1着 PRIVATE STEER 3歳牝馬
(父:DANEHILL DANCER、母:LISHEENOWEN) 48kg
騎手:G Boss、調教師:J A O'Shea
2着 DIAMOND DANE 5歳牡馬
(父:DANEHILL、母:DIAMOND SHOWER) 51kg
3着 INTO THE NIGHT 4歳せん馬
(父:RHYTHM、母:MARSHOW) 51kg


クインズランドダービーは、ハーフヘネシー

シドニーから南へ約300キロ離れた田舎マルヤというところに厩舎を構えているビード・マリー調教師は、大きなレースがあると、シドニーやメルボルンに遠征して優勝していることで知られていますが、今回はクインズランド州へ遠征。彼の厩舎のハーフヘネシーが、クインズランドダービー(GT2400m)優勝しました。ハーフヘネシーは、これまで21戦して5勝入着が6回。このところほとんど勝っていませんでしたが、5月24日の準重賞(リステッドレース)で、3着。それから上手に仕上げて、今回のダービー優勝です。騎乗したのは、スコット・シーマ騎手。シーマ騎手は、AJCダービーをクランガランで勝ち、今シーズンダービーを2冠しています。次はオーストラリアの秋シーズン、コーフィールドカップを狙うということです。牝馬で本命だったNZのザジュエルは、4着になりました。騎手のグレッグ・チャイルドは、"調子が落ちているようだ"と語り、ザジュエルはこのままNZに帰り放牧だそうです。
<10June'03>

6月7日(土) イーグルファーム競馬場 
クインズランドダービー(GT2400m)
3才定量戦 賞金総額約3,500万円
1着 HALF HENNESSY 3歳牡馬
(父:HENNESSY、母:SINGEING LAMP) 55.5kg
騎手:S Seamer、調教師:E B Murray
2着 SCHUMPETER 3歳せん馬
(父:ENCOSTA DE LAGO、母:KILLARNEY MIST) 55.5kg
3着 KING OF THEM ALL 3歳せん馬
(父:ROYAL SCEPTRE、母:REGAL IDOL) 55.5kg

ザTJスミス(GT)は、クインズランド州のピッカデー優勝

その昔はクインズランド州のリーディングトレーナーだった、ブルース・マクラクラン調教師は、このところ長い間GT優勝に恵まれませんでしたが、今年のザTJスミス(GT1600m)に、クインズランド州のピッカデーで優勝しました。同馬に騎乗したスコット・シーマ騎手は、土曜日のダービーに次ぐ2つ目のGT優勝。<10June'03>

ブリスベンカップは、メルボルンからきたピアチェイ

ストラッドブロークハンデで優勝したグレン・ボス騎手を鞍上に、メルボルンのデビッド・ホール調教師の管理馬ピアチェイが、ブリスベンカップで優勝しました。このレースでは、本命マグワイアが1200mで骨折、あわや大惨事になるかと思われましたが、騎乗したクリス・マンス騎手が馬を抑え何とか惨事を免れました。後同馬は安楽死になっています。優勝馬のピアチェイに乗ったボス騎手は今シーズン5つのGTを獲得しています。また管理をするデビッド・ホール調教師にとっても5つ目のGT。これからピアチェイは、メルボルンの春シーズンでコーフィールドカップ、メルボルンカップを狙うということです。2着は、カントリータイロン。これまで長距離レースで、何回も2着になっています。
<10June'03>


ロックオブジブラルタルの3/4姉妹デビュー

ロックオブジブラルタルの3/4姉妹が、このほどシドニーでデビュー、1100mの第一戦を勝ちました。なお、ロックオブジブラルタルは、今年からクールモアオーストラリアで繋用されます。<6June03>


あっとびっくり、クインズランドオークスの結果

大本命だったNZのザジュエルが、クインズランドオークスで負けて、ジョン・シングルトン氏の所有するダークホース、ザガリヤが、先週土曜日のイーグルファーム競馬場で勝ちました。ザガリヤは100倍以上倍率がついていた馬。直線でのクリス・マンス騎手による"ひどい"不利にも関わらず、勝ったマージン(2馬身)が大きかったという理由で、本命馬のザジュエルは2着になってしまいました。
オーナーのシングルトン氏は、これで今年のオークスをシドニーとブリスベンの2つの都市で優勝したことになります。AJCオークスの優勝馬はご存知サンデージョイ。もっとも、常に大金を賭けることで知られているシングルトン氏は、賞金より多い、5000万近い馬券をとったといいます。負けたザジェエルのグレッグ・チャイルド騎手は、"この馬は、さあいくぞというと、集中して前に出る馬です。なのに、あれだけ、邪魔されれば、やる気がなくなるでしょう。"と語っていました。
ザガリヤは、これから休養に入り、秋の競馬シーズンで、コーフィールドカップを狙うと言っています。しかし、あれだけの邪魔をして、結局はキツイお叱りだけで済んだマンス騎手ですが、実は、今週、シドニーでの騎乗に関して6週間の騎乗停止に対する上訴聴聞会が始まりますから、まあ、あまりホッとはしていられないでしょうが。<2June03>

5月31日(土) イーグルファーム競馬場 
クインズランドオークス(GT2400m)
3才牝馬定量戦 賞金総額約2,275万円
1着 ZAGALIA 3歳牝馬
(父:ZABEEL、母:SNOW QUILL) 54kg
騎手:C Munce、調教師:C E Conners
2着 THE JEWEL 3歳牝馬
(父:O'REILLY、母:THE GRIN) 54kg
3着 PENNY GEM 3歳牝馬
(父:PENTIRE、母:GEMSCAY) 54kg

QTCカップは、イントーザナイト

キャンベラ出身のイントーザナイトは、優秀なスプリンター。しかし、何回か重賞スプリントレースで、運がなく勝てなかったのが(オバさんは、ずっとこの馬で負け続け)、今回はQTCカップ(1200m)で、やっと力を出しました。いつもは後方にいる戦略を変えて、思い切って前に出て勝ったのです。キャンベラからシドニー、アデレードそれからブリスベン。イントーザナイトはトラベリング・マンとして知られています。
<2June03>

5月31日(土) イーグルファーム競馬場 
QTCカップ(GU1200m)
ハンデ戦 賞金総額約1,400万円
1着 INTO THE NIGHT 4歳せん馬
(父:RHYTHM、母:MARSHOW) 54.5kg
騎手:S Seamer、調教師:K R Dryden
2着 BOMBER BILL 7歳せん馬
(父:AIR DE FRANCE、母:LADY SPECIAL) 58.5kg
3着 POLYGRAM 5歳せん馬
(父:POLIUTO、母:NOONTIME BELLE) 52kg


オーストラリアのショワジール、英国に遠征

オーストラリアの名スプリンター、ショワジール(3歳牡馬)は、6月17日のGUとその5日後に開催されるGTゴールデンジュビリーに出走するため、オーストラリアを発ちました。ショワジールは、オーストラリアの重賞優勝馬で、短距離を得意とするデインヒルダンサー産駒です。
<26May'03>

オーストラリアのベルデュジュール遠征先の第一戦は4着

ドバイで走った後、アイルランドにいるデインヒルの種付けをしながら、ヨーロッパで走る計画をしているベルデュジュールは、転厩先のウエルド厩舎で、アイルランドのGTレースに出走しましたが、4着になりました。デインヒルが死亡しているので、彼女の種付けのプランは未定です。オーストラリアに帰り、ロックオブジブラルタルを付けるか、あるいはオクタゴナルをつけるかというプランがあるそうです。<26May'03>

デザートサン産駒、大活躍

ビクトリア州のエライザパークとアイルランドをシャトルしているサンラインの父デザートサンの産駒が、今活躍しています。デザートサンのNZ産は、サンラインやベラダマ、またアワエジプシャンレインなどが既に重賞を勝っていますが、今回オーストラリア産の2歳馬がアデレードでデビュー、2戦して2勝しています。また、香港に売却されたトライアンフも同地の2歳レースで40万豪ドル相当を獲得しているよう。更にアイルランド産もヨーロッパでデビューして、優勝馬が出ています。
<26May'03>

クインズランド州の裁決委員長、NSWへ転出

大レースカーニバルの最中に、経費削減と銘打って、クインズランド州の裁決委員長他数人の裁決委員が首切りの対象になった件で、委員長だったスティーブ・レイルトン氏は、NSW州のシニアパネルに入ると発表されました。現在クインズランド州の競馬はあちこちで、経費削減やリストラが行われ、将来が心配されています。<26May'03>

AJC、来年の秋シーズンは海外からの遠征馬を

オーストラリアジョッキークラブ(AJC)は、来年の秋のビッグシーズンには、海外とりわけアジアからの参戦馬を募ると発表しました。また、来年はローズヒルガーデン競馬場で開催されるBMWにも、ヨーロッパからの参戦馬が予想されるので、これらの馬が、できればロイヤルランドイック競馬場で開催されるクイーンエリザベスステークスやシドニーカップにも残って参戦してくれることを希望するとも語っています。
<26May'03>



チャンピオン見習い騎手、またGT優勝

クインズランド州には伝統的にいい見習い騎手が出る。現在活躍しているトップジョッキーのかなりの数がクインズランド州出身だという事実からみても分かる。さて、現在クインズランド州のリーディングは、見習い騎手のザック・パートン騎手。そしてそれを追っているのが、ゴールドコーストをベースにするマイケル・ロッド騎手である。このロッド騎手(21歳)が、先週土曜日にドウンベン競馬場で開催されたドウンベンカップGTで優勝した。騎乗したのは、リー・フリードマン調教師のブッシュパードレ。20頭という出走馬の中の何と16枠を引いたのに、素早く内枠のいいところにつけて、最後にダッシュ。同じ古馬のフリーメイソンを破った。ちなみにブッシュパードレはもうすぐ6歳。フリーメイソンはもうすぐ7歳になる。<26May'03>

5月24日(土) ドウンベン競馬場
ドウンベンカップ(GT2200m)
スタンダート馬齢重量戦 賞金総額約3,500万円
1着 BUSH PADRE 5歳せん馬
(父:REDDING、母:CANDY BIRD) 58kg
騎手:M Rodd、調教師:D L Freedman
2着 FREEMASON 6歳せん馬
(父:GRAND LODGE、母:SASHED) 58kg
3着 MAGUIRE 6歳せん馬
(父:CASUAL LIES、母:DRAGON PEARL) 58kg



初めてのGT優勝、トニー・マカヴォイ調教師

トニー・マカヴォイ調教師は、アデレードのリンゼイパークの専従調教師です。このリンゼイパークは世界的なコリン・ヘイズ調教師によって作られた生産・育成・調教の総合的な施設ですが、息子のデビッド・ヘイズ調教師が香港に行って以来、デビッドのお兄さんのピーターが継いでいましたが、先年ピーターが飛行機事故で亡くなり、その後、彼の右腕だったマカヴォイ調教師が任されていました。マカヴォイ調教師は、今、アデレードとメルボルンのリーディングトレーナーですが、実はGTは未だ。それが、先週土曜日のモーフェットヴィル競馬場で開催された、サウス・オーストラリアン・オークス(GT)で彼の最初のG1を獲得しました。
優勝馬はラロッチャ。サングスターファミリーが生産所有するデインヒルの超良血馬です。彼女は、ビクトリアンダービーの優勝馬で、やはりサングスターファミリーのブラックフリアスの姉妹です。この日、マカヴォイ調教師の管理馬ジャミーラも2 着に入り、リンゼイパーク厩舎のワンツーフィニッシュでした。<19May'03>

5月17日(土) モーフェットビル競馬場
サウス・オーストラリアン・オークス(GT2500m)
3歳牝馬戦、定量戦 賞金総額約1,750万円
1着 LARROCHA 3歳牝馬
(父:DANEHILL、母:KENSINGTON GARDENS) 55kg
騎手:D Nikolic、調教師:Tony McEvoy
2着 JAMEELA 3歳牝馬
(父:JEUNE、母:NADIRAMARCO) 55kg
3着 PIPKIN 3歳牝馬
(父:GALLO DI FERRO、母:CUPLET) 55kg


