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NZのウオーカー騎手、ついにオーストラリアGT勝利
ブリスベンカップは、デインストーム。また負けてしまったペンタスティック 勝ったデインストームよりも、負けたペンタスティックの話題が大きかった今年のブリスベンカップ。ペンタイア産駒ペンタスティックは、今回で9回目のGTレース入着。もっとも、外に押し出されていなければ、勝ったレースなので、なんとも、運が悪いとしかいいようがありません。 ところで、このレースの後、優勝馬デインストームの調教師がびっくり発言。 ジム・コンラン調教師は、優勝馬デインストームを障害馬に転換すると言うのです。デインストームはもともと、メルボルン郊外のケイプシャンクにあるコンラン調教師の広大な牧場兼厩舎に、故障馬として連れてこられたもの。それを、彼が自分で乗って林の中などを外乗をさせたり、ビーチに連れて行ったりして、6ヶ月に渡って、リハビリをして今回の優勝に導きました。いずれにしても、来シーズンは、このデインストームが大きな障害レースに勝つニュースを聞くことが出来るかもしれません。 <15JUN04> クインズランドダービーはジョン・ホーク師の1シーズン100回目の優勝 20頭もの出走馬で実施された先週土曜日イーグルファーム競馬場でのクインズランドダービー。結果は、ジョン・ホークス調教師の管理するトゥールーズロートレックが優勝しました。ジョン・ホークス調教師はこれまで、1999・2000年に1シーズンで116勝して記録を出していますが、今年もそれに迫る100勝目をダービーで飾りました。 トゥールーズロートレックは、デインヒルの息子デインウイン産駒で、デインウイン産駒の2回目のダービー優勝です。(1回目はカントリータイロン)デインウインは、現在、ハンターバレーのエミレーツパークで繋用されており、種付け料は2万2千ドル。現在、オーストラリアのトップサイアー25位に入っています。 <15JUN04> 2004年6月12日(土) イーグルファーム競馬場 クインズランドダービー 2400m 賞金総額:約2千400万円
引退レースのジンクス破ったソーンパーク 先週土曜日、ブリスベンのイーグルファーム競馬場で、自分が調教したデインウイン産駒がダービーで優勝するのを見たボブ・トムソン調教師は、次のレース、クインズランド州最大のストラッドブロークハンデキャップレースで、今度は、やはり彼が調教したスピニングヒル産駒ソーンパークが優勝して、最後後のレースを飾るのを感慨ぶかげに見守りました。ソーンパークは、これまで21戦して、8勝、入着が4回。GUを4回、GVを1回郵送していましたが、どうしてもGTの壁を破れずにいて、これが最後のチャンスでした。これで、NZのウインザーパークにGT優勝馬としえ引退ができそうです。 <15JUN04> GTTJスミスは、復帰したばかりのアンソニー・カミングス調教師のアウトバックプリンスが優勝 今週月曜日にイーグルファーム競馬場で開催されたGTTJスミスでは、友駿クラブが持つ、ミッドナイトシティが本命になりましたが、結果は、アウトバックプリンスが優勝しました。ドーピングの問題でおよそ2年間の免許停止になった、アンソニー・カミングス調教師の管理馬です。アンソニー・カミングス調教師は、オーストラリアを代表するバート・カミングス調教師の息子です。この期間は、父の厩舎で、厩舎長を勤めながら過ごしていたとか。今回の優勝は、復帰して初めてのGT優勝です。アウトバックプリンスは、デザートプリンス産駒。5月にシドニーで2勝して今回のTJスミスに向かったものです。ミッドナイトシティと同位の本命だったスターシラーツは4着、同馬に乗ったグレン・ボス騎手は、妨害で8週間の騎乗停止になっています。なお、ミッドナイトシティーは、14着に終わりましたが、今回は連戦できており、かなり疲れがあったのではないかと思います。恐らく、休養に出るのではないかと思いますが、春シーズンに期待しましょう。 <15JUN04> <15JUN04> 2004年6月14日(土) イーグルファーム競馬場 GTTJスミス 1600m 賞金総額:約2千400万円
ヴーヴレイ、ハリウッド・オークス出走か? 先日G1のクインズランドオークスを勝ったヴーヴレイが、来月アメリカで開催されるハリウッドオークスにセレクトされ、現在その出走を考慮中だといいます。 <15JUN04> ジョン・マー調教師、シンガポールの3歳チャレンジでダブル オーストラリアのメルボルン出身のジョン・マー調教師は、現在シンガポールのリーディングですが、最近も、シンガポール3歳チャレンジシリーズ(1200m)の第1戦目で、リムズグランド号とブルガリスタイル号で、ワンツーフィニッシュを決めました。2頭には、オーストラリア出身の、ジェイソン・テイラー騎手とジェイソン・パットン騎手が騎乗しています。シリーズの次のレースは、6月25日の1400m、最後は、7月16日の1600mです。 <15JUN04> 新しい国際レースがマレーシアで創設 来年、マレーシアのサランゴーターフクラブが、新しい国際レースを創設することになりました。これは1600mの国際G3で、賞金は200万RM (およそ5300万円)。オーストラリアや、NZ,香港、韓国、日本、マカオ、インド、そして隣国シンガポールなどから出走馬を招待予定。ただし、これらの国でG1またはG2の優勝馬は招待の対象になりません。 <15JUN04> ケイプクロス、今シーズンは、NZへのシャトルをキャンセル ダーレーオーストラリアは、昨年までNZのケンブリッジにシャトルされて、今シーズンからは、オーストラリアのダーレースタッドにシャトルが予定されていた人気の種牡馬ケープクロスのシャトルを今シーズンはキャンセルすると発表しました。ケープクロスは、現在、ヨーロッパで13頭もの重賞勝ち馬を出して、売り出しの種牡馬ですが、既に10歳になっている同馬の健康を気遣ってのキャンセルだと言われています。 <15JUN04>
2004年6月5日(土) イーグルファーム競馬場
香港に向かうポール・オサリバン調教師が、イーグルファームでGUとGT優勝の快挙 先週土曜日のイーグルファーム競馬場で、NZのポール・オサリバン調教師の管理馬、ファルクークが、GUのQTCカップを、また、ヴォーレイが、GTのクインズランドオークスを優勝し、重賞ダブル優勝で香港行きの門出を祝いました。 QTCカップを勝ったファルクークは、アメリカ産のテイルオブザキャットを父にする3歳の牡馬。NZで無敗の4勝記録でオーストラリアにきましたが、オーストラリアでは2戦して勝てずにおり、さては、これまで何頭もやってきては惨敗して帰って行った他のNZ馬と同じかと思われていたところの優勝でした。ただし、途中、1着に入ったクリス・マンス騎手のパトングに邪魔をされて2着。しかし、審議の結果、最終的に優勝に輝きました。パトングは2着に降着となっています。 また、ポール・オサリバン調教師の管理馬クインズランドオークス馬は、ザビールの牝馬ヴーヴレイ。今回のヴーヴレイの優勝で、ザビール産駒は28回目のGT優勝を果たしました。 ところで、このレースで2着になったのは、レース直前に、シドニーの若手トップ調教師ジョン・オシェイ調教師に、ポール・オサリバン調教師が売却したズーマニティでした。この2頭の争いになったとき、一瞬、売らなければ良かったかなと思ったと語るオサリバン調教師ですが、結果はもちろん、オサリバン調教師のヴーヴレイに軍配が上がりました。彼女は、これから春のメルボルンのレーシングカーニバルで、長い距離の重賞レースで大活躍しそうな感じです。 <7JUN04> 2004年6月5日(土) イーグルファーム競馬場 QTCカップ 1200m GU クオリティハンデ戦 賞金総額:約1千500万円
