オーストラリアの競馬ホットニュース

2007年【上半期】

ダービーへ一直線、エンパイアチョイス

バート・カミングス調教師は、生きた伝説の人です。このバート・カミングス調教師が管理するエンパイアチョイスが、先週土曜日のドゥンベン競馬場で開催されたダービーのリードアップレース、ラフハビットプレートで優勝して、ダービーを狙います。1975年以来、ダービー優勝を逃していたというカミングス調教師ですが、今回は再起を果たしたダミアン・オリバー騎手を鞍上に、かなりの自信がありそうです。大きなトラックのイーグルファームも向いているということで、6月9日のクインズランドダービーでは、恐らく本命馬になるでしょう。

2007526日(土) ドゥンベン競馬場
ムリンズ(ラフハビット)プレート 
(2,020m) GV
3歳馬定量戦 賞金総額:約
1,250万円
1 EMPIRES CHOICE 3歳牡馬 
(父:REDOUTE'S CHOICE 母:ROSIE'S STAR) 56.5kg
騎手:D Oliver 調教師:JB Cummings
2 SANDS OF TIME 3歳せん馬  
(父:SANDTRAP 母:COLD WAR) 56.5kg
3 READY WHEN YOU ARE 3歳牡馬 
(父:MORE THAN READY 母:LILY ANTOINETTE)56.5kg
28MAY'07 更新】

ペーフェクトなサヨナラ、テイクオーバーターゲット

テイクオーバーターゲットが、先週土曜日に、ドゥンベン競馬場で開催されたGTレース、ドゥンベン10000で優勝し、オーストラリアでのフィナーレを飾りました。テイクオーバーターゲットは、この後、ロイヤルアスコット競馬場で開催されるGUのキングズスタンドに出走するために、オーストラリアを出発します。この日、テイクオーバーターゲットを知り尽くしているJフォード騎手は、本命と見られていた牝馬のゴールドエディションをずっとマークし、ゴール前150mで捕え優勝しました。3着は古兵のミターニでした。昨年は5着と敗れたニューマーケットですが、今年こそはと関係者は意欲満々です。これでテイクオーバーターゲットは、26回出走して13回目の優勝。入着は6回で、総収得賞金は400万ドルを越えました。英国には、先日、テイクオーバーターゲットを破ったベントリービスケットや、ミスアンドレッティ、マグナスが遠征することになっています。

2007526日(土) ドゥンベン競馬場
カールトンドラウト(ドゥンベン)10000 
(1,350m) GT
スタンダート馬齢重量戦 賞金総額:約
6,500万円
1 TAKEOVER TARGET 7歳せん馬 
(父:CELTIC SWING 母:SHADY STREAM) 59kg
騎手:J Ford 調教師:JA Janiak
2 GOLD EDITION 3歳牝馬  
(父:LION HUNTER 母:GILMMERS) 54.5kg
3 MITANNI 7歳せん馬 
(父:DANEWIN 母:AND A HUG)59kg
28MAY'07 更新】

デザートウオー、ドゥンベンカップで惨敗

先週土曜日、ドゥンベン競馬場で開催されたGTXXXX(フォーエックス)ドゥンベンカップは、レース前に、ベテラン、デザートウオーと3歳のレイニングトゥウインの一騎打ちになると見られていましたが、結果は大番狂わせ。メルボルンから遠征したチンクエチェントが優勝しました。レースの陰には常にドラマ。チンクエチェントロの管理をするピーター・ムーディー調教師は、レース後、「今回の勝利は、オーナーにとっては素晴らしいプレゼントになりました。彼は、18歳の愛娘を2週間前に亡くしたばかり。悲しみに打ちひしがれたオーナーに少しでも喜びをプレゼントすることができたのは、本当に嬉しい。今日は、自分の生涯で最良の瞬間になりました。」と語っています。この日は、また、そのオーナーにとっては二重の喜び。当日開催されたGVので、自分たちの生産馬、ラソロンが勝っているからです。天の采配を感じたレースでした。

2007519日(土) ドゥンベン競馬場
XXXX(フォーエックス)ドゥンベンカップ 
(2,020m) GT
スタンダート馬齢重量戦 賞金総額:約
5,000万円
1 CINQUE CENTO 5歳牝馬 
(父:NOTHIN' LEICA DANE 母:LAYDOWN MISERE) 56.5kg
騎手:S W Arnold 調教師:P G Moody
2 GAZE 4歳牝馬  
(父:CAPE CROSS 母:EYE FULL) 56.5kg
3 PENTATHON 5歳せん馬 
(父:PENTIRE 母:STAR ROYAL) 59kg
21MAY'07 更新】


ダレン・ビードマン騎手がNZ馬で優勝

ダレン・ビードマン騎手の活躍は止まるところを知りません。シドニーでも既に150勝近く勝ち、2位以下を100勝近く離しています。さて、そのダレン・ビードマン騎手を鞍上にした、NZからの遠征馬マンデラが、ドゥンベン競馬場のGVブリスベン(チェアマンズ)ハンディキャップで優勝しました。

このマンデラは、昨年のメルボルンカップに出ましたが着外。しかし、今年は、これから5月26日のプレミアズカップ、そして、6月11日のブリスベンカップを狙い、更にメルボルンカップに再挑戦する予定だと言っています。もっとも、今回の優勝は、ダレン・ビードマン騎手だから成し遂げられたもの。メルボルンカップで、彼が騎乗するとは限りませんけれど…。本命だった、ジョン・オシェイ調教師の牝馬サフワは、直線で不利を受けて結果を出すことが出来ませんでした。

2007512日(土) ドゥンベン競馬場
ブリスベン(チェアマンズ)ハンディキャップ 
(2,020m) GV
クオリティハンディキャップ 賞金総額:約
1,000万円
1 MANDELA 5歳せん馬 
(父:EBONY GROSVE 母:WAIRONGOA BELLE) 55kg
騎手:D Beadman 調教師:RA Yuill
2 MIRKOLA LASS 4歳牝馬  
(父:PRIZED  母:GUN LADY) 53kg
3 BIKKE TIN BLUES 8歳せん馬 
(父:SECRET SAVINGS 母:RITUAL MUSIC) 55.5kg
12MAY'07 更新】

ベントリービスケット、3勝目のGT

先週土曜日のドゥンベン競馬場で開催されたBTCカップで、ベントリービスケットが優勝して、GT3勝目を挙げました。このレースには、英国遠征前のテイクオーバータゲットも出走していましたが、ベントリービスケットはゴール前でテイクオーバータゲットを捕えて首半分で優勝しました。テイクオーバータゲットは、ブリスベンでもう1回走り、ベントリービスケットは、今週中にシドニーに戻り、英国遠征の準備にかかる予定。今年のロイヤルアスコット競馬場には、この2頭プラス、ミスアンドレッティも遠征して、GTのゴールデンジュビリーステイクス(1200m)に挑戦予定です。ベントリービスケットは、ゲイ・ウオーターハウス調教師と英国人のオーナーが半分ずつ所有しているもので、かつて英国に住んだこともある同調教師は、

自分の馬で第二の故郷に錦を飾りたいと願っている様子です。さて、このレースでの3着は、7歳のベテラン、スプリンターのミターニ。この後、ドゥンベン10000とストラドブロークハンデに出走します。

2007512日(土) ドゥンベン競馬場
ジェイコブスクリーク(
BTC)カップ (1,200m) GT
スタンダート馬齢重量戦 賞金総額:約
4,000万円
1 BENTLEY BISCUIT 5歳せん馬 
(父:PEINTRE CELEBRE 母:TYCOON JOY) 58.5kg
騎手:N Rawiller 調教師:G Waterhouse
2 TAKEOVER TARGET 7歳せん馬  
(父:CELTIC SWING  母:SHADY STREAM) 58.5kg
3 MITANNI 7歳せん馬 
(父:DANWIN 母:AND A HUG) 58.5kg
12MAY'07 更新】

レーザーシャープがSAダービー優勝

この日曜日にアデレードで開催されたSAダービーで、レーザーシャープが優勝しました。ザリーッツ産駒のせん馬レーザーシャープは、先日のVRCセントレジャーを6馬身ちぎって勝ったものの、あの勝ち方は、まぐれだろうという懐疑的な評価があったばかりです。
2着は、エンコスタデラゴ産駒のクラシックデラゴ、3着は、リドゥ―ツチョイスのレッドロードでした。何でも、このレーザーシャープは、レース前に売却の話があったらしいのですが、購買者はうっかり?契約書にサインをしなかったとか。今回の優勝で、契約が破棄、あるいは価格がモット上がりそうだとのニュースが伝えられました。バイヤーは香港でしょうかね。

200756日(日) モーフェットビル競馬場
SAダービー (2,500m) 賞金総額:約3,000万円
1 Lazer Sharp 3歳せん馬 
(父:Zariz 母:Scadabba) 56.5 kg
騎手:B Rawiller 調教師:Jamie Edwards
2 Classic De Lago 3歳牡馬  
(父:Encosta De Lago  母:Classic Plume) 56.5kg
3 Red Lord  3歳せん馬 
(父:Redoute's Choice 母:Dame Cath) 59kg
7MAY'07 更新】

ホーリングデールステイクスは、コアリースが優勝

クインズランド州のレーシングカーニバルの先駆けとして、ゴールドコースト競馬場で、GUホーリングデールステイクスが開催されました。本命は、もちろん、デザートウオーで、ダミアン・オリバー騎手を鞍上に、1.4倍というホットなオッズ。ところが、スタートで出遅れて、いつもは逃げるデザートウオーが後ろから追うという予想外のレース展開。結果は、ダレン・ビードマン騎手の見事な手綱さばきでザビール産駒のコアリースが勝ちました。もっとも、最後方から追って3着に入ったデザートウオーはさすがです。(私はこの馬券をとって大満足。)コアレースは、先にシドニーで開催されたGTクインエリザベスステイクスでは、デザートウオーに負けて5着でした。コアレースはザビール産駒。これまで26回出走して9回優勝、総収得賞金は65万ドルを越えました。

200755日(土) ゴールドコースト競馬場
ホーリングデールステイクス  
(1,800m) GU
スタンダート馬齢重量戦 賞金総額:約
3,000万円
1 COALESCE 6歳せん馬 
(父:ZABEEL 母:ESSYLT) 59kg
騎手:D Beadman 調教師:J R Hawkes
2 DRACS BACK 5歳せん馬  
(父:DRACULA  母:CLIPPINGS) 59kg
3 DESERT WAR 6歳せん馬 
(父:DESERT KING 母:HIGH HEELS) 59kg
7MAY'07 更新】

西オーストラリアからアデレードへ。レッツゴートモがグッドウッド優勝

グッドウッドハンデは、南オーストラリア州、モーフェットヴィル競馬場で開催されるこの州の看板スプリントレース。このレースに、何と西オーストラリアのレッツゴートモが参戦して、優勝しました。レッツゴートモは、西オーストラリアをベースにする馬ですが、最近何戦かはビクトリア州で戦っています。6歳のレッツゴートモは、これから、クインズランド州にも遠征する予定だとか。西オーストラリア州からクインズランド州。実に、4千キロ以上も離れています。西オーストラリア州からは時々、こうした強い馬が出てきます。ノーザリーもそうですし、ミスアンドレッティも。血統がほとんど東の地区では知られていないものばかりですが、西オーストラリアからは時々、野武士のような凄い馬たちが出るのです。7MAY'07 更新】