走らせて良かった!ベルエスプリ、ドウンベン10,000優勝

"忘れられたヒーロー"だったベルエスプリ。2歳でオーストラリアを代表するスプリントレース、ブルーダイヤモンドステークスを勝って以来、何度かGTで入着しながら、ずっと勝てず、もう引退かと言われていたのですが、その恨みを晴らすように、先週土曜日にドウンベン競馬場で開催されたドウンベン10,000(GT)で優勝しました。実は連日の雨で、同馬を管理するジョン・サイモンズ調教師は、出走するかどうか決めかねていましたが、当日の朝、トラックを歩いて、これなら何とかなると、出走を決めたもの。(オーストラリアでは、当日に出走取り消しができる!)もっとも、出走を決めてから、同調教師は、彼の恋人であるシーラ・ラクソン調教師が待つアデレードまで飛行機で飛び、実は、レースを見ていなかったのです。ラクソン調教師の馬がアデレードでGTのオークスに出走するのを応援に行ったということ。何と涙ぐましい愛のアクトでしょう。ただし、彼女の馬は、勝ちませんでした。ムム。ベルエスプリは、昨年8月にコーフィールド競馬場でGVに勝って以来、全く勝っておらず、ファンも見限っていたようですが、今回の優勝で、もしかして、繁殖にという計画が延びるかも知れません。(彼は既にメルボルンのエライザパークに種牡馬として?用されることが決まっています)なお、これでベルエスプリは、18戦して8勝。5回入着。総収得賞金は200万ドルを超えました。

このレースで2着になった、3歳の牝馬プライベートスティアは、この後ストラドブロークハンデでも、ベルエスプリと対戦することになっています。また、同レースを2年連続で勝っているファルベロンは、レース前に脚を痛めながら走りましたが、いつもの調子が出ず着外に終わりました。<19May'03>

5月17日(土) ドウンベン競馬場
ドウンベン10,000(GT1350m)
スタンダート馬齢重量戦 賞金総額約3,500万円
1着 BEL ESPRIT 3歳牡馬
(父:ROYAL ACADEMY、母:BESPOKEN) 56kg
騎手:N Rawiller、調教師:J G Symons
2着 PRIVATE STEER 3歳牝馬
(父:DANEHILL DANCER、母:LISHEENOWEN) 53.5kg
3着 SPINNING HILL 6歳牝馬
(父:DOLPHIN STREET、母:INCLINE) 55.5kg


NZのボブズボーイがGVドウンベンクラシック優勝

先週土曜日が誕生日だったクリス・マンス騎手が騎乗したNZの遠征馬ボブズボーイが、GVドウンベンクラシックを優勝しました。前走、ゴールドコースト競馬場でのゴールドコーストギニーズでは13着と大敗していますが、今回の優勝で、わざわざNZからやってきた甲斐があったというもの。キャンベル調教師は、たった2頭だけ管理しているホビートレーナー。いつもは、生産をしていて、ほとんどを売却するというのですが、この馬は手元に残った2頭のうちの1頭。亡くなったお父さんの名前ボブをとって、ボブズボーイとしたものだそうです。お父さんが天国で応援していたのかな。<19May'03>

5月17日(土) ドウンベン競馬場
ドウンベンクラッシック(GV1615m)
3歳定量戦 賞金総額約700万円
1着 BOB'S BOY 3歳せん馬
(父:LORD BALLINA、母:CONCHELLE) 55.5kg
騎手:C Munce、調教師:A R Campbell
2着 AL MEGDAM 3歳せん馬
(父:SPINNING WORLD、母:ANOOSH) 55.5kg
3着 CHASSIS 3歳せん馬
(父:O'REILLY、母:CAZULEIGH) 55.5kg


またまたNZの牝馬。ジュエルが本領発揮!

NZオークスではブランブルローズに負けましたが、ジェエルは先週の土曜日遠征先のドウンベン競馬場で、GVのドウンベンローズ(2020m)に優勝しました。ジェエルはこの後、クインズランドオークスに走りますが、2年前に、クインズランドオークスを勝って、その後、コーフィールドカップとメルボルンカップのダブルを取ったエセリアルのようになるのではと、期待されています。GTのクインズランドオークスは5月31日。そして、何とその後6月7日にイーグルファームで開催されるクインズランドダービーにも出走するかも知れないということです。オークスとダービーのダブル。面白そうですね。<19May'03>

5月17日(土) ドウンベン競馬場
ドウンベンローズ(GV2020m)
3歳牝馬戦、定量戦 賞金総額約700万円
1着 THE JEWEL 3歳牝馬
(父:O'REILLY、母:THE GRIN) 55.5kg
騎手:G J Childs、調教師:H T Anderton
2着 CRIANCA 3歳牝馬
(父:WOODMAN、母:SUPERMODEL) 55.5kg
3着 DOMIELLE 3歳牝馬
(父:ENCOSTA DE LAGO、母:SNORVIG) 55.5kg



リー・フリードマン調教師、3つの州で管理馬大活躍

リー・フリードマン調教師はオーストラリアを代表する調教師です。しかし、ここ数年、重賞レースからは遠ざかってきました。競馬はそういうものだと分かっていても、ちょっとさびしい気がしていましたが、ここに来て、彼の馬たちがどんどん走り出してきました。新しい馬だけではなく、古馬まで。厩舎の勢いというのはそういうものなのでしょうね。先週土曜日、彼の馬モミファイが南オーストラリアダービーGTを、ゴールドコースト競馬場で、GUホーリンデールステークスを、ブッシュパードレで、メルボルンのムーニーバレー競馬場では、スライスオブパラダイスとラザガレッタが。彼は最近、メルボルン郊外に坂路コースを持った大きな個人の調教場を建設。ここでの調教が功を奏し始めたのかも知れません。 <12May03>

5月10日(土) モーフェットビル競馬場
南オーストラリアダービー(GT2500m)、3歳定量戦
賞金総額約2100万円
1着 MUMMIFY 3歳セン馬
(父:Jeune、母:Cleopatra's Girl) 55.5kg
騎手:D Nikolic、調教師:D L Freedman
2着 VICKSBURG 3歳セン馬
(父:Thunder Gulch、母:Free Success) 55.5kg
3着 LORD WOBURN 3歳セン馬
(父:Groom Dancer、母:Harriet) 55.5kg


5月10日(土) ゴールドコースト競馬場
ホーリンデール・ステークス(GU1800m)、馬齢重量戦
賞金総額約1400万円
1着 BUSH PADRE 5歳セン馬
(父:Redding、母:Candy Bird) 58kg
騎手:M Rodd、調教師:D L Freedman
2着 BOREALE 4歳セン馬
(父:Octagonal、母:Spring Thaw) 58kg
3着 CHEVERNY 6歳セン馬
(父:Grand Lodge、母:Vionnet) 58kg

南オーストラリアダービー、モミファイ優勝

南オーストラリアのアデレードで開催されたSAダービーは、リー・フリードマン調教師の管理馬のモミファイ。デーンヒルの息子ダンゼロ産駒です。ダンゼロ産駒のダービー優勝は初めてです。騎手は、最近、オリバーの存在を脅かし始めたダニー・ニコリック騎手。このアト、モミファイは、このアト、アデレードカップに行くのではないかといわれていましたが、フリードマン調教師は、コーフィールドカップとメルボルンカップを狙うということで、放牧に出すといっています。 <12May03>

サンデージョイ敗れる。ハーフヘネシーがグランプリステークス優勝

日曜日にブリスベンのイーグルファーム競馬場で開催されたグランプリステークス(GU2140m)で、シドニーから来たハーフヘネシーが、レースレコード(2分11.40)で優勝しました。同レースに出走したサンデーサイレンス産駒、サンデージョイは、1着から7馬身離されて6着。これからすぐ、放牧に出されるよう。 <12May03>

5月11日(日) イーグルファーム競馬場
グランプリ・ステークス(GU2140m)、3歳定量戦
賞金総額約1400万円
1着 HALF HENNESSY 3歳牡馬
(父:Hennessy、母:Singeing Lamp) 56.5kg
騎手:S Seamer、調教師:E B Murray
2着 GENERAL MINOLTA 3歳セン馬
(父:Nediym、母:Minolta) 53kg
3着 MAHTOUM 3歳牡馬
(父:Suave Dancer、母:Egyptian Secret) 53kg


NZの牝馬がシドニーカップを優勝。女性調教師感激の涙

当歳馬のせりで買われて、イヤリングセールで5000ドルの値段もつかなかった馬、ホナーベイブが、なんとロイヤルランドイック競馬場で先週土曜日に開催されたGTのシドニーカップを勝ちました。調教師は元ドレッサージやショージャンピングのライダーだったキャサリン・アレグザンダー調教師。何だか2年前のメルボルンカップの勝利調教師シーラ・ラクソン調教師と似ています。おまけに、このあとは、やはりメルボルンカップに向かうと言いますので、なかなか面白くなります。これまでシドニーカップとメルボルンカップのダブルを勝ったのは、オーストラリアの歴史上わずか2頭しかいません。さあ、その2頭になるかどうか。まあ、いつも思うことですが、オーストラリアの競馬は牝馬にやさしい競馬で、牝馬のハンデが軽いといわれています。サラブレッドの生産国を支えているのはもしかして、この軽い牝馬のハンデかも知れません。(日本もそうすれば、牝馬を持つ人が増えるのにね)というわけで、重馬場だったトラックでは53.5kgを背負ったホナーベイブが。しかし、クインズランドダービーの勝ち馬カントリータイロンが2着。最後方からすごいスピードで迫ったグレイソングもこれからのステイングレースでは注目!! <5May03>

5月3日(土) ロイヤルランドイック競馬場
シドニーカップ(GT3200m)、ハンデ戦
賞金総額約5250万円
1着 HONOR BABE 4歳牝馬
(父:Honor Grades、母:Repremand) 53kg
騎手:K McEvoy、調教師:Ms K Alexander
2着 COUNTY TYRONE 4歳セン馬
(父:Danewin、母:Nice Choice) 56kg
3着 GREY SONG 4歳セン馬
(父:Unbridled's Song、母:Tonzazip) 54.5kg

ハズナがGTシャンペーンステークスを

ゴールデンスリッパーを当然勝ったはずだったハズナは、スリッパーこそとれませんでしたが、GTのシャンペーンステークスを圧倒的な強さで勝ちました。2着は、珍しいエンドスイープの牝馬。3着は本命だったブッシュランド。ダレン・ビードマン騎手の騎乗がちょっぴり批判されました。この優勝で、ゲイ・ウオーターハウス調教師は何とG1を6つ獲得しました。 <5May03>

5月3日(土) ロイヤルランドイック競馬場
シャンペーンステークス(GT1600m)、2歳定量戦
賞金総額約3325万円
1着 HASNA 2歳牝馬
(父:Snippets、母:They Say) 55kg
騎手:L Beasley、調教師:Ms G Waterhouse
2着 AIM FOR GOLD 2歳牝馬
(父:End Sweep、母:Young Vic) 55kg
3着 BUSHLAND 2歳セン馬
(父:Quest For Fame、母:Terrain) 56.5kg

オーストラリアいちのスプリンター、スピニングヒル

イェル、ハハ、ベルエスプリ、それから強敵デファイアーとオーストラリアを代表するスプリンターが勢ぞろいした先週土曜日のロイヤルランドイック競馬場、TJスミスステークスでは、6歳の牝馬スピニングヒルが、デファイアーを破り、イェルを破って優勝しました。いつもの騎乗者パトリック・ペインが腕の故障で、ダニー・ビーズリーに乗り代わってのレースでしたが、比較的後方に座って、直線を大外から抜け出して、最前方のイェルに追いつきました。3着は、既にファンが見限って15倍ぐらいついていたベルエスプリ。(私は複勝で儲け!)デファイアーは4着と敗れました。 <5May03>

5月3日(土) ロイヤルランドイック競馬場
TJスミスステークス(GU1200m)、2歳以上馬齢重量戦
賞金総額約2450万円
1着 SPINNING HILL 6歳牝馬
(父:Dolphin Street、母:Incline) 55kg
騎手:D R Beasley、調教師:G H Walter
2着 YELL 3歳セン馬
(父:Anabaa、母:Vocalist) 56kg
3着 BEL ESPRIT 3歳牡馬
(父:Royal Academy、母:Bespoken) 56kg

チャンピオンへの道を着々と。ロンロ、クインエリザベスUステイクス優勝

父親オクタゴナルに迫る勢いのロンロ。先日のドンキャスターハンデは、レースと馬のミスマッチ。彼はもともと実力本意の馬齢重量戦で、戦うべきなのに、オーナーがちょっと欲を出して走らせたのが敗因。今回のクインエリザベスUステークスでは、もう鞍上のダレン・ビードマン騎手が全くアクセルを踏まずに、クルージング状態。ゴール前で、鞭を入れるとあっという間にスピード出して、圧勝でした。2着はペンタイア産駒、ペンタスティック。先日、ノーザリーを破ったフリーメイソンは4着になりました。 <5May03>

5月3日(土) ロイヤルランドイック競馬場
クインエリザベスUステークス(GT2000m)、馬齢重量戦
賞金総額約5250万円
1着 LONHRO 4歳牡馬
(父:Octagonal、母:Shadea) 58kg
騎手:D Beadman、調教師:J R Hawkes
2着 PENTASTIC 4歳セン馬
(父:Pentire、母:Miss Minden) 58kg
3着 REPUBLIC LASS 4歳セン馬
(父:Canny Lad、母:Swift Seasons) 55.5kg