2004年6月5日(土) イーグルファーム競馬場 クインズランドオークス 2400m GT 3歳牝馬戦 定量戦 賞金総額:約2千437万円
レクレイム、QTCダービーへ挑戦 日本人が留学する競馬学校として、また国際的な馬事研修所として知られるゴールドコーストのトレインテック2000ですが、先週この学校のオーナーである、レズ・カウエル氏所有のレクレイムが、先週土曜日イーグルファーム競馬場GUグランプリステークスで優勝し、今度は、GTのQTCダービーに挑戦することになりました。なお、このレースでは、レクレイムの管理をするジェラルド・ライアン調教師の管理馬ドッジェムが2着となりました。 レズ・カウエル氏は、昨年亡くなったクインズランド州を代表するビジネスマンで、競走馬の大オーナーでもあったエリック・カウエル氏の巨大なビジネスグループを引き継いでいますが、今回のレクレイムの優勝で、競馬に対する情熱もますます高まりそうな気配です。 <7JUN04> 2004年6月5日(土) イーグルファーム競馬場 グランプリステークス 2100m GU 別定戦 賞金総額:約1千500万円
トゥルーグロ、BTCスプリント優勝 先週土曜日に、ドゥンベン競馬場で開催されたGVのBTCスプリントで、リー・フリードマン調教師の管理馬トゥルーグロが優勝しました。トゥルーグロは、このレース後、6月12日に開催されるGTのストラッドブルックハンデキャップを狙っています。リー・フリードマン調教師が、もしこのストラッドブルックハンデキャップを勝てば、彼の100回目のGT優勝になります。今回トゥルーグロに騎乗したのは、今回リー・フリードマン調教師と久しぶりにコンビを組んだダレン・ビードマン騎手。ストラッドブルックハンデキャップは、ダレン・ビードマン騎手にとっても初優勝になるため、この珍しいコンビに注目が集まっています。<31MAY04> 2004年5月29日(土) ドゥンベン競馬場 BTCスプリント 1350m GV ハンデキャップ 賞金総額:約937万円
オーストラリアのエクシードアンドエクセルが、ケリン・マカヴォイ騎手とコンビ
マイケル・ロッド騎手と、ブレット・プレブル騎手の2人が香港へ 昨年のメルボルンカップの覇者マカービディーバの管理をするデビッド・ホール調教師が、香港での免許をとり、元シドニーの調教師ジョン・サイズ調教師が、3年連続香港のリーディングトレーナーになろうとして話題を集めていますが、今度は、クインズランド州のトップ見習い騎手だった、マイケル・ロッド騎手と、メルボルンのブレット・プレブル騎手の2人が、香港ジョッキークラブのライセンスをもらいました。マイケル・ロッド騎手は、今年初めに短期で香港に行き、21戦して3勝、8入着と優秀な成績を収めました、プレブル騎手も過去に短期で遠征して、実績を挙げています。今回のオーストラリア人騎手2人へのフルライセンスの陰で、影響のあったのは、これまでフルラインセンス騎手だった、シェーン・ダイ騎手と、フェリックス・コエツェ騎手。 彼らは、主に、ジョン・サイズ調教師とトニー・クルス調教師の馬に偏って騎乗して、香港ジョッキークラブの、できるだけ多くの厩舎に乗らなければならないというらなければならないというルールを無視したために、3ヶ月の短期免許に切り替えられてしまいました。ところで、日本の騎手で、香港で競馬をしようと思う人はいないのでしょうか? <31MAY04> NSW州のTABが、VIC州のTABCORPに売却か このところ、オーストラリアでは、民営化したTAB関連の動きが活発。とりわけ、オーストラリア最大の収益をあげるNSW州のTAB社の買収を狙って、ビクトリア州のTABCORPと、クインズランド州と南オーストラリア州の二つを仕切るユニTABがそれぞれに攻撃的な買収合戦を繰り広げてきました。しかし、どうやら軍配は、メルボルンに本社を持つTABCORPにあがった模様です。このTABCORPは、オーストラリアで最大のクラウンカジノや、シドニーのスターシティカジノ、またゴールドコーストのジュピターカジノなどを所有しています。TAB社の株は大幅に上がって、株主は大喜び。また、この売却金の一部は、NSW州の競馬に流れるということで、同州で馬を持つ人々にも好影響がありそうです。 <31MAY04> 香港のジョン・サイズ調教師、クインズ・ジュビリーカップで、1着から3着までの独占 オーストラリアのシドニー出身、ジョン・サイズ調教師は、現在、やはりオーストラリア出身のデビッド・ヘイズ調教師を12勝鞍離して、3年目のリーディングトレーナーを狙っています.が、 先週の香港重賞、クインズジュビリーカップで、エレクトロニックユニコーンが1着、更に、スーパーキッドが2着、パレットナチュラルが3着と、1着から3着まで独占という快挙を果たして、注目を集めています。エレクトロニックユニコーンは、ハウスバスターを父に持つ、8歳のせん馬、これまで32回出走して、11回優勝。3400万香港ドルを獲得しています。今回はとりわけ怪我で12ヶ月休養しての優勝。同調教師は「エレクトロニックユニコーンは、今まで調教した中で最高の馬です」と、語っています。<25MAY04> 5月17日、アデレードのモーフェットヴィル競馬場で、開催されたSAオークスで、NZのダウリーが優勝しました。 スーパーエレガント、ドゥンベン1000で、スーパーウイン
ナチュラルウーマン、オークスへ着々 かつてはクインズランド州のリーディングトレーナーの地位を独占していたブルース・マクラクラン調教師ですが、一時下降したそのランキングを取り戻そうと、最近の活躍には目覚しいものがあります。その彼の管理馬、ナチュラルウーマンが、先週土曜日のGVドゥンベンローズズ(2020m)で優勝しました。もちろん、狙うのは2週間後のGTクインズランドオークスです。さて、このナチュラルウーマンの父は、日本の方にお馴染みのジェネラス。同調教師がNZで、およそ500万円で買ってきたものだといいます。<24MAY04> 2004年5月22日(土) ドゥンベン競馬場 ドゥンベンローズズ 2020m GV 3歳牝馬 定量戦 賞金総額:約750万円
サウスオーストラリアン・ダービーは、地元アデレードのハードツーゲットが優勝 先週土曜日に、アデレードのモーフェットヴィル競馬場で開催されたGTのサウスオーストラリアン・ダービーで、久方ぶりに、地元の馬、ハードツーゲットが優勝しました。地元の調教馬が勝つのは、何と1986年以来のことだということです。同馬を管理するマーク・カヴァナー調教師は、元障害騎手で、今回が初めてのGT優勝。ハードツーゲットは、ガイガーカウンター産駒。98年にも、ガイガーカウンターの息子ゴールドグールーがAJCダービーを優勝しています。この馬は、血統評論家の山野浩一氏の元所有馬で、重賞優勝馬のレピューテッドグルームの半弟。2002年のアデレードマジックミリオンズセールで6万ドルで購入されています。この後、ハードツーゲットは、休養に入り、春のメルボルンで出走予定になっているとのこと。<17MAY04>
