オーストラリアの競馬ホットニュース

2003年【下半期】

今年最後のロイヤルランドイック競馬場の重賞はオンナハイが優勝

ロイヤルランドイック競馬場で先週の土曜日に開催されたGUヴィリヤーズステークスは、シンガポールから帰ってきたばかりのラリー・キャシディ騎手が騎乗したオンナハイが優勝しました。このオンナハイを管理するジョン・オシェイ調教師は、今をときめく若手調教師。先週は、ちょうどカナダにホリデー中。しかし、厩舎の話では1日に2回も3回も電話があり、管理状態は完璧。本命のマフティは2着、オンナハイは単賞で17倍つけていました。<22Dec03>

12月20日(土) ロイヤルランドイック競馬場 
GUヴィリヤーズステークス 1600m、GU、
3才以上、賞金総額:約1600万円
1着 ON A HIGH 5歳せん馬
(父 Pauillac、母 High wisdom) 53Kg 
騎手: L V Cassidy 調教師: J A O'Shea
2着 MUFTI 3歳せん馬
(父 Quest for Fame、母 Trousseau) 53Kg
3着 JEREMIAD 4歳せん馬
(父 Octagonal、母 Lament) 53Kg  

シーマ騎手、メルボルンとブリスベンの両競馬場で優勝

スコット・シーマ騎手は、現在ブリスベンをベースに、オーストラリア中で活躍するメルボルンカップの優勝騎手ですが、彼は先週土曜日に、メルボルンのレースで、マジックミリオンズレースの有力馬ザジェネラルで優勝、その後飛行機で2時間かかってブリスベンに飛び、やはりマジックミリオンズのクラシックレースに出走する有力馬ピカデイに騎乗して優勝しました。<22Dec03>

12月20日(土) フレミントン競馬場 
シーソンプレート 1000m、
2才別定戦、賞金総額:約480万円
1着 THE GENERAL 2歳牡馬
(父 General Nediym、母 La Famosa) 54.5 Kg 
騎手: S Seamer 調教師: R G Hore-Lacy
2着 SAMDOLPHIN 2歳セン馬
(父 Dolphin Street、母 Secolo)54.5 Kg
3着 KENTUCKY WILDCAT 2歳牡馬
(父 Danzero、母 Catnipped)54.5 Kg 


12月20日(土) ドゥーンベン競馬場 
ドゥーンベンステークス 1350m、ハンデ戦、
準重賞 賞金総額:約800万円
1着 PICADAY 3歳せん馬
(父 Piccolo、母 Our Today) 52Kg 
騎手: S seamer 調教師: B J McLachlan
2着 DEUCIEME 5歳セン馬
(父 Telesto、母 Serenely)53Kg
3着 FOREVER AMEN 5歳せん馬
(父 Forever Regal、母 Genet)52Kg  

ナットアシングルダウト、マジックミリオンズに一直線

1月10日に開催されるマジックミリオンズレースは、3月にローズヒルガーデン競馬場で開催されるゴールデンスリッパーステークスの前哨戦でもありますが(とは言ってもマジックミリオンズで勝った馬はゴールデンスリッパーではなかなか勝てない!)、このレースで本命視されているのは、今年のゴールデンスリッパーの優勝調教師であるグラーム・ロジャーソン調教師が管理するナットアシングルダウトです。同馬が、先週土曜日ロイヤルランドイック競馬場で開催されたカノンベリーステークスで2馬身半離して優勝しました。このナットアシングルダウトは、日本の人々にもお馴染みのアローフィールド牧場の生産馬で、一部所有馬。半姉にサンデー産駒ベらサンデーもいます。父は、アローフィールド牧場が期待の名スプリンター、リダウツズチョイスです。現在3戦して3勝。<22Dec03>

12月20日(土) ロイヤルランドイック競馬場 
カンタベリーステークス 1000m、
2歳 別定戦、準重賞 賞金総額:約560万円
1着 NOT A SINGLE DOUBT 2歳牡馬
(父 Redoute's Choice、母 Singles Bar) 58.5Kg 
騎手: L V Cassidy 調教師: G A Rogerson
2着 VALSE DES FLEURS 2歳牝馬
(父 Stravinsky、母 Florinda)53.5Kg
3着 SUITE 2歳牝馬
(父 Stravinsky、母 Cousins) 53.5Kg  



ワイカトタイムズ・ゴールドカップに、8歳のエルデュース連続優勝

NZは今大レースシーズンを迎えています。その中で先週土曜日にテラパ競馬場で開催されたGUワイカトタイムズ・ゴールドカップで、8歳のせん馬エルデュースが昨年に続いて連続優勝しました。
この日は本命でザビールの良血馬で、名門オサリバン厩舎のサンレイが出走しましたが、最後800mで失速し、エルデュースが4馬身離して圧倒的な力で優勝しました。この日、同馬に騎乗したのはオーストラリアから一時NZを訪れて乗っているビクトリア州出身のリース・マクロード騎手。彼は、この後、アメリカの厩舎の契約を取り、3ヶ月間アメリカ遠征をすることになっています。今までアジアに向かうオーストラリア人が多かった中、アメリカに遠征というのは、大変珍しいケースです。<16Dec03>

12月13日(土) テラパ競馬場 
ワイカトタイムズ・ゴールドカップ
2400m、GU、オープンハンデ戦、賞金総額:約650万円
1着 EL DUCE 8歳せん馬
(父 Lord Ballina、母 El Fugaz) 
騎手: R McLeod 調教師: D & D Logan
2着 MY GOVERNESS 5歳牝馬
(父 Deputy Governor、母 Regal Orphan)
3着 BEL AIR 7歳せん馬
(父 Victory Dance、母 Hollywood Hotel)  


ロンロ休養から復帰

コックスプレートではフィールズオブオマーに敗れたチャンピオン馬ロンロが、そろそろ休養から戻ってくるとのニュースが入りました。もっともロンロは次の種付シーズンから、種牡馬入りをすることが決まっています。したがって、彼のレースキャリアは、あと半年。ジョン・ホークス調教師が彼をあとどのようなローテンションで彼の最後の道を飾るのか興味津々。それにしても、もっと長く活躍して欲しいというのがファンの願いなのだけど。やっぱり種牡馬の方が儲かるからしかたがないのかな。<8Dec03>

シドニーのGTBMWにヨーロッパから出走する可能性

来年4月3日シドニーのローズヒルガーデン競馬場で開催されるBMW(GT2400m)に現在ヨーロッパからの出走馬が出る可能性が強くなっています。とりわけヨーロッパとオーストラリアの間をシャトルして種付けされている種牡馬の産駒は、両半球で活躍すれば、途端に種牡馬としての価値も上がるので、ビジネスとしてもチャンスがあります。今のところ未だ出走馬は未定ですが、シドニーターフクラブ側は出走可能性に関してかなり実現性があると見ています。日本からはどうかな?<8Dec03>

NZのGTアヴォンデールカップで、リーガルクローナが優勝

NZのアヴォンデール競馬場で開催されたGTのアヴォンデールカップで、本命のペンタイア産駒ペニージェムを破り、リーガルクローナが2馬身差で優勝しました。NZはこれから新年にかけて、ダービーを初め数々の重賞レースが開催されます。<8Dec03>

12月3日(水) アヴォンデール競馬場
アヴォンデールカップ
2200m、GT、オープンハンデ戦、賞金総額:約975万円
1着 REGAL KRONA 8歳せん馬
(父 Krona、母 Regal Cent) 
騎手: A Calder 調教師: S&R McGlade
2着 THE MIGHTY LIONS 5歳牝馬
(父 Grosvenor、母 Maybe Yes)
3着 BEL AIR 7歳せん馬
(父 Victory Dance、母 Hollywood Hotel)  

香港スプリント、オーストラリア産馬期待

これまで4年間、オーストラリア産馬が香港スプリントを勝ってきましたが、オーストラリアから招待されたイントーザナイト、ボンバービル、ダンタナの他に、香港在住のオーストラリア馬、オールスリルズツー、グランドデライト(オーストラリア名はデザートイーグル)、サイレントウイットネスが、出走することになっています。<2DED03>

どうしたのかしら?ウオターハウス厩舎?

シドニーのリーディングトレーナー、ゲイ・ウオーターハウス調教師の管理馬は、先週土曜日のローズヒルガーデン競馬場のレースで1勝もできませんでした。これまで1日、3勝も4勝もしていた同厩舎らしくない記録。これは彼女の厩舎のピンチなのか、あるいは、一時的傾向なのか、シドニーで評判のようです。<2DED03>

レッドランサム活躍の気配

シドニーのローズヒルガーデン競馬場で開催されたレース、2歳牝馬レースで、シャトルスタリオン、レッドランサムの産駒クリムゾンレインが優勝しました。現在レッドランサム産駒は、GUの勝ち馬ヘイルベリーやGV勝ち馬ハンサムランサムが活躍しており、クリムゾンレインも、これからの活躍が期待されます。<2DED03>

11月29日(土) ローズヒルガーデン競馬場
1100m、2歳馬牝馬、オープンハンデ戦、
賞金総額:約375万円
1着 CRIMSON REIGN 2歳牝馬
(父 Red Ransom、母 Crimson Road) 負担重量 55kg
騎手: C Munce 調教師: B J McLachlan
2着 WIZARD PRINCESS 2歳牝馬
(父 Rory's Jester、母 Christchurch) 負担重量 54kg 
3着 PEPPERCORNS 2歳牝馬
(父 Strategic、母 Pepperpot) 負担重量 56kg 


ソビエットスター産駒NZでGT優勝

ソビエットスターの産駒ロシアンパール(3歳牡馬)が、NZのGTバイヤークラシックで優勝しました。このレースには、5戦5勝のファルタット産駒タートルテールや、キングオブキングス産駒で7戦5勝のキングズチャペルが出走していましたが、結果は、ロシアンパールの優勝。同馬は、あと1ヵ月後に迫ったNZダービーを狙っています。
<2DED03>

11月27日(木) オタキ競馬場(ニュージーランド)
バイヤークラッシック
GT、1600m、3歳馬定量戦、賞金総額:約1,400万円
1着 RUSSIAN PEARL 3歳牡馬
(父 Soviet Star、母 Velinda) 
騎手: H. Tinsley 調教師: B&S Marsh
2着 TAATLETAIL 3歳牝馬
(父 Faltaat、母 Defensive Lady) 
3着 KING'S CHAPEL 3歳牡馬
(父 King of Kings、母 Lower Chapel)

鉄の馬、ザズマン、18日間に4戦3勝。

トニー・ヴァズル調教師の管理するザズマンが、先週土曜日コーフィールド競馬場で開催されたGVエクリプスステークスで優勝しました。
ザズマンは、先週土曜日にGUサンダウンクラシックで入着したばかり。これで同馬は18日間に7戦したことになります。「とにかく調教しやすい馬です」と今年ビクトリアダービーで初めてのGTを優勝したトニー・ヴァズル調教師。
尚、ザズマンは、現在NZのオークランドカップとウエリントンカップにノミネート、またシドニーカップも狙うようです。<24Nov03>

11月22日(土) コーフィールド競馬場
クオリティハンデ戦
エクリプスステークス(GV 2020m)、938万円
1着 ZAZZMAN 6歳せん馬
(父 Distinctly North、母 Glen Iris) 負担重量 58kg
騎手: D Oliver 調教師: A J Vasil
2着 CHAIRMAN'S CHOICE 5歳せん馬
(父 Runyon、母 Shameem) 負担重量 54kg 
3着 YOU LITTLE BEAUT 5歳せん馬
(父 Jeune、母 Most Beautiful) 負担重量 53.5kg 

ミシェル・ペイン、シドニーのデビュー戦勝利、しかし。

パトリック・ペイン他、兄弟10人中8人が皆騎手というレーシングファミリー、ペイン一家の末子である18歳のミシェルは、女性ながらビクトリア州の見習い騎手の常にトップランキングにいます。
そのミシェルがシドニーに参戦して、初日、早速、ガジュチーフ号で優勝しましたが、その後審議になり、4日間の騎乗停止という嬉しいような悲しいような結果になりました。ガジュチーフは、先ごろレース中に死亡したショーグンロッジを称えて作られたレース、ショーグンロッジ・ハンデ(2400m)で勝っています。<24Nov03>

オーストラリアに全国ネットワークのベティングプールが出来るか!?

オーストラリアの競馬は、伝統的に州ごとに運営されてきましたが、数年前に、ベティングプール、つまり馬券を扱う役所が民営化されて、州を越えてそれを一本化しようという動きが強まっています。
例えば、現在オーストラリアで最大のベティングプールを持つのは、シドニーのあるニューサウスウェールズ゙州のTABリミテッドですが、先日、クインズランド州と南オーストラリア州のふたつを傘下にいれるユニタブが、このTABリミテッドとの統合を発表しました。しかしその直後に、メルボルンのあるビクトリア州のTABコープが、そのTABリミテッドを買収という作戦に出て、今、三つのTABが三つ巴で買収合戦を繰り広げています。
しかし、いずれの形でも、この動きは、オーストラリアに全国的なベティングプールを作ろうという動きで、それぞれのTABが成功裏に運営されている株式上場企業であるために、オーストラリアの経済界も現在強い関心をよさせています。<24Nov03>

クランガラン、香港行きストップ。サンダウンクラシック惨敗

メルボルンの競馬カーニバルの最終週が、サンダウン競馬場で開催されました。
先週土曜日に、メルボルンのサンダウン競馬場で開催されたサンダウンクラシック(2400m)では、香港国際レース参戦を希望していたクランガランが本命になりましたが、出走馬中たった1頭の牝馬レジブルが優勝しました。2着は、メルボルンカップでも期待されていたNZのディスティンクトリーシークレットでした。
レジブルは、メルボルンの大富豪ロイド・ウイリアムズの持ち馬。騎乗は、このカーニバル中に色々あったダニー・ニコリック騎手。彼はウイリアムズ氏の専属騎手になっています。このウイリアムズ氏はカジノの元オーナーですが大変気難しい人で、これまで短期間に専属調教師が既に3人も代わっています。レジブルの調教師はその3人目のブラッド・マルサト調教師。あとどれぐらい続くでしょうか?