クインズランドギニーズ(GU)は、トゥルーグロ

メルボルンからやってきたトゥルーグロが、クインズランドギニーズを勝ちました。暫く重賞レースからは遠ざかっていたリー・フリードマン調教師の管理馬です。同調教師はこの日、アデレードの準重賞チェアマンズハンデにも、マミファイで優勝、メルボルンでは障害馬で今回はヒラバのレースを走ったノーティリズムも勝っています。その昔、コリン・ヘイズ調教師がオーストラリアの6つの都市で勝ったというギネスブックの記録がありますが、まるでそれを再現するかのようなフリードマン調教師の活躍でした。 <5May03>

5月3日(土) イーグルファーム競馬場
クインズランドギニーズ(GU1600m)、3歳定量戦
賞金総額約1400万円
1着 TRUE GLO 3歳セン馬
(父:Brief Truce、母:Torelgo) 55.5kg
騎手:C Newitt、調教師:D L Freedman
2着 SPORTSMAN 3歳セン馬
(父:Supremo、母:Professionelle) 55.5kg
3着 KING OF THEM ALL 3歳セン馬
(父:Royal Sceptre、母:Regal Idol) 55.5kg



サンデーサイレンス産駒、サンデージョイがオークス制覇

オーストラリアの繁殖を北半球時間で送って、オーストラリアで生まれたサンデーサイレンスの最初の産駒から、先週土曜日に初の重賞勝ち馬が出ました。母も祖母もオークスを勝っている良血馬の、サンデージョイがそれ。シドニーのリーディングトレーナー、ゲイ・ウオーターハウス調教師の管理馬です。この日の2着はザビールのシャワーオブローズイズ、3着はNZのオークス馬ブランブルローズでした。<28APR03>

4月26日(土) ロイヤルランドイック競馬場
AJC オークス(GT2400m)、3歳定量戦
賞金総額約4620万円
1着 SUNDAY JOY 3歳牝馬
(父:Sunday Silence、母:Joie Denise) 55.5kg
騎手:L Beasley、調教師:Ms G Waterhouse
2着 SHOWER OF ROSES 3歳牝馬
(父:Zabeel、母:Marquise) 55.5kg
3着 BRAMBLE ROSE 3歳牝馬
(父:Shinko King、母:Images) 55.5kg



ゲイ・ウオーターハウス調教師、シドニーでGTを1日に2勝。

ゲイ・ウオーターハウス調教師の活躍は既に何回もお伝えしていますが、このイースターシーズンの間、彼女はこれでGTを5つとっています。獲得賞金は全部で600万ドルを超えています。今週の土曜日でシドニーのイースターレーシングカーニバルが終了しますが、彼女は、クインエリザベスUステクースとシドニーカップ、それからシャンペーンステークスに7頭を用意。最後の重賞も全て勝とうとほくそえんでいるよう。彼女のお父さんのトミー・スミス調教師も、かつてこのシーズンにGTを6つ獲得したことがあり、今週次第ではこの記録を破ることも考えられます。女性であるだけでなく、彼女は本当に天才調教師だと今もっぱらの評判です。<28APR03>

オールエイジドステークスは、アーリントンロード

ゲイ・ウオーターハウス調教師の管理馬、アーリントンロード。暫く休んでいたかと思ったら、久しぶりに出てきて、GTオールエイジドステークスを優勝しました。騎手は、もちろん、ゲイとの名コンビ、ジム・キャシディ騎手。ダッシュフォーキャッシュはこれで4回目のGTレース2着。ちょっとステイゴールドっぽいですが、彼のしぶとい脚と、名ライダー、ダニー・ニコリクス騎手のコンビで、必ずGT制覇ができるはず。<28APR03>

4月26日(土) ロイヤルランドイック競馬場
オールエイジドステークス(GT1600m)、3歳以上馬齢重量戦
賞金総額約2660万円
1着 ARLINGTON ROAD 4歳セン馬
(父:Danehill、母:Joie De Vivre) 58kg
騎手:J A Cassidy、調教師:Ms G Waterhouse
2着 DASH FOR CASH 4歳牡馬
(父:Secret Savings、母:Gulistan) 58kg
3着 LORD ESSEX 6歳セン馬
(父:Scenic、母:Darling Bess) 58kg

ペンタイア産駒、ペンタスティック、クインエリザベスUステークスへの準備万端

クインエリザベスUステークスを狙うペンタイア産駒ペンタスティックが、先週土曜日にロイヤルランドイック競馬場で開催された準重賞のジャパンレーシングアソシエーションプレートに勝ちました。今週は、
ロンロと、クインエリザベスUステークスで対戦です。昨年3歳馬として、シドニーの三冠レースに全て入着したペンタスティック。メルボルンカップでは、5着に入りました。硬い馬場は苦手。先週から今週にかけてシドニーではたっぷり雨が降っていますので、次走も好走が期待できそう。<28APR03>

4月26日(土) ロイヤルランドイック競馬場
ジャパンレーシングアソシエーションプレート(2000m)、3歳以上ハンデ戦、準重賞 賞金総額約700万円
1着 PENTASTIC 4歳セン馬
(父:Pentire、母:Miss Minden) 58kg
騎手:S W Amold、調教師:D J Hall
2着 HOMEWRECKER 5歳セン馬
(父:Housebuster、母:Major Affair) 54.5kg
3着 EVANDER 4歳セン馬
(父:Octagonal、母:Shame) 54kg

エイシンプレストン香港を勝って、次はコックスプレートに挑戦

素晴らしい勝ち方をしたエイシンプレストンは、今年のコックスプレートを狙うといいます。5月のシンガポールがキャンセルなので、コックスプレートにより力が入ると思います。このコーナーでもこれから色々コックスプレートに関する記事を紹介していきます。<28APR03>


ダービーは、クインズランド産馬クランガランが優勝

先日のゴールデンスリッパーの優勝馬は10人の共同馬主で所有された馬でしたが、今年のAJCダービーもやはり10人の共同馬主の所有馬。これからこの形がますます人気を呼ぶかもしれません。今回のAJCダービー優勝馬クランガランは、クインズランドのゴールドコーストをべースにする調教師ジェラルド・ライアンの管理馬。(私の応援するトレインテック2000の学校の生徒たちが調教した馬!)クインズランド州で成功して、ライアン調教師のローズヒルガーデン競馬場の厩舎に移り今回の優勝となったものです。クランガランはオーストラリアには珍しく牡馬。このまま成功すれば種牡馬にもなるチャンスがあります。クランガランの父クラングは、ミスタープロスペクター系のクラング(豪)。現在クラングは、クインズランド州のウイローベンドスタッドに掲揚されています。母は、重馬場が得意なNZ産リトルリクルート。実際この日は重馬場で、本命のプラチナムシザースを始め重馬場で走ったことのない馬たちにはちょっと不利なトラックだったことは否めません。余談ながらこのレースでは、サンデー産駒サンデージョイが出走しました。先日の走りがよかったので、私は同馬にお金をつぎ込みましたが、11着と惨憺たる結果。財布の中身も惨憺たるものになりました。 <22APR03>

4月19日(土) ロイヤルランドイック競馬場
AJC オーストラリアンダービー(GT2400m
)、3歳定量戦
賞金総額約1億3,300万円
1着 CLANGALANG 3歳牡馬
(父:Clang、母:Little Recruit) 56.5kg
騎手:S Seamer、調教師:G A Ryan
2着 STRASBOURG 3歳セン馬
(父:Umatilla、母:Bella Ragazza) 56.5kg
3着 MUMMIFY 3歳セン馬
(父:Jeune、母:Cleopatra's Girl) 56.5kg

ゲイ・ウオーターハウス調教師10年間に6回目のドンキャスターH優勝

大きなレースにぴったりと焦点を当てて調教してくるゲイ・ウオーターハウス調教師は、今年のドンキャスターハンデ(GT1600m)では、本命だったエクセルレーターがレース前日に出走取り消し。今年はグランドエイミー1頭だけの出走となりましたが、なんとその1頭で今年もドンキャスターハンデを勝ちました。彼女のお父さんのトミー・スミス調教師は、かつてこのレースを7回優勝して記録を残していますが、彼女は今その偉大な調教師トミー・スミス調教師の記録に迫ろうとしています。今年の本命は、人気抜群のロンロ。ソーンパークや、デファイアーなどチャンピオン馬が出揃ったドンキャスターハンデでしたが、結果は、ゲイ・ウオーターハウス調教師の管理するヘネシー産駒のグランドアイミー。オッズ15倍のダークホースです。鞍上は、何と前の週にゴールデンスリッパーを勝ったダニー・ビーズリー。彼は2週間のうちに400万ドル近い賞金を獲得しています。本命ロンロは4着。やはり重馬場で57.5kgの高ハンデが不利だったよう。反対に優勝馬は51.5kgという軽ハンデでした。 <22APR03>

4月19日(土) ロイヤルランドイック競馬場
ドンキャスターハンディキャップ(GT1600m
)、
3歳以上、オープンハンデ戦

賞金総額約1億6,800万円
1着 GRAND ARMEE 4歳セン馬
(父:Hennessy、母:Tambour) 51.5kg
騎手:D R Beasley、調教師:Ms G Waterhouse
2着 DASH FOR CASH 4歳牡馬
(父:Secret Savings、母:Gulistan) 54.5kg
3着 BOREALE 4歳セン馬
(父:Octagonal、母:Spring Thaw) 51kg

ゲイ・ウオーターハウス調教師、もう1つのGTギャラクシーも制覇

スノーランドは、昨年のゴールデンスリッパーの本命馬。昨年はキャラウエイガールに見事にやられてしまいましたが、今年は、その無念を土曜日のGTギャラクシーで晴らしました。スノーランドは、オーストラリアのチャンピオンサイアーで、今は亡きスニペッツ産駒ですが、昨年の活躍とは裏腹に、今年は4戦して優勝なし。それが、今回のギャラクシーで見事優勝。さすがに大レースに強いゲイ・ウオーターハウス厩舎ならではのことです。騎手は、絶妙のコンビで知られるクリス・マンス騎手。同騎手はこれで今シーズン7つ目のGT。 <22APR03>

4月19日(土) ロイヤルランドイック競馬場
ギャラクシー(GT1100m
)、2歳以上、オープンハンデ戦
賞金総額約6,650万円
1着 SNOWLAND 3歳牡馬
(父:Snippets、母:Snowdrift) 53.5kg
騎手:C Munce、調教師:Ms G Waterhouse
2着 STAR OF FLORIDA 3歳セン馬
(父:Telesto、母:Try It On) 52kg
3着 BRADSHAW 7歳セン馬
(父:Last Tycoon、母:Shaybisc) 54.5kg

SARSウイルスで、イングリスセール売り上げに深刻な影響か

毎年売り上げの3割は香港からのバイヤーが占めるイングリスセールですが、今年は、SARSの影響で、香港バイヤーがオーストラリアへの旅行を差し控えており、売り上げへの影響が心配されています。イングリスセールは21日から始まります。
<22APR03>


ノーザリーがまた負けました。これで彼は終わりなのでしょうか?