7歳のミターニ、GUサーバーン・ハートステイクス優勝

相変わらずオーストラリアでは、相変わらず、デインヒルの息子たちの産駒が走っていますが、デインウインは中でも地味な種牡馬、未だにチャンピオン馬は出していません。しかし、このデインウイン産駒の7歳のせん馬ミターニが、先週ブリスベンのイーグルファーム競馬場で開催された、GUサーバーン・ハートステイクスで優勝しました。クインズランド州のレーシングカーニバルのさきがけになるこのレース。ダンスヒーローや、スパークオブライフなど、錚々たるスプリンターが出揃ったのですが、ミターニは、後ろからやってきて鞭も入れずに2着以下を2馬身も離して、信じられないぐらいの大胆な勝ち方を見せました。騎手は、レース後、あまり行きたがるので少し押さえていたのだが、もしかしてあのまま馬なりに行ったら、10馬身ぐらい離したかも知れないという発言。でも、見た感じではそれが当たっている様にも思えました。7歳でもやれるものですね。ミターニは、これで54回出走して、17勝、17回入着。大切に走らせると頑張るものだと感心しています。もっとも、他の馬たちは一体どうしたのって感じもしますが。


2007428日(土) イーグルファーム競馬場
GU スタンダード馬齢重量戦 
(1,200m) 
賞金総額:約
1,500万円
1 MITANNI 7歳セン馬 
(父:DANEWIN 母:AND A HUG) 58.5kg
騎手:S Scriven 調教師:JP Walace
2 ANWAAR 5歳セン馬   
(父:SECRET SAVINGS  母:EAJAAB) 58.5kg
3 TELLEM 7歳セン馬 
(父:MISTER KWILA 母:TELLTINA) 58.5kg

30APR'07 更新】


マンス騎手、上訴却下

先ごろ香港で、お金を貰って予想をしたということで、30ヶ月という厳しい判決が下されたクリス・マンス騎手。刑が厳しいと上訴しましたが、却下されました。このまま香港で刑を受けています。30APR'07 更新】


東京カップに、テラビューが優勝

アデレードのモーフェットヴィル競馬場で開催された準重賞レース東京カップに、4歳のせん馬、テラビューが勝ちました。このテラビューは、ラストタイクーン産駒。現在まで22回出走して、6勝、7回入着の成績です。アデレードのマジックミリオンズセールで、410万円で主取になった馬だそうです。

2007428日(土) モーフェットヴィル競馬場
クオリティハンデ 準重賞 
(1,600m) 
賞金総額:約
750万円
1 TERRAVUE 4歳セン馬 
(父:LAST TYCOON 母:SYNOPSIS) 53.5kg
騎手:S Price 調教師:AJ Gluyas
2 AZTEC SMYTZER 4歳牡馬  
(父:SINGSPIEL  母:ROTHVILLE) 53kg
3 TREMEZZO 4歳牝馬 
(父:ENCOSTA DE LAGO 母:DRAFT) 53kg
30APR'07 更新】


タスマニアで障害レース廃止

日本の中山グランドジャンプがなければ、オーストラリアの障害レースはもっと早く廃止になっていたかも知れません。それぐらい、オーストラリアの障害レースの将来は危うくなっています。そしてその心配が当たり、タスマニアの障害レースは、即日廃止になってしまいました。理由は、障害馬の減少、障害レースにかかる経費の高騰などがあげられます。
30APR'07 更新】

アナマト、オーストララシアンオークス優勝

デヴィッド・ヘイズ調教師は、シドニーのイースターカーニバルで、アナマト号を二度出走させましたが、結果はゼロ。しかし、その苦悩を拭い去るように、ヘイズ調教師のアナマトが、地元アデレードでオークスを勝ちました。騎乗は、マイケル・ロッド騎手。彼はシドニーから遠征しています。というより、元々、ロッド騎手はクインズランド州がベース。ですから、クインズランド州から遠征したといえばいいのかシドニーからしたといえばいいのか?。それにしても、マイケル・ロッド騎手は、4月11日に、リナズレディ号に騎乗してAJCオークスを勝っており、2週間で2つのオークス優勝になりました。アナマトは、オーストラリアの誇るウイスキーロードの牝馬ヴォルテージを母に、オーストラリアのサンデーサイレンス、リドゥ―ツチョイスを父に持つ良血馬です。現在まで17戦して4勝、8回入着という成績です。地元メディアは「また馬鹿高い繁殖になるだろうな」とカネの話。

2007421日(土) モーフェットビル競馬場
オークス
 (2,000m) G1 3歳牝馬定量戦 
賞金総額:約
2,500万円
1 ANAMATO 3歳牝馬 
(父:REDOUTE'S CHOICE 母:VOLTAGE) 56kg
騎手:M Rodd 調教師:D A Hayes
2 CANCAELLE 3歳牝馬   
(父:DANEHILL DANCER  母:RICHELLE) 56kg
3 DEVIL MOON 3歳牝馬 
(父:KING CUGAT 母:CLASSY BABE) 56kg
23APR'07 更新】

ユニバーサルクインが、GTロバート・サングスター・ステイクス優勝

ユニバーサルクインは、かつてのダービー馬ユニバーサルプリンスの妹です。このユニバーサルクインが、先週、モーフェットヴィル競馬場で開催されたGTスプリントレース、ロバート・サングスター・ステイクスで優勝、注目を集めています。元々、シドニーの片田舎に厩舎を持つビード・マリー調教師の管理馬でしたが、リー・フリードマン厩舎に転厩しました。騎乗は、最近メルボルンのリー・フリードマン厩舎のナンバーワン騎手にになったコーリー・ブラウン騎手。ユニバーサルクインは、父がシーニック、母はブルーバードのビスケイバードで、ユニバーサルプリンスの全妹。モーフェットヴィル競馬場でのGUヤランビーステイクスを含め、リー・フリードマン調教師の元で4戦して3勝という成績を挙げていますが、全成績は、13戦して5回優勝となります。この後、やはりアデレードでGTのグッドウッドハンデ(1200m)に挑みます。この日の2着は、やはりリー・フリードマン調教師の管理馬メディア。メディアもシドニーベースのボブ・トムセン厩舎からの転厩馬でした。

2007421日(土) モーフェットビル競馬場
ロバート・サングスター・ステイクス
 (1,200m) G1 3歳以上牝馬スタンダート馬齢重量戦  賞金総額:約3,000万円
1 UNIVERSAL QUEEN 3歳牝馬 
(父:SCENIC 母:BISCAY BIRD) 54kg
騎手:C W Brown 調教師:D L Freedman
2 MEDIA 4歳牝馬   
(父:GILDED TIME  母:VALOURINA) 56kg
3 FLYING OBJECT 4歳牝馬 
(父:PEINTRE CELEBRE 母:WILL FLY) 56kg
23APR'07 更新】

Redoute's choiceの種付け料が $330,000に

生産も競馬もオーストラリアではもうマネーゲームになっている。このマネーゲームの王者は、アローフィールド牧場のジョン・マサラ氏。デインヒルをクールモア牧場にとられて、その悔しさをデインヒルの息子リドゥ―ツチョイスで晴らしているのだろうか。それにしても、今年のシーズン、リドゥ―ツチョイスの種付け料は、オーストラリアで最高の30万ドルプラス3万ドルの税金。つまり、日本円で言っても3300万円である。最近の円は弱いからもしかして3500万円ぐらいだといっていいかも知れません。また、フライングスパー産駒の最近の活躍で、これもまた4万4千ドルから何と倍以上の9万9千ドルになってしまいました。つまり1千万円以上。これもまた何と言っていいのやら。今年の種付け料の一覧は、生産のコーナーに。
23APR'07 更新】


ベントリービスケット、GTデイリーテレグラフ(オールエイジド)ステイクス優勝

5歳のせん馬、ベントリービスケット(父パントレセレブレ)は、英国人の所有馬。先日、GTデイリーテレグラフ(オールエイジド)ステイクスに優勝しましたが、この後、同馬は、オーナーの住む英国に遠征するようです。ベントリービスケットは、先日、TJスミス・ステイクスを勝ったばかり。2着はブラックインク(父スニペッツ)、3着は、やはりスニペッツ産駒のマルコムでした。ベントリービスケットは、今回の優勝で17戦して11勝。うちGTが2勝含まれています。

2007414日(土) ロイヤルランドイック競馬場
デイリーテレグラフ(オールエイジド)ステイクス
 (1,400m) G1スタンダート馬齢量戦 賞金総額:約4,000万円
1 BENTLEY BISCUIT 5歳せん馬 
(父:PEINTRE CELEBRE 母:TYCOON JOY) 59kg
騎手:N Rawiller 調教師:Ms G Waterhouse
2 BLACK INK 6歳せん馬   
(父:SNIPPETS  母:EMPRES REGINA) 59kg
3 MALCOLM 5歳せん馬 
(父:SNIPPETS 母:FINNETO) 59kg
17APR'07 更新】

ホットデイニッシュが、ウッドランドスタッド(エマンシペイション)ステイクス優勝

他のデインヒル系種牡馬大活躍している中、なかなか芽が出なかった種牡馬、ナシングライカデイン。しかし、先週土曜日に、GU、エマンシペイションステイクスで、産駒のホットデイニッシュが優勝しました。このホットデイニッシュは、ランドイックをベースにするレズ・ブリッジ調教師の管理馬。2着を1馬身半離してのストロングフィニッシュでした。騎乗は、見習い騎手のティム・クラーク。2005年のイースターセールでわずか3万2千ドルで買われたものだといいますが、現在まで出25万ドル以上の収得賞金を稼ぎ出しています。大厩舎の馬ばかり勝っているイースターカーニバルですが、こういう小厩舎の馬が勝つのはとても嬉しいです。

2007414日(土) ロイヤルランドイック競馬場
ウッドランドスタッド(エマンシペイション)ステイクス
 (1,600m) G2 牝馬3歳以上別定戦 賞金総額:約1,750万円
1 HOT DANISH 3歳牝馬 
(父:NOTHIN' LEICA DANE 母:HOT'N' BREEZY) 54g
騎手:Tim Clark 調教師:L J Bridge
2 KOSI BAY 5歳牝馬   
(父:SPINNING WORLD  母:CALVINA) 56kg
3 MORE THAN LUCKY 4歳牝馬 
(父:MORE THAN READY 母:CEREBELLA) 56kg
17APR'07 更新】


サイレントウイットネス、オーストラリアで余生を

メルボルンに、リビングレジェンドという牧場があり、そこには、これまでのチャンピオン馬が集まっています。そのリビングレジェンド牧場に香港で活躍、日本の皆さんもご存知のサイレントウイットネスが加わりました。元々、このサイレントウイットネスは、オーストラリア産。故郷に錦を飾ったというわけです。リビングレジェンド牧場には、マイトアンドパワー、ベタールースンアップ、フィールズオブオマーがいます。メルボルンに行ったときにはぜひこの牧場を訪ねてみてください。飛行場の近くです。16APR'07 更新】

オークスは、ダークホースのリナレディが優勝

ゲイ・ウオーターハウス調教師のチューズデイジョイが、親子二代でオークス優勝かと思われていましたが、先週水曜日のGTAJCオークスに優勝したのは、シドニーのワリックファームに厩舎を持つゲイリー・ポテーリ調教師の管理馬リナレディでした。
積極的な騎乗を見せたマイケル・ロッド騎手は、かつてのクインズランド州見習いリーディング。見習いを終えてすぐ香港で騎乗していましたが、オーストラリアに戻るってからシドニーをベースに活躍しています。先週のシドニーは雨が降り、ややオモのトラックで、タイムは2分33.72秒。リナレディのオッズは16.7倍。本命のチューズデイジョイは、3着でした。
リナレディは、アリーナ産駒。昨年のVRCオークスでは5着で、現在まで19戦して3勝、3回入着の成績。最近、オーストラリアでは、大オーナー、大調教師の馬たちだけが勝つ日本傾向が続いていましたが、久しぶりにフツーのオーナー、小厩舎からのGT優勝で、フツーのオーナーである私も喜んでいます。