さて、クランガランは、このレースの後香港からオファーが来たといいますが、オーナーはこれからに期待。オファーを断ったそうです。
<17Nov03>

11月14日(土) サンダウン競馬場
サンダウンクラッシック(GU 2400m)、
スタンダート馬齢重量戦、賞金総額:約3,750万円
1着 LEGIBILE 4歳牝馬 
(父 Zabeel、母 Waihora's Lass) 負担重量 54.5kg 
騎手: D Nikolic 調教師: B Marzato
2着 DISTINCTLY SECRET 5歳せん馬
(父 Distinctly North、母 Te Akau Secret) 負担重量 58kg 
3着 ZAZZMAN 6歳せん馬
(父 Distinctry North、母 Glen Iris) 負担重量 58kg 

元豪州馬エレガントファッション、香港カップ前哨戦優勝

香港国際カップの前哨戦、ワールドシティー国際カップがシャティンで開催されましたが、元オーストラリア馬の牝馬エレガントファッションが優勝、香港国際カップに希望をつなげました。
元トニー・マカボイ調教師の管理馬で、オーストラリアでGUを3回優勝した牝馬エレガントファッションは、現在香港のデビッド・ヘイズ調教師の管理の元香港でレースをしています。今回のレースは、元シドニーの調教師で香港のリーディングトレーナーであるジョン・サイズ調教師のリバーダンサーでした。<17Nov03>

ウインカーが効いたのか?チョントン優勝

先週土曜日にサンダウン競馬場で開催されたGVサンダウンステークスで、5歳のチョントンが初めてウインカーをつけて走り優勝しました。このウインカーは、どうやら日本ではシープスキンチークピースと呼ばれているらしいのですが、オーストラリアではウインカーと呼ばれて最近競馬での使用が可能になったものです。
先週、エミレーツステークスで優勝したタイタニックジャックの調教師から、チョントンのリー・フリードマン調教師が教えてもらって試してみたらしいのです。良かったね。<17Nov03>

11月14日(土) サンダウン競馬場
サンダウンステークス(GV 1400m)、
クオリティハンデ戦、賞金総額:約750万円
1着 CHONG TONG 5歳せん馬 
(父 Encosta De Lago、母 Coquetry) 負担重量 55.5kg 
騎手: B Prebble 調教師: D L Freedman
2着 LORD VOLKSRAAD 4歳せん馬
(父 Volksraad、母 Morangie) 負担重量 54kg 
3着 GREEN PICK 6歳せん馬
(父 Picnicker、母 Kusha Green) 負担重量 54kg 

河内調教師、レジェンドレースで騎乗

11月8日土曜日のフレミントン競馬場で開催された、エミレーツ・レジェンドレースで騎乗したました。このレースは世界中の元騎手たちが腕を競い合う、ゴルフであればシニアコンペですが、アメリカからは日本人にお馴染みのキャッシュ・アスムッセン元騎手、アイルランドからはジェイソン・リード元騎手など8人が出場。
1000mの直線でレースを展開しましたが、結果は、1着がヴィアデラゴに乗ったアイルランドのリード騎手、2着は日本にもかつて短期免許で行ったことがある現在レポーターをしているアルフ・マシューズ元騎手、そして3着はオーストラリア最初の女性騎手パム・オーニール元騎手でした。河内騎手は残念ながら8着。来年も再度挑戦して勝ちたいと河内騎手。もっといい馬を探さなければ。<13Nov'03>

凄い強さを見せたオークス優勝馬スペシャルハーモニー

先週木曜日にフレミントン競馬場で開催されたVRCオークスでは、リー・フリードマン調教師の管理するスペシャルハーモニーが大変な勝ち方をしました。この馬でリー・フリードマン調教師は、来年のコーフィールドカップとメルボルンカップを狙うといわれています。スペシャルハーモニーの父はスピンニングワールド、母はマルーンド血統のマルーンドレディ。囲まれてもしかして抜け出すことができないのではとハラハラさせられましたが、そこは名騎手ダミアン・オリバー。狭いところを抜け出して、力強い勝ち方をしました。同騎手はレース後裁決に呼ばれましたが、結局ああしなければ「競争力のある騎乗」が出来なかったと説明。降着に騎乗停止も罰金も受けずに無事でした。そうです。オーストラリアでは降着がないので、つまりは強い馬を勝たせるようなレースの仕組みが出来ているのです。騎手が不利を働いたために、強い馬が勝てないのは、あるいは本命馬を押しているファンがフェアではないという規則に則っているからです。<11Nov'03>

11月4日(木) フレミントン競馬場
VRCオークス (GT 2500m)、3歳牝馬、定量戦
賞金総額:約4700万円
1着 SPECIAL HARMONY 3歳牝馬 
(父 Spinning World、母 Marooned Lady) 負担重量 55.5kg 騎手: D Oliver 調教師: D L Freedman
2着 DANE BELLTAR 3歳牝馬
負担重量 55.5kg 
3着 TIMBOURINA 3歳牝馬
(父 Timber Country、母 Valourina) 負担重量 55.5kg 

イントーザナイト、インターナショナルステークス優勝

キャンベラの田舎のスピード狂イントーザナイトが、先週土曜日のフレミントン競馬場で開催されたインターナショナルステークスで優勝しました。この優勝後、香港のGTスプリントレースに招待。ドライデン調教師は大喜び。同馬はこれまで3回GTレースに挑戦。4着と3着、2着。なかなか勝てなかったのがやっと花開いたようです。このレースでイントーザナイトは1100mを1分3.3秒で走りました。最初調教師が8万ドルでこの馬を購入した時には何人かの株主がいたのに、すこしづつ去っていって、調教師は何と3万ドルの借金をしなければならなくなったそうです。今イントーザナイトの総収得賞金は23戦して750万ドル(約6千万以上)。田舎の馬の稼ぎとしては悪くなかったわけですよね。<11Nov'03>

11月8日(土) フレミントン競馬場
インターナショナルステークス(1100m)、
ハンディキャップ、準重賞、賞金総額:約1100万円
1着 INTO THE NIGHT 5歳せん馬 
(父 Rhythm、母 Marshow) 負担重量 58kg 
騎手: D Beadman 調教師: K R Dryden
2着 BULBASAUR 4歳せん馬
(父 Aliocha、母 Haughty Vain) 負担重量 53kg 
3着 PRINCE RUBITON 7歳せん馬
(父 Rubiton、母 My Muse) 負担重量 54.5kg 

エミレーツーステークスは、タイタニックジャックが優勝

11月8日フレミントン競馬場でのエミレーツステークスで、本命クランガランを破ってタイタニックジャックが、エミレーツーツステークス(GT)を勝ちました。同馬の管理をするヒューズ調教師はこの馬で来年のコックスプレートを狙うと発表しました。タイタニックジャックは20戦して7勝、うち3勝がフレミントン競馬場でのもの。収得賞金は約100万ドルになりました。期待されていた馬ですが、やっと勝てたねって感じです。コックスプレートね。ちょっと言いすぎじゃないかな。<11Nov'03>

11月8日(土) フレミントン競馬場
エミレーツステークス(GT1600m)、
ハンディキャップ、賞金総額:約3700万円
1着 TITANIC JACK 4歳せん馬 
(父 Encosta De Lago、母 Gold Tunic) 負担重量 53kg 
騎手: B Prebble 調教師: T J Hughes Jnr
2着 TRUE GLO 4歳せん馬
(父 Brief Truce、母 Torelgo) 負担重量 53kg 
3着 CRAWL 7歳せん馬
(父 Dr. Grace、母 Traipse) 負担重量 53.5kg 

メルボルンカップは、マカイビディーバが優勝

11月の第一火曜日は、オーストラリアが全てストップすると言われているメルボルンカップです。今年も外国から数多くのエントリーがあって、とりわけゴドルフィン厩舎のマムールが本命になり、更に同厩舎もダークホースとして注目されていました。また、メルボルンカップを11回も優勝したバート・カミングス調教師の、先週土曜日のレースで勝ったフライトニングも、あのバートの馬ということで人気になりました。土曜日のマキノンステークスで惨敗したがママファイも本命馬でしたが、開催前に出走取り消しになりました。
このレースの後、ママファイに騎乗したダニー・ニコリク騎手が馬の全能力を出さなかったということで(つまり馬を引いたのではないか)、審議になり、裁決が制裁をほぼ決定していましたが、後の獣医検診で、発熱が見られ、ある種のウイルスが見つかったために、同騎手は疑いが晴れました。
結局優勝はマカイビディーバ。英国産の5歳の牝馬です。母親を繁殖として購入した時についてきたデザートキング産駒です。英国のセリで値がつかずに主取り。オーストラリアで競走馬としてスタートしました。管理は、40歳になったばかりの若手調教師デビット・ホールです。騎手はグレン・ボス騎手。マカイビディーバはこれから海外遠征を計画しており、英国のゴールドカップ、あるいはキングジョージ、またはフランスの凱旋門賞、日本のジャパンカップなどを視野に入れているようです。北半球生まれで、南半球ではハンデがあるこのマカイビディーバを、デビッド・ホール調教師が、大切に育てここまできました。こういう調教師に馬を預けたいですね。<10NOV03>

11月4日(木) フレミントン競馬場
メルボルンカップ (GT 3200m)、オープンハンデ戦、
賞金総額:約3億4000万円
1着 MAKYBE DIVA 5歳牝馬 
(父 Desert King、母 Tugela) 負担重量 51kg  
騎手: G Boss 調教師: D J Hall
2着 SHE'S ARCHIE 5歳牝馬
(父 Archway、母 A little Timid) 負担重量 50kg 
3着 JARDINES LOOKOUT 7歳セン馬
(父 Fourstars Allstar、母 Foolish Flight) 負担重量 55.5kg 

メルボルンカップ本命馬、ママファイ、マキノンで惨敗。どうしたの?

コーフィールドカップ優勝馬ママファイが、先週土曜日フレミントン競馬場で開催されたGTマキノンステークスで8着と惨敗しました。まったくいいとこ無しの今回の競馬に、騎乗したダニー・ニコリク騎手は裁決に呼ばれました。高額の賞金がかかっているメルボルンカップの本命馬だけに、裁決もことのほか厳しく、同騎手は「いつプレッシャーをかけたのか」「直線でどのように馬に指示をだしたのか」など審議は何時間にも及びました。また、調教師のリー・フリードマン調教師も呼ばれ、「どのような指示をしたのか」「騎手の騎乗に満足か」など。現在の段階で獣医の診断は問題なし。火曜日メルボルンカップの当日もう一度獣医検診を受けてから、出走の許可が出そうですが。リー・フリードマン厩舎は、高額の馬券を買うことで知られており、メルボルンカップ当日は、厩舎関連の金の流れも調べられそうです。昨年は、ユニバーサルプリンスが、審議にかかって、当日出走取り消しをされました。今年もまたドラマドラマの始まりです。<3NOV03>


マキノンステークス、JC参戦馬フィールズオブオマーは3着

マキノンステークスは、メルボルンカップの前哨戦としても知れれており、代々、チャンピオン馬が勝つ2000mの馬齢重量戦です。このマキノンステークスに、先週コックスプレートに勝ち、JC参戦を表明したフィールズオブオマーが出走しました。例えば、過去にベタールースンアップやホーリックスが出走して勝ち、それからJCに参戦したという歴史はあるのですが、はたでみていると、ちょっとやりすぎではないかと思いました。そのフィールズオブオマーは、3着。今年のマキノンステークスの優勝は、マシュー・エルトン調教師の管理馬3歳のカジュアルパス。2着はメルボルンカップで期待されているペンタスティックです。メルボルンカップに出走予定のエイントシーナシングとディスティンクトリーシークレットは4着と5着につけ、前哨戦としてはなかなかの好走。火曜日のカップで期待できそう。<3NOV03>

11月1日(土) フレミントン競馬場
マキノンステークス (GT 2000m)、スタンダード馬齢重量戦、賞金総額:約3千750万円
1着 CASUAL PASS 3歳セン馬 
(父Snippets、母Raami's Magic ) 負担重量50kg  
騎手: G Boss 調教師: M J Ellerton
2着 PENTASTIC 5歳セン馬
(父Pentire、母Miss Minden) 負担重量58kg 
3着 FIELDS OF OMAGH 6歳セン馬
(父Rubiton、母Finneto) 負担重量58kg 


ビクトリアダービーは、デインヒルの牡馬エルブストロームの優勝

セリで、45万ドルの高額をつけられた馬が、落札後のレントゲン検査で膝にシストと呼ばれるのうほうがあることが分かり、主取りになった馬エルブストロームが、先週、フレミントン競馬場で開催されたGT(2500m)のVRCビクトリアダービーで優勝しました。ダミアン・オリバー騎手が鞍上です。このレースは2頭のデインヒル産駒のどちらかが勝つだろうと予想されていましたが、当日は予想通り。2着は1馬身半でケンピンスキーでした。エルブストロームの管理をするトニー・ヴァスル調教師は「この馬はまだ3歳になっていない。その馬を2500mを走らせるように調教するのは大変な苦労だった」とオーストラリアらしい発言。実際、オーストラリアの馬で3歳で2500mを走れる馬はほとんどいません。年齢につれて距離を長くしていくからです。したがって、今年のダービーは、距離の問題でかなりの議論が起きています。<3NOV03>

11月1日(土) フレミントン競馬場
ビクトリアダービー (GT 2500m)、3歳定量戦、賞金総額:約9千375万円
1着 ELVSTROEM 3歳セン馬 
(父Danehill、母Circles of Gold) 負担重量55.5kg  
騎手: D Oliver 調教師: A J Vasil
2着 KEMPINSKY 3歳セン馬
(父Danehill、母Tristalove) 負担重量55.5kg 
3着 OUR BAHARE 3歳セン馬
(父Bahhare、母Oenology) 負担重量55.5kg 