シドニーにきて2敗しているノーザリーが、いよいよ本命のGTBMWに挑戦。チャンプはこれを狙っていたのだろうと、馬券は買わなかったものの(1.6倍でしたから)、楽しみに待っていたら、何と、ダレン・ビードマン騎手が騎乗したフリーメイソンが、いきなりスピードをレース中盤から出し始め、おいそれはないぜと、彼に挑戦を挑んだのはいいのですが、何と鼻の差で負けてしまいました。3着以下は勝負になりませんでしたから、チャンピオンが惨敗したとは言いませんが、もしかして、ノーザリーは、シドニーの右回りが得意ではないのではないかと思い始めました。チャンピオンが負けるのをみるのは、実にさびしいものがあります。今年のメルボルンでの再起を期待したいと思います。それからノーザリーは、5月のシンガポール国際カップに招待されていますが、今後のことはまだ分からないということです。 <14APR03>

4月12日(土) ローズヒルガーデン競馬場
BMW(GT2400m
)、スタンダード馬齢重量戦
賞金総額約1億4千万円
1着 FREEMASON 6歳セン馬
(父:Grand Lodge、母:Sashed) 58kg
騎手:D Beadman、調教師:J R Hawkes
2着 NORTHERLY 6歳セン馬
(父:Serheed、母:North Bell) 58kg
3着 REPUBLIC LASS 4歳牝馬
(父:Canny Lad、母:Swift Seasons) 55kg

ゴールデンスリッパーは、アウトサイダーのポーラーサクセス

10人の共同馬主たちが、生まれて始めて持った馬ポーラーサクセスが、世界最大の2歳馬レース、ゴールデンスリッパーステークスに優勝しました。今年は、シドニーのトップトレーナーのゲイ・ウオーターハウス調教師が4頭、ジョン・ホークス調教師が7頭と、16頭の出走馬のうち半分以上がこの2つの厩舎の馬。優勝はもちろん、本命を含めて、この2人の馬ではないかかと思われていたのに、何とオッズ15倍のポーラーサクセスが優勝したのです。3kgの負担重量の差がきいているのか、あるいはオセアニアは牝馬が強いのか、このところのゴールデンスリッパーは、ずっと牝馬が勝っています。 <14APR03>

4月12日(土) ローズヒルガーデン競馬場
ゴールデンスリッパーステークス(GT1200m
)、2歳定量戦
賞金総額約2億1千万円
1着 POLAR SUCCESS 2歳牝馬
(父:Success Express、母:Patou) 53.5kg
騎手:D R Beasley、調教師:G A Rogerson
2着 HOW FUNNY 2歳牝馬
(父:Rory's Jester、母:Intertwined) 53.5kg
3着 HASNA 2歳牝馬
(父:Snippets、母:They Say) 53.5kg



NZ産馬が1着と2着に。GTのアローフィールドステークス。

NZのチャンピオンサイアーであるザビール産であるシャワーオブローズイズが、ローズヒルガーデン競馬場で開催されたGTアローフィールドスタッドステークスで優勝しました。2着は、NZのオークス馬ブランブルローズ。馬場馬術でオリンピック金メダルをとったマイケル・トッド調教師の管理馬です。
シャワーオブローズイスは、フィリピンのスーパーリッチマン、コアンコ氏の所有馬。彼はザビールが大好きで毎年のようにNZのセリでザビール産駒を超高額で落札しています。同馬も、150万A$の牝馬。これまで5戦して3勝。この素晴らしい名前はコアンコ夫人が本の中からみつけたもの。その本を今回はお守りがわりにフィリピンから競馬場まで持ってきたそうです。(そうか、そういうことが効くのか!)
<14APR03>

4月12日(土) ローズヒルガーデン競馬場
アローフィールドスタッドステークス(GT2000m
)、3歳牝馬戦、定量戦、賞金総額約2千800万円
1着 SHOWER OF ROSES 3歳牝馬
(父:Zabeel、母:Marquise) 55.5kg
騎手:C Munce、調教師:Ms G Waterhouse
2着 BRAMBLE ROSE 3歳牝馬
(父:Shinko King、母:Images) 55.5kg
3着 RASPBERRY RIPPLE 3歳牝馬
(父:Quest for Fame、母:Unbeleevable) 55.5kg

準重賞のモエエシャンドンは、30倍近くのオッズをつけてバーナデット・クーパー騎手が

セックスマシーンなどという、ちょっとイヤラシイ名前で、しかもオッズが30倍近くついていたほぼ可能性ゼロの馬で、オーストラリアの女性トップ騎手のバーナデット・クーパーが先週土曜日の準重賞モエエシャンドンステークスで勝ちました。大きなレースになると、どうしても他州からトップライダーが出張。そうでなくてもなかなかチャンスの回ってこない女性騎手には大変な季節です。先週の土曜日にもバーナデットに回ってきたのは、たった1鞍だけ。しかし、彼女は根性で、セックスマシーンに乗って優勝しました。頑張れ、バーナデット。 <14APR03>

4月12日(土) ローズヒルガーデン競馬場
モエエシャンドンステークス(1200m
)、3歳以上ハンデ、
準重賞、賞金総額約700万円
1着 SEX MACHINE 5歳セン馬
(父:Shagny、母:Dominuette) 53kg
騎手:Ms B Cooper、調教師:T Karakatsanis
2着 OOMPH 4歳牝馬
(父:Flying Spur、母:Nobellotto) 54kg
3着 ARLINGTON ROAD 4歳セン馬
(父:Danehill、母:Joie De Vivre) 59kg

ダービー前哨戦はナチュラルブリッツが優勝

AJCダービーの前哨戦、タロックステークス(GU2000m)では、ナチュラルブリッツ号が、昨年のVRCダービーの前日に本命でありながら出走取り消しをして話題になったプラチナムシーザースが2着になりました。ナチュラルブリッツは、メルボルンからの遠征馬。鞍上は、ドバイから帰ったばかりのケリン・マカボイ騎手です。2着になったプラチナムシザースのジム・キャシデイ騎手は、大外を回ってもこの結果。ダービーは絶対大丈夫だと強気。今回のレースは2000mなので、あと400mがどう影響するか、楽しみ。 <14APR03>

4月12日(土) ローズヒルガーデン競馬場
タロックステークス(GU2000m
)、3歳牡馬戦、定量戦
賞金総額約980万円
1着 NATURAL BLITZ 3歳牡馬
(父:Dehere、母:Mohave Dancer) 55.5kg
騎手:K McEvoy、調教師:D C Harrison
2着 PLATINUM SCISSORS 3歳牡馬
(父:Danehill、母:Shantha's Choice) 55.5kg
3着 SO ASSERTIVE 3歳セン馬
(父:Zabeel、母:Assertive Lass) 55.5kg

社台、NZに生産拠点、NZでジョイントベンチャー開始

ジャパンカップの優勝馬のジャングルポケットが、NZのリッチヒルファーム牧場にシャトルされることが決まりました。同牧場にはこれまでペンタイアなどがシャトルされていますが、今回は、ジャングルポケットのシャトルだけでなく、サンデーサイレンスやシーキングザゴールド、クリスS、コックスリッジなどの繁殖牝馬を少なくても3年間送って、NZを拠点に生産。NZのナショナルセールで販売するというジョイントベンチャーだそうです。いよいよ社台グループの世界戦略が始まるのかも知れません。 <14APR03>

ベッテイングエクスチェンジに関するフォーラム、シドニーで開催

先週の木曜日にシドニーのロイヤルランドイック競馬場で、AJC(オーストラリアンジョッキークラブ)主催のベッテイングエクスチェンジに関するフォーラムが開催されました。このフォーラムには、彼らの生存がかかっているブックメーカー協会や、場外馬券を一手に扱っているTAB社などから代表が出て、ベッテイングエクスチェンジがオーストラリアの競馬界にとっていかに危険な存在であるかということを発表しました。しかし、オーストラリアでは各州がそれぞれの競馬管理母体を持っていて、全国統一した競馬産業全体の意見がでるのはなかなか困難。しかし、各州のゲーミングを担当する大臣たちが現在集まって討議をしており、その討議結果の発表が5月中に予定されているとしています。興味しんしん。 <14APR03>

ノーザリー、シドニーで2回目のノックアウト

ノーザリーが目指すのは4月末のザBMWである。だから他のレースには負けてもいいということではない。シドニーに遠征に来て以来、先週のランベットステークス(GT)と、マニオンカップ(GU)で2敗。今回はしかも6着になっています。レース後、裁決委員長が「あれは囲まれたのだからしかたがない」と異例のインタビュー。レースにはこんなこともつきもの。おまけに、こんな意見も。「軽く走らせて、次のBMWには絶好調」とも。何ともオーストラリアらしい! でも、私もその意見に賛成。次のレースではノーザリーは恐らく3倍にはなるだろうから、今回は賭けても少しは面白くなります。なんせ、前の1.2倍とか1.5倍ではね。<7APR03>

4月5日(土) ローズヒルガーデン競馬場
マニオンカップ(GV2400m
)、3歳以上ハンデキャップ、
賞金総額約700万円
1着 GRAND CITY 4歳セン馬
(父:Citidancer、母:Grande Chasseuse) 53kg
騎手:J A Cassidy、調教師:Ms G Waterhouse
2着 BEDOUIN 5歳セン馬
(父:Snaadee、母:Pampas Dancer) 53.5kg
3着 BEAU 4歳セン馬
(父:Danewin、母:Diaz) 53kg

ロンロは親父を凌ぐ、とダレン・ビードマン騎手が叫んだ。

ロンロの勝負服はオーストラリア最大のオーナー、インガムカラー。ショッキングピンク1色です。レース中、このピンクの色がどこにあっても、必ず直線で出てきて速度をグングンましていきます。こんなロンロを見ているだけで、おばさんは更年期も忘れてしまいます。先週の土曜日も、ローズヒルガーデン競馬場でロンロは、ダーレー・ライダーステークス(GT1500m)で、軽く勝ちました。騎乗したダレン・ビードマン騎手は、「父親のオクタゴナルにも乗ったが、もしかしてロンロは彼を越えるかも知れない」と語っています。オクタゴナルはGTを8つ勝ったチャンピオン馬ですが、これを越えるとは! 2着はダッシュフォーキャッシュ。現在調子のいいダニー・ニコリク騎手。彼が倍率の高い馬に乗ると、このところ必ず入着して大変いい馬券をとらせてくれます。ということは、つまり彼は本当に上手なのですね。<7APR03>

4月5日(土) ローズヒルガーデン競馬場
ダーレーライダーステークス(GT1500m
)、3歳以上、スタンダード馬齢重量戦、賞金総額約2千800万円
1着 LONHRO 4歳牡馬
(父:Octagonal、母:Shadea) 58kg
騎手:D Beadman、調教師:J R Hawkes
2着 DASH FOR CASH 4歳牡馬
(父:Secret Savings、母:Gulistan) 58kg
3着 DEFIER 5歳セン馬
(父:Dehere、母:Lilande) 58kg

サンデージョイ危や!でも、結局へレーヌスが優勝

レース後の審判が長引きましたが、エリシオ産駒で、ビクトリアダービー馬へレーヌスが久々のGT優勝です。ローズヒルガーデン競馬場で開催されたGT2000mのローズヒルギニーズでは、このところ何度も入着しながらなかなか勝てないサンデーサイレンス産駒サンデージョイが、囲まれて出てこれなかったのを、何とか出して3着につけました。同馬に騎乗していたレニー・ビーズリー騎手は、1着のヘレーヌスが不利を働いたと抗議。長い審判になりましたが、結局は、確かに不利はあったが、ヘレーヌスの勝ち方は「力強い」もので、審判をくつがえすには至らないということで、1着ヘレーヌス、2着マミファイ、3着サンデージョイという結果。サンデージョイは、2000mの距離で、これまでにない素晴らしい走り方。2400mのオークスはかなりチャンスがあります。<7APR03>


4月5日(土) ローズヒルガーデン競馬場
ローズヒルギニーズ(GT2000m
)、3歳定量戦、賞金総額約3千500万円
1着 HELENUS 3歳牡馬
(父:Helissio、母:Worldwide Elsie) 56.5kg
騎手:S R King、調教師:L J Corstens
2着 MUMMIFY 3歳セン馬
(父:Jeune、母:Cleopatra's Girl) 56.5kg
3着 SUNDAY JOY 3歳牝馬
(父:Sunday Silence、母:Joie Denise) 53.5kg



ノーザリー、GTランベットSで2着。リパブリックラスが優勝

1倍というオッズで大本命になったノーザリー。初めてのシドニーでの出走であるGTランベットステークス(2000m)は、第二本命のリパブリックラスに首半分で負けました。彼が勝つのを見にきた観衆はちょっと残念そう。しかし、パトリック・ペイン騎手は「初めての右回りのレースもどうにかこなした。もっと長い距離を走りたがっているようだ」と答え、4月12日のGTザBMWに期待を繋いでいます。リパブリックラスの方は、最初後方につけて最後の直線で一気に抜け出しノーザリーに迫って競り勝ち。負けまいと必死になるノーザリー。見ごたえのあるレースとなりました。3着は、グランドロッジ産駒のフリーメイソン。ダレン・ビードマン騎手が逃げる方法をとりましたが、ノーザリーに追いつかれ結局3着。でも結構頑張った方です。このレースには、転厩して復活したカーネギーエクスプレスがどれぐらいの活躍をするかも焦点でしたが、結果は4着。次走が期待されます。なお、リパブリックラスは4歳の牝馬。ホラ、オーストラリアの牝馬は本当に強いでしょう!?<31MAR'03>

3月29日(土) ローズヒルガーデン競馬場
ランベットステークス(GT2000m
)、スタンダード馬齢重量戦、
賞金総額約2800万円
1着 REPUBLIC LASS 4歳牝馬
(父:Canny Lad、母:Swift Seasons) 55.5kg
騎手:G Boss、調教師:G H Walter
2着 NORTHERLY 6歳せん馬
(父:Serheed、母:North Bell) 58kg
3着 FREEMASON 6歳せん馬
(父:Grand Lodge、母:Sashed) 58kg