2007411日(水) ロイヤルランドイック競馬場
JPモーガンオーストラリアオークス(AJCオークス) 
(2,400m) G1 3歳牝定量戦 賞金総額:約6,000万円
1 RENA'S LADY 3歳牝馬 
(父:ARENA 母:BOISTEROUS LADY) 56g
騎手:M Rodd 調教師:G Portelli
2 PERFECT DROP 3歳牝馬   
(父:QUEST FOR FAME  母:DANE VINTAGE) 56kg
3 TUESDAY JOY 3歳牝馬 
(父:CARNEGIE 母:JOIE DENISE) 56kg
16APR'07 更新】

シドニーカップは、7歳のゲーリックが優勝

私のウエッブで、何度もロイド・ウイリアムス氏とザビールの関係をお話していますが、元クラウンカジノのオーナーのウイリスアムス氏は、本当にザビールが大好き。現在でも30頭は所有しているといいます。今年、メルボルンカップで、日本馬と対戦する予定のエフィシェントも彼の持ち馬でザビール。
そのザビール産駒で現在7歳になるゲーリックが、先週土曜日、ロイヤルランドイック競馬場で開催されたGTシドニーカップで優勝しました。怪我のために7歳でありながら22戦しかしていなかったゲーリック。騎手は、スティーブン・アーノルドで、彼はアデレードカップとベンディゴカップでもゲーリックに騎乗し優勝しています。2年前に腱と腰の故障で安楽死寸前だったゲーリック。それだけに、関係者の喜びはヒトシオのようです。
2着は、後方から凄い勢いで追いかけ、あとわずかでゲーリックを捕まえたいイラズ(オッズ51倍)、3着はノーワインノーソングでした。
優勝馬はメルボルンカップに行くかどうか分かりませんが、2着馬と3着馬はメルボルンカップを狙っているようです。ザビールは今回のゲーリックの優勝で産駒がGTを37勝したことになります。

2007411日(水) ロイヤルランドイック競馬場
シドニーカップ
(3,200m) G1 3歳以上オープンハンデ戦 
賞金総額:約
8,000万円
1 GALLIC 7歳せん馬 
(父:ZABEEL 母:GESINE) 56Kg
騎手:S W Arnold 調教師:G A Rogerson
2 IRAZU 4歳せん馬   
(父:ENCOSTA DE LAGO  母:MORRIGAN CLARE) 53.5kg
3 NO WINE NO SONG 5歳せん馬 
(父:SONG OF TARA 母:DEEP TIME) 53.5kg
16APR'07 更新】

デザートウオーがビッグポンド(クインエリザベスU)ステイクスを逃げ勝つ!

ハラダサンではないかと思っていましたが、ベテランのデザートウオーが、ビッグポンド(クインエリザベスU)ステイクスに優勝しました。デザートウオーには、ベテラン、ダミアン・オリバー騎手が騎乗。いつものように逃げ勝ちました。
ハラダサンは、前方集団で走っていたものの、外に出ると、いつもの悪い癖で、どこまでも外に出始め、結局デザートウオーを捕まえることができませんでした。
デザートウオーのオーナーは、フィリピンのビール王、コアンコ氏。デザートウオーの生産者でもあります。6歳のデザートウオーは、これでGTを何と7勝目!この後、ブリスベンに行って更にGTを狙うよう。彼があと400m長く走れればジャパンカップ向きなのですが。2400mは無理でしょうね。

2007411日(水) ロイヤルランドイック競馬場
ビッグポンド(クインエリザベスU)ステイクス
(2,000m) G1 
スタンダート馬齢重量戦 賞金総額:約
8,000万円
1 DESESRT WAR 6歳せん馬 
(父:DESERT KING 母:HIGH HEELS) 59Kg
騎手:D OLIVER 調教師:Ms G Waterhouse
2 HARADASUN 3歳牡馬   
(父:FUSAICHI PEGASUS  母:CIRCLES OF GOLD) 55.5kg
3 SPIRIT OF TARA 5歳牡馬 
(父:SONG OF TARA 母:GAGOOSH) 59kg
16APR'07 更新】

やっと、勝った!ムリースがセイリンガー(シャンペン)ステイクス優勝

GTで何度も入着していて、私は、先週、彼が、いつか必ずGTレースを優勝すると予言していたら、何と先週ムリースは、GTシャンペンステイクスを勝ちました。ムリースには、ゲイ・ウオーターハウス厩舎の新しい専属騎手になったナシュ・ロイラー騎手が騎乗。彼はこれで2週連続のGT優勝です。本命で先週ムリースを破ったカマリーラは交通渋滞に巻き込まれて3着。2着は、アンソニー・カミングス調教師が管理するソロフライヤーでした。

2007411日(水) ロイヤルランドイック競馬場
セイリンガー(シャンペン)ステイクス
(1,600m) G1 
2歳馬定量戦 賞金総額:約
4,500万円
1 MEURICE 2歳牡馬 
(父:STRATEGIC 母:ESPADON) 56.5Kg
騎手:N Rawiller 調教師:Ms G Waterhouse
2 SOLD FLYER 2歳牡馬   
(父:BELONG TO ME  母:FLY THE FLAG) 56.5kg
3 CAMARILLA 2歳牝馬 
(父:ELUSIVE QUALITY 母:CAMARENA) 54.5kg
16APR'07 更新】

父の足跡を辿るゲイ・ウオーターハウス調教師

先週土曜日、ロイヤルランドイック競馬場で開催されたTJスミスステイクス(GT)で、TJスミスの娘であるゲイ・ウオーターハウス調教師の管理馬、ベントリービスケットが優勝しました。その週の火曜日には、娘であるゲイ・ウオーターハウス調教師が出席して、ロイヤルランドイック競馬場にTJスミス師の銅像が建ったばかり。二重の喜びのウオーターハウス師でした。また、ベントリービスケットに騎乗したのは、先日、メルボルンからウオーターハウス厩舎に3ヶ月のリリーフでやってきたナシュ・ロイラー騎手。シドニーに移動直後のGT勝利にロイラー騎手も感激の様子。なお、このレースには、GT優勝馬がずらりと顔をそろえていましたが、ベントリービスケットは、後方から一気に追いかけて11/4馬身離して優勝しました。5歳のせん馬ベントリービスケットは、かつてクールモア・オーストラリア牧場にシャトルしていたパントレセレブル産駒。(確か同馬が初めての重賞レース勝ち馬です。)6戦10勝しています。尚、2着は6歳のブラックインク、3着は、4歳の牝馬でGT優勝馬ヴァラージドフォーチュンでした。

T J スミスステイクス 1200m
1
 BENTLEY BISCUIT (Mrs G M Waterhouse & G W Mooratoff's ch g 5y Peintre Celebre (USA) - Tycoon Joy. Trainer: Ms G Waterhouse) 58.5 (N Rawiller)
2 BLACK INK 58.5 (J A Cassidy)
3 VIRAGE DE FORTUNE 56 (Craig Williams)
11APR'07 更新】

カマリーラ、GTサイアースプロジュースステイクス優勝

普通、競馬場で、ジョン・ホークス調教師に会うことはめったにありません。GTレースにも彼はほとんど来ることがありません。ジョン・ホークス調教師は、競馬場には、厩舎長や自分の息子のマネージャーたちを送り、自分自身は家のソファーに寝そべりながらTVでレースを見るといいます。ちょっと日本では考えられませんね。もちろん、オーストラリアでもこれはとても珍しい事です。先日世界最大の賞金を誇る2歳馬レース、ゴールデンスリッパーで自分の馬が勝った時も、ジョン・ホークス調教師は競馬場にはいませんでした。そして、先週土曜日にも….。 が、競馬場にはいなくても、ホークス調教師は、2歳のトリプルクラウンレースの2番目のレース、サイアースプロジュースステイクス(GT1400m)で、管理馬カマリーラを見事優勝させました。カマラリーラは期待の2歳馬でしたが、ゴールデンスリッパーを迂回して(同レースではフォレンジックスが優勝)今回のサイアースプロジュースステイクスに種そうしたもの。2着は、先日のゴールデンスリッパーで3着だったムーリース。ムーリースは、GTレースの3着と2着に入り、次回は、必ず恐らく優勝(?)かも知れません。3着はクインズランド州からやってきたサシェンカでした。また、ゴールデンスリッパーの本命馬ムータジルは重馬場をうまくこなせずに4着となっています。

サイアースプロジュースステイクス 1400m
1
 CAMARILLA
(Woodlands Stud Syndicate, Mgr: R W Ingham Ao's b f 2y Elusive Quality (USA) - Camarena (NZ).
調教師: J R Hawkes) 54.5Kg
(
騎手:D Beadman)
2 MEURICE 56.5 (騎手:J Bowman)
3 SASHENKA 54.5 (騎手:G Colless)  
11APR'07 更新】

フューマチーノがAJCダービー優勝。オーナー、感激の涙

ニック・モライティス氏は、かつてのオーストラリアのチャンピオン馬、マイトアンドパワーの馬主で、シドニーターフクラブの理事。その彼が持つフューマチーノがAJCダービーで優勝しました。1997年、あのマイトアンドパワーでも勝てなかったダービーでの優勝。テレビのインタビューで、モライティス氏は涙を流す感激ぶり。彼はまた同馬を管理するジョン・ホークス調教師をべた褒め。ホークス調教師は、この馬を買った時から、これはダービー馬だと言っていたとか。フューマチーノは、この2月にデビューしたばかりで、ダービーがわずか3戦目でした。ザビール産駒はゆっくり育てるのが基本ですから、実際、ホークス調教師は、2歳でレースをさせず、ダービーに備えたということです。

ダービー前には、牝馬ミスフィンランドの人気が高く、ダービーに牡馬を出走させるなと、新聞上で大論争があったほど。そのミスフィンランドは、重馬場が全く駄目で入着もできませんでしたが、皮肉にも、先日ミスフィンランドに負けた牝馬チューズデイジョイが3着に入りました。2着は、ダービーに牝馬を出させるなと大声を出したピーター・ムーディー調教師の管理馬のアンビシャスジェネラル。昨年、彼の馬はダービー3着、今年は2着。来年は優勝すると意気込んでいます。ミスフィンランドは、VRCオークス優勝馬ですが、AJCオークスは狙わずに休養。しかし、チューズデイジョイは、今週のAJCオークスに出走します。(中、4日ですよ!)

A.J.C. ダービー  2400m
1
 FIUMICINO (N Moraitis's b g 3y Zabeel (NZ) - Latte (NZ).
調教師: J R Hawkes) 56.5 (騎手:D Beadman)
2 AMBITIOUS GENERAL 56.5 (騎手:D Oliver)
3 TUESDAY JOY 54.5 (騎手:D R Beasley)
11APR'07 更新】

ハラダサンが、ドンキャスター優勝

ダービー馬、エルヴストロームの半弟、ハラダサンは、2週間前のGTジョージライダーステイクスに続いて、ドンキャスターハンデキャップ(GT1600m)に優勝しました。足の故障で2歳は思うように結果が出せなかったハラダサンですが、ここに来て、その実力のほどを見せ始めました。ハラダサンは、AJCオークス馬サークルオブゴールドを母に、フサイチペガサスを父に持つ良血馬。これからは、兄のエルヴストロームのように、ドバイからヨーロッパ遠征という道筋を歩く可能性があるということです。とりあえず目指すのは今週土曜日のGTクインエリザベスステイクス。尚、このドンキャスターでの2着馬は、メンタリティ。11APR'07 更新】

ザBMWは、ダークホースのブルータイガルー優勝

ダミアン・オリバー騎手が騎乗した、ブルータイガルーが、GTのザBMWを勝ちました。このブルータイガルーは、2月にGVのホバーとカップを買っています。ブルータイガルーは、メルボルンのイングリスのセリでわずか1万ドルで落札されたもの。また新しいシンデレラ物語の始まりです。ブルータイガルーは、これで29回出走、11勝7回入着、179万ドルの総収得賞金になりました。ブルータイガルーの父は、エンカウンター。かつての2歳チャンピオン馬で、2003年に中国に移されたということです。中国のどこにいるのでしょうか。誰か見つけて連れ戻しては?