ゴドルフィン、メルボルンカップに熱い期待
このところ何年もメルボルンカップに出走馬を遠征させているゴドルフィンが、世界中で勝っているのに、なかなかメルボルンカップ制覇が達成できていません。しかし、今年は、ドイツのGT馬マムールと、2マイルレースの優勝馬ミルズストリートを連れてきており、とくに、マムールは本命馬になって、かなりの期待がもたれています。ミルズストリートもGTこそ勝っていませんが、2マイルレースの専門家?しかも、調教師の話では、メルボルンにきてからかなり良くなっており、これまた期待できると話しています。今年は、このほかにアイルランドと英国からも遠征馬がおり、どの馬にもかなりのチャンスがあると、オーストラリアの予想家たちは、言っています。私も今年は、外国馬に。 <3NOV03>

チャンピオン、ロンロ負ける。コックスプレートはフィールドオブオマーが優勝。

今年の3月に靭帯を痛めて、やっと最近レースに帰ってきたフィールドオブオマーが、今年のコックスプレートの優勝馬になった。今年のコックスプレートは、ちょうどブリーダーズカップと重なったのと、海外からの遠征馬がいなくなったのと、わずか7頭立てのレースになったことと、そして当日の雨模様になったことと、力はあるが、決してチャンピオン馬ではないフィールドオブオマーが勝ったことで、英語で言うとAftermath 散々な結果になってしまった。やはりチャンピオンが勝たないと話しになりません。勝ったフィールドオブオマーは昨年のコックスプレートでノーザリーが勝った時に9頭中5着でした。もっとも、故障から帰って2戦したフィールドオブオマーは、前走コーフィールド競馬場のトーラックハンデ(GT)で2着。ロンロに気をとられていなければ、私は彼に賭けていた筈。フィールドオブオマーの父はやはりコックスプレートを勝ったルビュトン。彼は6歳のせん馬です。調教師は、リンゼイパークのトニー・マカボイ調教師。数年前に、飛行機事故で亡くなったピーター・ヘイズ調教師の後リンゼイパークをを任されていました。マカボイ調教師は「次は今週のマキノンステークスで、その次は香港インターナショナルを考えている」と言っています。日本も考えたけどやはり香港ですって。どうして日本がこんなに人気がなくなったのかしら?尚、2着は昨年と同じディファイアー、ロンロの次に2番人気だったクランガランは5着に敗れました。<27OCT03>

10月26日 ムーニーバレー競馬場
コックスプレートステークス (GT 馬齢重量戦 2040m)
1着 フィールズオブオマー 6歳せん馬 
(父 Rubiton 母Fenneto)負担重量58kg
騎手: S キング 調教師: トニー・マカヴォイ
2着 デファイア 5歳 せん馬
(父Dehere 母Lilande)負担重量 58.2kg
騎手: P ペイン 調教師: ガイ・ウオルター
3着 ロンロ 5歳牡馬(父Octagonal  母Shadea) 
騎手: ダレン・ビードマン 調教師: ジョン・ホークス


実況アナ、コックスプレートで自分の馬が優勝

今年のコックスプレートは、大本命のロンロに騎乗するダレン・ビードマン騎手が14日間の騎乗停止の制裁を受けましたが、罰金3万ドル(240万円)を払って13日にしてもらい、コックスプレートで騎乗して大きな話題になりました。そして、当日ロンロは負けましたが、優勝馬フィールドオブオマーの持ち主の一人であるブライアン・マーティン氏は、実況アナウンサー。テレビの全国放送で、自分の馬が、コックスプレートで優勝するシーンを実況中継。これまた大きな話題を呼びました。あくまでも冷静なマーテティン氏の実況でしたが、恐らく、フィールドオブオマーの後ろからロンロが追ってきた時に、それを見ていたほとんどの人と同じように、まさかロンロが追いつかないなんて思っていなかったのだと思います。しかし、こんなことが世の中にはあるのですよね。事実は小説より奇なり。<27OCT03>

ムーニーバレー・ゴールドカップにカミングス厩舎のフライトニング優勝

メルボルンカップに11回も優勝したことがあり、カップキングの名前を貰うバート・カミングス調教師ですが、ここ数年彼はメルボルンカップに出走馬がありません。メルボルンカップとバート・カミングス調教師は切っても切れない仲なのに。しかし、今年はそのメルボルンカップの候補馬が3頭もいるのです。今回の勝ち馬フライトニングの他にストラスブーグ。3頭目は、デインズボロです。今回のフライトニングに関して、カミングス調教師は「この馬は2マイル走れるよ。母親がナシプア血統だからね」おまけに、フライトニングのメルボルンカップでのハンデはわずか50kg。問題は、その体重で乗れる騎手を探すこと。全国の見習い騎手は恐らくバート・カミングス調教師から声がかかるのではないかとドキドキしているかも。もちろん、これまでこのゴールドカップを勝ってメルボルンカップを勝っている馬が5頭もいるのも面白い事実。 <27OCT03>

10月26日 ムーニーバレー競馬場
ゴールドカップ (GU 3歳以上 2500m)
1着 フライトニング 4歳牡馬 
(父Langfur  母Nassabelle ) 負担重量53kg  
騎手: G チャイルズ 調教師: バート・カミングス
2着 レジブル 4歳牝馬
(父Zabeel  母Waihora's Lass) 負担重量58.2kg 
3着 カントリータイロン 5歳せん馬
(父Danewin  母Nice Choice) 負担重量 57.3kg 


本命マミファイ、コーフィールドカップに優勝

いっときは、重賞レースと言えばリー・フリードマン調教師と決まっていたのに、最近数年間は、重賞レースにほとんど顔を出さなくなっていました。この世界での浮き沈みは日常茶飯事のことですが、リー・フリードマン調教師は、1年前にメルボルンの市内の厩舎を、郊外のモーニングトン半島に移し、しかも坂路コースを作りました。そしてどうやらこの成果がメキメキと表れてきたよう。(坂路はイイ!)同厩舎にいる6歳、7歳のかつてのスター馬たちが、再びトラックに戻ってきてまた勝ち始めているのです。そして、、今シーズン、メルボルンのリーディングトレーナーにリー・フリードマン調教師は返り咲きました。

そのリー・フリードマン厩舎の管理馬、マミファイが、総賞金250万ドルのコーフィールドカップ(GT2400m)で優勝しました。これで同馬は、サウスオーストラリア・ダービー(G1)とGTが2勝になりました。この日大外枠(16枠)を引いたマミファイは、レースの初めに内枠に入って、トップに踊りだし、そのまま逃げて勝っています。 このレースは、メルボルンカップの前哨戦とも言われますが、2着になったグレイソング、そして3着のNZのチャンピオン馬ディスティンクトリーシークレットも、なかなか力強い走りで、このレース後メルボルンカップの有力馬として浮上してきました。マミファイの父ジューンも、また母の父、アトタラクもマキノンステイクスとメルボルンカップを勝っています。ということは?  尚、アイルランドからの遠征馬で、メルボルンカップにも出走するインタイムアイは、ダミアン・オリバー騎手を鞍上にしましたが、10着になりました。また、このレースには、オークス馬サンデージョイも出走しましたが、18頭立ての18頭に終わりました。<20OCT03>

10月18日 コーフィールドカップ GT 芝2400m コーフィールド競馬場
1着 マミファイ  4歳 せん馬 53kg
(父 June(英) 母Cleopatra's Girl 母の父 At Talaq (米))
調教師 リー・フリードマン調教師 騎手 ダニー・ニコリック
2着 グレイソング 5歳 せん馬 51.5kg
(父 Unbridled's Song(米) 母Tonzazip 母の父 Kaapstad(NZ))
3着 ディスティンクトリーシークレット 5歳 せん馬 53kg
(父 Distinctly North(米) 母Te Akau Secret 母の父 Lord Ballana(NZ))

帰ってきたチャンプ、ショーグンロッジ

普通は、ここまで走らせずに引退させるのがチャンピオンに対する礼だと思うのですが、このショーグンロッジのオーナーは、7歳の彼をまだまだ走らせる気でいるよう。先週土曜日ロイヤルランドイック競馬場で開催された準重賞タタサルズ・ライトニング・ハンデ(1000m)で、もう誰もが駄目だと思っていたチャンピオン馬ショーグンロッジが優勝しました。しかも61キロを背負って!彼はこれまで何回も重賞を優勝して450万ドル以上の収得賞金を誇ります。しかし、今年冬のドウンベンカップで7着と惨敗してから、もう再起は望めないのではと思われていました。それが休養明けで準重賞優勝。2001年の9月が彼の最後の優勝ですから2年ぶりの勝ち。これも本当に凄いですが、もともと長い距離を走る彼が、スプリンター相手の1000mで勝ったのですからなかなかのものです。この日、ショーグンロッジを管理するボブ・トムセン調教師は、メルボルンのコーフィールド競馬場でも、GVのフェアウエルツーノーザリー・ステイクス(1400m)で、ソーンパークも優勝させました。このレースには、先日引退したノーザリーを讃えてこの名前がつけられました。そして、この日は、コーフィールド競馬場に、引退先のパースからわざわざ、そのノーザリーがやってきて、デモンストレーションキャンターをしました。サヨナラ、ノーザリー。日本の競馬ファンに彼の姿を見せることが出来なかったのが本当に残念です。<20OCT03>

10月18日 タタサルズ・ライトニングHCP 準重賞 (1000m)ロイヤルランドイック競馬場
1着 ショーグンロッジ 7歳せん馬 61kg
(父Grand Lodge  母Pride of Tahnee 母の父 Best Western)
調教師 ボブ・トムセン 騎手 ロッド・クイン騎手
2着 マルチオネス 5歳 牝馬
(父 Snippets 母 Lady Chancery 母の父 Durham Ranger(米))調教師ボブ・トムセン  騎手ボブ・トンプソン
3着 リトルトラカー 6歳 せん馬 53kg
( 父Ideal Planet 母 Lady Echo 母の父Prince Echo(愛)) 
調教師 Gマクドーモット 騎手 ロン・スチュワート

10月18日 フェアウエルツーノーザリー・ステ-クス(GV 1400m)コーフィールド競馬場
1着 ソーンパーク 4歳牡馬 57kg
(父Spinning World  母 Joy  母の父 Blue Bird(米)) 
調教師 ボブ・トムセン 騎手 グレン・ボス
2着 ロードボルクストラッド(NZ) 4せん馬 51.5kg
( 父Volkstraad 母Moragle 母の父Cache Of Gold (米)) 
調教師 ブライアン・メイフィールドスミス 騎手ケリン・マカボイ
3着 リーガルローラー 4歳せん馬 52.5kg
( 父 Regal Classic 母 Arantxa Rose 母の父 Rancho Ruler )調教師 Cマクドナルド  騎手C ニューイット



ロンロ、29戦22勝。ヤランバステークス、2年連続優勝。

これまでオーストラリアの歴史上、ヤランバステークス(GT)を2年連続したのは、ファーラップ以降、史上最強と言われたキンストンタウンしかいません。このヤランバステークスを先週コーフィールド競馬場で勝ったロンロ。昨年のコックスプレート2着馬ディファイアーはダミアン・オリバー騎手を鞍上に3着。2着になったマミファイは本命となりました。ロンロは、現在29戦して22勝、総収得賞金は400万ドルを越えました。ゴール前800mを46.27秒で走り、2着のマミファイを13/4馬身離してのイージーウイン。しかし、この後、ビードマンは14レースの騎乗停止。先頃亡くなったジャック・インガム氏にロンロのコックスプレート優勝を誓ったダレン・ビードマン騎手は、このままではコックスプレートで騎乗できません。これから同騎手が異議申し立てをするのかどうかが注目されています。 ドラマが一杯の競馬です。<13OCT03>

10月11日(土) コーフィールド競馬場
ヤランバステークス(2000m)GT
3歳以上 、スタンダード馬齢重量戦 賞金総額:約3,000万円
1着 LONHRO 5歳牡馬
(父:OCTAGONAL、母:SHADEA) 58kg
騎手:D Beadman、調教師:J R Hawkes
2着 MUMMIFY 4歳セン馬
(父:JEUNE、母:CLEOPATRA'S GIRL) 57kg
3着 DEFIER 6歳セン馬
(父:DEHERE、母:LILANDE) 58kg

初めてのGT優勝、ノエル・メイフィールドスミス調教師

その昔シドニーで30年間リーディングトレーナーだったトミー・スミスを遮ったブライアン・メイフィールドスミス調教師は、その後、シドニーを去った後、アフリカに行き、野生動物の保護に携わり、現在はメルボルンで再び調教師をしていますが、彼の弟のノエル・メイフィールドスミス調教師は、シドニー郊外のホークスベリーに厩舎を持ち、数少ない馬を管理しています。しかし、彼は時々、自分の馬を大きなシドニー以外の場所で開催される大レースに持っていって優勝し、時々注目をひいていますが、今シーズン、彼の管理馬イントップスイングで、GTコーフィールドギニーズを勝ちました。ドバイにも招待されているエクシードアンドエクセルは6着と、またトップスプリンターで知られるハズナは8着クーシも10着。1600mは長かったのかも知れません。<13OCT03>

10月11日(土) コーフィールド競馬場
カールトンコーフィールドギニーズ(1600m)GT
3歳、定量戦 賞金総額:約7,500万円
1着 IN TOP SWING 3歳セン馬
(父:BEAUTIFUL CROWN、母:HOLBROOK LASS) 55.5kg
騎手:N Callow、調教師:N Mayfield-Smith
2着 FACE VALUE 3歳牡馬
(父:RED RANSOM、母:FRECKLED FACE) 55.5kg
3着 KEMPINSKY 3歳牡馬
(父:DANEHILL、母:TRISTALOVE) 55.5kg