GTクールモアクラシックは、超良血馬ボリンジャーが圧勝

ボリンジャーは、ゴールデンスリッパーの優勝馬ビントマスケイを母に、日本からシャトルされているデヒアを父に持つ3歳の良血牝馬が、先週土曜日ローズヒルガーデン競馬場で開催されたGTクールモアクラシックで優勝しました。ゲイ・ウオーターハウス調教師が、「私が今管理している馬の中で最もエキサイティングな馬です」と表現する未来のチャンプ。現在6戦して4勝。入着が1回です。このレースでは同じくデヒア産駒のガラパゴスガールが3着に入りました。2着は、マジックミリオンズの昨年の優勝馬ラブリージャブリー。前走、前々走と、惨憺たるレースぶりだっただけに中々の結果でした。快速娘のビクトリーべインも久しぶりの登場でしたが、6着になっています。<31MAR'03>

3月29日(土) ローズヒルガーデン競馬場
クールモアクラシック(GT1500m
)、3歳以上牝馬戦、ハンデ戦
賞金総額約3500万円
1着 BOLLINGER 3歳牝馬
(父:Dehere、母:Bint Marscay) 53kg
騎手:C Munce、調教師:Ms G Waterhouse
2着 LOVELY JUBLY 3歳牝馬
(父:Lion Hunter、母:Jaboulet) 53kg
3着 GALAPAGOS GIRL 4歳牝馬
(父:Dehere、母:Reigntaine) 53.5kg

ゴールデンスリッパーの新しい本命に、エクシードアンドエクセル

ゴールデンスリッパーの前哨戦、GUトッドマンステークス(1200m)で、本命だったロンロの弟二エロが、またもう1つの前哨戦GUのリーズリングステークスではハズナが負けて、今年のゴールデンスリッパーステークスの行方は混沌としてきました。トッドマンステークスでは、逆に、エクシードアンドエクセルが勝ち、現在のところ本命になっています。エクシードアンドエクセルはデインヒルの鹿毛2歳牡馬。このところ牝馬が勝っていたゴールデンスリッパーで久しぶりに牡馬が勝つかも知れません。GUのリーズリングステークスの勝ち馬はポーラーサクセス。このレースでは、やはりゴールデンスリッパーに期待されていたロディーンが7着になりましたが、厩舎発表では、特に心配がないとういことです。ゴールデンスリッパーのトップリストに入っているハズナとドーキーはそれぞれ2着と3着でした。<31MAR'03>

3月29日(土) ローズヒルガーデン競馬場
リーズリングステークス(GU1200m
)、2歳牝馬戦、定量戦
賞金総額約2100万円
1着 POLAR SUCCESS 2歳牝馬
(父:Success Express、母:Patou) 55.5kg
騎手:D R Beasley、調教師:G A Rogerson
2着 HASNA 2歳牝馬
(父:Snippets、母:They Say) 55.5kg
3着 DORKY 2歳牝馬
(父:Grand Lodge、母:Boogie) 55.5kg


3月29日(土) ローズヒルガーデン競馬場
トッドマンステークス(GU1200m
)、2歳牡馬戦、定量戦
賞金総額約980万円
1着 EXCEED AND EXCEL 2歳牡馬
(父:Danehill、母:Patrona) 55.5kg
騎手:J Bowman、調教師:T R Martin
2着 UNTOUCHABLE 2歳牡馬
(父:Danehill、母:Canny Miss) 55.5kg
3着 NIELLO 2歳牡馬
(父:Octagonal、母:Shadea) 55.5kg

ベルデュジュール(Belle Du Jour)、ドバイで4着

今年の種付けシーズンにアイルランドのデインヒルに種付けに行くために、オーストラリアを発ったベルデュジュールですが、ヨーロッパに行く前に、ドバイに参戦。GTのゴールデンシャヒーンに走りました。彼女はこれまでダートレースはしたことがないのですが、世界中から集まった強豪たちと、何と4着という活躍を見せました。オーナーのジョン・シングルトン氏は、このレースのために、オーストラリアを代表するボクシングカンガルーの絵を描いた勝負服を携えて行っています。オーストラリアのオーナーたちは、オーストラリアの中の重賞レースの賞金が高いために、外国への遠征をなかなかしたがりませんが、今回を機会に、ぜひ外に出て行ってもらいたいものです。<31MAR'03>


ジョン・ホークス厩舎、ゴールデンスリッパーステークスに王手!?

先週土曜日は、またまたジョン・ホークスデーだったようで、ゴールデンスリッパーステークスの前哨戦で、彼の管理馬が続々と勝ち、300万ドルのゴールデンスリッパーステークスへの準備も着々です。まずは、先週土曜日のカンタベリーパーク競馬場で開催されたGVスイートエンブレイスステークスで、リーガリーベイと、また同日のGVスカイラインステークスで、クシーを優勝させました。ゴールデンスリッパーステークスにはこの2頭だけでなく、オクタゴナルの全弟ニエロも出走します。まさか、ワンツースリー・フィニッシュなんてことはないでしょうね。<24MAR'03>

3月22日(土) カンタベリーパーク競馬場
スイートエンブレイステークス(GV1200m)
2歳牝馬戦、定量戦、賞金総額約980万円
1着 LEGALLY BAY 2歳牝馬
(父:Snippets、母:Decidity) 55.5kg
騎手:R M Quinn、調教師:J R Hawkes
2着 HOW FUNNY 2歳牝馬
(父:Rory's Jester、母:Intertwined) 55.5kg
3着 BELLA CORONA 2歳牝馬
(父:Beautiful Crown、母:Capanetta) 55.5kg


3月22日(土) カンタベリーパーク競馬場
スカイラインステークス(GV1200m)、
2歳牡馬戦、定量戦、
賞金総額約980万円
1着 KUSI 2歳せん馬
(父:Desert Prince、母:Naughty) 55.5kg
騎手:C W Brown、調教師:J R Hawkes
2着 FACE VALUE 2歳牡馬
(父:Red Ransom、母:Freckled Face) 55.5kg
3着 RESISTOR 2歳牡馬
(父:Danehill、母:Volte) 55.5kg


チャンピオンスプリンター、イェル。これで3回連続のGT優勝

オーストラリア人はスプリンターが大好きです。先週土曜は、ムーニーバレー競馬場で昼間と夜のダブルヘッダーがありましたが、昼に行われたオーストラリアステークスには、オーストラリア中のトップスプリンターが集まってワキマシタ。香港スプリントの勝ち馬ファルベロン、暫く怪我で休んでいたダッシュフォキャッシュ、シンガポール国際スプリントの勝ち馬ノースボーイ、スピニングヒルに、ベルエスプリ、ルビターノなどなど。ほとんどが重賞スプリントレースの勝ち馬です。そして、結果は、ジョン・ホークス厩舎のイェルでした。 これで3戦連続のGT優勝です。
<24MAR'03>

3月22日(土) ムーニーバレー競馬場
オーストラリアステークス(GT1200m
)、3歳以上、
賞金総額約2,450万円
1着 YELL 3歳せん馬
(父:Anabaa、母:Vocalist) 55kg
騎手:D Gauci、調教師:J R Hawkes
2着 DASH FOR CASH 4歳牡馬
(父:Secret Savings、母:Gulistan) 57.5kg
3着 SPINNING HILL 6歳牝馬
(父:Dolphin Street、母:Incline) 55kg

ディファイアー。ロンロに挑戦。

先週土曜日のカンタベリーパーク競馬場で開催されたカンタベリーステークスでGUで、デヒア産駒ディファイアーが、後方から凄みのある勢いで追いかけて優勝しました。いつもは逃げることで有名なクリス・マンス騎手が今回は外に出して、"珍しく"追っかけて勝っています。このディファイアーは、デヒア産駒。このあと、ロンロと、ローズヒルガーデン競馬場で対決です。<24MAR'03>

3月22日(土) カンタベリーパーク競馬場
カンタベリーステークス(GU1200m
)、3歳以上、馬齢重量戦、
賞金総額約980万円
1着 DEFIRE 5歳せん馬
(父:Dehere、母:Lilande) 57.5kg
騎手:C Munce、調教師:G H Walter
2着 COSMIC RAYS 5歳せん馬
(父:Geiger Conuter、母:Lovestruck) 57.5kg
3着 GORDO 4歳せん馬
(父:Brief Truce、母:Spirit) 57.5kg


ジョン・ホークス調教師が1日5勝の快挙
シドニーのジョン・ホークス調教師は、現在、ゲイ・ウオーターハウス調教師とのリーディング争いをしていますが、先週土曜日は、ワリックファーム競馬場でGTレースを含む5勝を挙げました。 <17MAR'03>


ロンロ、GTのチッピング・ノートンステークスに軽く優勝
このところとどまる所を知らないロンロですが、先週土曜日にもまたシドニーのワリックファーム競馬場で開催されたチッピング・ノートンステークス(GT1600m)で、軽く勝ちました。騎乗したダレン・ビードマン騎手は、とにかく、ボタンを押すと、すぐスピードを増してくれる理想的な馬だ。騎乗料の5%を貰うのが悪いようだと語りました。なお、このレースでショーグンロッジは、いつものように最後尾から追いかけて1.25馬身の僅差で2着。調子がいい。6歳でも若いものに負けず頑張っています。 <17MAR'03>

3月15日(土) ワリックファーム競馬場
チッピング・ノートンステークス(GT1600m)
、3歳以上、スタンダード馬齢重量戦、賞金総額約1千750万円
1着 LONHRO 4歳牡馬
(父:Octagonal、母:Shadea) 58kg
騎手:D Beadman、調教師:J R Hawkes
2着 SHOGUN LODGE 6歳セン馬
(父:Grand Lodge、母:Pride of Tahnee) 58kg
3着 DRESS CIRCLE 6歳セン馬
(父:Zabeel、母:Flight Queen) 58kg



ロンロの全弟二エロも同日に優勝
ロンロが注目される中、彼の弟二エロ(2歳)も、先週土曜日のワリックファーム競馬場、キンダーガーデンステークス(1100m)で優勝しました。彼はこれから世界最大の賞金を誇るゴールデンスリッパーステークスに向かいますが、このレースで本命と見られていたシークレットランドを破り(3着)、すぐさまゴールデンスリッパーの本命に躍り出ました。 <17MAR'03>

3月15日(土) ワリックファーム競馬場
キンダーガーデンステークス(GU1100m)、
2歳定量戦、賞金総額約700万円
1着 NIELLO 2歳牡馬
(父:Octagonal、母:Shadea) 56.5kg
騎手:D Beadman、調教師:J R Hawkes
2着 DORKY 2歳牝馬
(父:Grand Lodge、母:Boogie) 54.5kg
3着 SECRET LAND 2歳牝馬
(父:Secret Savings、母:Pocaterra) 54.5kg

サンデーサイレンス産駒、サンデーズジョイはオークスへ
サンデーサイレンスの産駒サンデーズジョイは、3月15日(土)シドニーのワリックファーム競馬場で開催された牝馬レースGUのサラウンドステークスで入着し、次は、オークスに向かいます。このレースで、ゲイ・ウオーターハウス調教師は、1着から3着まで独占しました。このレースの優勝馬は、ゴールデンスリッパーステークス(GT)の勝ち馬ビンとマスケイを母に持つデヒア産駒のボリンジャー号で、騎乗はこれから日本で騎乗することが決まっているダミアン・オリバー騎手でした。 <17MAR'03>

3月15日(土) ワリックファーム競馬場
サラウンドステークス(GV1400m)、
3歳牝馬戦、定量戦、賞金総額約1千50万円
1着 BOLLINGER 3歳牝馬
(父:Dehere、母:Bint Marscay) 55.5kg
騎手:D Oliver、調教師:Ms G Waterhouse
2着 BUMPTIOUS 3歳牝馬
(父:Quest for Fame、母:Pert) 55.5kg
3着 SUNDAY JOY 3歳牝馬
(父:Sunday Silence、母:Joie Denise) 55.5kg



ノーザリー香港レースを回避、シンガポールへ
快速ノーザリーが、香港のQEUに出走するのではと見られていましたが、シドニーの重賞レースのキャンペーン終了後にシンガポールの国際レースに出走することが予定されています。 <17MAR'03>


ノーザリーがオーストラリアンカップに優勝

6歳のチャンピオン馬のノーザリーが、3月10日(月)、フレミントン競馬場で開催されたオーストラリアンカップ(GT馬齢重量戦)に2着馬を4馬身離して優勝しました。彼は2001年にこのレースを優勝、昨年は、パースから一緒にやってきたオールドコムレードに敗れて2着、しかし2003年の今年はまた優勝と、まだまだ止まるところを知りません。2着はこのレースのたった1頭の3歳馬ナチュラルブリッツ、3着は、何と、このまま引退かと思われたドンエドワルドでした。ノーザリーは、このままシドニーに移動して、3月29日のランベットステークス、そして賞金200万ドルのザBMWに出走予定です。また、現在、ノーザリーのクースリー調教師は、シンガポールに行くかどうかを検討していると言われており、出走の場合は、日本馬とも対決。いよいよ日本のファンにも彼の勇姿を見ていただけるかも知れません。 <11MAR'03>

マターオブオナー、2度目の鼻出血でオーストラリアの競馬から追放

オーストラリアの競馬の歴史に残るチャンピオン馬、マイトアンドパワーの半弟マターオブオナーが、先週のフレミントン競馬場での競馬で、2度目の鼻出血をして、オーストラリアのレースが出来なくなりました。マターオブオナーの成績は30戦して7勝入着が7回。これからアメリカでレースをすることになるといいます。 <11MAR'03>


三菱自動車が、オーストラリアのカントリー競馬の救世主に!