ユニバーサルプリンスなどで有名なビード・マリー調教師の管理馬、ヴァンクイッシュトが、先週土曜日にゴールドコースト競馬場で開催された、プライムミニスターズカップ(GU)で優勝しました。15枠という大外から出ましたが、またまた時の人、グレン・ボス騎手の見事な手綱裁きで優勝。ヴァンクイッシュトは、4歳のセン馬。父は、へクタープロテクター、母は、ラストタイクーン血統のイグズーブランス。これまで20戦して、7勝、8回入着しています。この後、1ヶ月の休養に入り、ビード・マリー調教師は、ハルのメルボルンでの出走を考えているということです。長い距離のレースで、活躍しそうな予感。<17MAY04>
友駿クラブの、オーストラリアの馬ミッドナイトシティーがゴールドコーストで優勝 友駿クラブは、日本でも大変実績のある一口馬主クラブですが、この友駿クラブがオーストラリアに持つミッドナイトシティー号が、先週土曜日に、ゴールドコースト競馬場で開催された準重賞ケンラッセル・メモリアルで優勝して注目を集めています。この馬は、10人の人々が持つ共有馬主制度をとっていますが、最近はこのような形で馬を持つ人々がオーストラリアでも大変盛んになっています。ミッドナイトシティー号は、シドニーで注目される若手調教師、ティム・マーチン調教師の厩舎。現在、ティム・マーチン調教師は、エクシードアンドエクセル号に帯同して、英国に遠征中。このあと、同馬は、6月14日のGTレース、TJスミスステークスに出走を予定だということです。日本からもオーナーたちが来るのでしょうか?だとすれば、きっと、オーストラリアの競馬を楽しんでくれると思います。<17MAY04>
グッドウッドハンデは、スーパーエレガント号が優勝 メルボルンのアクアニータ厩舎は、会社組織の近代的な厩舎で、数人の調教師が勤務?しています。勤務といったのは、この厩舎には、社長が別にいて、調教師は、全員会社員なのです。そして、何とこの厩舎の馬が大変活躍しています。さて、同厩舎のトニー・ヴァゾル調教師の管理馬で、実力がありながら、なかかなかGTレースに勝てなかったスーパーエレガントがやっとGTレースを制覇しました。ベテラン、グレッグ・チャイルズ騎手を鞍上に、最初から逃げて、そのまま勝ってしまいました。<17MAY04>
香港ラッキーオーナー号、オーストラリアで種牡馬に 今年の香港ダービー馬で、香港マイルの優勝馬、ラッキーオーナー号が、急に引退して、今シーズンからオーストラリアの、ハンターバレーにあるウイデン牧場で、種牡馬になることが決まりました。生産のない香港競馬は、今まで、セン馬にして競馬にする傾向がありましたが、香港競馬が国際的に高い評価を得るにしたがって、種牡馬としての価値も注目され始めてきました。
香港競馬のシンボルのようだったアイバン・アレン調教師が、急に厩舎をたたみ、故郷のシンガポールに帰国することになって、香港ジョッキークラブは、このほど、メルボルンのデビッド・ホール調教師に新規厩舎開業の免許を下ろしました。デビッド・ホール調教師は、昨年のメルボルンカップの勝利調教師ですが、これまでオーストラリアからは、ジョン・サイズ、デビッド・ヘイズ、そしてジョン・モア調教師などが進出。特に、ジョン・サイズ調教師とデビッド・ヘイズ調教師は香港競馬のリーディングトレーナー。調教師の免許をとってから15年、40歳の若さで、一度は世界に挑戦したいというデビッド・ホール調教師です。<17MAY04> 昨年の4月を最後に、およそ1年間競馬をしなかったザビールの3歳牝馬ウイニングベルが、先週土曜日にイーグルファーム競馬場で開催されたクインズランドギニーズで優勝しました。レース前に、シドニーで2回トライアルをしたウイニングベルは、このイースターカーニバルで大活躍したグレン・ボス騎手が騎乗しています。このあと、同馬は、ドゥンベンローズを走り、GTのクインズランドオークスに向かう予定です。<11MAY04>
GTオーストラリアンオークスは、フォーティーナイナー血統のリンキーディンクが優勝 メルボルンのトップトレーナーの一人である、リック・ホーレイシー調教師が、アデレードに遠征。管理馬、リンキーディンクを、GTオーストラリアンオークスで優勝させました。同馬は、これまでタスマニアオークスを含めて準重賞を2つ勝っており、これからが期待されるところです。リンキーディンクの父は、フォーティーナイナーの息子のディストーテッドユーモア。ディストーテッドユーモアは、アメリカのキーンランドで、GUのブリーダーズカップ、チャーチルダウンズでGUのチャーチルダウンズハンディキャップを勝ち、1999年にアメリカとオーストラリアで種牡馬になっています。<11MAY04>
エンドスイープ産駒、オンリーワーズ、ブリスベンで活躍 日本の人にエンドスイープはとても人気がある。オーストラリアではあまり多く走っていないせいもあるかも知れませんが、エンドスイープは、オーストラリアで3年種付けをしていますが、決して人気のある種牡馬とはいえません。とはいえ、ランキングの83位は決して悪いということでもありません。今年は83頭走っていて、25頭が勝ち馬になりました。しかし、現在3歳になるオンリーワーズが、もしかして、エンドスイープ産駒最初のGT優勝馬になるかもしれません。先週イーグルファーム競馬場でGUのサーバーンハート・ステークスを優勝したオンリーワーズは、エンドスイープ産駒の先頭を切って走っています。彼女はこれまでGUを2回、GVを1回勝っていますが、このあと、ブリスベンのGTドゥンベン1000とやはりGTのストラッドブロークハンデに出走予定。オンリーワーズの管理をするのは、ジョン・ホークス調教師です。<10MAY04>
このところの牝馬の活躍で、どうやら牝馬に対するハンデが多いのではないかという批判も聞かれましたが、これを受けて、管理母体であるレーシングNSWは、先ごろ、牝馬のハンデを一律に2kgにすると発表しています。これまでは、条件によって1.5kgから3kgまでのハンデがありました。この規則は來シーズンになる8月1日から実施されます。<10MAY04> 元チャンピオンジョッキー、ランス・オサリバンが厩舎 日本の競馬ファンにはホーリックスでお馴染みのオサリバン調教師(ポール)が、今度香港に厩舎を開業する許可が出た。そこで、NZのウエックスフッド厩舎を、今年騎手を引退したランス・オサリバン元騎手が継ぐことになりました。 これからの活躍が楽しみです。
<10MAY04> 今シーズンを終わりに、NZで種牡馬になることが決まっている、スピニングワールド産駒のソーンパークですが、そのソーンパークが、先週土曜日、ブリスベンのドゥンベン競馬場で、GU、BTCカップ(1200m)に、10馬身ぐらい離れて先を行っているスターオブフロリダに、最後尾から追いついて、頭半分で勝ちました。鞍上のダニー・ニコリック騎手の素晴らしい騎乗。管理をするボブ・トムセン調教師は、彼の騎乗は最高点だと絶賛。20戦して8勝。シドニーでの期待にはちょっとこたえられませんでしたが、これから、引退レースをするブリスベンの重賞レースで期待できそうです。 ≪3MAY04≫
あんなに強いのになぜ2着なの?まさかわざと負けないでしょうね!? ベティングエクスチェンジという会社のサービスが人気を呼んでいる英国では、ファロン騎手が10馬身離して勝っていたのに負けてしまったり、障害レースで、馬からわざと落ちたりする不正レースが後を絶ちません。なぜこのような不正が起きるかというと、ベティングエクスチェンジでは、負ける馬の馬券を買うことができるからです。さて、先週土曜日にシドニーで開催されたセペルトワインハンデで、マイトアンドパワーのオーナーで、シドニーターフクラブの役員もしているニック・モライティス氏の所有馬ペンテリコンが、首差でマーティークに負けて、モライティス氏と騎乗したジム・キャシディ騎手が裁決に呼ばれました。 というのも、ジム・キャシディ騎手が、騎乗馬を直線で外に出さず、前に広がった馬群の後ろにつけたからです。チャンスを狙うなら、トラックコンディションのいい、外側に出るべきだったと裁決は主張します。実際に、うまく、前があき、素晴らしい勢いでゴールに駆け込んだペンテリコンですが、実は、外に出ていたら、圧勝しただろうという素晴らしい走り方だったのです。問題は、オーナーが単勝ではなく、複勝の馬券を高額買っていたこと。同氏は「調教師が、ペンテリコンの調子はまだ完全ではないと言ったからだ」と裁決に説明。ムムムム。この問題は、このままでは納まりそうもありません。≪27APR04≫