オーストラリアの障害騎手、英国で初優勝

10月1日に英国のエグゼター競馬場で、英国のチャンピオン障害騎手、トニー・マコイ騎手を破って大得意なのが、オーストラリアの障害騎手トッド・バルフーです。
バルフー騎手は、英国の障害レースのシーズン中、マーチン・パイプ厩舎との契約で騎乗予定。同日に、他のオーストラリア人障害騎手がアイルランドに着いたようで、今年オーストラリアにも、ヨーロッパの障害騎手たちが遠征したように、これからはますますシャトルジョッキー時代になるのかも知れません。<7OCT03>

メトロポリタンはベドウインが優勝

10月6日、雨模様のシドニー、ロイヤルランドイック競馬場で開催されたGTメトロポリタン(2400m)で、若手の調教師で今注目を集めるジョン・オシェイ調教師の管理馬ベドウインが優勝しました。
このレースで、斜行をして、数頭の馬に被害を与えたとして、2着馬のデインズボロに騎乗したクリス・マンス騎手が、騎乗停止と1万ドルという高額な罰金を科せられました。オーストラリアには降着制度がないので、重賞レースで不利をする騎手が後を断ちません。従って近年は、重賞レースでの不利には、騎乗停止と高額な罰金が科せられます。
さて、ベドウインは、私の好きな馬で、ずっと追いかけて貯金をしていたのに、今日はうっかり馬券を買いませんでした。もう、彼は駄目だと思って馬券を買わなかったのです。15倍のオッズをつけての勝利。貯金は結局戻ってきませんでした。ククク。(泣いている声です)
尚、このレースの3着はNZからの遠征馬ボディーでした。<7OCT03>


シドニーで、Cブラウン騎手が1日3勝の快挙

シドニーのロイヤルランドイック競馬場で、先週土曜日に、コーリー・ブラウン騎手がGTレースで3勝しました。歴史的な記録は調べていませんが、私が知る限り、こうした快挙は聞いたことがありません。
彼が優勝したのは、GTのエプソムハンデキャップ、スプリングチャンピオンステークスとフライトステークスです。彼はこの日、更に準重賞も勝って4勝しています。ブラウン騎手は昨シーズンは、ダレン・ビードマン騎手にシドニーのリーディングを譲っていますが、1昨年はリーディングジョッキーになっています。<7OCT03>

10月4日(土) ロイヤルランドイック競馬場
エプソムハンデキャップ(1600m)GT
3歳以上 賞金総額:約3,920万円
1着 CLANGALANG 4歳牡馬
(父:CLANG、母:LITTLE RECRUIT) 56kg
騎手:C W Brown、調教師:G A Ryan
2着 GRAND ARMEE 5歳せん馬
(父:HENNESSY、母:TAMBOUR) 56kg
3着 FORUM FLOOZIE 5歳牝馬
(父:DANASINGA、母:FLYING FLOOZIE) 49.5kg


10月4日(土) ロイヤルランドイック競馬場
スプリングチャンピオンステークス(2000m)GT
3歳 賞金総額:約2,310万円
1着 NIELLO 3歳牡馬
(父:OCTAGONAL、母:SHADEA) 56.5kg
騎手:C W Brown、調教師:J R Hawkes
2着 NOVEMBER DREAMING 3歳牡馬
(父:SCENIC、母:HONEY PETIQUE) 56.5kg
3着 TSUIMAI 3歳牡馬
(父:THUNDER GULCH、母:TRISCAY) 56.5kg


10月4日(土) ロイヤルランドイック競馬場
フライトステークス(1600m)GT
3歳牝馬戦 賞金総額:約2,310万円
1着 UNEARTHLY 3歳牝馬
(父:ZABEEL、母:SNIPPETS' CROWN) 56kg
騎手:C W Brown、調教師:David Payne
2着 SANTISSIMA 3歳牝馬
(父:QUEST FOR FAME、母:SASHED) 56kg
3着 CLASSY DANE 3歳牝馬
(父:DANEWIN、母:RANZEST) 56kg


10月4日(土) ロイヤルランドイック競馬場
アンガストクオリティ(1400m)
準重賞、牝馬戦4歳以上 賞金総額:約525万円
1着 ZANNA 4歳牝馬
(父:PENTIRE、母:POSING) 54kg
騎手:C W Brown、調教師:J R Hawkes
2着 FIAMMAROSA 4歳牝馬
(父:DANEHILL、母:SHINDIG) 53.5kg
3着 COUPE 4歳牝馬
(父:SPINNING WORLD、母:KINGSTON COUP) 55.5kg

クランガラン、GTのエプソムハンデに優勝

AJCダービーの優勝馬、クランガランが、先週土曜日にロイヤルランドイック競馬場で開催されたエプソムハンデで優勝しました。つい最近まで足の故障で、引退かと言われていた矢先のことです。ゴールドコーストとシドニーをベースにするジェラルド・ライアン調教師が、プール調教などで回復させ、先週の優勝となりました。
今回のエプソムには、オーストラリアを代表するチャンピオン馬が出揃っていたので、彼の力強いゴールインで、今後の活躍が楽しみ。コーフィールドカップかコックスプレートか、どちらかの出走になりますが、ライアン調教師は、早々と香港インターナショナルカップへの参戦予定を発表しました。(えっ、その前に本当ならジャパンカップじゃないの?お母さん、あの有名だったジャパンカップはどこに行ってしまったのでしょうね!?…これはその昔流行った小説の言葉です。さて、その小説は?)尚、本命だったゲイ・ウオーターハウス調教師のグランダーミーは、2着。同馬もコーフィールドカップかコックスプレートかどちらかに参戦するようですが、まだどちらか決めかねているようです。
<7OCT03>

10月4日(土) ロイヤルランドイック競馬場
エプソムハンデキャップ(1600m)GT
3歳以上 賞金総額:約3,920万円
1着 CLANGALANG 4歳牡馬
(父:CLANG、母:LITTLE RECRUIT) 56kg
騎手:C W Brown、調教師:G A Ryan
2着 GRAND ARMEE 5歳せん馬
(父:HENNESSY、母:TAMBOUR) 56kg
3着 FORUM FLOOZIE 5歳牝馬
(父:DANASINGA、母:FLYING FLOOZIE) 49.5kg

ロンロの弟、二エロ、兄貴に続け! GTチャンピオンステークス優勝

チャンピオン馬ロンロの全弟(父オクタゴナル、母シャディー)ニエロが、先週土曜日のチャンピオンステークス(GT)で優勝しました。偉大な兄の影でこれまでGV優勝しかなかった二エロは、これで何とか兄貴の後に続いていける可能性が出たようです。
この2頭の後に、現在もう1頭の全弟スパイクスが、メルボルンのジョン・ホークス厩舎におり、更に、1歳の妹。更に母親のシャディーは、またオクタゴナル産駒の出産を待っています。もちろん、その後もオクタゴナルだそうです。ひたすら一人の(一頭の夫?)の男の子供を生み続けるようです。この世界ではこれも珍しいことですよね。<7OCT03>

10月4日(土) ロイヤルランドイック競馬場
スプリングチャンピオンステークス(2000m)GT
3歳 賞金総額:約2,310万円
1着 NIELLO 3歳牡馬
(父:OCTAGONAL、母:SHADEA) 56.5kg
騎手:C W Brown、調教師:J R Hawkes
2着 NOVEMBER DREAMING 3歳牡馬
(父:SCENIC、母:HONEY PETIQUE) 56.5kg
3着 TSUIMAI 3歳牡馬
(父:THUNDER GULCH、母:TRISCAY) 56.5kg

思わぬ結果のターンブルステークス

先週土曜日に、メルボルンのフレミントン競馬場で開催されたGUターンブルステークスは、その後のコーフィールドカップやコックスプレート、メルボルンカップなどを占う重要な前哨戦のひとつですが、今年はこともあろうに、どのレースにも登録さえできなかった穴馬ストゥーディーベイカー号が、先行して逃げ切りました。勝ったストゥーディーベイカー号を管理するジョン・ホークス厩舎も、これには驚き。「まさか、あのまま逃げ切るとは思っていなかった」と語っています。
2着は、負けたものの、大変いい走りをしたペンタスティック、3着はストラスブルグ。同厩馬で、ストラスブルグ号とオーナーも一緒のサンデージョイは、8着。この成績でコーフィールドカップに出走するのかどうか分かりません。<7OCT03>

10月4日(土) フレミントン競馬場
ターンブルステークス(2000m)GU
4歳以上 賞金総額:約2,800万円
1着 STUDEBAKER 4歳せん馬
(父:LORD BALLINA、母:CENTURIA) 54.5kg
騎手:S Baster、調教師:J R Hawkes
2着 PENTASTIC 5歳せん馬
(父:PENTIRE、母:MISS MINDEN) 59kg
3着 STRASBOURG 4歳せん馬
(父:UMATILLA、母:BELLA RAGAZZA) 56kg



山崎騎手、ゴールドコーストで大活躍

山崎騎手は現在、クインズランド州で活躍する日本人見習い騎手ですが、実は先週からゴールドコーストをベースに騎乗が決まりました。
中でも自分の馬に山崎騎手が騎乗してアプレンティスカップで優勝したジリアン・へインリック調教師は大満足。9月27日も彼に騎乗馬をたっぷり用意して待っていました。そして、彼の成績は6鞍乗って、3勝、2回入着。今、彼はゴールドコーストで最もときめいている騎手になりそうです。<2OCT03>

ディスティンクトリーシークレット、NZのGT優勝

5歳のせん馬ディスティンクトリーシークレットが、NZのホークスベイ競馬場で開催されたGTケルトステイクスで優勝しました。ディスティンクトリーシークレットは、ディスティンクトリーノース産駒で、このディスティンクトリーノースは、先にオーストラリアとヨーロッパの間を2年間シャトルしていましたが、あまり人気が出ず、シャトルが中止、その後、昨年病死しています。ディスティンクトリーシークレットは、2002年に3歳で、オーストラリアのクインズランド州で、準重賞BTCラフハビットプレート(2200m)をトラックレコードで、またGUのQTCグランプリステイクス(2144m)をレースレコードで勝っています。その後、オーストラリアでの活躍は見られませんが、26戦して8勝、今回、初めてのGT優勝ですが、距離が走れるので、現在、急遽、コーフィールドカップ、メルボルンカップの優勝候補に挙がっています。<2OCT03>

ロンロ、向かうところ敵なし。GTジョージメイン ステークスで圧勝

こからどれぐらい勝ちつづけるのか分りません。先週土曜日のGTジョージメインステークスで、7つ目のGT優勝を果たしました。
これは、重賞4戦連続優勝でもあります。中団に入って、直線半ばで飛び出したら、前に走っていたグランドエイミーをあっと言う間に抜いて2馬身半でゴール入り。鞍上のビードマン騎手は、「彼は本当に勝ちたいという気持ちがみなぎっている。おまけに、ゴーサインを出すと、すぐ反応してくる。」とレース後のインタビューで語っていました。
これから、ロンロは、メルボルンのヤランバステークス、そして最高目標のコックスプレートステークスに向かいます。
<29SEP03>

9月27日(土) ランドイック競馬場
ジョージメインステークス(1600m)GT
3歳以上、馬齢重量戦 賞金総額:約2,450万円
1着 LONHRO 5歳牡馬
(父:OCTAGONAL、母:SHADEA) 58kg
騎手:D Beadman、調教師:J R Hawkes
2着 GRAND ARMEE 5歳せん馬
(父:HENNESSY、母:TAMBOUR) 58kg
3着 DEFIER 6歳せん馬
(父:DEHERE、母:LILANDE) 58kg



エクシードアンドエクセル、ドバイに招待

先日コーフィールド競馬場でドバイレーシングクラブカップを勝ったエクシードアンドエクセル号が、来年のドバイワールドカップで開催されるゴールデンシャヒーン(1,200m)に招待されました。
同馬は、10月9日に、コーフィールド競馬場でのコーフィールドギニーズ(1600m)で走ります。オーナーのニック・モライティス氏はその案に大変乗り気だといいます。20万ドルでクールモア牧場に売却されたショワジールと同じようになればと思っているらしいです。マイトアンドパワーが現役時代にJC参戦を止めた彼ですが、そうか、そんなに手のひらを返すのね。
<29SEP03>


ジェネラス産駒3勝

NZのグレンモーガンスタッドに日本からシャトルされているジェネラスですが、先々週、オーストラリアのサンシャインコーストでナチュラルウーマンが、またシドニーでも、カンタベリー競馬場でフェネローサ、NZのリカルトン競馬場でもレジェンドが優勝しています。<29SEP03>



2003年度 初年度種牡馬
 スタリオン 血 統 牧場 価格
MOON ROCKET(日) 2000, Zabeel(新)‐ Skyrocket(豪)/Danehill(米) Vatana Farms, QLD $4,400
ORIENTATE(米) 1998, Mt Livermore(米)- Dream Team(米)/Cox's Ridge(米) Arrowfield Stud, NSW $33,000
ROCK OF GIBRALTAR(愛) 1999,Danehill(米)-
Offshore Boom(愛)/Be My Guest(米)
Coolmore Australia, NSW $132,000
SNOWLAND (豪) 1999,Snippets(豪)-
Snowdrift(仏)/Polish Precedent(米)
Widden Stud, NSW $17,500
STREET CRY(愛) 1998, Machiavellian(米)−
Helen Street(愛)/Troy(英)
Darley,NSW $38,500
SUNDAY KNIGHT(豪) 1999,Sunday Silence(米)-
Wrap Around(豪)/Blethcingly(豪)
Plaintree Farms, QLD $4,950
YONAGUSKA(米) 1998,Cherokee Run(米)-
Martial Spook(米)/Silver Ghost(米)
Vinery Australia, NSW FOA