クインズランド州の競馬が財政的に困難に陥っています。とりわけ最近では、クインズランド州の競馬管理母体レーシングクインズランドが、カントリーレースを40%カットすると発表して、調教師やその他競馬関係者があわやストライキというところまで行きました。その急場を救ったのが三菱自動車で、同社はクインズランド州だけでなく、ニューサウスウエールズ州、ビクトリア州そして南オーストラリア州でも同様の支援をすることになっています。(日本の地方競馬も救ってくれないかしら?) <11MAR'03>


GTニューマーケットハンデは、ベルデジュール

1昨年のゴールデンスリッパーステークス以来、これという大きなレースを勝っていなかったベルデジュールですが、先週フレミントン競馬場で開催されたGTニューマーケットハンデ(1200m)で、これを最後にフランスのハモンド厩舎に転厩することになっていたベルデジュールが優勝しました。 2着は再起をかけたベルエスプリ。オーストラリアの直線レースは、ゴール側とスタンド側に両方に分けて走られるので、テレビではどっちが勝ったか分かりません。写真の結果、ベルデジュールが3/4馬身でクリアウインでした。ベルデジュールの調教師、クラリー・コナーズは嬉しさのあまり泣いて勝利のインタビューがしばし途切れるほどでした。ベルデジュールは5歳のデヒア産駒。31回出走。9回優勝、2回2着6回3着で、総収得賞金が300万ドルを越えました。何度の怪我と故障から帰ってきて今回の優勝。忍耐強く待ってよかったと調教師。騎手は、これでGTを15回勝って、今をときめいているダニー・ニコリック騎手でした。オーナーの一人であるジョン・シングルトン氏は、彼女の優勝で何と60万ドルの馬券をとったそうです。タイムは1分8.64秒でした。

3月8日(土) フレミントン競馬場
ニューマーケットハンデ(GT1200m)
、オープンハンデ戦、賞金総額約7千万円
1着 BELLE DU JOUR 5歳牝馬
(父:Dehere、母:Delightful Belle) 52.5kg
騎手:D Nikolic、調教師:C E Conners
2着 BEL ESPRIT 3歳牡馬
(父:Royal Academy、母:Bespoken) 53.5kg
3着 SUPER IMPRESSIVE 7歳セン馬
(父:Zabeel、母:Pheroz Fantasy) 52.5kg



わあい、オクタゴナルが帰ってきた!いや、息子のロンロだ!

何と簡単な優勝だったのでしょう。まるで朝のトラックワークをしているようだと、アナウンサーも叫んだほど。先週ロイヤルランドイック競馬場で開催されたGUアポロステークス(1400m)で、ロンロが他の馬を全く寄せ付けぬ強さで優勝しました。ロンロは直線まで5着。それから外に出て、ぐんぐん抜いて、全く鞭もいれずにゴールまでクルージングしました。まるで父親のオクタゴナルを見るようでした。2着は、南アフリカのリーディング調教師デビッド・ペインの牝馬ホーボーグ。3着はクインズランド州からきたカレールボーイでした。あの強さ。日本の人に見せてあげたい!!! <10MAR'03>

3月8日(土) ランドイック競馬場
アポロステークス(GU1400m)
、3歳以上、スタンダード馬齢重量戦、賞金総額約1千50万円
1着 LONHRO 4歳牡馬
(父:Octagonal、母:Shadea) 58kg
騎手:D Beadman、調教師:J R Hawkes
2着 HOEBERG 5歳牝馬
(父:Maroof、母:Petrava) 55.5kg
3着 CARAEL BOY 5歳セン馬
(父:Free Flyer、母:Song of Spring) 58kg



ダレン・ビードマン騎手1日4勝。重賞が2つ。

ダレン・ビードマン騎手は今快適にリーディングジョッキー街道を走っています。先週土曜日のロイヤルランドイック競馬場では1日4勝。うち重賞が、GUのアポロステークスと同じくGUのホバートビルステイクスでした。 <10MAR'03>


GUホバートビルステークスはスピニングワールド産駒ソーンパークが優勝

先週土曜日のGUホバートビルステークスは、スピニングワールド産駒ソーンパークが優勝しました。メルボルンへの遠征が不発に終わり傷心のトムソン調教師でしたが、今回は会心の勝ち。ダレン・ビードマン騎手は、ドンキャスターハンデで、ロンロかソーンパークのどちらの馬に乗るか決めなければならないのだそうです。どうするのかしら? <10MAR'03>

3月8日(土) ランドイック競馬場
ホバートテークス(GU1400m)
、3歳以上、定量戦、賞金総額約1千50万円
1着 THORN PARK 3歳牡馬
(父:Spinning World、母:Joy) 56.5kg
騎手:D Beadman、調教師:R H Thomsen
2着 HYDROMETER 3歳牡馬
(父:Geiger Counter、母:Spirit of Oak Bank) 56.5kg
3着 SHOWER OF ROSES 3歳牝馬
(父:Zabeel、母:Marquise) 55kg


イェルが優勝

ジョン・ホークス厩舎がまたGTを優勝しました。先週土曜日にコーフィールド競馬場で開催されたフチュリティステークス(1400m)です。伝統のウイデン牧場にシャトルされているアナバー産駒ですが、このレースで2着になったイノベーションガールはレース後怪我のために引退となりました。彼女はこれまで10勝して入着が4回という素晴らしい成績。繁殖牝馬としても高い価値を持つはず。このレースで、シドニーから遠征しているショワジアは本命になりましたが、7着と敗れました。 <3MAR'03>

3月1日(土) コーフィールド競馬場
フチュリティステークス(GT1400m)
、スタンダード馬齢重量戦、賞金総額約2千800万円
1着 YELL 3歳セン馬
(父:Anabaa、母:Vocalist) 55kg
騎手:D Gauchi、調教師:J R Hawkes
2着 INNOVATION GIRL 3歳牝馬
(父:Rubiton、母:Bright Gleam) 52.5kg
3着 ROMAN ARCH 4歳セン馬
(父:Archway、母:Celestial Option) 58kg



ベルデジュール引退レース
マジックミリオンズのオーナーの一人で有名なオーナーブリーダーであるジョン・シングルトン氏の所有馬ベルデジュール(父デヒア)は、ゴールデンスリッパーの優勝馬ですが、この超良血馬が、今度ヨーロッパでレースをすることになりました。といっても、ヨーロッパに行く目的は、アイルランドにいるデインヒルの種付け。したがってレースは、南半球時間の種付けシーズンになる7月まで。でも、あちらでどんな活躍をするか楽しみです。 <3MAR'03>

シドニーのGVレースは、チャンピオンたちの練習レース
オーストラリアはレースに使いながら調教することで有名ですが、その典型的な例。先週のシドニーのGVプレミアエクスプレスステークス(1200m)には、コックスプレートの出走馬デファイアやショーグンロッジが練習代わりのレースをして、それぞれ4着と5着になりました。恐らく調教師もオーナーもこれで満足なはず。これから1600m、2000mと行くと思います。 <3MAR'03>

3月1日(土) ローズヒルガーデン競馬場
プレミアエクスプレステークス(GV1200m)
、3歳以上クオリティハンデ戦、賞金総額約700万円
1着 GORDO 4歳セン馬
(父:Brief Truce、母:Spirit) 54.5kg
騎手:C W Brown、調教師:J R Hawkes
2着 PRESENTLY 4歳セン馬
(父:Unbridled's Song、母:Centaine's Gift) 53kg
3着 SALGADO 5歳セン馬
(父:Danewin、母:Slight Chance) 53kg



新しいスーパー牝馬登場!13馬身ぶっちぎりで勝つ!

サンラインが引退して残念無念と思っていたら、またもやスーパー牝馬が登場して話題を集めています。しかもその牝馬は、シャワーオブローズイズ。ニュージーランドのセリで145万ドルで落札された超良血馬です。何とあのオクタゴナルの4分の3姉妹。(ドキドキ) 先週で2戦2勝。所有者は、フィリピンの大富豪、エドワルド・コフアンコ氏。調教師は、またゲイ・ウオーターハウス調教師。1勝目は今月12日にシドニーのカンタベリー競馬場の1200mを。そして、先週土曜日のオーストラリアンレイディーズ・バラエティ・ハンデ〔1550m〕は、何と2着のザダイアモンドを13馬身離して勝ったというのです。(見たかった!)ゲイ・ウオーターハウス調教師は、この後、3月15日のGTサラウンディングステークス(1400m)を走らせて、AJCオークス(2400m)にむかうと言っています。ただし、このレース後、騎乗したクリス・マンス騎手は6日の騎乗停止を言い渡されました。これは、彼が2回の土曜日のレースを見逃すということ。重賞レースがそろそろきていますので、これはかなりコタエマス。<25FEB'03>

ハリケーンスカイの娘が念願の重賞制覇

ハリケーンスカイは、GTのオークリープレートとブルーダイアモンドステークスの二冠馬で、オーストラリアの競馬史上に残る名スプリンターです。その後その彼の血統をと、オーストラリアとヨーロッパで種牡馬になりましたが、これまでまだ父の業績に迫る産駒は出ていませんでした。しかし、もしかして、彼の娘が、父を凌ぐかもしれません。先週土曜日のGTオークリープレート〔1100m)を、リバーダブが優勝しました。リバーダブは、4歳の牝馬。父は同レースをハードトラックで勝ちましたが、この日のコーフィールド競馬場は大雨。重馬場での勝利です。そうそう、彼女の母親も重馬場が得意だったということで、なんとも似るんですね。<25FEB'03>

2月22日(土) コーフィールド競馬場
オークリープレート(GT 1100m)
、オープンハンデ戦
賞金総額約2千450万円
1着 RIVER DOVE 4歳牝馬
(父:Hurricane Sky、母:Ride the Rapids) 51.5kg
騎手:S Baster、調教師:M J Ellerton
2着 NORTH BOY 4歳セン馬
(父:Rory's Jester、母:North Bell) 55kg
3着 CHOISIR 3歳牡馬
(父:Danehill Dancer、母:Great Selection) 55.5kg



ムーフィーズブルーボーイ、ショッキングな2着

あれは絶対勝てるレースだったのに。ダミアン・オリバー騎手のミスです。なのに、マスコミは、ダミアン・オリバー騎手をかばっています。きっと、武豊騎手のことを誰も批判しないと同じなのかも知れませんが、私がオーナーだったら完全に頭にきているでしょう。先週土曜日のコーフィールド競馬場でのGVブルーダイアモンド・プレリュードでの話しです。今、話題の、ムーフィーズブルーボーイ。他を圧倒して逃げていたのに、油断した騎手が鞭も使わず、あわてて後ろから追っかけてきたアナ馬ハマービームに追いつかれて負けてしまいました。ハマービームは何と40倍近いオッズをつけています。あれは、絶対騎手のミス。彼ほどの騎手でも、安心して負けることはあるのです。 <10FEB'03>

2月8日(土) コーフィールド競馬場
ブルーダイアモンド・プレリュード(GV 1100m)
、2歳牡馬戦、
定量戦、賞金総額約875万円
1着 HAMMERBEAM  2歳牡馬
(父:Grand Lodge、母:Flamboyant) 55.5kg
騎手:D Gauchi、調教師:J R Hawkes
2着 MURPHY'S BLU BOY 2歳牡馬
(父:Blu Tusmani、母:Murphy's Arch) 55.5kg
3着 SCAREDEE CAT  2歳牡馬
(父:Tale of the Cat、母:Last Lady) 55.5kg

ムーフィーズブルーボーイは、先週80万ドルで半分株を売ったから、どうやら新しいオーナーは、いそいそコーフィールド競馬場に出かけたらしい。そして結果は!!