ケリン・マカヴォイ騎手、メルボルン最終レースを2勝してゴドルフィン厩舎へ 先週土曜日のムーニーバレー競馬場でのレースを最後に、メルボルンのケリン・マカヴォイ騎手は、英国への旅立ちました。 彼は、これから、半年間、ゴドルフィン厩舎の専属騎手として働くことになります。最終日、彼はメルボルンで2勝を飾りました。≪27APR04≫ ダレン・ビードマン騎手、ダブルペイン ロンロの最終レースの騎乗で、世界中を?敵にしてしまったダレン・ビードマン騎手ですが、今度は、腰痛で騎乗ができなくなりました。今物理療法師にかかっていますが、今後の復帰に関しては未定とのこと。ダブルペインですね。≪27APR04≫ オーストラリア出身のサイズ調教師のリバーダンサーが、香港クインエリザベスUステイクスに優勝 シドニー出身のジョン・サイズ調教師は、香港に行って初年度でリーディングトレーナーになったチャンピオントレーナーですが、今年の国際レース、香港クインエリザベスUステイクスでは、57倍のオッズをつけたリバーダンサーを出走させ優勝しました。2着は、やはりオーストラリア出身、デビッド・ヘイズ調教師の管理馬で、いつも?2着のエレガントファッション、3着は、英国のマーク・ジョンソン厩舎のスコッツヴューでした。≪27APR04≫ もうミラクルとしかいいようがない、グレン・ボス騎手の活躍ぶり。先々週の土曜日に、ダンスヒーローで、GTのサイアースプロジュースステークスを、同日にGTのオーストラリアンダービー。月曜日に、プライベートスティアでドンキャスターハンデ、そしてイースターカーニバル最終日に、シドニーカップとオールエイジドのGTを2つ。全部でGTを5勝したほか、GUのエマンシぺーションステークスGなどにも優勝、彼の取り分だけで、何と20万ドルを稼ぎ出した。「まるで夢のようだ。これは騎手人生の中でベストな2週間だった」とグレン・ボス騎手は語っています。≪20APR04≫
2004年4月17日(土) ロイヤルランドイック競馬場 シドニーカップ 3200m GT 3歳以上、オープンハンデ戦、賞金総額:約6375万円
2004年4月17日(土) ロイヤルランドイック競馬場 オールエイジドステークス 1400m GT 3歳以上、スタンダート馬齢重量戦、賞金総額:約3200万円
2004年4月14日(水) ロイヤルランドイック競馬場 エマンシぺーションステークス 1600m GU 3歳以上、別定戦、賞金総額:約2975万円
プライベートスティア、6日間に、GTを2勝 先週月曜日のドンキャスターハンデで優勝したプライベートスティア号は、イースターカーニバル最終日のGTオールエイジドステークスも優勝して、現在最強の牝馬になりました。プライベートスティアは、若手トップのジョン・オシェイ調教師の管理馬。デインヒルダンサー産駒の4歳の牝馬。とにかく絶対負けたくないというすごいファイティングスピリットの持ち主だ。このあと、どれぐらい勝つのかソラ恐ろしいほど。
2004年4月17日(土) ロイヤルランドイック競馬場 オールエイジドステークス 1400m GT 3歳以上、スタンダート馬齢重量戦、賞金総額:約3200万円
マカービディーバ、メルボルンカップとシドニーカップの2冠達成 昨年のメルボルンカップの覇者、マカービディーバが、先週土曜日に、ロイヤルランドイック競馬場のシドニーカップで優勝。メルボルンカップ・シドニーカップの2冠を果たしました。シドニーに遠征してから、ランベットステークスやBMWに出走しましたが、やはり距離が短く、結局は、彼女の最も得意な2マイルで優勝。このまま今年は、またメルボルンカップを狙い、恐らくヨーロッパの長い距離のレースに向かうかも知れません。管理をするデビッド・ホール調教師は、初めてのシドニーでのGT優勝に涙を浮かべていました。≪20APR04≫
ロンロ引退レース優勝ならず。ビードマン騎手の騎乗が批判される。 1997年に父親のオクタゴナルの引退レースだった、ロイヤルランドイック競馬場でのクインエリザベスステークスで、息子のロンロもその引退を飾ることになりました。
ロンロで、500万ドル(4億5千万円)の大損 香港在住のオーストラリア人が、このところ大枚をロンロに賭けていました。オーストラリアンカップで100万ドル。次のジョージライダーで100万ドル。もちろん、この2回とも勝ったわけですが、今回のレースには500万ドルの大金を賭けて、全部すってしまいました。もっとも、この500万ドルのベットを引き受けたブックメーカーは、500万ドル儲かり、ホクホク。泣く人の陰にはいつも笑う人がいるのですね。 ダンスヒーロー、トリプルクラウン 先週土曜日のロイヤルランドイック競馬場のシャンペーンステークスで優勝して、ダンスヒーローが、2歳馬のトリプルクラウンを獲得しました。この日は、出走馬がわずか4頭。GTのレースとしては本当に惨めなつまらないレースでしたが、まあ、勝ちは勝ち。ダンスヒーローが他の3頭をあざ笑うように優勝して、トリプルクラウンを手にしています。≪19APR04≫
ドンキャスターは、若手ナンバーワン調教師のプライベートスティア優勝 ゲイ・ウオーターハウス調教師やバート・カミングス調教師の下で修行をして、厩舎を開いたジョン・オシェイ調教師は、シドニーでも常にトップ5を占めている若手ナンバーワン調教師です。その彼のプライベートスティア号が、今週月曜日のドンキャスターハンデ(GT)で、優勝しました。ドンキャスターは、総賞金250万ドル。ハンデ戦とはいうものの、オーストラリアのマイルレースを代表するレースです。13枠から出て、最後尾についたプライベートスティア号は、1000mまで2度も他の馬に寄られて、ほぼ勝ち目がないところを優勝。普段はクールなジョン・オシェイ調教師もこの日だけは興奮気味。これでプライベートスティア号の総収得賞金はおよそ300万ドル。成績は17戦10勝。4回入着です。≪15APR04≫
ダービーは、ゴールドコーストからやってきたスタークラフトが優勝 牝馬スペシャルハーモニーが、牡馬を相手にダービー挑戦というセールスポイントもあったのか、今年のロイヤルランドイック競馬場には記録破りの人が集まった。 この日のダービーのもう1頭の注目馬はロンロの全弟ニエロ。しかし、この日は全く色あせて7着。ビクトリアダービーの優勝馬エルヴェストームも5着。ダービーの2冠はならなかった。≪14APR04≫ 2004年4月10日(土) ローズヒルガーデン競馬場
グレン・ボス騎手、1日GT2勝 スタークラフトでダービーを勝ったグレン・ボス騎手は、この日、GTを2勝している。実はスタークラフトの調教師ギャリー・ニューアムは、グレン・ボス騎手がクインズランド州の田舎で見習いの時からの知り合い。『ニューマン調教師には本当にお世話になった。しかもこうしてダービーの優勝までさせてもらって』と、グレン・ボス騎手は、ダービーの表彰式で涙を流したらしい。有名になると、まるで自分だけの力のように思うスーパースターは多いが、グレン・ボス騎手は昔の恩を忘れていなかったよう。≪14APR04≫