<29SEP03>

マイトアンドパワーの勝負服で、優勝エクシードアンドエクセル

シドニーターフクラブの(STC)の理事で、マイトアンドパワーのオーナーでもあるニック・モライティス氏の所有馬、エクシードアンドエクセルが、今週日曜日のコーフィールド競馬場で開催されたGT、ドバイレーシングクラブカップで優勝しました。エクシードアンドエクセルは、3歳のデインヒルの牡馬。現在若手調教師で注目を集めているティム・マーチン調教師の管理馬です。モライティス氏の勝負服で、もちろん、マイトアンドパワーの勝負服が、これからも重賞レースで頻繁に見ることができそうです。<22SEP03>

9月21日(日) コーフィールド競馬場
ドバイレーシング クラブカップ(1400m)GT
オープンハンデ戦 賞金総額:約2,450万円
1着 EXCEED AND EXCEL 3歳牡馬
(父:DANEHILL、母:PATRONA) 52.5kg
騎手:C W Brown、調教師:T R Martin
2着 REACTIVE 5歳牝馬
(父:GEIGER COUNTER、母:VICTORY RIVER) 51kg
3着 TITANIC JACK 4歳せん馬
(父:ENCOSTA DE LAGO、母:GOLD TUNIC) 53.5kg

よみがえったサンダーガルチ産駒

一時期は、期待のスタリオンだったクールモア牧場のサンダーガルチ。しかし、最初の産駒があまり活躍せず、アメリカからのシャトルもキャンセルになりました。もっとも、そうなった途端に、産駒が皮肉にも活躍するもので、サンダーガルチもその良い例になったよう。
先々週の土曜日にはシドニーのローズヒルガーデン競馬場で行われたGUのセオマークスステークスで、フィアリーベンチャー(4歳セン馬)が、また、先週の土曜日にもローズヒルガーデン競馬場で、GUグローミングステークスで、ツマイ(3歳牡馬)が、3馬身離した好タイムで優勝しました。ツマイは、10月4日のGT、エプソムハンデに出走します。
<22SEP03>

9月20日(土) ローズヒルガーデン競馬場
グローミング ステークス(1800m)GU
3歳 賞金総額:約980万円
1着 TSUIMAI 3歳牡馬
(父:THUNDER GULCH、母:TRISCAY) 55.5kg
騎手:Z Purton、調教師:J Denham
2着 TERRACOTTA BAY 3歳せん馬
(父:LANGFUHR、母:HELEN'S BAY) 55.5kg
3着 SQUARE ONE 3歳せん馬
(父:LAKE CONISTON、母:BERING STRAIT) 55.5kg

ゲイ・ウオーターハウス調教師1日また3勝。期待の牝馬、シュメンカとハズナ大活躍

今年も牝馬の当たり年?それにしても、あちこちで牝馬が牡馬?を破っています。まあ、これは、女性と牝馬をかけて言っているのですが。
ゲイ・ウオーターハウス調教師は、今ではオーストラリアでは珍しくない女性調教師。昨シーズンは、シドニーのリーディングに2年連続でなりました。今年もそんな予感が。
先週土曜日には、ローズヒルガーデン競馬場で彼女の注目の牝馬2頭を含めて、3勝しています。注目の牝馬は、昨シーズンに、チャンピオン2歳馬に選ばれたハズナ。同馬は、準重賞ヘリテージハンデで優勝、またもう1頭の注目馬シュメンカは、GUのティーローズステークスで優勝しました。この日、彼女の厩舎で勝ったのは、エクセルレーター、GUヒルステークスで優勝。同レースは、わずか5 頭立てのレースでしたが、同厩のプラチナムシザースが2着。3着は、元ゲイ・ウオーターハウス調教師の管理馬で、今は、デビッド・ペイン厩舎に転厩したカーネギーエクスプレスが、長い故障から帰ってきて3着に入っています。
<22SEP03>

9月20日(土) ローズヒルガーデン競馬場
ヘリテージハンデ(1200m)GU
3歳馬 準重賞 賞金総額:約840万円
1着 HASNA 3歳牝馬
(父:SNIPPETS、母:THEY SAY) 53.5kg
騎手:L Beasley、調教師:Ms G Waterhouse
2着 LA REATA 3歳牝馬
(父:FLYING SPUR、母:QUETTA) 53.5kg
3着 STICKS 'N' STONES 3歳せん馬
(父:BIGSTONE、母:BON MATIN) 55.5kg


9月20日(土) ローズヒルガーデン競馬場
ティーローズステークス(1500m)GU
3歳牝馬 賞金総額:約980万円
1着 SHAMEKHA 3歳牝馬
(父:SECRET SAVINGS、母:LIFETIME STORY) 55.5kg
騎手:J A Cassidy、調教師:Ms G Waterhouse
2着 UNEARTHLY 3歳牝馬
(父:ZABEEL、母:SNIPPETS' CROWN) 55.5kg
3着 MISS IVY 3歳牝馬
(父:GOLD BROSE、母:MIDORI SPLICE) 55.5kg


9月20日(土) ローズヒルガーデン競馬場
ヒルステークス(1900m)GU
馬齢重量戦 賞金総額:約980万円
1着 EXCELLERATOR 5歳せん馬
(父:MARSCAY、母:ARTLESS) 58kg
騎手:J A Cassidy、調教師:Ms G Waterhouse
2着 PLATINUM SCISSORS 4歳牡馬
(父:DANEHILL、母:SHANTHA'S CHOICE) 57kg
3着 CARNEGIE EXPRESS 5歳せん馬
(父:CARNEGIE、母:HONEYMOON EXPRESS) 58kg

山崎騎手"アプレンティス(見習い騎手)カップ"優勝

トレインテック2000を卒業して現在クインズランド州のトゥンバにあるデビー・ニューマン厩舎に見習い騎手として所属している山崎義之騎手は、先日、ブリスベンのイーグルファーム競馬場で開催されたアプレンティスカップで、見事優勝しました。
彼が乗ったインナーシティ号の管理をするジリアン・ヘンドリック調教師は、「私は普段見習い騎手をあまり乗せないのですが、先日トゥンバ競馬場で騎乗しているヨシを見て、彼なら私の馬に乗せてもいいと自信を持ちました。今日の馬は大変身体が大きく性格も難しい馬だったのですが、ヨシは、馬を大変リラックスさせることができるので、見事に乗ってきました。」と絶賛しています。山崎騎手は現在40勝に迫る勝ち星を挙げていて、今回の優勝は、彼の最初のメトロポリタン優勝でした。尚、山崎騎手はこの日、イプスイッチ競馬場でも1勝しています。2つの競馬場を掛け持ちで優勝するなんて。
さあ、これからクインズランド州のリーディング見習い騎手に向けて頑張って!!
<16SEP03>

ゲイ・ウオーターハウス調教師のワンツー、GUセオ・マークス

先週土曜日シドニーのローズヒルガーデン競馬場で開催されたGUセオ・マークスステークスで、ゲイ・ウオーターハウス調教師の管理馬がワンツーフィニッシュを決めた。優勝馬はフィアリーヴェンチャー、2着は、今年のドンキャスターハンデ優勝馬のグランドエイミー。もっとも、1着になったフィアリーヴェンチャーは、2着馬に騎乗したジミー・キャシティ騎手の奥さんが、見つけてきたシンジケートしたもの。オーストラリアでは、騎手は馬主になってはいけないが、奥さんはOK。しかし、それにしても、新聞で「奥さんが、あなたの馬に私の馬が勝つといいわね」と言ったとインタビューしていて、何だか変。そんなこと許されていいのかしら。私が、2着馬のオーナーだったら、頭に来ると思いますが。
さて、このレースでは今年のコックスプレートを狙うディファイアーとプライベートスティアが出走しました。結果は、ディファイアーが61kgという高ハンデを背負って5着。しかし、優勝馬からわずか1馬身半離されただけですので、騎乗したクリス・マンス騎手は心配ないと語っていました。ただし、プライベートスティアは、2週間前に爪をいためて包帯をしていたそうですが、ぐらぐらした走り方で、結局6着になりました。同馬もコックスプレートを狙っていたので、関係者は残念そう。
<15SEP03>

9月13日(土) ローズヒルガーデン競馬場
セオ・マークス ステークス(1300m)GU
賞金総額:約1400万円
1着 FIERY VENTURE 4歳せん馬
(父:THUNDER GULCH、母:FLYING VENTURE) 53kg
騎手:L Beasley、調教師:Ms G Waterhouse
2着 GRAND ARMEE 5歳せん馬
(父:HENNESSY、母:TAMBOUR) 57kg
3着 OSCA WARRIOR 6歳せん馬
(父:ZEDITAVE、母:FIONIAN) 53kg

7歳の牝馬がGTマニカトSを2年連続優勝、歴史的な快挙

ごつごつした身体、まるで、オンナ?とは思えないスピニングヒルですが、その彼女が先週土曜日、ムーニーバレー競馬場で開催されたGTマニカトステークスで優勝しました。スピニングヒルはこのマニカトステークスを今年で連続2年優勝。次に彼女が狙うのはやはり昨年優勝したGTライトニングステークスですが、彼女がもし勝てば、大変な歴史になります。7歳のオバサン牝馬がねえ。現在までスピニングヒルは、36戦して14勝16回入着。その優勝にはGTを3回、GUを3回、準重賞を6回が含まれています。総収得賞金220万ドル。このままではまだまだ家庭に入る気はないでしょうね?ちなみに、スピニングヒルは、あまりオーストラリアでは活躍しなかったドルフィンストリート産駒、オーストラリアの競馬の歴史で7歳の牝馬がGTを優勝したのは、1944年にコックスプレートをやはり7歳のトランキルスターが勝って以来のことです。
尚、このレースで、昨年の最優秀スプリンターにも選ばれたイェルは、本命でしたが、5着に敗れました。どうしたの?<15SEP03>

9月13日(土) ムーニーバレー競馬場
マニカトステークス(1200m)GT
馬齢重量戦 賞金総額:約2450万円
1着 SPINNING HILL 7歳牝馬
(父:DOLPHIN STREET、母:INCLINE) 55kg
騎手:P Payne、調教師:G H Watler
2着 TRUE GLO 4歳せん馬
(父:BRIEF TRUCE、母:TORELGO) 57.5kg
3着 THE BIG CHILL 5歳牝馬
(父:O'REILLY、母:ICY CALM) 55kg

ロンロを凌ぐか、ナチュラルブリッツ、Jフィーハンステークス優勝

先週土曜日にムーニーバレー競馬場で実施されたジョンFフィーハンステークスGUで、ナチュラルブリッツが優勝しました。これまでGUのシャノンクラシック(1800m)と同じくGUのSTCタロックステークス(2000m)に優勝していますが、今シーズン休養明け3戦は、5着が最高で後はほとんど着外となっており、ファンを残念がらせていたました。しかし、今回のフィーハンステークスの素晴らしい勝ち方で、コックスプレート、あるいはコーフィールドカップ、メルボルンカップへと期待がつながっています。ナチュラルブリッツは、4歳のデヒアの牡馬。長いところが走れるので、これからますますの活躍が期待されます。ところでこのレースで3着に入ったのは6歳のせん馬デゴールレイン。2001年にクインズランドダービーで優勝して以来故障の続出で4回しか優勝していませんが、病気や故障の馬をだましだまし長く使うコリン・オルダーソン調教師の力で、今回の入着になりました。怪我をするとすぐ厩舎から出してしまう調教師もいますから、こういう調教師がいると本当にホットします。<15SEP03>

9月13日(土) ムーニーバレー競馬場
ジョンFフィーハン・ステークス(1600m)GU
馬齢重量戦 オープンハンデ戦 賞金総額:約1750万円
1着 NATURAL BLITZ 4歳牡馬
(父:DEHERE、母MOHAVE DANCER) 57.5kg
騎手:K Mc Evoy、調教師:D C Harrison
2着 VOCABULARY 4歳牝馬
(父:ENCOSTA DE LAGO、母:LADY LINGUIST) 55kg
3着 DE GAULLE LANE 6歳せん馬
(父:THE COMMANDER、母:D'ACCORD) 58kg

サンデー産駒、サンデージョイ、コーフィールドとメルボルンカップを標的

先週土曜日にムーニーバレー競馬場で開催されたGVWHストックステークス(1600m)で、休養明け1戦目のサンデージョイが優勝しました。オーストラリアはなかなか休養明け1戦目で勝つ馬は少ないのですが、ゲイ・ウオーターハウス調教師は、トライアルを重ねることで有名で、このトライアルで彼女の調子を絶好調にして、今回の優勝につなげたようです。騎手は普段はあまりゲイ・ウオーターハウス調教師が使わないダミアン・オリバー騎手。彼女はなかなか「クラシックな」馬だとオリバー騎手の評価。オーナーであるジョン・シングルトン氏は、サンデージョイはこれからコーフィールドカップとメルボルンカップを狙うと語っています。また、コックスプレートも可能性があると。できれば、JCも狙って欲しいのだけど。<15SEP03>

9月13日(土) ムーニーバレー競馬場
WHストック・ステークス(1600m)GV
牝馬戦4歳以上 馬齢重量戦 賞金総額:約700万円
1着 SUNDAY JOY 4歳牝馬
(父:SUNDAY SILENCE、母:JOIE DENISE) 55kg
騎手:D Oliver、調教師:Ms G Waterhouse
2着 LIBERTY ROSE 5歳牝馬
(父:ROYAL ACADEMY、母:CHERRY GARDEN) 55.5kg
3着 MONDE SPECIAL 5歳牝馬
(父:MONDE BLEU、母:SPECIAL BLACK) 55.5kg

ペンタスティック、収得賞金100万ドルを超える

ペンタイア産駒ペンタスティックが先週土曜日にフレミントン競馬場で開催されたGUクレイグリーステークスで優勝して、その収得賞金が100万ドルを超えました。ペンタイアは、現在NZのリッチヒルスタッドと日本との間をシャトルしており、ペンタスティックは、現在そのペンタイアの一番稼ぎ頭となっています。ペンタスティックの母は準重賞勝ち馬ミスミンデン。彼女の初産駒でデインヒルの牝馬ミスデインヒルはクインズランドオークスの優勝馬。ミスミンデンはサンデージョイなどを生んだデニスズジョイの近親馬です。
<11SEP03>