2007331日(土) ローズヒルガーデン競馬場
The BMW (2,400m) G1
3
歳以上、スタンダート馬齢重量戦 賞金総額:約2,153万円
1 BLUTIGEROO 5歳せん馬 
(父:ENCOUNTER 母:SHANGHAI SKY) 59kg
騎手:D Oliver 調教師:CW Little
2 RAILINGS 5歳せん馬   
(父:ZABEEL  母:LA SUFFRAGETTE) 59kg
3 GORKY PARK 3歳牡馬 
(父:MONTJEU 母:STELUTA) 54kg
2APR'07 更新】

ミスフィンランド、圧倒的な強さでアローフィールドステイクス優勝

アローフィールド牧場のリドゥ―ツチョイス産駒でアローフィールド牧場が所有しているミスフィンランドが、土曜日のローズヒルガーデン競馬場で、GTアローフィールドステイクスを勝ちました。この日の2着は、ガリレオ産駒のバンドゥフォーチュン、3着は、フサイチペガサス産駒のジャストダンシング。
ミスフィンランドは2着馬を何と2馬身半も離す圧勝。これで総収得賞金は、400万ドルを越えてしまいました。今後、ミスフィンランドは、AJCダービーに挑戦し、その後、英国に渡る予定です。

2007331日(土) ローズヒルガーデン競馬場
アローフィールドスタッドステイクス 
(2,000m) G1
3
歳牝定量戦 賞金総額:約383万円
1 MISS FINLAND 3歳牝馬 
(父:REDOUTE'S CHOICE 母:FOREST PEARL) 56g
騎手:Craig Williams 調教師:DA Hays
2 BANC DE FORTUNE 3歳牝馬   
(父:GALILEO  母:DANENDRI) 56kg
3 JUST DANCING 3歳牝馬 
(父:FUSAICHI PEGASUS 母:BALLROOM BABE) 56kg
2APR'07 更新】


ゴールデンスリッパーは、ジョン・ホークス厩舎のフォレンジックス

今年のゴールデンスリッパー・ステイクスは、かつてゴールデンスリッパーの優勝馬だったフライングスパー産駒の牝馬、フォレンジックスが勝ちました。今回、ジョン・ホークス厩舎から、フライングスパー産駒が2頭出されており、1頭は牡馬のシャーフトともう1頭は優勝馬のフォレンジックス。シャーフトには、厩舎の一番手の騎手、ダレン・ビードマン騎手が、フォレンジックスには、メルボルンのダミアン・オリバー騎手が騎乗しました。厩舎は、将来種牡馬にという期待があり、願わくば、シャーフトが勝つことを狙っていたようですが、結果は牝馬のフォレンジックス。これで、フォレンジックスは、4回出走の3勝。総収得賞金は211万ドルを越えました。
2着は、フサイチペガサス産駒の牡馬ジズー、3着はストラテジック産駒のムーリース。今年のゴールデンスリッパーには、デヴィッド・ヘイズ調教師が6頭も出走させており、うちいずれかが優勝確実と見られていましたが、彼の管理馬は2着のジズーのみ、あとは惨敗に終わりました。1レースに、しかも、このゴールデンスリッパーに6頭というのはこれまであまりありません。それでも、尚、勝てないというのですから、なかなか難しいものです。
さて、今回フォレンジックスに騎乗したダミアン・オリバー騎手は、大怪我をして昨年戻ってきたばかりで、これまで騎乗したことのなかったジョン・ホークス調教師の馬で、しかも、彼の初めてのゴールデンスリッパーでの優勝になり、これまでで最高の日だと語っていました。オリバー騎手は、この日、ザBMW(GT)でも勝っています。尚、フォレンジックスの優勝で、アローフィールド牧場は、父のフライングスパーの種付け料を2倍にするのではないかといわれています。また、この馬は昨年のイングリスイースターセールで90万ドルで落とされた馬。オーナーのインガム氏が、今年のイースターのセリで何をいくらで競るのか注目の的になりそう。

2007331日(土) ローズヒルガーデン競馬場
AAMIゴールデンスリッパー (1,200m) G1
2
歳馬定量戦 賞金総額:約33,523万円
1 FORENSICS 2歳牝馬 
(父:FLYING SPUR 母:PROVE IT) 54.5kg
騎手:D Oliver 調教師:JR Hawkes
2 ZIZOU 2歳牡馬   
(父:FUSAICHI PEGASUS  母:NATURAL IS MY NAME) 56.5kg
3 MEURICE 2歳牡馬 
(父:STRATEGIC 母:ESPADON) 56.5kg
2APR'07 更新】


ディヴァインマドンナが、GTクイーンオブザターフステイクス優勝

ハリケーンスカイは、期待されながら結果が出ず、オーストラリアの西海岸、パースの牧場に売られた種牡馬。このハリケーンスカイ産駒、ディヴァインマドンナが、ローズヒルガーデン競馬場で開催されたGTクイーンオブザターフステイクスで優勝しました。2着は、リドゥ―ツチョイス産駒のチーキーチョイス。3着はビロングトゥーミー産駒のビューティーウワッチ。
このディヴァインマドンナは、2004年のマジックミリオンズ・アデレードセールで落札された馬。19戦して、6勝、6回入着。110万ドルの総賞金を獲得しています。

2007331日(土) ローズヒルガーデン競馬場
クイーンオブザターフステイクス 
(1,500m) G1
牝馬戦、
3歳以上スタンダート馬齢重量戦 
賞金総額:約
383万円
1 DIVINE MADONNA 4歳牝馬 
(父:HURRICANE SKY 母:MY MADONNA) 56.5kg
騎手:G Boss 調教師:MA Kavanagh
2 CHEEKY CHOICE 3歳牝馬   
(父:REDOUTE'S CHOICE  母:CHRISTCHURCH) 53.5kg
3 BEAUTY WATCH 4歳牝馬 
(父:BELONG TO ME 母:RUSH FOR GOLD) 56.5kg
2APR'07 更新】

ついに、ハラダサンがGT優勝

長い間期待されていたフサイチペガサス産駒、ハラダサンが、やっとGTキャセイパシフィックステイクス(ジョージライダーステイクス)に勝ちました。最後方から、大外を一気に駆けての力強い優勝。最近乗り代わったグレン・ボス騎手が鞍上でした。2着は、GT2勝馬のメンタリティ、3着は、アパチェカット、これでハラダサンは、8回出走して5勝となりました。ハラダサンは、恐らく、今後もっと活躍するはずです。

2007331日(土) ローズヒルガーデン競馬場
キャセイパシフィック(ジョージライダー)ステイクス
(1,500m) G1 3歳以上スタンダート馬齢重量戦 
賞金総額:約
383万円
1 HARADASUN 3歳牡馬 
(父:FUSAICHI PEGASUS 母:CIRCLES OF GOLD) 56kg
騎手:G Boss 調教師:AJ Vasil
2 MENTALITY 3歳せん馬   
(父:FLYING SPUR  母:SYNAESTHESIA) 56kg
3 APACHE CAT 4歳せん馬 
(父:LION CAVERN 母:TENNESSEE BLAZE) 59kg
2APR'07 更新】

エンコスタデラゴ、アイルランド到着

クールモア牧場がポストデインヒルの旗頭にする、エンコスタデラゴ(父フェアリーキング、母父スターウエイ)が、今年からアイルランドのクールモア牧場でも種付けされることが決まりました。現在13歳のエンコスタデラゴですが、クールモア牧場では、限定数の良血の牝馬にのみ種付けをすると発表しています。オーストラリアでのエンコスタデラゴ産駒の活躍は、リドゥ―ツチョイスをしのぐ勢いですから、何かあったら大変。恐らく保険料も天文学的な数字になっているはずです。現在オーストラリアの2歳レースの頂点に立つ、ゴールデンスリッパーには、3頭ものエンコスタデラゴ産駒が登録されています。
21MAR'07 更新】

ロイヤルランドイック競馬場、法王の訪問で6週間競馬場閉鎖

先ごろロイヤルランドイック競馬場に厩舎をおく16人の調教師が、オーストラリアジョッキークラブと、6週間の閉鎖に関しての討議をしたということです。現在、ワールドユースデーに、法王が來豪することになっており、ロイヤルランドイック競馬場がその場所に予定されています。しかし、ロイヤルランドイック競馬場では、現在730頭もの競走馬が調教をしており、閉鎖中、この馬たちは、他の場所に移動させなければなりません。私たちの預かる馬もいるから、心配。とんだ迷惑。
21MAR'07 更新】

フレミントン競馬場、新トラックの改装なる

4ヶ月の改装工事が終了、フレミントン競馬場に、新しい直線コースができました。3年もかけて郊外で成長させた素晴らしい芝、35000立方メートルもの土を入れた見事な新トラックは、今年9月8日に使用開始となる予定です。
21MAR'07 更新】

クールモアクラシックは、チューズデイジョイが優勝

オーストラリアの超・著名人で、マジックミリオンズのオーナーの1人でもある、ジョン・シングルトン所有、チューズデイジョイが、先ごろ、クールモアクラシック(GT)で優勝しました。チューズデイジョイの父は、皮肉なことに、クールモア牧場のライバルである、ダーレーのスタリオンのカーネギー。ダレン・ビードマン騎手を鞍上にしたチューズデイジョイは、本命で、リドゥ―ツチョイス産駒、ダウティングを破っての優勝です。ダレン・ビードマン騎手は、最近、ゲイ・ウオーターハウス調教師の厩舎と提携したばかりです。

2007317日(土) ローズヒルガーデン競馬場
クールモアクラシック 
(1,500m)
牝馬
3歳以上、クオリティハンデ戦 賞金総額:約5,400万円
1 TUESDAY JOY 3歳牝馬 
(父:CARNEGIE 母:JOIE DENISE) 53kg
騎手:D Beadman 調教師:G Waterhouse
2 DOUBTING 4歳牝馬   
(父:REDOUTE'S CHOICE 母:SOVERIEGN RUBY) 54kg
3 DIVINE MADONNA 4歳牝馬 
(父:HURRICANE SKY 母:MY MADONNA) 56kg
21MAR'07 更新】

デザートウオー、GTランヴェットステイクス優勝

現在、マイルからマイル半の距離で素晴らしい実績を持つ、デザートウオーが、先週のGTランヴェットステイクス(2000m)で優勝しました。デザートウオーは、昨年もマキノンステイクス(GT2000m)を勝っている実力馬。今回の優勝は11回目。今年のコックスプレートには、俄然注目されそうです。さすが、ゲイ・ウオーターハウス調教師で、この日は、牙城、シドニーで、クールモアクラシックとこのランヴェットステイクスのGT2勝目を果たしました。

2007317日(土) ローズヒルガーデン競馬場
ランヴ
ェットステイクス (2,000m) G1
3歳以上馬齢重量戦 賞金総額:約3,600万円
1 DESERT WAR 6歳せん馬 
(父:DESERT KING 母:HIGH HEELS) 59kg
騎手:J Bowman 調教師:G Waterhouse
2 CONFECTIONER 6歳せん馬   
(父:BUBBBLE GUM FELLOW 母:PRINCESS BLUE) 59kg
3 RAILINGS 5歳せん馬 
(父:ZABEEL 母:LA SUFFRAGETTE) 59kg
21MAR'07 更新】