2004年4月10日(土) ローズヒルガーデン競馬場 サイヤーズプロデュースステークス 2400m GT
ゴールデンスリッパー・ステークスは、ゲイ・ウオーターハウス調教師のダンスヒーローが優勝 本命は圧倒的にリー・フリードマン調教師の管理するアリンギでした。このところのゴールデンスリッパー・ステークスは、牝馬が強かったし、3kgのハンデも有利だと思われていました。しかし、結果は、ゲイ・ウオーターハウス調教師の管理馬で一部彼女のお母さんが所有するダンスヒーローがクリス・マンス騎手を鞍上に優勝しました。彼女は、女性調教師として初めてハハでゴールデンスリッパー・ステークスをとりましたが、今回はこれで2度目。彼女のお父さんでオーストラリアのトップトレーナーだったとミー・スミス調教師は6回優勝ですから、このままお父さんの記録に挑戦していくかも知れません。 レース展開では、2枠から出て好スタートをきったダンスヒーローが逃げかった感じです。逃げのクリス・マンス騎手の仇名の通り。もっとも、この日のクリス・マンス騎手は1日3勝という素晴らしい成績でした。彼は、いい馬で逃げるのがうまいのです。それに対してダミアン・オリバー騎手は、11枠から出て、動きがとれず(動きが遅く?)最後大外から凄みのあるスピードでダンスヒーローを追いかけましたが、結局届かず。レース後、リー・フリードマン調教師が「このレースでは、とにかく何がなんでも前に行かせるべきだった。作戦が間違っていた」と語ったとか。もし作戦の間違いだったら、もう既に何度もゴールデンスリッパー・ステークスに勝っているリー・フリードマン調教師らしくないと思うけど。この日の3着は、静かに機を狙っていたジョン・オシェイ調教師のチャージフォーワード。期待のレッドランサム産駒です。 なお、優勝したダンスヒーローは、94年にリー・フリードマン調教師の管理馬だったデインヒルの息子ダンゼロの2歳のせん馬です。これまで4戦して3勝。1回入着。今年1月にはゴールドコーストで、マジックミリオンズクラシックを勝っています。<3APR04>
チャンピオン牝馬のスペシャルハーモニー、圧倒的な強さでGT優勝 先週土曜日にローズヒルガーデン競馬場で開催されたGTアローフィールドスタッド・ステークスで、リー・フリードマン調教師の管理馬、スペシャルハーモニーが優勝しました。さて、この後のことですが、リー・フリードマン調教師は、スペシャルハーモニーをAJCダービーに出走させるか、オークスに出走させて、VRCとAJCダービーの二冠を獲得させるか、ハムレット並の決断に迫られそうです。<3APR04>
GTのBMWは、香港オーナーのグランドズールーが優勝 メルボルンカップの覇者マカビディーバやコーフィールドカップの優勝馬ママファイ、VRCダービーの優勝馬エルヴェストロームなど、錚々たるメンバーが出走した総賞金200万ドルのザBMWですが、優勝馬は、先日まで未勝利だったグランズールー。香港の馬主の所有馬。このあと、ぜひダービーにという声もあるのですが、何でも、シドニー出身の香港のリーディングトレーナー、ジョン・サイズ厩舎への入厩が決定しているということで、すぐ香港に発つというのです。絶対AJCダービーや、できればコーフィールドカップ、メルボルンカップにも出れば勝つだろうと、皆言っているのですが。 さて、この馬の管理は、元コリン・ヘイズ調教師の下で長く働いていた女性調教師のグエンダ・マックウエル調教師。今回の優勝は彼女の最初のGT優勝ですが、彼女は、シドニー郊外のケンブラグレンジ競馬場をベースにしていて、同競馬場のリーディングトレーナーです。ゴールデンスリッパー・ステークスを勝ったゲイ・ウオーターハウス調教師は、同じ女性でも大変華やかな人ですが、彼女は、地味な性格。GT優勝のプレゼンテーションで本当に恥ずかしそうにステージの上に上がっていました。こうして、色々な人がトレーニングに携わっているのがオーストラリアなのです。<3APR04>
ロンロ、最後のローズヒルガーデン競馬場出走。11回目のGT優勝で飾る。 ロンロが、いなくなるなんて。ローズヒルガーデン競馬場は、時ならぬ垂れ幕、ロンロのオーナーの勝負服のカラー、ショッキングピンクのシャツやドレスを着た人で一杯になりました。老いも若きも。そして、GT1500mのジョージライダーステークスを、圧勝。観客はもう立ち上がって絶叫。後は、クインエリザベスステークスを残すだけになりましたが、私もピンクのスーツ着て、絶叫しに行きます。これでロンロは、34戦26勝。うち11回がGTです。凄いでしょ。<3APR04>
ロンロの全弟ニエロが、GTローズヒルギニーズ優勝 ロンロの全弟ニエロが、先週土曜日ローズヒルガーデン競馬場で開催された、ドゥバイ・ローズヒルギニーズ(GT)で、優勝しました。これでニエロは、12戦して4勝。GVの金ダーガーデンステークス(1100m)、GTのスプリングチャンピオンステークス(2000m)、STCカンタベリーギニーズ(1900m)と今回の優勝。これにAJCダービーを優勝すれば、トリプルクラウンで、父親オクタゴナルの足跡を継ぐことになります。ニエロは、オーストラリアの生産カレンダーでは、3歳ですが、実は、11月生まれでまだ2歳。オーストラリアでは少しづつ距離を伸ばしながら使うのが普通ですから、わずか2歳で、GTの2000mの距離を勝つというのは、ちょっと考えられません。これからが大変楽しみです。そうそう、できれば、ヨーロッパなどに遠征して、凱旋門賞など狙って欲しいのだけれど。<29MAR04>
ダミアン・オリバー騎手、日本の藤沢厩舎へ。 本命馬アリンギでゴールデンスリッパー・ステークスを、エルヴェストロームでAJCダービーを狙うダミアン・オリバー騎手ですが、その後、藤沢厩舎のスポンサーで、日本に短期免許で遠征することが決まったようです。<29MAR04> アレジーズ、鼻出血で、ゴールデンスリッパー・ステークスへの夢破れる アリンギを脅かすのではないかと言われていた、トニー・マカヴォイ厩舎のアレジーズでしたが、先週土曜日ローズヒルガーデン競馬場で開催されたGUマジックナイトステークスで勝った後、両方の鼻腔から出血して、3ヶ月の出走停止になりました。<29MAR04>
吉田勝巳氏のサタデーフィーバー、GVのマニオンカップ優勝 吉田勝巳氏が、オーストラリアで所有している5歳のサタデーフィーバー号が、先週土曜日にローズヒルガーデン競馬場で開催されたGVマニオンカップで優勝しました。同馬は、吉田氏が生産したグルームダンサー産駒、これまで29戦して6勝入着が8回という成績でした。<29MAR04>
アリンギ、楽々とゴールデンスリッパートライアル優勝 先週土曜日ローズヒルガーデン競馬場で開催されたG2のリーズリングステークス(2歳牝馬限定)で、今年のゴールデンスリッパーの本命馬になっているアリンギが楽々優勝しました。このリーズリングSは、ゴールデンスリッパーのトライアルレースでもあり、たとえこのレースが牝馬限定だったとしても、ちょっと彼女を負かす馬がいるとは思えません。同日の第1レース、やはりゴールデンスリッパーのトライアルで、レッドランサム産駒のチャージフォーワード号が優勝しましたが、タイムはアリンギが1200mを1.09.79。チャージフォーワードのタイムより0.59秒速く走っています。ゴールデンスリッパーでは、牝馬が3kg減になっていますので、ますます彼女に分がありそう。 なお、ブルーダイアモンドとゴールデンスリッパーのダブルをとっているのは、これまでコルザしかいません。また、ゴールデンスリッパーはなかなか本命馬が勝たないレースとして知られていますが、コルザは、本命で勝っており、もしアリンギが勝てば、このコルザの偉業を継ぐことになります。96年に牝馬マーリーンでゴールデンスリッパーを優勝しているリー・フリードマン調教師は、アリンギはこのマーリンに似ていてしかももっと強いと言っているそうです。≪22MAR04≫
