「優駿」オセアニア情報





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優駿 2007年9月号




06/07シーズンの最強コンビはビードマン騎手&ホークス調教師

06 /07 年シーズンが終わって、 07/08年シーズンがやってきた。恒例の行事であるが、昨シーズンを振り返ってみると、騎手 の部門で、ダレン・ビードマン騎手の活躍は、止まるところを知らない。今年は、都市部のレースだけの結果を見ても、1シーズン 164勝で、ランキング2位のクレイグ・ウイリアムズ騎手の 94勝を大きく上回った。確かに騎乗数も、629回と多いことは多いのだが、それにしても、勝ちすぎ?ビードマン騎手は、収得賞金額でも、1100万ドルを超える賞金を稼ぎ出して1位 となった 。賞金額でも やはりクレイグ・ウイリアム騎手が2位。 賞金額の3位は、ダミアン・オリバー騎手となった 。これまで長年騎乗してきた フリードマン厩舎と袂を分かっているから、今シーズンはどのような動きをするのか注目である 。さて、 賞金額での騎手ランキングに、日本の岩田騎手が、310万ドルを稼ぎ出して15位に入った。オーストラリアの騎手ランキングに、日本の騎手が入っているのは、歴史的な 快挙。
昨シーズンの調教師ランキング の、勝ち鞍数では、 主にビードマン騎手とコンビを組 む、ジョン・ホークス調教師。昨シーズンは、都市部で195勝を挙げた。出走回数は、1125回。2位には、 同じく出走回数が1293回とかなり多い、デビッド・ヘイズ調教師 だった。収得賞金額別では、そのヘイズ調教師が、1800万ドル以上を上げて、ダントツの1位。 2位の ホークス調教師をかなり離した。 3位には、シドニーのゲイ・ウオーターハウス調教師が 入り、日本の角居調教師は、 わずか1勝だけで、400万以上を獲得 して、何とランキング8位に入った。
騎手の勝鞍数で全国ランキング3位になったのは、全国にほとんど知られていない、西オーストラリア州のウイリアム・パイク騎手である。現在、西オーストラリア州のリーディング騎手。西オーストラリア州からは、ダミアン・オリバー騎手が出ており、パイク騎手は、彼の再来だとか、あるいは、オーストラリアの歴史に残るファーラップに乗って27勝した、ジミー・パイク騎手の再来だとか騒がれている。まだ21歳のパイク騎手を、そこまで持ち上げることはないだろうという意見もあるが、ジミー・パイク騎手の遠縁に当たるらしいとの噂もあり話題になっている。他に、20位までに、 Tアングランド騎手、ジョッシュ・パー騎手、ティム・クラーク騎手など、現在シドニーで活躍する見習い騎手たちの名前も見える。シドニーは、騎手激戦区であるが、その中で、見習い騎手たちが活躍しているのは、実に、頼もしいことだ。さて、騎手と調教師の組み合わせという統計が出ている。この組み合わせで馬券を買えば、まああまり間違いはないというもの。当然だが、ビードマン・ホークスのコンビが 126勝で1位。勝率は、29%。ウイリアムス・ヘイズのコンビが57勝で2位。勝率は20%。ところが、3位に入っているのは、クインズランド州のタウンズビルというカントリーの、クロスランド・チレミのコンビで、2人で 50勝を挙げて、38.2%という驚異の勝率を出した。