NZのオークスは、オーストラリア産のプリンセスクー

エンコスタデラゴ産駒、プリンセスクーが、NZのオークスで優勝、話題を集めています。このプリンセスクーは、2005年のマジックミリオンズセールで購入されたもの。先ごろNZダービーでも、やはりオーストラリア産のリドゥ―ツチョイス産駒が勝っており、これで、オーストラリアの生産界の影響がNZに強く現れているが分かります。NZは、恐らくいい馬を早めに香港などアジアに売ってしまっているのが原因でしょうか。あるいは、長い間の長距離血統重視でオーストラリアのスピードに負けているのかも知れません。

2007317日(土) トレンサム競馬場
ニューワールド
NZオークス (2,400m) G1
3歳牝馬定量戦 賞金総額:約2,400万円
1 PRINCESS COUP 3歳牝馬 
(父:ENCOSTA DE LAGO 母:STONEYFELL ROAD) 56kg
騎手:O Bosson 調教師:M Walker
2 OVERKAAST 3歳牝馬   
(父:KAAPSTAD  母:DAYTIME) 56kg
3 VELOCE BELLA 3歳牝馬 
(父:VOLKSRAAD 母:WAVE TO LOTTIE) 56kg
21MAR'07 更新】

ミスフィンランド、カドベリーギニーズ優勝

かつてゴールデンスリッパーを優勝し、3歳の牝馬の身で、コックスプレートに挑戦したミスフィンランド。昨年は残念ながら敗退しましたが、今年はもしかしてという、気負いを見せています。先週コーフィールド競馬場のカドベリーギニーズ(GT)でミスフィンランドが、ハラダサンやカジノプリンスなど強豪牡馬を破って優勝しました。今回の優勝で、ミスフィンランドの総収得賞金は380万ドルを越え、成績は、15戦9勝となっています。

2007310日(土) コーフィールド競馬場
カドベリーギニーズ 
(1,600m) GT
3歳馬定量戦 賞金総額:約6,750万円
1 MISS FINLAND 3歳牝馬 
(父:REDOUTE'S CHOICE 母:FOREST PEARL)53kg
騎手:Craig Williams 調教師:D A Hays
2 CASINO PRINCE 3歳牡馬   
(父:FLYING SPUR 母:LADY CAPEL) 55.5kg
3 JOKERS WILD 3歳牡馬 
(父:BLACK MINNALOUSHE 母:MISS RORY) 55.5kg
16MAR'07 更新】

ミスアンドレッティ、記録を塗り替える!

ミスアンドレッティは、先週GTニューマーケットで優勝して、GTスプリントレース4戦連続優勝という信じられない記録を打ち立てました。ミスアンドレッティは、先にライトニングステイクスとオーストラリアステイクスと、グローバルスプリントチャレンジを2勝し、チャレンジの最高点にたっています。今後ミスアンドレッティは、英国に渡り、その後日本と香港で戦うようです。日本のファン、ぜひご期待。2着は、これまた優れたスプリンティング牝馬、ゴールドエディション。ゴールドエディションに騎乗したオリバー騎手は、この日GTを2回2着。かなり残念そうでした。

2007310日(土) コーフィールド競馬場
シェペルトワインズハンディキャップ 
(1,200m) GT
オープンハンデ戦 賞金総額:約
9,000万円
1 MISS ANDRETTI 5歳牝馬 
(父:IHTIRAM 母:PEGGIE'S BID) 56kg
騎手:C Newitt 調教師:DL Freedman
2 GOLD EDITION 3歳牝馬   
(父:LION HUNTER 母:GLIMMERS) 53kg
3 UNDUE 5歳せん馬 
(父:COMMANDS 母:INFLUENCE) 55.5kg
16MAR'07 更新】

チッピングノートンステイクスは、驚き、ヒーズノーパイイーター優勝

元々NZ出身のグラーム・ロジャーソン調教師は、最近故郷NZに大きな牧場を購入、オーストラリアの厩舎を引き上げることを発表しました。そのロジャーソン調教師の管理馬、ヒーズノーパイイーターが、先週ワリックファーム競馬場で開催された、GTチッピングノートンステイクスで、驚きの優勝を果たしました。
このレースには、チャンピオン馬エレメインや、ホークス・ビードマン・コンビのメンタリティが出走。またゲイ・ウオーターハウス調教師の管理馬で、本命、デザートウオーも出て、この3頭のチャンピオン馬同士の戦いかと思いきや、ノーマーク、ヒーズノーパイイーターが優勝して意外な結果となりました。デザートウオーは、先日香港で逮捕された、マンス騎手に代わり、ヒュー・ボーマン騎手が鞍上。レース最初から逃げ、そして上記チャンピオン馬たちが追いかけるという予想の筋書き。ところが結果は、これらを後から追いかけ抜いたヒーズノーパイイーターの優勝となり、あっと驚くタメ五郎となったのです。ヒーズノーパイイーターは、忘れられた種牡馬、アスコットナイト産駒。14戦、4勝、総収得賞金は33万ドル。

200733日(土) ワリックファーム競馬場
チッピングノートンステイクス 
(1,600m) GT
スタンダート馬齢重量戦 賞金総額:約
3,000万円
1 HE'S NO PIE EATER 3歳牡馬 
(父:CANNY LAD  母:LADIES' DAY)56kg
騎手:Z Purton 調教師:G A Rogerson
2 DESERT WAR 6歳せん馬   
(父:DESERT KING 母:HIGH HEELS) 59kg
3 MENTALITY 3歳せん馬 
(父:FLYING SPUR 母:SYNAESTHESIA) 56kg
5MAR'07 更新】




エルセグンド敗れる!パワーペイズステイクス(フチュリティステイクス)は、アクアデモール

アジアンマイルズシリーズのパワーペイズステイクス(フチュリティステイクス)で、本命馬エルセグンドが、大穴、アクアデモールに負けました。騎乗したダミアン・オリバー騎手は、レース後、レースの間、エルセグンドはずっと手ごたえがなかったと、次走への不安を感じさせる発言。したがって、管理するコリン・リトル調教師も、ドバイ参戦も含めて、予定変更の可能性があることを示唆したよう。
優勝馬、アクアデモールは、コックスプレートで4着、コーフィールドカップで入着、いつも、優勝こそ逃していましたが、重賞レースでの入着が多く、今回の勝ちで、やはり本当の実力馬だったと証明されました。所有者はクールモア牧場。「牝馬を普通5歳まで走らせることはないのだが、長く走らせてよかった」と、クールモア・オーストラリアの場長が語っっています。デインヒル産駒のアクアデモールは、これで32戦して10勝、11回入着です。

200733日(土) コーフィールド競馬場
パワーペイズステイクス(フチュリティステイクス) 
(1,600m) GT
スタンダート馬齢重量戦 賞金総額:約
7,000万円
1 AQUA D'AMORE 5歳牝馬 
(父:DANEHILL  母:ROMANTIC RIVER) 56.5kg
騎手:S Baster 調教師:Ms G Waterhouse
2 SEACHANGE 4歳牝馬   
(父:CAPE CROSS 母:JUST CRUISING) 56.5kg
3 EL SEGUNDO 5歳せん馬 
(父:PINS 母:PALOS VERDES) 59kg
5MAR'07 更新】

スリークチャシス、ブルーダイアモンド・ステイクス優勝

賞金100万円のブルーダイアモンド・ステイクスは、デヴィッド・ヘイズ調教師の管理するスリークチャシスが優勝しました。デヴィッド・ヘイズ調教師は、2着にフサイチペガサス産駒のジズーをもってきて、ワンツーフィニッシュ。また、騎乗したドエイン・ダン騎手はこれで3年連続してこのレースを勝つという記録を打ち立てました。スリークチャシスは、フライングスパー産駒。フライングスパーは、このレースのスポンサーであるアローフィールド牧場で繋用されています。1200mのタイムは1.09.83分。最後の600mは35.47秒でした。

2007224日(土) コーフィールド競馬場
ブルーダイアモンド・ステイクス 
(1,200m) GT
2歳馬定量戦 賞金総額:約
95,708万円
1 SLEEK CHASSIS 2歳牝馬 
(父:FLYING SPUR  母:TIGEREYE) 53kg
騎手:D Dunn 調教師:D A Hayes
2 ZIZOU 2歳牡馬   
(父:FUSAICHI PEGASUS 母:NATURAL IS MY NAME) 55.5kg
3 SHRWED RHYTHM 2歳牡馬 
(父:DANEHILL DANCER 母:BALCANNY) 55.5kg
26FEB'07 更新】

ミスフィンランドがアングス・アルマナスコ・ステイクス優勝

ブルーダイアモンドで牝馬スリークチャシスが優勝しましたが、同日コーフィールド競馬場で、GUレースのアングス・アルマナスコ・ステイクスでも、スーパー牝馬、ミスフィンランドが優勝しました。騎乗したクレイグ・ウイリアムス騎手は、早く馬を落ち着かせるようにとの指示を守り6位につけ、その後、機を見て馬群を抜け出し、2着のコーズエイラスを4分の3馬身離しての快勝でした。このあと、ミスフィンランドは、3月10日のGTカドベリーギニーズに、出走予定。またギニーズを勝てば、その後ドバイ遠征もあり得ると、デヴィッド・ヘイズ調教師は示唆しました。

2007224日(土) コーフィールド競馬場
アングス・アルマナスコ・ステイクス 
(1,600m) GU
3歳牝馬戦 賞金総額:約
1,674万円
1 MISS FINLAND 3歳牝馬 
(父:REDOUTE'S CHOICE  母:FOREST PEARL) 55.5kg
騎手:Craig Williams 調教師:D A Hayes
2 CAUSEWAY LASS 3歳牝馬   
(父:GIANT'S CAUSEWAY 母:CANNY LASS) 55.5kg
3 KISUMU 3歳牝馬 
(父:CARNEGIE 母:SHANA) 55.5kg
26FEB'07 更新】




ダーウインから来たアンデューがGTオークリープレートを優勝

ダーウインは、オーストラリアの北部。何千キロも離れた田舎都市。この田舎都市から遠征したアンデューが、見事GTオークリープレートを勝ちました。オークリープレートは、オーストラリアを代表するスプリントレースの一つ。これまで何頭ものチャンピオンスプリンターが優勝しています。本命マグナスは、惜しくも3着。2着は、これまた予想外のポエットヴォイスです。このアンデューは、元シドニーのジョン・ホークス調教師が管理していたもので、その後ダーウインに売られ、現調教師のシェイン・クラーク師の下に。厩舎が変わると馬も変わるものなのですね。アンデューは、コマンド産駒。デインヒル血統のコマンドはますます人気が出そう。アンデューの実績はこれで30戦して12勝。総収得賞金も100万ドル近くに上ります。

2007224日(土) コーフィールド競馬場
オークリープレート 
(1,100m) GT
オープンハンデ戦 賞金総額:約
3,349万円
1 UNDUE 5歳せん馬 
(父:COMMANDS  母:INFLUENCE) 57kg
騎手:S W Arnold 調教師:S A Clarke
2 POET'S VOICE 5歳せん馬   
(父:MONDE BLEU 母:FLOWING STYLE) 53kg
3 MAGUNS 4歳牝馬 
(父:FLYING SPUR 母:SCANDINAVIA) 55.5kg
26FEB'07 更新】

ミスアンドレッティがオーストラリアステイクス優勝

オーストラリアのビクトリア州では年間27のGTレースが開催されていますが、オーストラリアステイクスを除いては全て優勝した実績のあるリー・フリードマン調教師。
その彼が、先週、ムーニーバレー競馬場で開催されたオーストラリアステイクスに勝ち、記録を打ちたてました。優勝馬は、ミスアンドレッティ。彼女もまた、マニカトステイクス、ライトニングステイクス、オーストラリアステイクスの3レースに勝ち、オーストラリアの競馬の歴史を塗り替えています。ライトニングステイクスとオーストラリアステイクスは、グローバルスプリントチャレンジの指定レース。この後、ミスアンドレッティは、6月に英国で開催されるGUキングズスタンドとゴールデンジュビリーに出走予定です。ミスアンドレッティの成績は23回出走して15回優勝。優勝ジョッキーのクレイグ・ニューイット騎手は「相手はクレージーなスピードで飛ばして結局つぶれてしまった」とレース展開を語りました。
なお、このレースには、メルボルンカップで3着になったメイビーベターも出走。5着と好走しました。このメイビーベターは、アジアンマイルシリーズのフチュリティステイクスとオーストラリアンカップに出走後、ドバイに向かいます。