ナットアシングルダウト、トライアルで惨敗。ゴールデンスリッパー優勝危ぶまれる。 前述したゴールデンスリッパーのトライアル、GU(1200m、牡馬せん馬限定)のトッドマンステークスで、ゴールデンスリッパーの本命だったナットアシングルダウトが4着になり、いよいよ再来週に迫ったゴールデンスリッパーでの優勝が危ぶまれています。このレースでは、レッドランサム産駒のチャージフォーワードが優勝。彼はアリンギに続いてゴールデンスリッパーの第2本命になりました。チャージフォーワードの管理をするのは、現在若手ナンバーワン調教師のジョン・オシェイ調教師。彼は、200万ドルのドンカスターハンデの本命馬、プライベートスティア号も管理。この秋シーズンにかなりの重賞レースを狙っているよう。≪22MAR04≫
ゲイ・ウオーターハウス調教師、久しぶりのG1優勝 先週土曜日にローズヒルガーデン競馬場で開催されたクールモアクラシックG1で、ゲイ・ウオーターハウス調教師の管理馬シュメンカが優勝。久しぶりにウオーターハウス厩舎にG1優勝をもたらしました。シュメンカは、ハンターバレーにエミレーツパーク牧場を持つナサ・ルーター殿下の所有馬です。このレースでは、プライベートスティア号が本命でしたが、58kgという高ハンデに2着なっています。現在ゲイ・ウオーターハウス調教師の主戦騎手は、クリス・マンス騎手と、グレン・ボス騎手でしたが、このレースでは、シュメンカに前から騎乗していたジム・キャしディ騎手を乗せていました。彼は主戦からはずされたばかりでしたから、これもなかなか皮肉なものです。≪22MAR04≫
ランベットステークスは、ヴィクトリアのサウンドアクションが優勝 G1のランベットステークスは、ビクトリア州の田舎からやってきた女性調教師の管理馬サウンドアクションが優勝しました。この女性調教師はマグワイア調教師で、自分の所有する馬以外で初めて調教した馬がこのサウンドアクションだったといいます。セリでわずか2500ドルで勝ったというこの馬は、彼女に初めてのG1優勝をもたらしました。わざわざこの馬に騎乗するためだけにシドニーに遠征したホーカイ騎手も、調教師が自分を信じてシドニーで騎乗させてくれて有難かったと感謝。涙涙の感激レースとなりました。このレースで活躍したのはメルボルンカップの優勝馬マカイビディーバの3着。今年もメルボルンカップの連続優勝を目指しているかも知れません。≪22MAR04≫
G1オーストラリアステークスは、クインズランド産レジメンタルギャル優勝 先週土曜日にムーニーバレー競馬場で開催されたG1オーストラリアステークスでは、クインズランド産のレジメンタルギャルが優勝しました。2着は首の差で、今オーストラリアで注目のスプリンター、またヨーロッパ遠征も言われているアワエジプシャンレインでした。レジメンタルギャルは、実はこのレースに優勝したので、英国のニューマーケットで6月中旬に開催されるスプリントシリーズに招待されることになっていますが、ドワイヤー調教師は今年はこの招待を断り、この後シドニーに飛び、シドニーの大レースを狙うよう。また、12月の香港のスプリントレースを狙う予定もあると言っています。≪22MAR04≫
父より偉大?ロンロ、オーストラリアンカップに優勝 97年に父のオクタゴナルも優勝したGTのオーストラリアンカップはロンロのメルボルン最後のレースです。いつもの年よりも何と4千人も多くフレミントン競馬場に人が集まったのは、どうやらロンロの応援らしいのです。ロンロのオーナー、インガムファミリーの勝負服であるホットピンクを身につけて皆応援に来たと言います。ゴール400mでママファイとサウンドアクションの間をすり抜けようとした時、両方の馬に触れて、押し出され、ロンロは突然止まったといいます。観衆のハートも鞍上のダレン・ビードマン騎手のハートも。これで終わったかと思いきや、外側に出て前がクリアになると、いつもの信じられないスピードと果敢さで、ほぼ優勝を決めていたデルサオを抜いて首の差で優勝しました。ハラハラドッキリのオクタゴナルの優勝ぶりでしたが、息子のロンロも同じよう。これでロンロは、33戦して25回優勝。うちGTが10回。520万ドル以上の賞金を収得したことになります。彼の最後のレースは、シドニー、ロイヤルランドイック競馬場でのクインエリザべスステイクス。これは、オクタゴナルの引退レースでもありましたが、残念ながらその時にはインターゲイズが優勝して、優勝で最後の花道を飾ることが出来ませんでした。さて、ロンロは?4月17日のロイヤルランドイック競馬場には、かなり大勢の人がかけつけそう。私も行ってみようと思います。≪15MAR04≫
ロンロの全弟、カンタベリーギニーズ(GT)優勝 ロンロの勇姿がまだ目に残る先週の土曜日に、カンタベリー競馬場で、ロンロの全弟、ニエロが、ロンロと同じくダレン・ビードマン騎手を鞍上に、優勝しました。まったく、天晴れな兄弟です。このレースには、サンデーサイレンス産駒で、トニー・マカヴォイ調教師の管理キープザフェイスも出走していましたが、4着。しかし、同馬はAJCダービーを狙っており、大変いいダービートライアルとなったようです。
リセットは、コックスプレートを目指せるとダニー・ニコリック騎手。 オーストラリアの大オーナーであるロイド・ウイリアムズの所有馬リセットが、コーフィールド競馬場で開催されたGTフチュリティステークス(1400m)で優勝しました。ザビール産駒にしては珍しい早熟型。これで8戦して7勝。鞍上のダニー・ニコリック騎手は、この馬は大変特別な馬だ。コックスプレートを目指せると語っています。
プライベートスティア、GUアポロステークス優勝、最終目標は!? 先週土曜日にロイヤルランドイック競馬場で、3勝したジョン・オシェイ調教師の管理馬、プライベートスティアが、GUのアポロステークス(1400m)で、2着のエクセルレーターを4馬身放しての楽勝。次は、3月20日のクールモアクラシック、そしていよいよ4月初め、200万ドルの賞金がかかったドンカスターハンデキャップが最終目標です。
ラッシュト、オーストラリアへ里帰り オーストラリア産のラッシュトは、NZ出身で、オーストラリアのロイヤルランドイック競馬場とメルボルンに厩舎を持つグラーム・ロジャーソン調教師の管理馬です。
サンデーサイレンス産駒、キープザフェイス楽勝、ダービー挑戦 コーフィールド競馬場でノーザリーが出したレコードに0.28秒だけ遅れて先週土曜日コーフィールド競馬場で開催された準重賞シュエッパーステイクスで、ダーレーオーストラリアが所有するサンデーサイレンス産駒キープザフェイスが優勝しました。
ロンロ、GUクルージングモード 他のGT優勝馬が必死で勝とうとしている時に、ちょっと?スピードを上げて、まるで車のクルージングモードのように、GUのセントジョージステイクスで楽勝しました。これで32戦24勝目。メルボルンの秋シーズンで引退が決定しているロンロ。ドバイのワールドカップ招待を断っていますが、この後フレミントン競馬場での3月6日のダーレー。オーストラリアンカップ(2000m)が予定されています。