9月6日(土) フレミントン競馬場
クレイグリー・ステークス(1600m)GU
スタンダート馬齢重量戦 賞金総額:約2800万円
1着 PENTASTIC 5歳せん馬
(父:PENTIRE、母:MISS MINDEN) 58kg
騎手:S W Arnold、調教師:D J Hall
2着 WALK ON AIR 5歳せん馬
(父:EIRE、母:RIDE THE WIND)58kg
3着 MUMMIFY 4歳せん馬
(父:JEUNE、母:CLEOPATRA'S GIRL) 57.5kg

向かうところ敵なしのロンロ

コックスプレート初制覇を狙って着々と力をためているロンロですが、先週土曜日はGUの馬齢重量戦チェルムスフッド・ステークスでゲイ・ウオーターハウス厩舎の2頭、プラチナムシザースとエクセルレーターを破って、向かうところ敵無し、現在オーストラリアを代表するチャンピオンの力を見せ付けました。今回のチェルムスフッドステークスレベルは、9頭の出走馬のうち8頭がGT優勝馬というハイレベルなもの。最後の600メートルは33.98秒でした。<11SEP03>

9月6日(土) ロイヤルランドイック競馬場
チェルムスフッド・ステークス(1600m)GU
3歳以上 スタンダート馬齢重量戦 賞金総額:約1050万円
1着 LONHRO 5歳牡馬
(父:OCTAGONAL、母:SHADEA) 58kg
騎手:D Beadman、調教師:J R Hawkes
2着 PLATINUM SCISSORS 4歳牡馬
(父:DANEHILL、母:SHANTHA'S CHOICE)57.5kg
3着 EXCELLERATOR 5歳せん馬
(父:MARSCAY、母:ARTLESS) 58kg

怖がり猫は、実はタフなサラブレッド

怖がり猫、スケアディキャットという名前のNZ馬が、先週土曜日のフレミントン競馬場のGUアスコットベイルステークスで優勝しました。管理するクリフ・ブラウン調教師は「バケツ一杯の釘を食べさせてても奴なら食べるよね。これまでオレが調教した馬の中で最もタフな馬だよ」と語っています。スケアディキャットは、これまで5戦して2勝。現在NZで供用されているストームキャット系の種牡馬テイルオブザキャット産駒。NZのセリで喉なりの可能性があると返却された馬だということです。こうした運命のいたずらって、競馬の世界にはたくさんありますよね。<11SEP03>

9月6日(土) フレミントン競馬場
アスコットベイル・ステークス(1200m)GU
3歳定量戦 賞金総額:約2800万円
1着 SCAREDEE CAT 3歳牡馬
(父:TALE OF THE CAT、母:LAST LADY) 55.5kg
騎手:S W Arnold、調教師:C I Brown
2着 LAGO DELIGHT 3歳牡馬
(父:ENCOSTA DE LAGO、母:SWEET DELIGHT)55.5kg
3着 DILLY DALLY 3歳牝馬
(父:RUBITON、母:FARICCA) 53kg

グランドロッジ怪我、種付一時休止

アイルランドからのシャトルスタリオン、グランドロッジが膝を骨折、手術が行われました。24の釘に2つの板をとりすける大手術。手術の結果は良好で術後の回復も順調ですが、まだ種付をすることができません。現在100頭以上の牝馬が種付を待っているようです。
<11SEP03>


レズ・ベントン氏、エミレーツパークのレーシングマネージャーに

ドバイ・ワールドカップの事務局長として世界中にその名をはせたメルボルン出身のレズ・ベントン氏ですが、このたび、同事務局長を辞任。オーストラリアに帰国して、ドバイのナサ・アブドーラ・フセイン・ルータ殿下の所有するエミレーツパークグループのレーシングマネージャーに就任しました。エミレーツパークで供用されているシークレットセイビング産駒で、同牧場生産の牝馬シュメンカが今快進撃を続けており、彼の初仕事は先週土曜日ロイヤルランドイック競馬場でのシュメンカの優勝のウオッチング。どうやら幸先もいいようです。尚、シュメンカは、3歳の牝馬レースGVフチュリティステークスで優勝しています。<11SEP03>

9月6日(土) ロイヤルランドイック競馬場
フュリオス・ステークス(1400m)GV
3歳牝馬戦、定量戦 賞金総額:約700万円
1着 SHAMEKHA 3歳牝馬
(父:SECRET SAVINGS、母:LIFETIME STORY) 56kg
騎手:J A Cassidy、調教師:Ms G Waterhouse
2着 REGIMENTAL GAL 3歳牝馬
(父:GENERAL NEDIYM、母:HALLAYA)56kg
3着 SPURCENT 3歳牝馬
(父:FLYING SPUR、母:SAN CENTURY) 56kg

プライベートスティア、コックスプレート目標

クインズランドのレーシングカーニバルで、100万ドルのストラッドブロークハンデを優勝した4歳牝馬プライベートスティアは、先週の土曜日ローズヒルガーデン競馬場で開催されたコンコルドステークス(GV1100m)で優勝、前にストラッドブロークを勝って1997年にコックスプレートに優勝したデインリッパーの道と同じ道をたどるかも知れないと今注目を集めています。2000mの距離を走れるかという質問に、同馬に騎乗したグレン・ボス騎手は「彼女は道中とてもリラックスしているから、これは2000mを走る上でかなり有利だ」と答えていました。<1Sep03>

8月30日(土) ローズヒルガーデン競馬場
コンコルド・ステークス(1100m)GV
クオリティハンデ戦 賞金総額:約700万円
1着 PRIVATE STEER 4歳牝馬
(父:DANEHILL DANCER、母:LISHEENOWEN) 57kg
騎手:G Boss、調教師:J A O'Shea
2着 STRABANE 7歳セン馬
(父:RIVOTIOUS、母:CONTROVERSIAL)53kg
3着 GULLCATCHER 7歳セン馬
(父:BITE THE BULLET、母:GALSPRAY) 53kg

新しい高額賞金レース、ニューゴールデンローズに、イントップスイング優勝

世界で最も高額の賞金を誇る2歳馬レース ゴールデンスリッパーステークスに登録した馬だけを集めて行う新しいレース、ニューゴールデンローズは、総額賞金100万ドルという、これまた高額賞金レースです。ただし、限定レースなので、重賞レースではありません。でも、これだけ高額だと、とにかく勝てればいいですよね。というわけで、新しいこのレースの最初の優勝馬は、シドニーの近郊ホークスベリーに厩舎をおくノエル・メイフィールドスミス調教師の管理馬イントップスイングでした。イングリスセールで6万ドルで買ったビューティフルクラウン産駒の3歳馬は、このレースで、60万ドルを獲得しています。<1Sep03>

8月30日(土) ローズヒルガーデン競馬場
ニューゴールデンローズ(1400m)
3歳 定量戦 賞金総額:約7000万円
1着 IN TOP SWING 3歳セン馬
(父:BEAUTIFUL CROWN、母:HOLBROOK LASS) 55.5kg
騎手:J Bowman、調教師:N Mayfield-Smith
2着 HANDSOME RANSOM 3歳牡馬
(父:RED RANSOM、母:BIANCA LANCIA)55.5kg
3着 ASHENTI 3歳牝馬
(父:ASHKALANI、母:TONEYA) 53.5kg

8歳のルザガレタがGUメムジーステークス優勝

えっ、まだ走っているの?なんて思ったのですが、8歳のルザガレタが、先週土曜日にコーフィールド競馬場で開催されたGUメムジーステークスで優勝しました。5着に入ればと思っていたのにと調教師のリー・フリードマン。もっとも、彼は昨年メルボルンのコーフィールド競馬場をベースにしていた厩舎を、郊外に移し、坂路を含めた自然環境抜群の外厩をつくりました。そこに行ったら、年寄りの馬たちが走るようになったと言うのです。オーストラリアの調教も今少しづつその姿を変えているようです。このレースで、本命にされていたマジカルミスは、重馬場が苦手と見えて、惨敗に終わりました。このままだと目標にしているコックスプレートに行けないかも。<1Sep03>

9月30日(土) コーフィールド競馬場
メムジーステークス(1400m)GU
3歳以上スタンダート馬齢重量戦 賞金総額:約1400万円
1着 LE ZAGALETTA 8歳セン馬
(父:LAST TYCOON、母:SWIFTSYND) 58kg
騎手:B Prebble、調教師:D L Freedman
2着 SUPER ELEGANT 6歳セン馬
(父:MISTER C.、母:EVER ELEGANT)58kg
3着 OUT OF OPTIONS 5歳セン馬
(父:STARGAZER、母:CHOSEN OPTION) 58kg
ヘレーヌスの調教師、薬物使用で3ヶ月免許停止

ジャパンカップにも出走させたいと意欲をもやしていたヘレーヌスの調教師レオン・コースティン氏に3ヶ月の免許停止が言い渡されました。このヘレーヌスは、昨年度の3歳最優秀馬に選ばれており、10月のコックスプレート、コーフィールドカップ、メルボルンカップの有力馬、あるいはジャパンカップにも出走するのではないかと言われていました。
<28Aug03>

ロンロ、道悪でもものともせず、ワリックステークスに快勝

先週土曜日にロイヤルランドイック競馬場で開催されたGUのワリックステークス(1400m)で、本命ロンロが快勝しました。
このレースは、ロンロの休養明け第一戦。オーストラリアは、休養明けは軽く仕上げる調教方法なので、まあどの調教師も様子見ということが多いのです。しかもこの日は前日も当時も降った雨のせいで大変な道悪。鞍上のダレン・ビードマン騎手も、できるだけ無理をしないで走らせたといいますが、直線100mでもほとんどクルージングコントロール。まさに快勝でした。
なお、2着には、ビードマン騎手を完全にマークしたクインズランド州の見習い騎手のマイケル・ロッドが騎乗したクランガラン。3着は、昨年のコックフプレートの3着馬ディファイアー。これでロンロは、26戦19回優勝(73%勝率)という素晴らしい記録を出しました。ロンロは、今、コックスプレート優勝への道を一歩一歩歩いています。なお、クランガランは、コーフィールドカップをターゲットにしています。≪25Aug.03≫

8月23日(土) ロイヤルランドイック競馬場
ワリック・ステークス(1400m)GU
3歳以上 スタンダート馬齢重量戦 賞金総額:約1050万円
1着 LONHRO 5歳牡馬
(父:OCTAGONAL、母:SHADEA) 58kg
騎手:D Beadman、調教師:J R Hawkes
2着 CLANGALANG 4歳牡馬
(父:CLANG、母:LITTLE RECRUIT)57.5kg
3着 DEFIER 6歳セン馬
(父:DEHERE、母:LILANDE) 58kg

マイケル・ロッド騎手、シドニーで2勝。GU優勝も。

先週土曜日のロイヤルランドイック競馬場には、クインズランド州から2人のチャンピオン騎手が。見習い騎手でありながらランキング1位になったザック・パートン騎手と、やはりランキングの2位のマイケル・ロッド騎手。このマイケル・ロッド騎手は、GUの牝馬レース、シルバーシャドー・ステークスで、やはりクインズランド州から遠征したレジメンタルギャルで優勝しています。≪25Aug.03≫

8月23日(土) ロイヤルランドイック競馬場
シルバーシャドー・ステークス(1200m)GU
3歳牝馬 定量戦 賞金総額:約1050万円
1着 REGIMENTAL GAL 3歳牝馬
(父:GENERAL NEDIYM、母:HALLAYA) 56kg
騎手:M Rodd、調教師:S A Dwyer
2着 LEGALLY BAY 3歳牝馬
(父:SNIPPETS、母:DECIDITY)56kg
3着 DORKY 3歳牝馬
(父:GRAND LODGE、母:BOOGIE) 56kg


8月23日(土) ロイヤルランドイック競馬場
バカーディブリザー・ハンディキャップ(1300m)
4歳以上 賞金総額:約350万円
1着 FLASH PHANTOM 8歳せん馬
(父:APPLEBY FAIR、母:ESCAPE IN VAIN) 53kg
騎手:M Rodd、調教師:Joseph Pride
2着 BARBOROUGH 5歳せん馬
(父:WOODBOROUGH、母:BALLAMANDA)55.5kg
3着 AFTER CLASS 6歳せん馬
(父:MASTERCLASS、母:OUR MARTEE) 53kg

レジメンタルギャル、ポーラーサクセス破る

今年のゴールデンスリッパーの優勝馬ポーラーサクセスを始め、ハウファニー、マジックミリオンの優勝馬レジメンタルギャルなどチャンピオン牝馬たちが出走して、先週土曜日にロイヤルランドイック競馬場で開催されたGUシルバーシャドーステークスですが、結果は、1.5馬身離してレジメンタルギャルの優勝でした。敗れたポーラーサクセスのロジャーソン調教師は、彼女は重馬場が不得意だから、これからは重馬場では走らせないと語りました。≪25Aug.03≫

8月23日(土) ロイヤルランドイック競馬場
シルバーシャドー・ステークス(1200m)GU
3歳牝馬 定量戦 賞金総額:約1050万円
1着 REGIMENTAL GAL 3歳牝馬
(父:GENERAL NEDIYM、母:HALLAYA) 56kg
騎手:M Rodd、調教師:S A Dwyer
2着 LEGALLY BAY 3歳牝馬
(父:SNIPPETS、母:DECIDITY)56kg
3着 DORKY 3歳牝馬
(父:GRAND LODGE、母:BOOGIE) 56kg

エクシードアンドエクセル、GUアップアンドカミングス・ステークス優勝

なかなか勝てず、結局は駄目かと思われたエクシードアンドエクセル号は、先週土曜日にロイヤルランドイック競馬場で開催されたGUアップアンドカミングス・ステークスで優勝しました。彼はマイトアンドパワーのオーナーであったニック・モライティス氏の馬で、デインヒル産駒。将来を嘱望される若手調教師、ティム・マーティン師の管理馬で、ゴールデンスリッパーに間に合うように仕上げを急ぎすぎましたが、これから彼の本領を発揮するだろうというレポートがあります。2着もデインヒル産駒で、ジェラルド・ライアン調教師の管理馬ダンバード。来週土曜日のゴールデンローズを狙うらしく、いいトライアルになりました。
≪25Aug.03≫