2007217日(土) ムーニ−バレー競馬場
オーストラリアステイクス 
(1,200m) GT
スタンダート馬齢重量戦 賞金総額:約
3,600万円
1 MISS ANDRETTI 5歳牝馬 
(父:IHTIRAM  母:PEGGIE'S BID) 56kg
騎手:C Newitt 調教師:DL Freedman
2 ANY SUGGESTION 5歳牡馬   
(父:LION HUNTER 母:ADVISABLE) 58.5kg
3 REWAAYA 4歳牝馬 
(父:SINGSPIEL 母:NASMAH) 56kg
20FEB'07 更新】

エルセグンド、GTオーステイクス圧勝

ミスフィンランド、ポンペイルーラー、トーキットなど、GT優勝馬がズラリと顔を並べた今年のCFオーステイクスは、先週末、コーフィールド競馬場で開催されました。本命はミスフィンランド。しかし、結果は、ダミアン・オリバー騎手を鞍上にしたエルセグンド(父ピンズ)。現在、オーストラリアのリーディング馬としての格を見せてくれました。ダミアン・オリバー騎手は、2005年の春に落馬で大怪我をして昨年復帰したばかり、およそ2年ぶりのGT優勝に大喜び。エルセグンドの管理は、コリン・リトル調教師。このあと、エルセグンドは、GTでアジアンマイルチャンピオンシップの一つであるGTフチュリティステイクスに出走、その後、ドバイに向かいます。素晴らしい追い込みの力をぜひドバイでも見せて欲しいと思います。

2007210日(土) コーフィールド競馬場
CFオーステイクス 
(1,400m) GT
賞金総額:約
2,700万円
1 EL SEGUNDO 5歳せん馬 
(父:PINS 母:PALOS VERDES) 59kg
騎手:D Oliver 調教師:CW Little
2 MARASCO 4歳せん馬   
(父:SCENIC 母:BLUEGRASS BELLE) 59kg
3 AQUA D'AMORE 5歳牝馬 
(父:DANEHILL 母:ROMANTIC RIVER) 56.5g
12FEB'07 更新】


ゴールドエディション、シドニーでまたまた爆走

マジックミリオンズで圧勝したゴールドエディション(父ライオンハンター)は、先週末、ロイヤルランドイック競馬場で開催されたGU、マリオットホテルズ・ライトフィンガーズ・ステイクスでに出走しましたが、またまた圧勝しました。鞍上は、ベテランジョッキーの、ジミー・キャシディ騎手。まるでマイトアンドパワーのようなクルージングスピードだと語っています。ゴールドエディションは、この後シドニーでもう一走して、クインズランド州に帰る予定だそうです。あれ、秋のイースターまで、シドニーにいないのかしら。

2007210日(土) ロイヤルランドイック競馬場
マリオットホテルズ・ライトフィンガーズ・ステイクス 
(1,200m) GU3歳牝馬戦 賞金総額:約1,125万円
1 GOLD EDITION 3歳牝馬 
(父:LION HUNTER 母:GLIMMERS) 56kg
騎手:JA Cassidy 調教師:RE Maund
2 MONTANA SUNSET 3歳牝馬   
(父:MORE THAN READY 母:MONTANA DOWNS) 56kg
3 MONTEMELO 3歳牝馬 
(父:VISCOUNT 母:ROAD TO GLORY) 56g
12FEB'07 更新】


ハラダサンも、優勝

CFオーステイクスで、エルセグンドと対決と思いきや、ハラダサン(父フサイチペガサス)は、対決を避け(どうして?)準重賞レースのRCステイクスに出走しました。結果は、もちろん、楽勝。このあともう一走して、GTオーストラリアギニーズ(1600m)に出走、それから、ドバイという予定だということです。

中で捉まらないように、外を回ったハラダサン。楽勝だったものの、鞍上のナシュ・ロイラー騎手は、「勝ったけれど、あまりいい勝ち方ではないし、相手も弱かった。もう少し頑張らないと、上のクラスでは走れない」と辛口コメント。調教師をさておいて、こんなコメント出していいのかしらね。

2007210日(土) コーフィールド競馬場
RCステイクス (1,400m) GU
準重賞
3歳馬 賞金総額:約900万円
1 HARADASUN 3歳牡馬 
(父:FUSAICHI PEGASUS 母:CIRCLES OF GOLD) 59kg
騎手:N Rawiller 調教師:AJ Vasil
2 DANEVER 3歳牡馬   
(父:DANEHILL 母:RIVERYEV) 58kg
3 ECLAIR PASSION 3歳せん馬 
(父:FANTASTIC LIGHT 母:FLIGHT TO FANTASY) 56.5g
12FEB'07 更新】

ショーアハート産駒NZの2歳レースを圧倒

今年は、マジックミリオンズ2歳でも、ショーアハート産駒、ミミルブロックが勝ちましたが、NZでも、準重賞レースNZブラッドストッククラシックで、ショーアハート産駒のクロスユアハートが4.5馬身をちぎって勝ちました。ショーアハートは、現在オーストラリアとNZで2歳リーディングサイアー、2年目種牡馬リーディングサイアー(昨年は初年度リーディングサイアー)にランキングされています。

200723日(土) タラパ競馬場
NZブラッドストッククラシック 
(1,200m)
2歳馬準重賞レース、定量戦、賞金総額:約
4,500万円
1 CROSSYOURHEART 2歳牝馬 
(父:SHOW A HEART 母:RED CENTURY) 54.5kg
騎手:L Innes 調教師:R Collet & S Hapeta
2 THE POOKA 2歳牡馬   
(父:TOBUGG 母:THE BANCHEE) 56kg
3 SEPPELT 2歳牡馬 
(父:DANEHILL DANCER 母:GREAT VINTAGE) 56kg
8FEB'07 更新】

ミスアンドレッティが、GTクールモア(ライトニング)ステイクス優勝

先週末、ムーニーバレー競馬場で開催されたGTクールモア(ライトニング)ステイクスで、西オーストラリア出身のミスアンドレッティが優勝しました。クールモア(ライトニング)ステイクスは、グローバルスプリントチャレンジの第一戦目で、いつもはフレミントン競馬場の直線コースで行われますが、今年は、同競馬場が改修工事のために、ムーニーバレー競馬場に場所を移して行われました。今年の優勝馬ミスアンドレッティは、パースで9勝して、昨年メルボルンのリー・フリードマン厩舎に転厩、メルボルンの大舞台で快勝を続けています。ミスアンドレッティは5歳の牝馬、父は知る人ぞ知るロイヤルアカデミー血統のイヒタリム。

このレースでは、2着に4歳の牡馬マグナス(父フライングスパー)が3着には、ダークホースのNZ産6歳牝馬ティックリッシュが入りました。ミスアンドレッティは、現在まで22戦して14勝。この中には、昨年、ムーニーバレー競馬場で開催されたマニカトステイクス(コースレコードタイム)での優勝も含まれます。

200723日(土) ムーニーバレー競馬場
クールモアステイクス(ライトニングステイクス)
1,000m、GT
スタンダート馬齢重量戦、賞金総額:約
4,500万円
1 MISS ANDRETTI 5歳牝馬 
(父:IHTIRAM 母:PEGGIE'S BID) 56kg
騎手:C Newitt 調教師:DL Freedman
2 MAGNUS 4歳牝馬   
(父:FLYING SPUR 母:SCANDINAVIA) 58.5kg
3 TICKLISH 6歳牡馬 
(父:MAROOF 母:FRENCH KISS) 56kg
8FEB'07 更新】

ンタリティが、デ・ボトリ(エクスプレスウエイ)ステイクス優勝

ジョン・ホークス調教師・ダレン・ビードマン騎手のゴールデンコンビで、メンタリティ(父フライングスパー)がデ・ボトリ(エクスプレスウェイ)ステイクス(G2)を勝ちました。デ・ボトリ(エクスプレスウェイ)ステイクスは、先週土曜日にローズヒルガーデン競馬場で開催されています。3歳のメンタリティと競ったのは、4歳牝馬のファッションズアフィールド(父リドゥ―ツチョイス)。3着は、モアザンレディ産駒の4歳牝馬モアザンラッキー。このところ牝馬の重賞レース優勝が続いていましたから、せん馬の優勝は久しぶり。それにしても、フライングスパー、リドゥ―ツチョイス。アローフィールド牧場の種牡馬の活躍がかなり目立ちます。

200723日(土) ローズヒルガーデン競馬場
デ・ボトリ(エクスプレスウェイ)ステイクス 
(1,200m) GU
3歳以上スタンダート馬齢重量戦、賞金総額:約
1,800万円
1 MENTALITY 3歳せん馬 
(父:FLYING SPUR 母:SYNAESTHESIA) 55.5kg
騎手:D Beadman 調教師:JR Hawkes
2 FASHIONS AFIELD 4歳牝馬   
(父:REDOUTE'S CHOICE 母:ATTIRE) 56kg
3 MORE THAN LUCKY 4歳牡馬 
(父:MORE THAN READY 母:CEREBELLA) 56kg
8FEB'07 更新】

ユニバーサルクイーンがザバニティ優勝

先週末ムーニーバレー競馬場で開催された3歳牝馬戦ザバニティで、シーニックの牝馬ユニバーサルクイーン(父シーニック)が優勝しました。騎乗はコーリー・ブらウン騎手。香港遠征中に薬物使用が発見され、長い騎乗停止期間を経て、今シーズンからリー・フリードマン調教師の馬に乗っています。このユニバーサルクイーンは、かつてのチャンピオン馬ユニバーサルプリンスの全妹。大きな注目が集まっています。

200723日(土) ムーニーバレー競馬場
ザバニティ 
(1,200m) GV
3歳牝馬、別定戦、賞金総額:約
1,800万円
1 UNIVERSAL QUEEN 3歳牝馬 
(父:SCENIC 母:BISCAY BIRD) 55.5kg
騎手:C W Brown 調教師:DL Freedman
2 CATECHUCHU 3歳牝馬   
(父:CATBIRD 母:NOBLE FLEUR) 56.5kg
3 MY ONLY HOPE 3歳牝馬 
(父:REDOUTE'S CHOICE 母:CANTENAC) 54kg
8FEB'07 更新】

ハラダサン、コーフィールドにカムバック

誰でもが新しいチャンピオン馬の登場を待ち受けています。その期待の1頭はハラダサン。先週土曜日の準重賞レース(リステッドレース)、ゼダティブステイクス(1200m)でカムバック優勝。今年の活躍を予感させました。まだ3歳のハラダサンは、今年のレースでは古馬との戦いを極力避けるよう。ハラダサンに騎乗したナシュ・ロウイラー騎手は、ずっと大外を走り、勝っています。オーストラリアの競馬はどちらかというと、馬ゴミの中で戦う方が多いのですが、もしかしてロウイラー騎手は、日本の騎手のやり方を真似たのかも知れません。ハラダサンの次の予定は、2月10日、準重賞レースのマンフレッドステイクス。管理のトニー・ヴァズル調教師は、ハラダサンは、フサイチペガサスの良血の牡馬なので、大切な種牡馬候補。「大事に使っていきたい」と語っています。したがって、今年は、ドバイ遠征はなさそうです。