リアクティブ、GTオークリープレート優勝 ブライアン・メイフィールドスミス調教師に30回目のGT優勝を与えたのは、牝馬リアクティブ。先週土曜日のコーフィールド競馬場のオークリープレート(1100m)で優勝しました。
かつてオーストラリアの重賞レースという重賞レースで優勝していたリー・フリードマン調教師がまた戻ってきました。
オーストラリアのチャンピオン馬ロンロ、ドバイワールドカップに招待 GTを9回優勝したオーストラリアのチャンピオン馬ロンロが、今年の3月のドバイワールドカップに招待されたことが分かりました。 先週土曜日のフレミントン競馬場で、久しぶりにザビール産駒が優勝しました。フレミントン競馬場で開催されたGTは、カドベリー・オーストラリアン・ギニーズ(1600m)。元カジノのオーナー、またオーストラリアを代表する馬主で、自分の馬だけの厩舎を持つロイド・ウイリアムズの所有馬、リセットです。リセットは3歳のザビール産駒。現在まで3戦して3勝。ゲートで暴れて、歯を折って血を流したまま出走。州によってはこの段階で出走取り消しになることもあるようですが、ビクトリア州ではOK。そのまま走って優勝しました。
元マイトアンドパワーのオーナー、ニック・モライティス氏の所有馬、エクシードアンドエクセルが、先週土曜日、シドニーのロイヤルランドイック競馬場で開催されたGU、ロイヤルサバランステイクスで快勝し、いよいよドバイを狙います。
先週土曜日にロイヤルランドイック競馬場で開催されたGUエクスプレスウエイステイクスで、4歳のスポーツマンが優勝。
ロンロ、GT優勝9回目 先週土曜日のコーフィールド競馬場は、ロンロを一目見ようという観衆で賑わいました。昨年10月コックスプレートで無残にも敗れたロンロが休養に出て、最初のレースです。CFオー・ステイクス(1400m)で、ロンロに騎乗したダレン・ビードマン騎手は、「最初の3/4
は、ちょっと不安でした。おまけにゴール150mでいきなりヴォキャブラリーにぶつかっていますからね。でも、いったんゴールを目にするとものすごい勢いで駆け始め、まるでブルドッグのようでしたよ」と語っている。1400mのロンロのタイムは1分21秒・97 最後の400mは22・48秒でした。2着のヴォキャブラリーとは鼻の差で勝ちました。いつも後ろにいて最後の最後でゴールに突入するお父さんのオクタゴナルとそっくりの勝ち方でした。なお、ロンロは、今回の優勝で31戦23勝目を挙げています。≪9FEB04≫
リー・フリードマン調教師が絶賛するスペシャルハーモニーが、先週土曜日のコーフィールド競馬場、オータムステイクス(GV)で優勝しました。鞍上のダミアン・オリバー騎手は、「今まで色々なチャンピオン牝馬に乗りましたが、このスペシャルハーモニーが最も力強いような気がします。」とコメント。「行きたがる彼女を何とか抑えて、最後に合図をすると、僕が乗りやすいようにリラックスしてスピードを出してくれました」とも。リー・フリードマン調教師は、今、メルボルンのリーディングトレーナーランキングを快走しています。≪9FEB04≫
腱を痛めておよそ1年間休養していたヴィクトリーヴェインでしたが、先週土曜日に、ローズヒルガーデン競馬場でカムバックを優勝で果たしました。ヴィクトリーヴェインは、2001年から2年シーズンの最優秀2歳馬でしたが、長い休養と、59.5kgの負担重量で、オッズは何と20倍になりました。鞍上のダニー・ビーズリー騎手は馬込みを中々抜け出せず、やっと抜け出した時にはもう遅いと思われましたが、素晴らしいスピードで追いかけはらはらドッキリの優勝。もちろん、早く抜け出していれば、圧勝したと思われます。≪9FEB04≫
ラッシュト、NZインターナショナルステイクス優勝 オーストラリア産で、オーストラリアの種牡馬エンコスタデラゴ産駒ラッシュトが、1月2日のGTレースWFAザビールクラシック(200m)に続き、先週土曜日にテラパ競馬場で開催されたワカヌイスタッド・インターナショナルステイクス(GT)で優勝、2つ目のGTを獲得しています。オーストラリアではGTレースに優勝することが出来なかったラッシュトですが、NZでは大活躍。このラッシュトのオーナーはNZのケンブリッジスタッドのオーナー夫妻。ラッシュトが繁殖になったら、またまた100万ドルの子供を産むのだしょうね。ラッシュトの調教師は、NZ出身でシドニーに厩舎を持つグラーム・ロジャーソン調教師とスチーブン・オートリッジ調教師。騎乗は日本にも来たことがあるオーピー・ボッサム騎手でした。≪9FEB04≫
オーストラリアのサンデー産駒、キープザフェイス、アデレードで圧勝。ダービー準備!? ダーレーグループがオーストラリアで所有するサンデー産駒キープザフェイス号は、現在アデレードのトニー・マカボイ調教師のリンゼイパーク厩舎にいます。トニー・マカボイ調教師は、昨年フィールズオブオマーを連れてジャパンカップに行った調教師ですが、先週土曜日にアデレードのモーフェットヴィル競馬場で7馬身ちぎって圧勝しました。
ロックオブジブラルタルの3/4姉妹、スターオブジブラルタルがシドニーで優勝 先日ロックオブジブラルタルの全弟がNZのセリで100万ドルの価格をつけて落札されたばかりですが、ロックオブジブラルタルの3/4姉妹であるスターオブジブラルタルが、先週土曜日のローズヒルガーデン競馬場で、グレン・ボス騎手を鞍上に優勝しました。≪2FEB04≫
NZのナショナルセール結果 NZのナショナルイヤリングセールの第一セッションの結果は、平均価格が11万1955NZドルで、昨年比17%アップという大成功を収めました。また取引総額が4470万ドル。昨年の3420万ドルを30%以上も上回っています。例年ザビールが最高高値をつけますが、今年は2頭のデインヒル産駒が100万ドルの値をつけました。 種牡馬別で見ると、デインヒルが11頭上場されて、平均価格で41万ドル。2位はフサイチペガサスで9頭上場され、平均25万ドルになりました。取引率は83%、最高高値はデインヒル産で、ザビールの牝馬カドージェネロの110万ドル。カドージェネロはオークス馬で、NZのシンジケートに落札されました。同馬を競ったアイルランドのBBAは、やはりデインヒル産駒で、ロックオブジブラルタルの全弟を100万ドルで購入しました。なお、ザビールは高値ランキングの4位に落ちています。 購買者で最も多い買い物をしたのは、オーストラリアにベースをおくNZ人調教師グラーム・ロジャーソン。27頭320万ドルを、次はNZブラッドストックの20頭290万ドル。3位は、28頭を購入したデビッド・エリス氏、4位にアイルランドのBBAが3頭156万ドルとなっています。 今、ホットなスプリンター、セントエルモズファイアーがゼダティブステイクス優勝 2月17日(土)にメルボルンのコーフィールド競馬場で開催されたGVゼダティブステイクス(1200m)で、元シドニーのリーディング調教師ブライアン・メイフィールドスミス調教師の管理馬、セントエルモズファイアーが優勝しました。12月12日にベンディゴ競馬場でデビューしましたが、この時は6馬身をちぎっての優勝。それから今回を含めて3勝しています。この後、セントエルモズファイアーは、31日にフレミントン競馬場でGVデボネア(1400m)に挑戦する予定。