8月23日(土) ロイヤルランドイック競馬場
アップアンドカミングス・ステークス(1200m)GU
3歳牝馬戦 定量戦 賞金総額:約1050万円
1着 EXCEED AND EXCEL 3歳牡馬
(父:DANEHILL、母:PATRONA) 56kg
騎手:J Bowman、調教師:T R Martin
2着 DANBIRD 3歳牡馬
(父:DANEHILL、母:FITTING)56kg
3着 HIPWELL 3歳せん馬
(父:ARMIDALE、母:KIRLANI) 56kg


リストンステークス(GU)は、スーパーエレガントが優勝

メルボルンのコーフィールド競馬場で開催されたリストンステークス(GU)も、雨交じりのあまり良くない状態で実施されましたが、道悪をうまくかわしたスーパーエレガント号が優勝しました。ダミアン・オリバー騎手が騎乗したブッシュパードレは、惜しくも6着。スタートをミスらなければ、恐らく好成績を残したと思われます。2着は、ダニー・ニコリクス騎手のヴォキャブラリーでした。≪25Aug.03≫

8月23日(土) コーフィールド競馬場
リストン・ステークス(1400m)GU
3歳以上スタンダート馬齢重量戦 賞金総額:約1400万円
1着 SUPER ELEGANT 6歳せん馬
(父:MISTER C.、母:EVER ELEGANT) 58kg
騎手:G J Childs、調教師:A J Vasil
2着 VOCABULARY 4歳牝馬
(父:ENCOSTA DE LAGO、母:LADY LINGUIST)55kg
3着 WALK ON AIR 5歳せん馬
(父:EIRE、母:RIDE THE WIND) 58kg


サンデー産駒キープザフェイスは3着

ダーレー・オーストラリア所有で、リンゼイパークのトニー・マカヴォイ調教師が管理する期待のオーストラリア産サンデーの牡馬キープザフェイス号は、先週土曜日にメルボルンのコーフィールド競馬場の準重賞レース、ヴェインステークスで競走しましたが、残念ながら3着になりました。レースの優勝馬はハッピーストライク。≪25Aug.03≫

8月23日(土) コーフィールド競馬場
ヴェイン・ステークス(1200m)
3歳牡馬戦 別定戦 準重賞 賞金総額:約700万円
1着 HAPPY STRIKE 3歳せん馬
(父:GOLD FEVER、母:RICH HAUL) 55kg
騎手:G J Childs、調教師:R G Hore-Lacy
2着 SCAREDEE CAT 3歳牡馬
(父:TALE OF THE CAT、母:LST LADY)56kg
3着 KEEP THE FAITH 3歳牡馬
(父:SUNDAY SILENCE、母:DUELLING GIRL) 55kg
期待のスプリンター、ソーンパークがGUのプレミアステークス優勝

クールモアオーストラリアにシャトルされているスピニングワールドの4歳の牡馬ソーンパーク号が、先週土曜日にシドニーのローズヒルガーデン競馬場で開催されたGUプレミアステークス(1200m)で優勝しました。騎乗したグレン・ボス騎手は、道中ゆったりとしているのに、プレッシャーをかけたら凄い勢いで走り出す。すごい馬だと高く評価。ゲイ・ウオーターハウス調教師の本命馬エクセルレーターは3着に敗れていますが、騎乗したジム・キャシディ騎手は、手ごたえがある次は優勝と語っています。<19Aug03>

8月16日(土) ローズヒルガーデン競馬場
プレミアステークス(1200m)GU
3歳以上 スタンダート馬齢重量戦 賞金総額:約980万円
1着 THORN PARK 4歳牡馬
(父:SPINNING WORLD、母:JOY) 57.5kg
騎手:G Boss、調教師:R H Thomsen
2着 PATEZZA 5歳セン馬
(父:RUBITON、母:STARS ABOVE)57.5kg
3着 EXCELLERATOR 5歳セン馬
(父:MARSCAY、母:ARTLESS) 57.5kg

アナバー産駒イェルがメルボルンでレース開始

オーストラリアを代表するウイデンスタッドにシャトルされているアナバー産駒イェルが、メルボルンのムーニーバレー競馬場で開催された準重賞レース、マキューイントロフィー(1000m)で、休養開けの第一戦を飾りました。これでイェルは17戦して8回優勝7回入着。総拾得賞金は127万ドル。イェルは、フランスからシャトルされているアナバーのオーストラリアでの2年目サックです。<19Aug03>

8月16日(土) ムーニーバレー競馬場
マキューイントロフィー(1000m)
スタンダート馬齢重量戦 準重賞 賞金総額:約1050万円
1着 YELL 4歳セン馬
(父:ANABAA、母:VOCALIST) 57.5kg
騎手:D Gauci、調教師:J R Hawkes
2着 THE BIG CHILL 5歳牝馬
(父:O'REILLY、母:ICY CALM)55kg
3着 DANTANA 4歳セン馬
(父:DANZERO、母:BIG SKY MONTANA) 57.5kg

シンガポールで活躍中のキャシデイ騎手免許更新せず。

一時はシドニーで飛ぶ鳥を落とす勢いのトップジョッキー、ラリー・キャシディ騎手は、16ヶ月間シンガポールで活躍していましたが、この度、免許の更新ができずにオーストラリアに帰ることになりました。噂ではシドニーに帰らず、ゴールドコーストに居住してクインズランド州で騎乗の可能性もあると言っています。<19Aug03>

メルボルンカップの優勝馬エセリアルとサンラインのお相手は?

オーストラリアの種付けシーズンがやってきました。そこで、サンラインは誰のところにお嫁に行く?のだろうともっぱらの噂でしたが、このほど、サンラインのオーナーで、トレーナーの、トレバー・マキー調教師は、クールモア牧場のロックオブジブラルタルに決定したと語りました。また、メルボルンカップ優勝馬のエセリアルは、今年初めてNZにやってくる、ヴァンニステロイ(父ストームキャット)のところに種付けに行くことになっています。<19Aug03>


NZチャンピオンジョッキー引退

ホーリックスに騎乗してジャパンカップを勝ったNZのチャンピオンジョッキー、ランス・オサリバン騎手が、このほど引退することになりました。彼は23年間、父親のデイブ・オサリバン調教師と、兄のポール・オサリバン調教師の馬を中心に、NZのトップ騎手として競馬界に君臨してきましたが、今シーズンから引退することを発表しました。
彼は今後、NZのTABのPRに携わるといいます。生涯優勝数は2479勝、うちGTが62勝となっています。<18Aug03>

サンライン、ロックジブラルタルの種付けか?

1130万ドルの総収得賞金32勝をした世界最強の牝馬サンラインの今後の行方が気になるところですが、種付けの相手は、今週末までに決定するということですが、今のところクールモア・オーストラリアのロックオブジブラルタルが最有力とのことです。この母とこの父から生まれた仔は、恐らくオセアニアの競馬史上初の200万ドルの価格がつくだろうといわれています。<18Aug03>


21日間に7回出走。クアドリがシドニーで優勝

クアドリは、8歳のせん馬。走るのがとにかく好きだと、カントリートレーナーのビンディ・チアズ調教師は語ります。彼女は、自分自身が馬術のライダーなので、このクアドリをわずか800ドル(約7万円)で、イベント用に買ったそうです。 実際、彼女はこのクアドリの半兄を、オーストラリアのチャンピオンイベンターにしています。そして、このクアドリは21日間に7回出走。先週の土曜日も、ロイヤルランドイック競馬場で5馬身半で優勝しました。冬シーズンでシドニーにはあまり強い相手がいなかったとはいえ、何と800キロ離れたターリーから馬運車で遠征してきて、この成果。これで彼の総成績は12勝、31回入着。賞金は何と191,715ドル。日本円で何と1600万円余りになります。<11Aug03>

8月9日(土) ロイヤルランドイック競馬場
スティーブ・コスティ シーフード ハンディキャップ(2600m)
3歳以上 賞金総額:約350万円
1着 QUADRI 8歳セン馬
(父:KOMON、母:COVALENT) 56kg
騎手:C W Brown、調教師:Ms B Cheers
2着 HOTTER THAN HELL 5歳セン馬
(父:PALACE MUSIC、母TOO DARN HOT)53kg
3着 ROLLING KINGSTON 8歳セン馬
(父:KINGSTON SEATTLE、母:CLASSIC SHINE) 51.5kg


GUサンドメニコステークスは、クインズランド州のレジメンタルギャル優勝

先週土曜日にロイヤルランドイック競馬場で開催されたスプリントレース、GUのサンドメニコステークスで、クインズランド州から遠征したレジメンタルギャルが優勝しました。ロイヤルランドイック競馬場の1000mでは、これまで28年前にザッファーベイが57秒を破っていますが(56.95秒)、今回レジメンタルギャルは、56.96秒で走っています。彼女は、今年のマジックミリオンズで優勝しましたが、3月のゴールデンスリッパーで負けて以来、長い休養に入り、今回の素晴らしい復帰です。これから2週間後、彼女は、やはりロイヤルランドイック競馬場で開催されるGUシルバーシャドーステークス(1200m)に挑戦する予定だと言います。このレースで本命のスパークオブライフは2着に敗れました。なお、レジメンタルギャルに騎乗したのは、クインズランド州の星、見習い騎手のマイケル・ロッド騎手でした。私マイケルのファンです。
<11Aug03>

8月9日(土) ロイヤルランドイック競馬場
サンドメニコステークス (1000m) GU
3歳定量戦 賞金総額:約1,050万円
1着 REGIMENTAL GAL 3歳牝馬
(父:GENERAL NEDIYM、母:HALLAYA) 54kg
騎手:M Rodd、調教師:S A Dwyer
2着 SPARK OF LIFE 3歳セン馬
(父:NINE CARAT、母:SPARKLING BOUNTY)56.5kg
3着 DORKY 3歳牝馬
(父:GRAND LODGE、母:BOOGIE) 54kg


オーストラリア最大のオーナー逝去

オーストラリア競馬最大のオーナーである、ジャック・インガム氏が、8月6日にシドニーの病院で亡くなった。ボブ・インガム氏(75歳)は、弟のボブ・インガム氏と40年間に渡って、800頭の馬を所有して、オーストラリア競馬に携わってきた。彼の持つ厩舎は、オーストラリア全土に渡り(4つの州)、生産牧場を2つ、育成牧場を1つ所有している。インガム氏は、オーストラリアジョッキークラブ(AJC)の理事も長年勤め、NSW州の競馬管理母体であるTRBの理事も勤めていた。<6Aug03>


オーストラリアの2歳馬チャンピオンサイアーは、サクセスエクスプレス

目立つ馬はいませんが、手堅く1位になったのが、サクセスエクスプレス。2位には、オーストラリアの誇るスニペッツがいます。日本でもセトノスニッパーが活躍し始めたらしいですね。ジェネラルナディウムは、今注目のオーストラリア産サイアーで、彼はファーストシーズンサイアーのランキング1位にもなっています。ファーストシーズンサイアーの3位には、今は亡きエンドスイ-プ。どう考えても残念なことです。ブルードメアサイアーは、もうこのところ20年近く1位を占めるサートリストラムがダントツ。次にマースケイが続いています。<6Aug03>

2YOサイアー
スタリオン 出走
頭数
勝鞍 総収得賞金
( $ )
SUCCESS EXPRESS(米)1985, by Hold Your Peace 38 25 2,657,115
2 SNIPPETS(豪)1984,
by Lunchtime
32 18 1,673,778
3 GENERAL NEDIYM(豪)1994,
by Nediym
33 17 1,405,230
4 RORY'S JESTER(豪)1982,
by Crown Jester
34 16 1,238,230
5 EL MOXIE(米)1986,
by Conquistador Cielo
21 16 1,041,005



ファーストシーズンサイアー
スタリオン 出走
頭数
勝鞍 総収得賞金
( $ )
GENERAL NEDIYM(豪)1994,
by Nediym
33 17 1,405,230
2 DESERT PRINCE(愛)1995,
by Green Desert
27 8 952,825
3 END SWEEP(米)1991,
by Forty Niner
35 6 289,333
4 GILDED TIME(米)1990,
by Timeless Moment
24 7 271,570
5 VICTORY NOTE(米)1995,
by Fairy King
34 7 257,038



リーディングブルードメアサイアー
スタリオン 出走
頭数
勝鞍 総収得賞金
( $ )
SIR TRISTRAM(愛)1971,
by Sir Ivor
341 267 6,887,176
2 MARSCAY(豪)1979,
by Biscay
258 186 6,212,503
3 BELLWATER(仏)1982,
by Bellypha
50 30 5,991,058
4 SEMIPALATINSK(米)1978,
by Nodouble
172 151 3,827,443
5 VAIN(豪)1966,
by Wilkes
201 177 3,731,175



NZのフリーハンディキャップ発表

NZで、先ごろフリーハンディキャップの発表があって、GTを2勝した、マルーフィティ(父マルーフが60kgで2歳のトップを飾りました。カタナ(父ヴォルクストラッド)は、57kgで、2歳牝馬のトップ。彼女はGUのマタマタブリーダズステークス(1200m)の優勝馬。3歳馬では、57.5kgのハスラー、NZのツーサウザンドギニーズを勝っています。ザジュエルは、NZワンサウザンドギニーズの優勝牝馬で、牝馬ではトップの56kgに。また3歳馬の1600m−2400mのカテゴリーでは、オークス馬ブランブルローズ(父シンコーキング)が1位に、ザビール産駒セントリームスは2位に、また先ほどのザジュエルが3位になっています。3歳馬で54.5kgをもらい7位になったジャックザストリッパーは、先ごろ香港に売却されました。
<6Aug03>