2007127日(土) コーフィールド競馬場
ゼダティブステイクス 
(1,200m)
3
歳牡馬&せん馬、準重賞レース、賞金総額:約900万円
1 HARADASUN 3歳牡馬 
(父:FUSAICHI PEGASUS 母:CIRCLES OF GOLD) 56kg
騎手:N Rawiller 調教師:AJ Vasil
2 ECLAIR PASSION 3歳せん馬   
(父:FANTASTIC LIGHT 母:FLIGHT TO FANTASY) 55kg
3 CHURCHILL DOWNS 3歳牡馬 
(父:DANEHILL 母:SILKEN WHISPER) 56kg
30JAN'07 更新】


エルセグンドも、見事に復帰

昨年のコックスプレートは、コックスプレートベテランのフィールズオブオマーに鼻の差で敗れたとは言え、エルセグンドは、今オーストラリアのエルプリメロ(スペイン語で一番のこと)ホースです。先週、ムーニーバレー競馬場のGUカーライオンステイクス(1200m)で、見事に休養から戻ってきました。騎乗したダミアン・オリバー騎手も、久方ぶりの重賞レース優勝に大喜び。エルセグンドはドバイを狙っていますから、今回の勝利は、なかなかいい前哨戦。とりあえずは、フチュリティステイクス。その後、遠征が決定されるということです。

2007125日(木) ムーニーバレー競馬場
カーライオンステイクス 
(1,200m) GU
3
歳以上、スタンダート馬齢重量戦、賞金総額:約1,575万円
1 EL SEGUNDO 5歳せん馬 
(父:PINS 母:PALOS VERDES) 58.5kg
騎手:D Oliver 調教師:C W Little
2 COCINERO 5歳せん馬   
(父:ENCOSTA DE LAGO 母:CANTINELA) 58.5kg
3 SUPER ELEGANT 9歳せん馬 
(父:MISTER C. 母:EVER ELEGANT) 58.5kg
30JAN'07 更新】

ウエリントンカップは、ウイリースミスが優勝

オリンピックのダブル金メダリスト、マーク・トッド氏は、今では競馬の調教師。でも、全く休みがとれない調教師生活をそろそろ止めようと宣告していたのです。その彼の管理馬、ウイリースミスが、センチュリーシティ・ウエリントンカップで勝ちました。このレースには、シドニーからリスペクトも遠征していましたが、結果は、5着。勝ち馬のウイリースミスは、NZで繋用されているヴォルクスラードです。このヴォルクスラード産駒のサースリックも、WRCソーンドンマイルを勝っています。トッド氏はこれで引退を止めるのかと聞かれましたが、やはり引退するようです。

2007127日(土) トレインサム競馬場
センチュリーシティ・ウエリントンカップ 
(3,200m) GT
オープンハンデ戦、賞金総額:約
2,700万円
1 WILLY SMITH 5歳せん馬 
(父:VOLKSRAAD 母:SOUND LEAR) 55kg
騎手:M Cameron 調教師:M Todd
2 MIRKOLA LASS 4歳牝馬   
(父:PRIZED 母:GUN LADY) 53.5kg
3 EVERSWINDELL 4歳牝馬 
(父:ALIGN 母:HILARION LADY) 53kg
30JAN'07 更新】

電気ショックを使った調教師が3年の免許停止

えっ、この話を聞いたときには実際、かなり驚いた。オーストラリアのビクトリア州のことだ。ポール・プレースカー調教師は、女性騎手、ホリー・マッケンジーに指示をして、騎乗中に普通は牛に使うキャトルプロッドと呼ばれる700ボルトの電気ショックを馬に与えるように指示。競馬管理母体は、命令した調教師と実行した騎手に3年間の免許停止を言い渡した。こんな奴らは、3年経っても帰ってきて欲しくないな。22JAN'07 更新】

オーストラリアの種牡馬、NZで活躍

NZは伝統的に長い距離を得意とする血統が多いのですが、最近は、オーストラリアの短距離血統の種馬の産駒がNZで活躍しています。例えば、NZのリーディングサイアーは、センテイン。これは、かつて名オーストラリアの短距離馬だったセンチュリー血統です。残念ながら、センテインは残念ながら昨年なくなっています。しかし、現在、NZでは、オーストラリアの短距離血統産駒が活躍中。中でも、クインズランド州グレンローガンパークの繋用馬ショーアハート産駒の2歳牝馬、クロスユアハートが2戦して2勝と大活躍。また、同牧場で繋用される香港スプリントの優勝馬ファルベロン産駒の、パッショネラも注目の1頭となっています。ショーアハートは、マジックミリオンズの優勝馬も出して、現在、オーストラリアの2歳リーディングサイアーに躍り出ました。22JAN'07 更新】


NZテレグラフハンデは、ダーシーブラマが優勝

先週土曜日、NZの首都ウエリントンにあるトレンサム競馬場で開催されたGTテレグラフハンデ(1200m)で、NZのリーディングジョッキー、オーピー・ボッサム騎手が騎乗したダーシーブラマが優勝しました。ダーシーブラマは、直線でスピードを増し、逃げる2着馬シーチェンジを捕まえ1馬身半の差で快勝。本命のジーアイジェーンは、6着になりました。ダーシーブラマは、オーストラリアに来て、思ったような成功をしていませんが、それでも、今年もまた挑戦にやってくるはずです。

2007120日(土) トレンサム競馬場
テレグラフハンデ
(1,200m) G1
オープンハンデ戦、賞金総額:約1,800万円
1 DARCI BRHAMA 4歳牝馬 
(父:DANEHILL 母:GRAND ECHEZEAUX) 57kg
騎手:O Bosson 調教師:M Walker
2 SEACHANGE 4歳牝馬   
(父:CAPE CROSS 母:JUST CRUSING) 55.5kg
3 KAY'S AWAKE 4歳牝馬 
(父:TOWKAY 母:WAKE UP SUZIE) 53kg
22JAN'07 更新】

ホーク&ビードマンのコンビがシドニーで4勝。つまんない。

正直言って競馬的にも馬券的にも、全く面白くない。というのは、シドニーで、ダレン・ビードマン騎手がジョン・ホークス調教師の馬に乗ると、ほとんど勝ってしまうから。オッズはもちろん最低。賭けるほうもつまらない。(賭けないが)というわけで愚痴から始まってしまったが、先週土曜日のロイヤルランドイック競馬場では、ホーク&ビードマンのコンビが1日4勝しました。勝ち馬の中には、マカイビディヴァのオーナーの馬、現在まで6戦して5勝のロイヤルラインアップもいます。今回の優勝馬たちの中で最も注目されるのは1.7倍のオッズだったダオダオ。シンコーフォーレスト産駒で、中国人のビジネスマンの所有馬。現在まで3戦して2勝の期待馬。ダレン・ビードマン騎手は、今週末、香港に飛び、香港クラシックマイルで、サニーキングに騎乗予定。このサニーキングは香港ダービーの出走馬。

2007120日(土) ロイヤルランドイック競馬場
カンタバリー・シュウェップス・ハンディキャップ
(1,400m)
3
歳牝馬戦、賞金総額:約617万円
1 ROYAL LINEUP 3歳牝馬 
(父:VISCOUNT 母:MONEY BEGETS MONEY) 54.5kg
騎手:D Beadman 調教師:JR Hawkes
2 MATCHLESS 3歳牝馬    
(父:DESERT SUN 母:SKY QUEEN) 57kg
3 AQUABELLE 3歳牝馬 
(父:LUJAIN 母:MERMAID) 58kg

2007120日(土) ロイヤルランドイック競馬場
ペプシ・マックス・ハンディキャップ
(1,600m)
3
歳馬、賞金総額:約617万円
1 DAO DAO 3歳せん馬 
(父:SHINKO FOREST 母:CASUAL WAY) 57.5kg
騎手:D Beadman 調教師:JR Hawkes
2 REDOUTE'S DANCER 3歳牡馬    
(父:REDOUTE'S CHOICE 母:CONDESCENDANCE) 56kg
3 BRISK CROWN 3歳せん馬 
(父:BEAUTIFUL CROWN 母:TUFT) 56.5kg

2007120日(土) ロイヤルランドイック競馬場
カドバリーオールドゴールド・ハンディキャップ
(1,400m)
3
歳以上、賞金総額:約617万円
1 TIN PAN 4歳牝馬 
(父:COMMANDS 母:ALLEY) 54.5kg
騎手:D Beadman 調教師:JR Hawkes
2 GREY STREAM 4歳牝馬    
(父:LION HUNTER 母:ELLA MUKKADELLA) 53kg
3 BELLA ARENA 5歳牝馬 
(父:ARENA 母:BELLE INDIAN) 56kg

2007120日(土) ロイヤルランドイック競馬場
シュウェップス・トニック・ハンディキャップ
(1,200m)
3
歳以上、賞金総額:約617万円
1 SPINNER'S MAGIC 4歳牝馬 
(父:O'REILLY 母:ANNE OF TUDOR) 56kg
騎手:D Beadman 調教師:JR Hawkes
2 MONTGRESIN 4歳せん馬    
(父:THUNDER GULCH 母:MISS KARIBA) 53kg
3 COUNT MILANO 6歳せん馬 
(父:KING IVOR 母:POETIC VALE) 54kg

22JAN'07 更新】

ハラダサン、エルセグンド、ドバイ遠征の可能性

ハラダサンとエルセグンドは、先週コーフィールド競馬場でトライアルを行いましたが、両馬とも好調で、ヴァジル調教とリトル調教師ともに、3月に行われるワールドカップに遠征への可能性を示唆しました。ハラダサンのヴァジル調教師は、前に、その半兄であるエルストロームを2005年にドバイに遠征させ、Dubai Duty Freeで優勝しています。ハラダサンは、現在3月10日のGTカドベリーギニーズ(1600m)を、エルセグンドは、来週木曜日にムーニーバレー競馬場で開催されるGUカーライオンステイクス(1200m)を目標にしています。遠征はそれらのレースの結果次第かも知れません。
22JAN'07 更新】


ナチュラルデスティニー、故障で、春競馬は出走せず

今年のコックスプレートを狙っていたナチュラルデスティニーは、ブリリアントプリンスで重賞レースを三勝してから、膝に骨片が発見され、急遽手術をしました。その結果、最低6ヶ月の休養を余儀なくされています。カントリーレースの星として、テイクオーバータゲットのように、世界を相手にする矢先だったのに、全くついていませんね。もっとも、これが競馬なのかも...。22JAN'07 更新】

ドバイワールドカップに、オーストラリアから16頭登録

3月31日に開催されるドバイワールドカップに、オーストラリアから、コーフィールドカップの優勝馬トーキートを始め16頭が予備登録をしました。登録したのは、トーキートだけでなく、現在オーストラリアの最強牝馬といわれるミスフィンランド、ミスアンドレッティ、ポンペイルーラーなど、そうそうたるメンバーです。18JAN'07 更新】


シドニーからNZのウエリントンカップに遠征

シドニーのワリックファーム競馬場をベースにするポール・ケイヴ調教師は、1月27日にNZの首都ウエリントン、トレンサム競馬場で開催されるウエリントンカップ(GT、3200m)に、リセット号を遠征させています。リセットは、元々ザビール産駒でNZ産。勝てば、故郷に錦を飾ることに。騎乗は、NZのリーディングジョッキーの1人、オピー・ボッサン騎手です。ケイブ調教師は、オーストラリアでは2マイルレースが少なくなっているので、NZの大きな2マイルレースは格好の場所であると語っています。リスペクトはこれまでクインズランドカップとパースカップを勝っており、これでウエリントンカップを勝てば、三冠。彼は当然今年のメルボルンカップを狙うのでしょうが、しかしながら、スピードの点で難点があるかも知れません。18JAN'07 更新】