翌日日曜日のレーシングショーでは、ムーフィーズブルーボーイはソエが出ていて脚も腫れています。このまま本命のブルーダイアモンドは走らずに、休養に入ると調教師は言っています。ダミアン・オリバー騎手は、いつものムーフィーズブルーボーイではありませんでした。逃げるように指示してもそれに応えなかったと言っています。私はダミアン・オリバー騎手が逃げるように指示したとは思えません。あれは彼の凡走です。 <10FEB'03>

GT、オーステークスは、イェルが優勝

休養明けは絶対勝ったことのないノーザリーと、今をときめくイノベーションガール、イノベーションガールと同じ父を持つフィールドオブオマー(コーフィールドカップ2着馬)などが対戦したCFオーステークス(1,400m)で、ジョン・ホークス厩舎のイェルが優勝しました。イェルは、3歳のせん馬。アナバ産駒で、前走、前々走ともに勝っています。ノーザリーはもちろん、調教代わりにこのレースを使っていますから、4着。最後から追いかけてきた様子はなかなかなもの。しかし、ダービー馬ドンエドワルドといい、ノーザリーといい、フィールドオブオマーといい、1,400mにステイヤーを出すんですからね。オーストラリアの競馬は混乱していますよね。 <10FEB'03>

2月8日(土) コーフィールド競馬場
CFオースステークス(GT 1400m)
、スタンダード馬齢重量戦、
賞金総額約2千100万円
1着 YELL 3歳セン馬
(父:Anabaa、母:Vocalist) 54.5kg
騎手:D Gauci、調教師:J R Hawkes
2着 FIELDS OF OMAGH 5歳セン馬
(父:Rubiton、母:Finneto) 58kg
3着 INNOVATION GIRL  3歳牝馬
(父:Rubiton、母:Bright Gleam) 52kg

ゲイ・ウオーターハウス調教師がシドニーカップを、コンタクトポイントで狙います

ゲイ・ウオーターハウス調教師とクリス・マンス騎手の名コンビはよく知られるところ。同騎手が、先週土曜日のロイヤルランドイック競馬場で、コンタクトポイントに乗り、圧倒的な強さをみせました。この馬は、オーストラリアで大牧場、グーリースタッドを所有する、フィリピンの大富豪コアンコ氏の所有馬です。今回の勝利で3連勝。ゲイ・ウオーターハウス調教師は早速シドニーカップを狙うと語っています。もしかしてメルボルンカップかも。メルボルンカップ・ウオッチャーは、ぜひマークしてくださいね。 <10FEB'03>


2月8日(土) ロイヤルランドイック競馬場
エネジーオーストラリア・ステークス(2400m)

3歳以上、限定戦、賞金総額約315万円
1着 CONTACT POINT 4歳牡馬
(父:Rhythm、母:Binibini ) 53kg
騎手:C Munce、調教師:Ms G Waterhouse
2着 EARS'RONNY 8歳セン馬
(父:Ron Bon、母:Eagle Ears) 53kg
3着 ASHSYND 5歳牝馬
(父:Zamoff、母:Glossy Cube) 52kg



ザ・デボネア(GV)は、イノベーションガールが圧倒的強さで優勝

シドニーの俊足ソーンパークとの一騎打ちだと言われていたデボネア(GV1,420m)はイノベーションガールが圧倒的な強さでソーンパークを負かしました。先週土曜日のフレミントン競馬場で開催されたデボネアは、イノベーションガールにとってもいつもより長い距離。その距離がどうレース結果にひびくのか、またシドニーのソーンパークがどのような走りをするのか注目されていました。しかし、結果は最初から逃げたイノベーションガールが優勝。他を寄せ付けませんでした。ソーンパークはメルボルンの左回りが初めて。同馬に騎乗したダレン・ビードマン騎手は、直線でもう力を出し切れなかったと言っています。しかし、彼が目指すコーフィールドギニーズは1600m。この距離をイノベーションガールは走れないだろうと、同馬を管理するブライアン・メイフィールドスミス調教師は言いますから、この2頭の対戦はもう見ることができないかも知れません。 <3FEB'03>

2月1日(土) フレミントン競馬場
ザ・デボネア(
GV1,420m)、3歳別定戦、
賞金総額約1千400万円
1着 INNOVATION GIRL 3歳牝馬
(父:Rubiton、母:Bright Gleam) 54kg
騎手:N Rawiller、調教師:B Mayfield Smith
2着 DELAGO BROM 3歳牡馬
(父:Encosta De Lago、母:Brompton Cross) 56.5kg
3着 TYCOON RULER  3歳牡馬
(父:Last Tycoon、母:Sweet Delight) 55.5kg


マーフィーズブルーボーイに200万ドルのオファー

クインズランド州の超片田舎、グンディウインディ出身のマーフィーズブルーボーイは、初戦のイプスイッチ競馬場でセンセーショナルな勝ち方をしてから、その後ブリスベンとゴールドコーストで勝って、今度は2000キロ離れたメルボルンへ。オーストラリアを代表するスプリントレース、ブルーダイヤモンドのリードアップレース、ブルーダイアモンド・プレビュー(GV1000m)を、先週月曜日コーフィールド競馬場で勝ちました。彼は何とわずか2800ドル(約20万円)で、グンディウインディのホビートレーナーに買われ、調教されています。マーフィーズブルーボーイは、クインズランド州のグレンローガンパーク牧場にいるブルータスマニ(父アフリート)産駒。ブルータスマニは、種付け料がわずか3800ドルで、落札価格はその種付け料にもならなかったといいます。ブルータスマニは、ちなみに、昨年は30頭しか種付けしておらず、外国に非常に安い価格で売られようとしていたところです。さて、先週以降、このマーフィーズブルーボーイへの購入オファーが引きもきらず、中でも、クインズランド州の生産牧場が200万ドル(約1億4千万円)をオファーしたとされています。さあ、結果は? 
<3FEB'03>

1月27日(土) コーフィールド競馬場
ブルーダイアモンド・プレビュー(GV1000m)

2歳牡馬戦・別定戦、賞金総額約875万円
1着 MURPHY'S BLU BOY 2歳牡馬
(父:Blu Tusmani、母:Murphy's Arch) 54kg
騎手:D Oliver、調教師:M J Hicks
2着 NEO 2歳牡馬
(父:Perugino、母:Sharcrest) 54kg
3着 RA SUN  2歳牡馬
(父:General Nediym、母:Red Sundae) 56.5kg


ベルドゥジュールがフランスに転厩

名前もフランス語で"ひまわり"のベルドゥジュールが、フランスのジョン・ハモンド厩舎に転厩します。この馬は、オーストラリアのメディアタイクーンで、マジックミリオンズなどのセリ会社も持つオーナーブリーダーのジョン・シングルトンと、元オーストラリアのホーク首相が持っている5歳の牝馬で、3月に開催されるドバイシーマクラシックに出走する予定でしたが、出走規定のレーティング105に満たないために、方向を変えて、フランスに転厩することになったものです。フランスではジョン・ハモンド厩舎に入り、できればフランスか英国のGTを狙い、その後、南半球時間で、アイルランドにいるデインヒルに種付けに行くということです。デインヒルは、高齢のため、オーストラリアへのシャトルがキャンセルされており、オーストラリアからは何と30頭近い牝馬が種付けに行くと言われています。 <28Jan'03>


オーズマンがウエリントンカップ(GT)優勝

私たちの年代でボーンクラッシャーと言えば、ちょうど日本のオグリキャップです。あまり知られない血統のこのボーンクラッシャーは、おまけに小さい頃に柵にぶつかって骨を折ったので、こんな名前がついていました。NZとオーストラリアで18勝。実はジャパンカップにも行ったのですが、病気で出走ができませんでした。その時に日本にいた私も、本当に悲しかったものです。さて、それはさておき、このボーンクラッシャーの生産者が、またチャンピオンステイヤーを出しました。先週土曜日に、NZのトレンサム競馬場でウエリントンカップ(GT3200m)を勝ったオーズマンの父、ザサンは、またたった1勝だけして種牡馬になりました。ザサンの父は、有名なノーブルビジュー、母も有名なプライスレスジェム。フランスのチャンピオン馬アレフランスの母です。 <28Jan'03>

1月25日(土) ニュージーランド、トレンサム競馬場
ウエリントンカップ(3200m GT) オープンハンデ、
賞金総額約1千890万円
1着 OARSMAN  5歳せん馬
(父:The son、母:Virginia Lake) 52kg
騎手:G J Grylls、調教師:P Duncan
2着 WOLF CREEK 7歳せん馬
(父:Oregon、母:Sweet Illusion) 51kg
3着 MOJO  5歳せん馬
(父:Dance Floor、母:Sirenia) 51kg



ジョン・ホークス調教師、シドニーで5勝

相変わらずゲイ・ウオーターハウス調教師とのリーディング争いをしているジョン・ホークス調教師ですが、先週土曜日は何と1日5勝して、1位のゲイ・ウオーターハウス調教師に迫りました。中でもパーリーキングスは、最近メキメキト産駒が走っているクエストフォーフェイムの3歳のせん馬です。彼は、このレースで、1,200mを1分09.79で走り、クラスレコードを出しました。なお、このクエストフォーフェイムは、同日、やはりホークス調教師の管理馬で、イングリス(3歳牝馬)で勝ち馬を出しています。 <28Jan'03>

1月25日(土) ローズヒルガーデン競馬場
ウォッカクルーザーハンデ(1200m) 3歳牡馬戦、
賞金総額約350万円
1着 PEARLY KINGS  3歳せん馬
(父:Quest for fame、母:Pinctada) 59.5kg
騎手:D Beadman、調教師:J R Hawkes
2着 RED OOG 3歳せん馬
(父:Brief Truce、母:Mary Julia) 53kg
3着 ATHELNOTH  3歳せん馬
(父:Coronation Day、母:Cloudcrest) 57kg



NZテレグラフハンデ(GT)はティットフォータット

"目には目を"という意味のティットフォータット号が、NZのGTテレグラフハンデを先週土曜日に勝ちました。騎手は、NZで天才と謳われるマイケル・ウオーカーです。5歳のせん馬ティットフォータットは、ミスタープロスペクターの息子でアメリカ産のファルタット産駒。ヒン系は、オーストラリアのツルーリーベイン。58.5kgを背負っての健闘です。彼は、今回2着のエジプシャンレイン(父デザートサン)に、元旦に開催されたオークランドでのレイルウエイハンデ〔1,200m〕に負けており、今回はその敵討ち。 <28Jan'03>


1月25日(土) ニュージーランド、トレンサム競馬場
テレグラフハンデ(1200m GT)、賞金総額約700万円
1着 TIT FOR TAAT 5歳せん馬
(父:Faltaat、母:Miss Kiwitea) 58.5kg
騎手:M J Walker、調教師:W Herbert
2着 EGYPTIAN RAINE 4歳牝馬
(父:Desert Sun、母:Egyptian Queen) 54kg
3着 FAIR EMBRACE  4歳牝馬
(父:Strategic、母:Janelle Again) 54kg



イングリス・クラシックは、ゲイとクリスのコンビ

シドニーでゲイ・ウオーターハウス調教師と騎手のクリス・マンスと言えば必殺コンビで知られていますが、そのコンビで先週土曜日、ロイヤルランドイック競馬場でのイングリスクラシック(2歳1200m)に、シークレットランドが優勝しました。このレースは、セリ会社のイングリス社が、昨年のイングリスのセールで購入した馬たちを対象に作っているもので、この時期のレースの賞金としては破格の40万ドルの高額です。シークレットランドは、ハンターバレーにエミレーツパークスタッドを所有しているナサ・ルータ閣下の所有馬、シークレットセイビングス産駒。オーストラリアには珍しいキングマンボ血統です。2着はダンゼロ(デインヒル血統)の牝馬ヒンティングでした。なお、優勝馬の半分をゲイ・ウオーターハウス調教師が持っています。いいな。 <20Jan'03>

1月18日(土) ロイヤルランドイック競馬場
イングリスクラシック(1200m) 2歳限定戦、
賞金総額約2800万円
1着 SECRET LAND 2歳牝馬
(父:Secret Savings、母:Pocaterra) 54.5kg
騎手:C Munce、調教師:Ms G Waterhouse
2着 HINTING 2歳牝馬
(父:Danzero、母:Won't Tell) 54.5kg
3着 IN TOP SWING 2歳せん馬
(父:Beautiful Crown、母:Holbrook Lass) 56.5kg

スピード娘イノベーションガール圧勝

オーストラリアを代表するスプリンター、ゼダティブの名前をとって作られたゼダティブステークス(準重賞1200m)が、先週土曜日のコーフィールド競馬場で開催されました。この欄でも何度も紹介しているブライアン・メイフィールド・スミス調教師の管理馬。3歳のルビトン産駒で、今回の優勝で12戦9勝2着が2回。連帯率100%を誇っています。ただし、彼女の距離は900mから1200mまで。次は2月初めのデボネア1400mを走り1600mのドンキャスターを狙うといいますのから、楽しみが増えそう。そうそう、デボネアでは、シドニーのスピード娘ソーンパークと一騎打ちです。 <20Jan'03>