NZでプライベート競馬場

NZのパエオラレースコースが、このほど、90万NZドル(約6300万円)で、パエオラに本拠を持つビジネスグループ、バーバラ・アンダーソングループに買われたと発表されました。購入後、同グループは、パエオラ・レーシングクラブに、同競馬場をリースして、これまでと同様に競馬を開催していくようです。<6Aug03>

シドニーのレースにまた女性調教師進出

シドニーでは相変わらずゲイ・ウオーターハウス調教師がリーディングで、女性調教師の活躍が目立っていますが、このほど、NSW州のカントリーから、リアン・アスプロ調教師と、ゴールドコーストに先頃二階建ての新厩舎を建設したばかりのジリアン・ヘンドリック調教師が、オーストラリアジョッキークラブ(AJC)の持つワリックファーム競馬場に厩舎の申請を出して、同クラブから許可されました。シドニーでは、このほかにも、キム・モア調教師など、女性調教師が大活躍しています。
<6Aug03>

NZのリーディングサイアーに、ヴォルクストラッドが。

2002−2003年のNZリーディングサイアーに、ザビールを抜いて、ヴォルクストラッドが輝きました。3位は、オライリー、4位には、既にオーストラリアに売却されているデザートサンが並んでいます。<6Aug03>


シーズンのリーディングサイアーは、デインヒル

オーストラリアのサンデーサイレンスと呼ばれたデインヒルもまた今年亡くなっていますが、今は亡きデインヒルが、オーストラリアの2002・2003年度シーズンの、リーディングサイアーになっています。次はノーザリーを出したサーヒード、また、5位にランキングされているスニペッツもまた亡くなっていますので、トップランキングで生きているのは、3位になって日本とのシャトルをしているデヒア、また4位のオクタゴナルだけです。いつもデインヒルとトップを争うザビールは今年はランキング7位に落ちてしまいました。<5Aug03>

スタリオン 出走頭数 勝鞍 総収得賞金
( $ )
1 DANEHILL(米)1986
by Danzig
214 190 7,064,984
2 SERHEED(米)1980
by Nijinsky
79 56 6,367,017
3 DEHERE(米)1991
by Deputy Minister
127 124 5,564,680
4 OCTAGONAL(新)1992
by Zabeel
138 80 4,566,936
5 SNIPPETS(豪)1984
by Lunchtime
157 159 4,524,795
6 ENCOSTA DE LAGO(豪)1993 by Fairy King 159 152 4,523,384
7 ZABEEL(新)1986
by Sir Tristram
196 132 4,236,571
8 SUCCESS EXPRESS(米)1985 by Hold 'Peace 165 144 4,209,422
9 GRAND LODGE(米)1991 by Chief's Crown 156 99 3,880,068
10 HENNESSY(米)1993
by Storm Cat
106 102 3,791,862



メルボルンカップに、ヨーロッパから33頭エントリー

今年賞金が450万ドルになるメルボルンカップですが、昨年のメディアパズルの影響か、今年は先週GTグッドウッドハンデで入着したジャーディーンズルックアウトを含めて33頭もエントリーされました。昨年の覇者メディアパズルを管理するダーモット・ウエルド調教師は、同馬と、昨年4着になったヴィニーロウと、他にインタイムズアイ、ローランダー、マハリブの5頭を登録。またダーレーグループも、昨年の3着馬ビーキーパー、ハイダウン、ハイエスとなど8頭、サー・マイケル・スタウト調教師も、ディスティンクションを創め5頭を登録しています。<5Aug03>

コーフィールドカップは309頭の登録。うち29頭が外国馬。

メルボルンカップ・カーニバルを飾るもう1つの大レース、コーフィールドカップにも、記録的な309頭が登録しました。(昨年は279頭)外国からの登録は昨年19頭、今年は29頭が登録しています。ダーモット・ウエルド調教師は、メルボルンカップの優勝馬メディアパズル他4頭、ゴドルフィン厩舎もメルボルンカップと同じ顔ぶれで8頭登録しています。
<5Aug03>

コックスプレートには、ファルラブも登録

昨年のジャパンカップの優勝馬ファルラブも入着馬サラファンも揃って、今年のコックスプレートに登録しました。またゴドルフィンからは、ドバイワールドカップの覇者ムーンバラッド、またオーストラリア人で現在アメリカで調教師として活躍しているマレイ・ジョンソンの管理馬でアメリカのGT優勝馬パーフェクトドリフトも登録しています。実は、ジョンソン調教師の曽祖父がWSコックスで、従って、コックスプレートステイクスは、彼の曽祖父の名前がついているのです。もちろん、日本馬マグナーテンも参戦と聞いていますから、オーストラリアのチャンピオン馬ロンロを始め、ヘレーヌス、デファイアーなどとの対戦が、今からワクワクするほど楽しみです。<5Aug03>


ダレン・ビードマン騎手、1シーズン140勝の記録達成

ダレン・ビードマン騎手(37歳)が牧師になると言ってリーディングだった騎手生活と一旦別れを次げ、そして復帰してから約2シーズン半が過ぎました。その2シーズン半で、彼は、97-98のシーズンにラリー・キャシディ騎手が出した記録139.5勝を、先週土曜日に破りました。彼は「2年休んだことがかえって、僕の騎手生活を長くしてくれたかも知れない。またどうしても乗りたいという自分の本当の気持ちも知ったような気がするし」と語っています。私は、彼がその2年間休んでいる間に大変親しくさせてもらったので、彼の人柄をよく知っていますが、若い人たちと一緒に騎乗したり、ボランティア活動をしたり。騎手としてだけではなく、人間としても素晴らしい人です。早速お祝いのカードを贈らなければ。
<29JULY03>

7月26日(土) ロイヤルランドイック競馬場
エミレーツハンディキャップ(1800m)
3歳オープンハンデ戦 賞金総額:約315万円
1着 NETWORKS 3歳セン馬
(父:QUEST FOR FAME、母:NIGHT CLUB)54kg
騎手:D Beadman、調教師:J R Hawkes
2着 IN A BOUND 3歳牝馬
(父:ASHKALANI、母:BOUNDING AWAY)56kg
3着 BRAVE PLAYER 3歳セン馬
(父:PORTLAND PLAYER、母:NORMANDY COAST)51kg

ミスティウエザー、25馬身離してヒスキンス・スティープル優勝

セントスティーブンス号のジョン・ウイーラー調教師のクラフティダンサーが本命だった、先週土曜日、ムーニーバレー競馬場で開催されたヒスキンス・スティープルチェイス(3700m)では、タスマニアからやってきたミスティウエザーが2着のカイセローサを何と25馬身離して優勝しました。ミスティウエザー号のマイケル・トリンダー調教師は、これまでも、85年、86年、90年の3回優勝しており、今回で4度目の優勝。しかし、今回は、自分の息子のアダムが騎乗しての優勝だけに、その喜びもひとしおのようです。わずか1000ドルで、スティープルチェイス用にと購入した牝馬ミスティウエザーですが、その時には体重もあわずか450kg。まるでバレリーナのような馬だったと言います。<29JULY03>

7月26日(土) ムーニーバレー競馬場
ヒスキンス・スティープルチェイス(3700m)
別定戦 賞金総額:約1050万円
1着 MISTY WEATHER 5歳セン馬
(父:DEVON FLYER、母:MISS MILLER)63kg
騎手:A Trinder、調教師:M S Trinder
2着 KAISERSOSA 5歳セン馬
(父:RUNYON、母:ALZZINA)62kg
3着 LE THIEF 6歳セン馬
(父:MARSCAY、母:HABITON) 62kg

クインズランド州で、2人の見習い騎手が、リーディングの1、2位に。

伝統的にクインズランド州では優秀な見習い騎手が出るとされていますが、今シーズンは、二人の見習い騎手が最後までリーディングを争い、あと数日を残すばかりで、ザック・パートン騎手(20歳)が2位のマイケル・ロッド騎手を7勝離して、リーディングジョッキーに輝きそうです。先週の土曜日に、パートン騎手は何と1日に4勝しています。
<29JULY03>

7月26日(土) イーグルファーム競馬場
ハーディブラザーズ・ハンディキャップ(1400m)
牝馬戦 賞金総額:約168万円
1着 SIRONA 3歳牝馬
(父:CELTIC SWING、母:BEAUTY CASE) 53kg
騎手:Z Purton、調教師:J P Wallace
2着 SAMAR 3歳牝馬
(父:SECRET SAVINGS、母:NICE CHOICE)51kg
3着 CONTINUOUSLY 4歳牝馬
(父:DEHERE、母:OUR BRIGETTA) 55kg



ノーザリーの状態、悲観的

2002・2003年度の最優秀馬に選ばれたばかりのノーザリーですが、先週、放牧から帰って、軽い調教を始めたばかりで、腱を痛めていることが分かりました。今週中に腱のスキャンをするそうですが、調教師はかなり悲観的だと言っています。また、長い調教師生活で、腱を故障して戻ってきた馬たちが、完全に回復できないのでいるのも知っているので、最悪の場合は、急遽引退もあるとほのめかしました。今年も3度目のコックスプレート挑戦。昨シーズンと変わっていなければ、3度目の優勝もあるかと思っていましたから、とても残念です。<29JULY03>


ホーク厩舎とウオーターハウス厩舎のリーディング争い更に激化

恒例の冬期休暇のヨーロッパから帰ってきたゲイ・ウオーターハウス調教師と、オーストラリア全土にそのネットワークを持ち、それぞれの州でリーディングのタイトルを取りそうなジョン・ホーク厩舎との、シドニーでのリーディング争いがまだ続いています。現在のところ、ゲイ・ウオーターハウス調教師が152勝で、ホーク厩舎を3.5勝の差でリードしていますが、今月末までその行方は混沌としています。 〈21JULY03〉

新しいスプリンター・チャンピオンの登場か

先週土曜日に、メルボルンの準重賞モナーシュステイクス(1000m)で勝利したダンタナは、これで19戦して8勝。そして勝利の全てが彼の得意とする1000mの距離です。1200mとなるとちょっと心配だと、彼を管理するリック・ホーレーシー調教師ですが、とりあえず、またアデレードで開催されるGVのダーモディステイクスに出走。様子を見るということです。もっとも距離が1000mしかもたないと、将来はちょっと心配ですが。
〈21JULY03〉


シドニーの騎手、調教師ともに、リーディング争い激化

数年前騎手を辞めて牧師になるために牧師の学校に通ったダレン・ビードマン騎手。彼がまた復活をして、3シーズン目の今年、彼はいよいよシドニーのリーディングに挑戦。昨年はわずか2鞍ぐらいの差で、コーリー・ブラウン騎手に負けたが、今年はこれまでのシドニーの記録年間139.5勝に迫る勢いです。現在2週間の騎乗停止ですが、騎乗に戻ってきたら、あと1勝で、記録を破ることができます。また、彼は、単にリーディングジョッキーになるだけでなく、今シーズンの最多GT優勝騎手にも既に選ばれています。

また、リーディングトレーナーの争いは、毎年のようにジョン・ホークス調教師とゲイ・ウオーターハウス調教師の間で行われていますが、現在ゲイ・ウオーターハウス調教師は、145.5勝。ホークス調教師はあと5.5勝で彼女に迫ります。〈14JULY03〉

ショワジールは電撃引退。2千万ドルでクールモアが買収

まだ3歳のショワジールは、先日来、英国のアスコットでGTとGUを制覇。ニューマーケットでのGTジュライカップも2着と好成績を残しましたが、何と世界のクールモア牧場が、種牡馬として2千万ドルで購入しました。このショワジールはわずか6万5千ドル(約520万円)で落札したもので、オーナーであるペリー調教師はホクホク。今回の買収は、アローフィールド牧場も参加、1200万ドルの価格をつけましたが、クールモア牧場の2千万ドルには勝てなかったようです。彼の種付け料は既に決定。オーストラリアでは3万250ドル(消費税込み)だそうです。それにしても、まだ3歳なんだから、もっと走らせてあげればいいのにねえ。〈14JULY03〉

ノーザリーが2002‐3年の最優秀豪州馬に選出

オーストラリアでは、シーズンが7月末で終了しますが、先ごろシーズンでもっとも活躍した最優秀馬の投票が、159レースクラブからの代表とマスコミの間で実施されて、123票という大量得点で、ノーザリーが選出されました。ノーザリーは、また中距離賞も受賞しています。3歳馬の部門ではヘレーヌス(エリシオ産駒)が、チャンピオンスプリンターとしては、アナバーの初年度産駒イェールがそれぞれ受賞しました。
<8JULY03>
受賞馬 母の父
オーストラリアン・チャンピオン・レースホース・オブ・ザ・イヤー Northerly Serheed North Bell Bellwater

2歳馬 ヤランビースタッド・チャンピオン
Hasna Snippets They Say Thirty Six Red
3歳馬  ニュージーランド・サラブレッド・マーケティングチャンピオン Helenus Helissop Worldwide Elsie Java Gold
セペルトワインズ・チャンピオンスプリンター Yell Anabaa Vocalist Bluebird
バイナリースタッド・チャンピオン・ミドルディスタンス Northerly Serheed North Bell Bellwater
スポーツ927・チャンピオンステイヤー Media Puzzle Theatrical Market Slide Gulch
IRT チャンピオン・インターナショナル・パフォーマー Choisir Danhill Dancer Great Selection Lunchtime
マジックミリオンズ ブロードストック・モーストポピュラー・レースホース Northerly Serheed North Bell Bellwater


オーストラリア産セトフローリアンのサンデー産駒、セレクトセールで3億3千万円

7日に北海道で開催されたセレクトセールで、オーストラリアの重賞優勝馬セトフローリアンのサンデー産駒が、関口房朗氏に、3億3千万円で落札されました。このセトフローリアンはオーストラリアと縁が深い難波経雄氏がオーストラリアで使っていた馬で、オーストラリア産の血統が評価されたと難波氏も喜んでいます。
尚、落札された当歳馬はタイガーカフェの前弟です。
<8JULY03>



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