カミングス調教師のミミラブルックがマジックミリオンズ2歳に優勝

オーストラリアを代表するバート・カミングス調教師。今年で確か79歳になるはず。また、彼はメルボルンカップを始め、ステイング(長距離)レースの神様とも言われていました。しかし、その彼が、今年のマジックミリオンズ2歳クラシックで、ミミラブルックを優勝させました。これはミミラブルックの3回目のレースでしたが、今回100万ドルを勝ち、これからは賞金200万ドル以上のゴールデンスリッパーレースを狙うと言っています。本命でデヴィッド・ヘイズ調教師が管理しているハッソンライティングは惜しくも2着。3着は、リー・フリードマン調教師のロイヤルアーチャーでしたが、恐らくこの3頭ともに、ゴールデンスリッパーで再び対決するだろうと思われます。

ミミラブルックは、クインズランドのグレンローガン牧場で繋用されているショーアハートの牝馬。昨年のマジックミリオンズのセリで17万ドルで落札されたものです。優勝タイムは、1200mで1分09.98秒。最後の600mは、34.94秒でした。
17JAN'07 更新】


ゴールドエディション、マジックミリオンズ3歳トロフィーを快勝

ミスフィンランドと並び、今、オーストラリアの最強牝馬と見られているゴールドエディションが、マジックミリオンズ3歳トロフィーを勝ちました。ゴールドエディションは、2着馬以下を5馬身も離すという圧勝ぶり。成績はこれで21戦11勝。総収得賞金が180万ドルを越えています。ゴールドエディションは、一昨年のマジックミリオンズセールで、130万ドルの価格で買われたもの。大外枠からの出走にも関わらず、オーストラリア一の、ダレン・ビードマン騎手が見事に乗り切りました。ゴールドエディションは、惜しまれて亡くなったライオンハンター産駒。マジックミリオンズクラシックはクインズランド州の種牡馬ショーアハート産駒、また、このライオンハンターもクインズランド州産駒と、今後もますますクインズランド州のサラブレッド生産が注目を集めることでしょう。17JAN'07 更新】

ミスフィンランド、ドバイ遠征か

チャンピオン3歳牝馬ミスフィンランドが、この秋の競馬シーズン、シドニーで走らずに、ドバイに遠征をするかも知れないとの噂があります。一時、英国のジュライカップで走らせるとの話がありましたが、英国に行ったのでは、コックスプレートへの準備が間に合わず、そのため、ドバイに方向転換したのだといわれています。とりあえず、2月10日にコーフィールド競馬場の馬齢重量戦、オーステイクスに出走、その結果でドバイ遠征を決定するようです。いずれにしても、シドニーの競馬界は、ミスフィンランドと、マジックミリオンズ3歳優勝馬ゴールドエディションとの対決を楽しみにしていただけにがっかり。競馬がグローバル化するとこういうこともあるのですね。
17JAN'07 更新】


マジックミリオンズセール結果

落札数: 595 (572)
総売り上げ: $108,403,500 ($80,127,500)
平均価格: $182,191 ($140,083)
最高価格: $2,000,000 ($1,550,000)
主取数: 86 (79)
上場数: 730 (720)
売却数% 87.4 (87.9)
※( )内は昨年の数字



マジックミリオンズセール、セレクトセール(4日間)の結果

$7,555,000 - Gai Waterhouse (NSW) - 26
$6,485,000 - Laird Racing Stable (Sth Africa) - 18
$4,160,000 - Lee Freedman (Vic) - 13

$3,740,000 - Mark Pilkington Bloodstock (Vic) - 24

$3,690,000 - Ferguson Bloodstock (Ireland) - 7

$3,410,000 - John O'Shea (NSW) - 11

$3,350,000 - Anthony Cummings (NSW) - 16

$3,205,000 - Hong Kong Jockey Club (HK) - 16

$2,255,000 - Wadham Park Bloodstock (Qld) - 15

$2,095,000 - Graeme Rogerson (NSW) - 9

$1,995,000 - Tim Martin Bloodstock (NSW) - 6

$1,890,000 - Adrian Nicoll (Ireland) - 5

$1,735,000 - Vin Cox Bloodstock (NSW) - 7


リーディングサイアー(5頭以上落札されたもの)

$471,286 - Redoute's Choice - 35落札
$336,852 - Encosta de Lago - 27
落札
$287,500 - Stravinsky - 8
落札
$280,000 - Zabeel - 6
落札
$232,857 - Exceed and Excel - 28
落札
$230,000 - Dehere - 5 落札
$223,200 - Red Ransom - 15
落札
$214,750 - Lonhro - 20
落札
$196,250 - Hussonet - 20
落札
$195,909 - Johannesburg - 11
落札
$181,111 - Iglesia - 9
落札
$180,278 - Anabaa - 18
落札


セッション
14 セリ結果

$2,000,000 - Sadler's Wells-Sunday Joy colt
売り主: Strawberry Hill Stud
バイヤー:Gai Waterhouse (NSW)

$1,500,000 - Redoute's Choice-Liberty Rose colt
売り主: Coolmore Stud (As Agent)
バイヤー: Lee Freedman (Vic)

$1,400,000 - Redoute's Choice-Snippets' Lass filly
売り主:Yarraman Park (As Agent)
バイヤー:Ferguson Bloodstock (UK)

$900,000 - Stravinsky-Rose of Tralee colt
売り主:Cambridge Stud
バイヤー:Mark Pilkington Bloodstock (Vic)

$900,000 - Redoute's Choice-Salty Sal colt
売り主:Twin Palms Stud
バイヤー:Vin Cox Bloodstock (NSW)

$900,000 - Redoute's Choice-Candid Camera colt
売り主:Reavill Farm
バイヤー: Demi O'Byrne (NSW)

$850,000 - Redoute's Choice-Isolda colt
売り主:Baramul Stud
バイヤー:Graeme Rogerson (NSW)

$775,000 - Encosta de Lago-Merlene filly
売り主:Strawberry Hill Stud
バイヤー:Laird Racing Stable (Sth Africa)

$650,000 - Flying Spur-My Madonna filly
売り主:Mill Park
バイヤー:John Ferguson Bloodstock (UK)

$625,000 - Redoute's Choice-Aphrodite colt
売り主:Yarraman Park (As Agent)
バイヤー:Katsumi Yoshida (Japan)

$625,000 - Tale of the Cat-Surrealist colt
売り主:Oaklands Stud (As Agent)
バイヤー: Anthony Cummings (NSW)

$620,000 - Red Ransom-Glammis colt
売り主:Newhaven Park Stud (As Agent)
バイヤー: John O'Shea (NSW)

$600,000 - Redoute's Choice-Regal Kiss colt
売り主:Mill Park
バイヤー: Laird Racing Stable (Sth Africa)

$600,000 - Redoute's Choice-Toast of the Coast filly
売り主:Arrowfield Stud (As Agent)
バイヤー: Tristarc Syndication (Vic)

$600,000 - Fusaichi Pegasus-Bespoken colt
売り主:Coolmore Stud (As Agent)
バイヤー: Rob McAnulty (Qld)

$580,000 - Exceed and Excel-Living Spirit colt
売り主:Swettenham Stud
バイヤー:Ferguson Bloodstock (UK)

$575,000 - Redoute's Choice-Christmas Spirit colt
売り主:Baramul Stud
バイヤー: Tristarc Bloodstock (Vic)

$575,000 - Encosta de Lago-Dreaming of You filly
売り主:Coolmore Stud (As Agent)
バイヤー:David Payne (NSW)

$525,000 - Redoute's Choice-Diorama filly
売り主:Bell River Thoroughbreds (As Agent)
バイヤー: Dynamic Syndications (NSW)

$525,000 - Redoute's Choice-Convivial colt
売り主:WIllow Park Stud (As Agent)
バイヤー:John O'Shea (NSW)

$520,000 - Stravinsky-Crimson filly
売り主:Cambridge Stud
バイヤー: BBA-K Biggs (Ireland)

$520,000 - Encosta de Lago-French Braids colt
売り主:Yarraman Park (As Agent)
バイヤー:Tim Martin Bloodstock (NSW)

$520,000 - Red Ransom-Piper Star filly
売り主:Kitchwin Hills (As Agent)
バイヤー: Tim Martin Bloodstock (NSW)

$510,000 - Johannesburg-Cast Your Fate colt
売り主:Coolmore Stud (As Agent)
バイヤー: Laird Racing Stable (Sth Africa)

$500,000 - Exceed and Excel-On Type filly
売り主:Strawberry Hill Stud
バイヤー:Lee Freedman (Vic)


17JAN'07 更新】

ナチュラルデスティニー、ブリスベンで3冠!

第二のテイクオーバータゲットになるのではないかと見られている、ナチュラルデスティニーが、先週土曜日、ブリスベンでの準重賞レース、バーンボロハンデを勝って、ブリスベンの3つの重賞レースをとりました。ナチュラルデスティニーは、ナチュラリズムの産駒。これまで13戦して10勝。総収得賞金が70万ドルを超えています。
このレースでは、シドニーから遠征したゲイ・ウオーターハウス調教師のアンズワーが有力視されていましたが、やはりナチュラルデスティニーには勝てませんでした。今回2着のアンズワーが55.5キロ、3着のエンリケが53キロ、ナチュラルデスティニーのハンデは58キロでしたから、なかなかのものです。また短距離馬の印象が強かったナチュラルデスティニーですが、今回は1615mの距離を難なくこなしました。ナチュラルデスティニーは、日本人騎手が数多く所属するコフスハーバーのゴードン・ヨーク調教師の厩舎の管理馬です。

200716日(土) ドゥーンベン競馬場
シティパシフィックバーンブラ ハンディキャップ、
(1,615m)
準重賞、賞金総額:約1,900万円
1 NATURAL DESTINY 4歳牝馬 
(父:NATURALISM 母:FORCE OF DESTINY) 58kg
騎手:SG Treweek 調教師:GD Yorke
2 ANWAAR 5歳せん馬   
(父:SECRET SAVINGS 母:EAJAAB) 55.5kg
3 ENRIQUE 4歳せん馬  
(父:IGLESIA 母:SHECKY'S OPTION) 53kg

8JAN2007更新】

リサ・クロップ騎手、4回目のレイルウエイハンデ優勝

NZのリーディングジョッキー、リサ・クロップ騎手は、1月1日に、オークランドのエラズリー競馬場で開催されたGT、レイルウエイハンデキャップで、4歳の牝馬ドナロシータに騎乗して優勝しました。クロップ騎手はこれまで89年、97年、昨年とこのレースに3回優勝しており、今回で4回目の優勝になります。ドナロシータは、小さな厩舎を持つ女性調教師、・ピリ・ラヌイ師の管理馬。彼女の初のGT優勝です。

200716日(土) エラズリー競馬場
レイルウエイハンデキャップ、
(1,200m) G1
オープンハンデ戦、賞金総額:約1,900万円
1 DONNA ROSITA 4歳牝馬 
(父:WOODBOROUGH 母:NIPPOH MADONNA) 51kg
騎手:L Cropp 調教師:P Ranui
2 GEE I JANE 6歳牝馬   
(父:JAHALI 母:MISS DISTINCTION) 58kg
3 IMANANABAA 3歳牝馬  
(父:ANABAA 母:IMAN) 51kg

8JAN2007更新】

パースカップに、シドニーの馬が優勝

パースは、シドニーとの時差も3時間、我々にとっては外国って感じですが、先日パースで行われたパースカップ(GU3200m)で、シドニーから遠征したリスペクトが優勝しました。このリスペクトは、8歳のザビールのせん馬。ワリックファーム競馬場に厩舎を持つ、ポール・ケイブ調教師の管理馬です。リスペクトはこれまで29戦して今回で8勝目。今回が初めての重賞レース優勝です。過去に、パースカップに出走、3着になったローガンジョシュがメルボルンカップで優勝したこともあり、このリスペクトもメルボルンカップに挑戦するかも知れません。
8JAN2007更新】


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