1月18日(土) コーフィールド競馬場
ゼダティブステークス(
3歳準重賞1200m) 
賞金総額約700万円
1着 INNOVATION GIRL 3歳牝馬
(父:Rubiton、母:Bright Gleam) 55.5kg
騎手:N Rawiller、調教師:B Mayfield-Smith
2着 TITANIC JACK 3歳せん馬
(父:Encosta De Lago、母:Gold Tunic) 56.5kg
3着 STEP AHEAD 3歳牡馬
(父:Entrepreneur、母:Tennessee Magic) 56.5kg

NZオークスは、オリンピックの元馬術チャンピオン、マーク・トッド調教師の馬が優勝

マーク・トッド調教師の名前を聞いたことがあるかも知れません。そうです。馬術の世界のことを知っている方は、覚えているかも知れませんね。1984年のロスアンジェルスと88年のソウル・オリンピックの馬術で二回連続金メダルをとっている彼がサラブレッド競走馬の調教師としてデビューして、先週土曜日にニュージーランドの首都ウエリントンにあるトレンサム競馬場で開催されたNZオークス(GT2400m)で、ブランムブルローズ号を出走させ優勝しました。その日は、トッド調教師にとって嬉しくも悲しい日。なぜなら、彼が一緒にオリンピックを勝った愛馬カリスマが30歳の高齢で骨折、安楽死をさせたからです。このレースで、本命ジュエルは2着。ブランブルローズ号は、1馬身半離しての優勝でした。 <20Jan'03>

1月18日(土) ニュージーランド、トレンサム競馬場
NZオークス(GT2400m)、3歳牝馬戦
 
賞金総額約2100万円
1着 BRAMLE ROSE 3歳牝馬
(父:Shinko King、母:Images) 56kg
騎手:O P Bosson、調教師:M Todd
2着 THE JEWEL 3歳牝馬
(父:O'Reilly、母:The Grin) 56kg
3着 LADY ANNALIESE 3歳牝馬
(父:Groom Dancer、母:Titania) 56kg

マイトアンドパワーの弟が2年ぶりの優勝

オセアニアを代表する牝馬ベネディクションは、これまでオーストラリアのスーパーホース、マイトアンドパワーを出しています。ところがその弟であるアメリカ産のカジュアルライズを父にしたマターオブオナーの方はなかなか芽が出ません。これまで、27戦して5回優勝、入着が6回。最後に勝ったのは2000年11月のGVヤランビースタッドステークス、また最後に走ったのは昨年7月。重賞レースを勝つ力があると言われながら未完の大器だったわけですが、6歳になって今回初めての勝利です。何と負担重量を61.5キロも背負って! このまま活躍してくれると、大変面白いのですが。彼は、兄のマイトアンドパワーと違って、これまで勝った距離は1200mから1400mまで。古馬になるとなかなか勝ちにくい距離ではありますが… <20Jan'03>


1月18日(土) ロイヤルランドイック競馬場
アローフィールドハンデ(1100m) 3歳以上、
賞金総額約315万円
1着 MATTER OF HONOUR 6歳せん馬
(父:Casual Lies、母:Benediction) 61.5kg
騎手:Brent Stanley、調教師:P M Perry
2着 LORD KEFALONIA 6歳せん馬
(父:Magic Ring、母:Copine) 55kg
3着 SHYLASS  4歳牝馬
(父:Ignatius、母:Blushing Spy) 50kg


田舎の小さな厩舎がマジックミリオンズに優勝
ショーン・ドワイヤー調教師は、クインズランド州のトゥンバというところで小さな厩舎を経営する。彼はもともと、セミプロのラグビーリーグでプレーをしていたが、調教師を目指して、シドニーのバート・カミングス厩舎で2年間働いた。その後、実家のトゥンバで厩舎を開くが、有り金全部はたいて買ったのが、今年のマジックミリオンズの勝ち馬レジメンタルギャル。オーナーは、カナダにいるお兄さんと、NSW州の内陸部に住む友達。皆普通の競馬好き。これがオーストラリアの競馬なんです。
ところで、このレースで超本命だったゲイ・ウオーターハウス調教師のハズナは7着、2着はハウファニーと昨年のセリで100万ドルで落札されたデインヒルのダンバードでした。最後に、この優勝馬の騎手は、ゴールドコーストの厩舎で見習いをするマイケル・ロッド。現在オーストラリアでベストな見習い騎手として注目されています。<13Jan'03>

1月11日(土) ゴールドコースト競馬場
ジュピターズ2歳マジックミリオンズ(1200m) 2歳限定戦、
賞金総額約5740万円
1着 REGIMENTAL GAL 2歳牝馬
(父:General Nediym、母:Hallaya) 53.5kg
騎手:M Rodd、調教師:S A Dwyer
2着 HOW FUNNY 2歳牝馬
(父:Rory's Jester、母:Intertwined) 53.5kg
2着 DANBIRD 2歳牡馬
(父:Danehill、母:Fitting) 55.5kg

父と子がマジックミリオンズを優勝
今年のマジックミリオンズ2歳を勝ったのは、先述したレジメンタルギャル。サイアーは、やはりこのマジックミリオンズを勝っているジェネラルナディウムです。これはマジックミリオンズの歴史上初めての父と子二代に渡る優勝。しかも、マジックミリオンズの本拠地、クインズランド州出身ですから、地元ファンは大喜び。レジメンタルギャルの生産牧場は、香港スプリントを出したグレンローガン牧場です。<13Jan'03>


マジックミリオンズ3歳レースは、ゲイ・ウオーターハウス調教師
82万ドル(約6000万円)の賞金の、マジックミリオンズ3歳クラシックレース(1400m)は、ゲイ・ウオーターハウス調教師が管理して、ゲイ・ウオーターハウス調教師が半分所有しているビアジオが優勝しました。 ビアジオは、オーストラリアの誇る超スピード血統のサイアー、ゼダティブ産駒。12月18日にデビュー戦で勝ち、元旦のローズヒルガーデン競馬場でまた勝ち、そこで初めてゲイ・ウオーターハウス調教師がマジックミリオンズへの参戦を考えたというほどのノーマーク馬。それが、3戦目、先週水曜日に、準重賞のシルバーストッキングを勝ち、そして4日後にマジックミリオンズ・クラシックを勝った、なんとも、タフな馬です。
3着は、スタートで出遅れたアメックス。出遅れなかったら….とアメックスのオーナーはため息をついていたそうです。彼は5万ドルの馬券を買っていたそうですから、ため息もよく理解できます。<13Jan'03>

1月11日(土) ゴールドコースト競馬場
ジュピターズ3歳マジックミリオンズ(1400m) 3歳限定戦、
賞金総額約5740万円
1着 BIAGGIO 3歳せん馬
(父:Zeditave、母:Gay Rossina) 55.5kg
騎手:S Galloway、調教師:Ms G Waterhouse
2着 AND SHINTARO 3歳牡馬
(父:Fuji Kiseki、母:Elevate) 55.5kg
3着 AMEX 3歳せん馬
(父:Success Express、母:Spriggy) 55.5kg



マクツーム殿下の馬が先週ロイヤルランドイック競馬場2勝

マジックミリオンズもいよいよ来週に迎えて先週土曜日のロイヤルランドイック競馬場は、いよいよ熱っぽくなってきました。そうです。オーストラリアでは、1週間あけて走るなんていうのはお茶の子。先週土曜日に走った馬のかなりの数の馬が、今週は、1000キロ近い道のりを馬運車にゆられてゴールドコーストまで移動します。
さて、マクツーム殿下のもち馬でゲイ・ウオーターハウス厩舎の管理馬、ブリーコンローズ。オーナーグレーズ(USA)の4歳の牝馬で、何と5馬身ぶっちぎって勝ちました。もう1頭は、マジックミリオンズに参戦する2歳のせん馬ムーハーブ。今注目の若手調教師ジョン・オシェイアが管理しています。殿下のレーシングマネージャーを務めるティム・ボーラム氏は、これまで4頭レースを目的で購買していますが、その全部が優勝馬になりましたと嬉しそう。日本にも、ダーレージャパンが出来て、これから楽しみですが、オーストラリアでもダーレー旋風が吹きそうな気配。<6JAN'03>

1月4日(土) ランドイック競馬場
スリフィティハンデ(1400m) 3歳以上牝馬戦、賞金総額約315万円
1着 BRECON ROSE 4歳牝馬
(父:Honor Grades、母:Sonja Henee) 53.5kg
騎手:C Munce、調教師:Ms. G Waterhouse
2着 CHARMEUSE 4歳牝馬
(父:Flying Spur、母:Amorette) 53kg
3着 DAAM 6歳牝馬
(父Mukddaam、母:Este Villa) 56.5kg


1月4日(土) ランドイック競馬場
エネジーオーストラリアハンデ(1000m) 
2歳牡馬戦、賞金総額約315万円
1着 MERHOOB 2歳せん馬
(父:Rory's Jester、母:Moment's Pleasure) 56kg
騎手:D Beatman、調教師:J A O'Shea
2着 IN TOP SWING 2歳せん馬
(父:Beautiful Crown、母:Holbrook Lass) 59kg
3着 L'ESPALIER 2歳牡馬
(父Marscay、母:Pretty Buttons) 56kg



またまたオクタゴナル産駒が活躍。チャンピオンになるか!

先週土曜日のロイヤルランドイック競馬場で優勝した3歳馬ジェレミアッドは、オクタゴナル産駒。2着を約4馬身離しての圧倒的な勝利。管理をするジョン・ホークス調教師は、"父親譲りのファイティングスピリットを持っている"と評価。これから、メルボルンのフレミントン競馬場で開催されるGTのオーストラリアン・ギニーズに挑戦する予定。<6JAN'03>

1月4日(土) ランドイック競馬場
エミレーツハンデ(1600m) 
3歳以上、オープンハンデ 賞金総額約315万円
1着 JEREMIAD 3歳せん馬
(父:Octagonal、母:Lament) 53kg
騎手:D Beatman、調教師:J R Hawkes
2着 VENDETTAS 6歳せん馬
(父:Danehill、母:Alshandegha) 56kg
3着 SI SENOR 4歳せん馬
(父Racer's Edge、母:Bella Senorina) 53kg



マジックミリオンズ1200mの前売りオッズ
本命は、ゲイ・ウオーターハウス調教師のハズナの1.9倍。この馬は先日60kgをショって、2着を2馬身離して勝ちました。続いて、同じく、ゲイ・ウオーターハウス調教師のハウファニーで5.5倍, 次は、マクツーム殿下の所有馬マーフーブで9倍。それからダンバード(11倍)、ファッションビクティム、へルター、スケルターの15倍と続きます。<6JAN'03>


ラクソン調教師が調教中に落馬。大怪我。

クリスマスを前に、昨年のコーフィールドカップとメルボルンカップのダブルを制覇したシーラ・ラクソン調教師が、落馬して、大怪我をしました。彼女は女性として初めてメルボルンカップを獲得した調教師としても知られています。彼女は、昨年の優勝以降、遠征先のマセドンロッジの専属トレーナー、ジョン・サイモンズ調教師と恋人関係になり、NZから、オーストラリアへ厩舎を移したばかり。移転先はもちろん、マセドンロッジ。サイモンズ調教師は、今年、ベルエスプリで注目を集めましたから、この二人が一緒になれば、強力なチームになると、違う意味でも大関心を集めていました。

ラクソン調教師は、メルボルンカップの大成功後も、引き続き、攻め馬をしていましたが、前にも落馬事故で九死に一生を得ており、今回の事故は、2回目の大怪我です。肋骨を6本、腰の骨折、肝臓擦過して、とりあえず手術した腰の治療が半年以上という重傷です。  <30DEC'02>

NZダービーは、ザビールのセントリームス

NZのエラズリー競馬場で開催されたNZダービー(GT2400m)で、セントリームスが優勝しました。このセントリームスは、GT優勝馬シャンペーンの兄弟で、NZのカラカセールで100万ドル以上の値段をつけた良血馬です。同馬はこれから、オーストラリアの秋4月19日に開催されるAJCダービーを狙います。なお、セントリームスに騎乗するため、オーストラリアからサンラインの騎手、グレッグ・チャイルズ騎手が遠征しました。 <30DEC'02>

12月26日(木) NZのエラズリー競馬場
NZダービー(GT2400m) 3歳定量戦、賞金総額約3千万円
1着 ST REIMS 3歳牡馬
(父:Zabeel、母:L'Quiz) 55.5kg
騎手:G J Childs、調教師:C McNab
2着 KAJEMA 3歳セン馬
(父:O'Reilly、母:Vreeland) 55.5kg
3着 WOBURN 3歳セン馬
(父Groom Dancer、母:Harriet) 55.5kg



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