ヤマニンバヴァイタル産駒、NZのウエリントンカップ(GT)優勝 現在NZのダニーデン、ホワイトローズロッジ牧場で繋用されているヤマニンヴァイタル産駒のクルーデンクリークが、先週土曜日に、首都ウエリントン、トレンサム競馬場で開催されたウエリトンカップ(3200m)で優勝しました。 マジックミリオンズセールは、売却率85.5%、昨年の19.5%平均価格アップ 日本を除いては世界中のセリで高記録が続いていますが、8日から開催されて先週の火曜日に終わったオーストラリアで最初のセリ、マジックミリオンズでは、総額6000万円の取引額、平均価格およそ11万ドルと、昨年を19.5%上回る数字になりました。今年は、とりわけ、毎年必ずやってくる香港を始め世界各国からのバイヤー。とりわけ日本のバイヤーが、数多く参加。12頭も落札してセリ会社を喜ばせました。中でも森調教師が買ったアグネスワールド産駒は、大変楽しみです。 今回のセリで最も注目されたのは、デインヒル産駒。既になくなっているデインヒル産駒は来年のセリが最後になりますので、その注目度も高く、33頭上場され落札された総額がおよそ1200万ドル。平均価格は36万5000ドル。セリの最高落札額でもある105万ドルで取引されました。 日本でポスト・サンデーは何だろうと言われていますが、オーストラリアでも、ポスト・デインヒルは皆の関心の高いところ。今年マジックミリオンズクラシックで、優勝したダンゼロと、入着したリダウツズチョイスがその有力候補ですが、価格的には、リダウツズチョイス産駒が32頭上場されて平均およそ16万4千ドル。2歳馬の成績もよく、デインヒルの後継種牡馬の地位を確立しつつあります。<19JAN04> キャンベラの女性調教師の管理馬コマンズナシングが、イングリスクラシック優勝 昨年度のイングリスクラシックセールの落札馬を対象にして行われた準重賞級のイングリスクラシックレース(賞金総額61万ドル)がワリックファーム競馬場で開催されましたが、このレースで、キャンベラをベースにする女性調教バーバラ・ジョセフ師の、コマンズナシングが、ダレン・ビードマン騎手を鞍上に優勝しました。この馬は昨年のセリでわずか2万4千ドルで購買されたもの。既に何倍もの投資額が返ってきています。<19JAN04>
NZオークス(GT)も女性調教師の管理馬ワライトプリンセスが優勝 17日土曜日のトレンサム競馬場で開催されたGTNZオークスで、女性調教師のリサ・ラタ師が管理するワイライトプリンセスが優勝しました。このワイライトプリンセスは、あまりお馴染みでないヒズロイヤルハイネスが父。ヒズロイヤルハイネスは、サートリストラムを父に持つグロブナーの息子です。優勝騎手のブルース・ハード騎手は昨年のオークスに優勝馬ブランブルローズ騎乗予定が、その日に怪我をして騎乗出来なかったという悔しい思いをここで晴らしたよう。
NZのGTテレグラフハンデは、キングズチャペルが優勝 NZのGTテレグラフハンデで、3歳馬でキングオブキングス産駒のキングズチャペルが優勝しました。これで彼は10戦して7勝を挙げています。1200mの時計が1分06.80ということで、これをこのまま信じると(というのはオーストラリアでは信じない人が多いのです)彼は世界で最も速いレコードを出したことになるとか。(!?)公式に出たタイムを信じないというのは、世界一速いスプリンターを出すオーストラリアでもこのタイムがまだ出ていないためで、恐らく時計が故障していたのではないかとオーストラリア人は言っています。<19JAN04>
マンスとゲイの名コンビがマジックミリオンズ優勝 9万円で昨年買った馬が、今年は100万ドルに。ダンゼロ産駒のダンスヒーローが、10日にゴールドコースト競馬場で開催されたマジックミリオンズで優勝しました。さすがゲイ・ウオーターハウス調教師。昨年も、マジックミリオンズ3歳レースで優勝。とにかくこの時期にピッタリ焦点を当てて馬を購入調教しています。もっとも、今回のレースで最もうれしかったのは、ダンスヒーローのパートオーナーでアローフィールド牧場のオーナーであるジョン・マサラ氏。ダンスヒーローは、アローフィールド牧場で繋用されているダンゼロ産駒。また、入着した、ナットアシングルダウトとマリーマデリンの父馬リダウツズチョイスも、アローフィールド牧場に繋用されているからです。クリス・マンス騎手は、彼の得意技、逃げてそのまま逃げ切りました。<12Jan04>
ゴールドコーストのリーディングジョッキーで、大井競馬場にも短期免許で乗っていたことのあるクリス・ホワイトリー騎手を鞍上に、地元のアラン・ベイリー厩舎が管理しているアメックスが、マジックミリオンズカップを勝ちました。地元のレースで、地元の厩舎のために勝てて嬉しいとホワイトリー騎手。よかったね。<12Jan04>
ジャミソンバレーがマジックミリオンズトロフィー優勝 オーストラリアを代表するオーナーブリーダーで、元シドニーターフクラブの会長、ジム・フレミントング氏のジャミソンバレーが、マジックミリオンズトロフィーを勝ちました。この馬は2年前に、マジックミリオンズセールで上場されましたが、5万ドルしか値がつかず主取りになって、フレミング氏が競走に使っていたもの。ジャミソンバレーは、デザートプリンス産駒。優勝後、香港から早速購入のオファーがあったとか。
1週間に1日4勝を4回? 女性騎手リンドコップ、素晴らしい記録 アデレードをベースにするクレア・リンドコップ騎手は、オーストラリアの女性騎手の中でも、今最も注目されている騎手ですが、先週彼女は、1週間で1日4勝を4回達成しました。この記録はおそらくオーストラリアでも初めてだと思います。24歳のリンドコップ騎手。メルボルンから声もかかっているようですが、アデレードに残ってがんばるとの事。記録はますます更新されるかも知れません。<6JAN04> オーストラリア馬、NZ遠征、GTトリプル狙う グラーム・ロジャーソン調教師は、NZ出身で、現在、シドニーのロイヤルランドイック競馬場とNZに厩舎を持っています。NZの厩舎は、スティーブン・オートリッジ調教師との共同の厩舎。この厩舎にオーストラリアからこの夏のNZの重賞シーズンに、ラッシュトを遠征させ、1月2日金曜日のザビールクラシックを優勝させました。同馬は、ケンブリッジスタッドのオーナー、サー・パトリック・ホーガンの所有馬ですから、NZ遠征は当然。この後、ラッシュトは、24日にウエリントンのトレンサム競馬場で開催されるソーンドンマイル(GT)と、2月7日にテラパ競馬場で開催されるワカヌイスタッドインターナショナル(GT2000m)を狙います。3日の騎乗は、日本にもお馴染みのNZのトップ騎手、オピー・ボッサム騎手です。<6JAN04>
1月1日のオークランドカップは、女性調教師と女性騎手と牝馬のトリオが優勝! 年始からオセアニアでは、重賞レースを女性調教師と女性騎手コンビが勝ちました。NZの首都オークランドで開催されたGTオークランドカップ(3200m)では、英国からきた22歳のジェマ・スリッツ騎手と、マタマタに厩舎を持つカレン・フーズドン調教師。どちらも女性、おまけに優勝馬のアプセットゼムも牝馬。英国では騎乗機会に恵まれずにNZにやってきたジェマですが、突然のGT優勝に「オーマイゴッド!」 牝馬アプセットゼムは、前走クインエリザベスステークス(2400m)で勝っていますが、実は、98年にはこの2戦を勝って、その年のメルボルンカップで、牝馬ジャザビールが優勝していますから、もし今年アプセットゼムがこのまま調子を保てば、もしかして、今年のメルボルンカップは、この女性トリオがかつチャンスもあります。注目!! アプセットゼムは、ケンブリッジに世界的なケンブリッジスタッドを持つサー・パトリック・ホーガンの所有馬。アプセットゼムの父は、日本で繋用されていたリズム。母の父はあのザビールです。<6JAN04> 2004年1月1日(木) NZ エルエーズリー競馬場
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